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2007年08月12日

A-Bikeその2

以前の日記で書いた「A-Bike」だが、結局、あぶく銭の残りで買った。

注文したのが6月で、届いたのは7月下旬。先の東北旅行では出番がなかったが、今日友人の墓参に行くことになったので、自宅→上北沢駅、多磨霊園駅→多磨霊園、芦花公園駅→自宅、というルートで試し乗りしてみた(各ルートの間は電車とクルマで移動)。以下、感想。

・歩くよりは当然速い。
 しかし、歩くよりも疲れる。
・乗車姿勢を意識する必要がある。
 通常の自転車に比べ、ちょっと姿勢が崩れただけでも
 肩や腰への負担が大きくなる気がした。
・バランスが非常に取りにくい。
 細かいコントロールがしにくく、ちょっと気を抜くと
 軌道が左右に振れてしまう。大きな国道などの車道走
 りは、かなり慣れないと無理。
・段差に弱い。
 コンビニの前の高さ10センチ弱の段差につまずき、見
 事に前方に放り出された(右膝をしたたか打ったが、
 幸い怪我はなかった)。

もちろん、これらのマイナス要素はあくまでも6インチタイヤという特殊なスペック故なので、そこをあらかじめ十分意識して乗ればいいわけだが―

でも、よほどの好き者以外には、お薦めしません!(笑)

私は、折り畳みのしやすさ、持ち歩きやすさなどの魅力に参り始めているので、乗り馴れて乗り続けようという気持ちになってはいますがね。

あ、あと、ブレーキの調整がちょっと難しい点や、持ち運び時に折り畳んだハンドル部分がぶらぶらする点など、もう少し改良の余地はあると思った(後者は適当なアジャストベルトを東急ハンズで買ってきて、持ち運び時にハンドルを押さえることで、一応解決したのだが)。

2007年08月09日

ど根性ガエル

東北旅行からの帰りに休憩した那須高原サービスエリアで、カエルが踏みつぶされるのを目撃してしまった。

休憩所の椅子に座って珈琲を飲んでいたら視界の端でなにかがピョコリと動き、それが体長1cm程度の、鮮やかな緑色をした小さいカエルだとわかったときに、嫌な予感はしたのである。カエルは、休憩所の入り口のほうから飲み物の自動販売機の前までピョコリピョコリとやって来ると、とつぜんピクリとも動かなくなってしまったのだ。

そこにサンダル履きの少年が勢いよく歩いて来て、声をかける間もなく、カエルは踏んづけられてしまった。いや、正直にいおう、少年に「カエルがいるよ」と注意するタイミングは、ぎりぎりあったかもしれない。が、なんといっても野生のカエルだ、すんでのところで危険を察知してサンダルの底が空から降って来るのをピョコリと避けることは可能だろう、いや避けるところをぜひ見てみたいと一瞬考えたのは、偽らざる事実である。

しかし私のその一瞬の躊躇のために、カエルは真っ平らになってしまった。私は後悔するべきだろうか、するべきとすればそれはどんな後悔だろうか、それともなにかの予兆と捉えるべきだろうか。

といったような逡巡をしてみようかと思った矢先、真っ平らのカエルはとつぜんプクンと膨らんだ。魔法を見ているようだった。そしてカエルは、身体の各部に異常がないかどうか確かめるようにその場で二三度ピョコリと飛び、そのまままた休憩所の入り口のほうに去って行った。現場の床には、なんの痕跡も残されはしなかった。

2007年08月08日

寺山記念館〜恐山〜本州最北端

8月7日、一日下北半島。

恐山に向かう途中、寺山修司記念館があったので寄る。机がたくさん並んでいて、その天板に映像が投影されたり、机の引出しを引き出すとその中に自筆原稿やゆかりの品が入っているというインターフェイスが、昔のマルチメディアCD-ROMみたいで面白い。

恐山は、立地的に「地獄のテーマパーク」を作りやすい環境であると思った。地獄に見立てやすい要素がもともとの自然環境の中にいくつもあるわけだが、そこに幾重にも折り重なった、詣でて石を積んだりした人たちの気持ちやその時間を考えると、やはりうすら恐ろしい場所である。ふと気がつくと、カラスが3〜4羽こちらをじっと窺ってたりするのも怖い。

恐山から北上し、ついに本州最北端の大間崎に到着。まあ、そんなことを喜ぶ年齢でもないが。町の寿司屋(そこ一軒しか開いてなかったので混んでいた)に入り、マグロとサンマを中心につまむ。途中で地元の漁師の一団が、自分で獲ったイカだの自分でさばいたマグロだのを携えてやってきて、お裾分けしてもらった。ラッキー。でも強烈な東北弁で、なに言ってるか全然聞き取れず。方言を聞き取れる耳が欲しい。

あとキンコナマコというのが美味かった。「時価」だったので勘定のさいドキドキしたが、思ってたのの半額くらい。クルマだから呑まなかった所為もあるが、安かった。

3〜4時間かかって八戸に戻り結局またみろく横丁。今日8月8日は、横丁全店半額の日だそうだが、もう東京に帰ってしまう。残念。

2007年08月06日

十和田〜青森

8月6日、八戸からバスで十和田。有名な十和田湖ではなく、十和田観光電鉄の十和田市駅のほうに出る。

これは同行の友人の仕事につきあう格好での訪問で、郷土資料館やタクシー会社の社長などからいろいろ話を伺う。面白い(内容は秘密)。

続いてタクシーで青森(豪華だ)。県立美術館を見物。建物は面白いが、企画がなあ。あと、青森なんだからナンシー関の作品を収蔵するか企画展で集めるかすればいいのにと思った。なんかの高額ブランド品に消しゴム判を押して台無しにする、という作品があったが、実物を見てみたい。奈良美智の常設展もわかるが、それで思考停止、ではつまらない。

併設のレストランはまあまあ。トマトソースのスパゲティ(ナスと白雪茸)は美味かったが、赤ワイン冷やすなよな。あんまり出ないからしょうがないのか。文句言いながら2〜3杯呑んだけど。

あと三内丸遺跡を見物。これはなかなか興奮する物件。竪穴式や高床式の住居が並んでいるだけ、といえばそうなんだけど。

で、バスで青森駅に出て、ねぶた祭見物。法被もろ肌脱ぎで上半身水着のセクシーねぶたギャルがたくさんいて嬉しい(笑)驚きがあったが、彼女たちは跳ね子としては参加できないのであった(行儀が悪いから?)。

竿灯祭と同じくスポンサードが多く、整備された祭の割には、かなり盛り上がり、また興奮する祭だった。ずっと警察にマークされている上半身彫り物青年たちもいたようだしな。

青森駅周辺はねぶた一色なわけだが、それでもときど、俺は関係ないぜ/あたしは興味ないわ、という感じの人が普通に歩いてたりするのも面白い(たまたま今日帰省した人、という風情があった)。その辺、やはり都会なのだろう。

電車で八戸に戻り、昨夜寄れなかったみろく屋台横丁で呑む。屋台風の店が十何軒か並んでいるという、まあ珍しくはない飲み屋街だが、なんとなく風情がよいのと、なぜか浴衣ギャルがお酌してくれるので、オヤジ二人でヤニ下がりつつ、夜が更けていくのであった。

友人の御子息ともようやく仲良くなれたが、今晩でお別れである。残念。

遠野〜鉛温泉〜秋田〜八戸

8月5日、早起きして遠野で見残したところ(遠野八幡神社、六角牛神社と六角牛山、鍋倉城跡など)を一回り。遠野の地理は、大雑把には把握した。

写真は六角牛山登山口手前にあった、味わい深い廃車。

宿に戻って着替えてから、花巻方面に向かい、白猿が手足の傷を癒したという伝説のある鉛温泉に浸かる。水深1.2mの温泉がなかなか。

それから秋田に出て友人親子と落ち合い、竿灯祭を見物。うーん。

で、秋田から八戸に、深夜1時過ぎ着。3時ごろまで呑んで寝る。

で、感想等書く間もなく、8月6日はこれから十和田経由で青森に向かう。なんかよくわからないけど、旅人みたいだなー。

2007年08月04日

夜通し走り続けて

遠野に来た。

いや、途中で都合4時間は寝たから、夜通し走り続けて、はウソか。でも今日一日でおよそ600Kmは走ったから、これくらいのカッコつけは大目に見てもらいたい。小さく狭いクルマの中で快適にぐっすり寝られる体勢を発見したのは、今回の旅の収穫(?)。

で、とりあえずまずは常堅寺のカッパ狛犬(写真左)、カッパ淵(写真中)、カッパ神(お乳の神様という役どころ)の祠(写真右)などを見物。まあこれは、写真をご覧になった通りの物件。結構見物客で賑わっていた。

そのあと「遠野物語」でもお馴染みの早池峰(はやちね)の入り口少し(早池峰神社とその少し先)まで行ってみたが、雨降ってた所為もあって、瀬織津姫命様ごめんなさいという雰囲気に満ち溢れていた(意味わかんねー)。早池峰神社に山の神を祀る石碑があったので、ご挨拶して退散(この辺の写真はあとでまたアップするかもしれない)。

明日は花巻温泉近くの鉛温泉寄ってから秋田に出る予定なので、遠野は今日半日しか回れなかったが、今度はここだけターゲットにゆっくり来てみたい。

まあでも、宿に着いてから「遠野物語」を数編つまみ読みしてみたが、臨場感は半日回っただけでも増していたので、これもそれなりの収穫と喜ぼう。

あ、あと遠野では福泉寺にて、先代の住職が昭和20年から20年間かけて彫ったという(正確には材料の調達に7年、彫りに13年だそう)日本最大、総尺17mの一木彫り十一面観音像を拝見したが、これについては、実際に見たことがある人と感想を交わしてみたい。どなたかいますかね。

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