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2010年09月23日

江藤直子(pf&vo)青木タイセイ(tb)

渋谷dressにて。

4月の一回目のデュオのときと比べると、江藤直子のピアノにより一層の切れの良さと深み(そこから立ち上る美しさ)を感じ、青木タイセイのトロンボーンの音色の暖かみを感じた。

ピアノソロでは、江藤のオリジナル「Piano Sketch」(全7曲)の中の2〜3曲目のドビュッシー的な和声からの広がりや、5曲目の含み笑いを含んだようないたずらっぽい曲そして演奏が印象的。

後半一曲目のストラヴィンスキーの「Tango」とミヨーの「Tango des Fratellini」という割と演奏されるのが珍しい曲を、“酒場のピアノ”的な味わいもある生演奏で聴けたのがうれしい。また「Saudades Do Brasil」も、今回は前半の全6曲にまで拡張。

「March」と「Waltz」は、青木タイセイのトロンボーンのために今回書き下ろされた曲。青木タイセイのトロンボーンの心地よさを、じっくり味わうことができた。

アンコールは、前回も演った曲(その際は無題)に「dress」というタイトルが付けられたもの。「毎日の閉店の音楽」というイメージとのこと。録音されて、店内に流れるのも楽しみだ。

それも含め、前回も書いたが、ライブももちろんまた聴きたいけれども、録音物としても日常の中で聴き続けたい、そう思わせる美しさと感触を感じたライブだった。

01 Piano Sketch
02 Caprica
03 Darkness
04 Song
05 どこにもない木
06 Cold hearted warmth
(休憩)
07 Tango (Stravinsky)
08 Tango des Fratellini (Milhaud)
09 Saudades Do Brasil(Milhaud. Soracaba、Botafogo、Leme、Copacabana、Ipanema、Gávea)
10 Africo
11 Arios
12 March
13 Waltz
14 Flower
15 Eu Sei Que Vou Te Amar
16 ときどき
17 Duet
enc
18 dress

2010年09月11日

草露白(そうろしろし) さがゆき/潮先郁男/潮先保彦

下北沢レディジェーンにて。

さがゆき(vo)、潮先郁男(g)、潮先保彦(p)

さがゆきと潮先郁男の「赤いシリーズ」コンビに、潮先郁男のご子息の潮先保彦が加わったという形。

まあ形はそうだし、演奏曲目からもそう考えるのが妥当だろうが、潮先親子にさがゆきが加わった、という趣もある。「枯れ葉」とか「酒とバラの日々」を真正面から歌い演奏してくれるところなどに、そんな趣を感じた。

潮先保彦のピアノは初めて聴いたが、この父にしてこの子あり。目立つようなことはしないが、曲のツボツボに丁寧に、きれいなピアノの響きを置いて行くような演奏。聴き終わって強く印象に残る部分は少ないが、聴いている最中は実にいい気持ちにさせてくれる。またぜひ聴きたい。

潮先郁男のギターは、狭い会場で座っていた位置も関係しているかもしれないが、6弦のベースの動きと他の弦によるコードプレイが、見た目単調なダウンピッキングなのにまるでふたりの演奏者が演奏しているような音量バランスで聴こえる点に、改めて驚いた。もしかしたら、ギターのピックアップの調整などでそういうバランスを作ってるのか?とすら思ったが、演奏終了後にお話を伺ったところ、ピッキングだけでそうしたバランスを取っているとの由。感服した。

さがゆきは終始着席で歌い、非常にリラックスしたムード。とても心地よく身体が揺れた。とても幸福な気分にさせてくれる歌だった。

以下、この日のセットリスト。

01 Like Someone in Love
02 I Walk a Little Faster
03 Let's Face the Music and Dance
04 Look for a Star
05 
06 Nearness of You
07 Autumn Leaves
08 This Autumn
(休憩)
09 It's Easy to Remember
10 My Romance
11 You Go in My Head
12 The Days of Wine and Roses
13 Come Sunday
(アンコール)
14 Blue Prelude

2010年09月09日

イディオット・アンド・ウォーター・バレー

吉祥寺MANDA-LA2にて。

イーヨ・イディオット イーヨ(vo)、内橋和久(g)、中原信雄(b)、外山明(dr)
trio 水谷紹(g, vo, etc)、GRACE(dr, vo)かわいしのぶ(b, vo) ※バンド名は特になしとの由

ステージが店内中央の客席部分に設けられ、従来のステージ部分が、ドラマーを背後から眺めるような形のメイン客席という変則的な配置(客席は他に、お手洗い横のテーブル席と、入り口側のカウンター席)。で、演奏者はドラム、ベース、ギターが三角形の形でお互い向き合う格好で、ボーカル(イーヨ)はギターとベースの間で、お手洗い側客席に背を向けた立ち位置。

ちなみに筆者は、ドラムのすぐ右側(バスタム側)の、ギターとドラムに挟まれるような位置で見物。

tricomi(水谷、かわいと、ドラムにWHACHO)のライブを聴いたことがないので比較はできないが、水谷の楽曲を中心に演るギタートリオ、という点では同様のコンセプトということになるのかな?

ロックンロールのフォーマットを割と利用しながら独自の世界に連れて行かれるような水谷の曲と詞が面白く、興味深く聴いた。個人的には特に「くそったれ少女時代」が印象的。

水谷がとつぜん話題を振ったり、かと思えば人が喋っているのに演奏を始めたりといった、メンバー同士の意思の疎通が取れているのか取れていないのかわからないようなところは、音楽同様この編成の(あるいはtricomiも?)ライブの面白さとして捉えるべきかなと、曲が進むに連れて考えた。

そう考えると、GRACEの名曲「年下の男」で水谷が思いっきりコードを間違え(マイナーの曲なのに、一番悲しそうなところで間抜けなメジャーコードをリズムを外して弾いた)歌ってたGRACE本人が豪快に吹き出してしまったり、「ノーモー」の演奏開始直後にバスタムの足が外れてしまったり(この曲はバスタムで基本のリズムパターンを刻むパートが何カ所かある)、といったトラブルも楽しい。

なんというか、ありそうでない(自分が体験したことの少ない)感じのライブだったな。面白かった。tricomiもちゃんと聴きにいってみよう。

#「恋するカレン」がちょっとジーザス&メリー・チェインを彷彿とさせる演奏(あそこまで喧しくないが)だったのも面白かった。

trio
01
02 恋するカレン
03 くそったれ少女時代
04 年下の男
05 殴られる人生
06
07 ノーモー
08

イーヨ・イディオットはこの編成(NAVY)の熟れ具合が凄まじかった。もちろんどんな共演者で聴いてもくらくらするのだが、イーヨの楽曲と歌が一本の背骨として機能している周りでギター、ベース、ドラムが自由に遊び、それに煽られて歌がまたいろいろに輝くというか。外山明のドラムも、筆者が聴いた中では最も渦巻いていたように思う。特に「カーム」の演奏で、それを強く感じた。

筆者の席だと歌がちょっと小さく聴こえたのが残念だったが、演奏に焚き付けられて、歌の表情がいつもと違って聴こえるのは十分感じることができた。決めごとがない(ように見える)のに、歌も含めてバンドとしての異様なまとまり具合に痺れる、という点では、4月の同編成のライブ以上だったように思う。

なおアンコールの「シシリイボウ」は、この日の出演者全員でセッション。なにも決めてないということで、賑やかでご愛嬌的なセッションと思ったが、これはこれで楽しかった。

イーヨ・イディオット
01 ラーク
02 ラッカ
03 アデル
04 Chapou
05 ルウ
06 カーム
07 ディオ
08 クラック
09 スピ
10 アウビイ
11 クロードラパン
(アンコール)
12 シシリイボウ

2010年09月06日

渋谷冗談音楽祭 Vol.1

渋谷SHIBUYA-AXにて。高田文夫事務所が企画した、音楽ネタの芸人を集めたイベント。

出演は、ウクレレえいじ(ゲスト)、マキタスポーツ、ニュー東京ボーイズ(東京ボーイズ+高田文夫)、ポカスカジャン、清水ミチコ(出演順)。

#以下若干書きなぐりなので、適宜加筆修正予定。

19時開演予定の10分押しでスタート。東京スカパラダイスオーケストラの「Down Beat Stomp」が流れる中ステージ後方のスクリーンにて出演者が紹介され、それが終わると高田文夫と清水ミチコが登場。高田文夫の第一声は、「偽装結婚でお馴染みの織田裕二です」。「お馴染みの」というところが可笑しい(と、清水ミチコにも突っ込まれていた)。

その後出演者を一組ずつ紹介したのち、東京ボーイズの菅六郎が開会の挨拶。思えば、菅六郎の妙なクローズアップはここからすでに始まっていたのか。

その後は上述の順番で(ポカスカジャンのあとに10分休憩)、各出演者が持ちネタ、新ネタを披露。ゲスト(ながら前座?)のウクレレえいじと、ニュー東京ボーイズが10〜20分程度、他の3組は30分ほどの尺。後述するように、かなり毒のあるネタ、思わず笑いの渦に巻き込まれるネタは多かったものの、

1.出演陣の中でのニュー東京ボーイズの特異さ加減
〜他が入念に準備されたネタ(という印象)であるのに対し、いつも通りの謎掛け小唄と「中之島ブルース」をベースにアドリブをグダグダとつないで行くスタイルに見えた

2.前説/ニュー東京ボーイズ/アンコールでの高田文夫の珍しい滑り具合
〜突っ込みとかチャチャが誤爆気味で、破壊力が今ひとつと感じた。アンコールの「笑点 by Me」の回答もグッと来なかった。アンコールでいきなり「いとしのマックス」歌うのはなんか妙に可笑しかったが。

3.あと(これは言っても仕方ないが)ネタがなんだろうが楽曲が演奏されたり歌唱されたりすると必ず手拍子で拍子を取る客の奇妙な反応
〜芸人の間でギャグを繰り出してそれが決まると可笑しいわけだが、手拍子して聴いて楽しいか? ウクレレえいじのマニアックなモノマネ連発が妙に間が悪く感じたのだが、改めて考えると客の手拍子の所為のような気もしてきた。

のみっつの要素が、イベント全体の間を掴みづらいものにしていたように思う。そのため、瞬間瞬間は爆笑していたのに、終わってみるとその記憶よりも全体に散漫な印象のほうがやや強く残ってしまった。

その辺、プログラムの組み方なのかはたまた音楽ネタだけという縛りが難しいのか(あるいは客筋が悪かったのか私の個人的な問題か)。Vol.2でどのように変わっていくのかを、また楽しみに待ちたい。

出演者の色が(ニュー東京ボーイズ以外)割と近い印象というのもあったかなあ。もちろんネタや実力やアプローチは違うんだが、なんというか、ねえ。

ごくごく思いつきでいえば、牧田博や好田タクトといった東洋館勢とか、川柳川柳や柳家喬太郎など噺家による音楽ネタ(それこそにゅうおいらんずやアロハマンダラーズでもいいけれど)などなどを混ぜるとか、まあいろいろほかのやり方もあるかと思う。

その辺も含め、Vol.2に期待したいですな。

以下、出演者と各ネタの概要(と、あれば感想)。

ウクレレえいじ(ゲスト)19:15〜19:25
 Crazy Gからウクレレによる津軽三味線模写
 マニアックで微妙なモノマネ(「七人の侍」と「ゴジラ」の志村喬、「ゴルゴ13」でフランス語を喋る高倉健、「北京原人」の緒形直人、などなど)

マキタスポーツ 19:25〜19:55
 矢沢永吉(赤ちゃん言葉、壮大な道順指示、I Love You, Okの「お前」)
 ポニョ・ブルース
 マイナー・サザエさん
 →小さいネタだが、説明抜きで十分イメージが広がるくらいにインパクトあり(ネタ後に説明あったが)。
 作詞作曲模写(ミスチル「トイレ」、尾崎豊「ウォシュレット」、奥田民生/B'z/佐野元春「お風呂」
 上京物語(長渕剛)
 すべての歌手の心象模写(僕は歌がうまいんだよ)
 →しつこいくらいに「僕は歌がうまい」と、実際に上手な歌で歌いまくる、その渦の巻き方が見事。

ニュー東京ボーイズ(東京ボーイズ+高田文夫) 19:55〜20:15
 菅六郎いじり
 謎掛け問答(リクエストでマイケル・ジャクソン、桑田圭祐、松田聖子、などに応えていた)
 「中之島ブルース」ほかいつものネタ
 →せっかくなので「有楽町で逢いましょう」も聴きたかった。あと音楽ネタではないが、仲八郎の天皇モノマネ(は無理か)。

ポカスカジャン 20:15〜20:43
 永六輔(ゲストネタ)
 清水健太郎の「ひょっこりひょうたん島」
 →タイムリーだし見事。
 林家三平の「ナイナイ16」
 →シンプルだが核心突いてて見事。
 サンボマスター山口による「あんたがたどこさ」(ゲストネタ)
 →似てなかったような気がするが見事。
 「Let It Be かくれんぼ」
 →無理矢理はめたところもある気がしたが見事。ただちょっと小賢し過ぎか。
 更生した尾崎豊(ゲストネタ)
 →めちゃくちゃだが一番破壊力あったかも。
 「We Will Rock You」をバックにフィストキング
 →結構でした。

(10分休憩)

清水ミチコ 20:55〜21:28
 It's A Sumo World
 →出だしでいきなりニコニコとこれをやられると笑うしかない。
 龍馬伝のテーマ vs うらみます(WowWowでボツになったネタ)
 →ピアノ演奏とスライドによる説明。龍馬伝見てないのでわからなかった。
 フォークメドレー(中島みゆき〜チェリッシュ〜研ナオコ〜井上陽水〜(失念)〜松任谷由実〜森山良子〜秋川雅史)
 →歌手によって毒の多さが違うのはメリハリの演出だろうけど、やはり毒が多いほうが面白い。これのみピアノ弾き語りで、次からはカラオケ。
 歌謡メドレー
  60〜70年代(恋の季節〜ブルーライトヨコハマ〜私の青い鳥〜イミテーションゴールド〜赤い風船〜真夏の出来事〜ひとりじゃないの)
  →いしだあゆみのリズムのずれと、浅田美代子の音程のずれ、それぞれの増幅模写が見事。
  80年代(白いパラソル〜セーラー服と機関銃〜ラヴ・イズ・オーヴァー〜赤道小町〜い・け・な・いルージュマジック〜セカンドラブ)
  →赤道小町の歌唱特徴模写はかなり革新的?かも。

アンコール1 21:30〜21:40
 「いとしのマックス」(高田文夫歌。カラオケに合わせて全員で演奏。ポカスカジャン大久保ドラム)
 「笑点 by Me」
  →映画「Stand by Me」の汽車に追いかけられるシーンで一言、という大喜利。意外にみなアドリブ弱かった(か?)。
  →「菅六郎はプチトマトみたい」という指摘がツボにはまる。

アンコール2 21:45
 謎掛け問答

エンディング
 スカパラ「愛の賛歌 with strings」(だったと思うが・・・)をバックに、菅六郎をメインキャラにしたエンドロール(というかスライド)

2010年09月04日

渋谷毅(p) with 酒井俊(vo)

相模大野アルマ・オン・ミュージックにて。

12年振りの共演という。それを12畳ほどの小さなピアノ・バーで、10人くらいの客で聴いた。

酒井俊がデビューした際(レコードデビューは77年)にバンドを率いたのが渋谷毅だし、それがきっかけで渋谷毅が作編曲の仕事中心から演奏活動も増えるようになったとも聞いている。

いや、当時を知らないので事実は違うかもしれないが、とりあえず私の中には伝聞ででもそういうストーリーがあり、また昨年だったか、お二人の共演について双方から(直接、あるいは間接的に)「ないこともないが、すぐにはない」と伺っていたこともあり、私にとってはちょっと特別の重みを持ったデュオ・ライブであった。

だから、前半一曲めが「初恋」(高石友也の訳詞*1)で始まったのには涙腺を刺激されたし、後半二曲目の「These Foolish Things」、あるいは五曲目のトム・ウエイツの「Martha」のような追憶や再会を歌った曲は特に染みた。

*1 この曲は、田中信正の美しいピアノとともにアルバム「The Night at the Circus vol.1」に録音されいてるので、今後渋谷・酒井デュオを聴いてみようと思われる方には、ぜひご一聴されたい。

酒井俊の歌が、いつも通りの深みと迫力と自在な表現力を持って迫り(狭い会場で小ぶりのグランドピアノとはいえ、生声であの迫力はなかなか得難いと思う)、一方酒井俊の歌を受け止める渋谷毅のピアノがいつにも増して淡々とぶっきらぼうで照れくさそうな感じなのも、いずれもこの再会をどう演出するかを考えての“敢えて”だと勝手に感じたが(渋谷毅の“一曲一杯”の飲酒ペースには切実なものを感じたが)、そのある種のぎこちなさが聴き手の胸に迫ってくる感じは実に音楽であったと思う。

それはそれでもちろん心震える体験だったが、今後の共演でそのぎこちさなさがどんな風に溶けて行くのかも楽しみに感じた(私個人の印象に過ぎないが、渋谷毅のピアノは、先述のように淡々としていたとはいえ、曲を追うごとに輝きを増して行ったように思う)。

また、「四丁目の犬」や(多分)「すかんぽの咲く頃/かんぴょう」など渋谷毅が初めて弾いたという歌が今後どのように化けて行くのか(あるいは酒井俊の他の共演者との演奏と比べてどんな味わいが醸し出されるのか)も興味深い。

10月にも下北沢ラ・カーニャでの共演が決まっているとのことだが(16日)、その後の定期的な共演も切に希望する。

以下、この日のセットリスト。各曲への註は、MCで出た言葉の断片をメモしたものだが、あとでご当人たちに確認を取ったもではない。事実と異なっていたら失敬。

01 初恋
02 香港ブルース
03 Something Cool
04 四丁目の犬
→渋谷毅は初演との由
05 I'm Gonna Sit Right Down and Write Myself a Letter
→MCでは「ひとりぼっちのラブレター」と紹介?
06 Little Girl Blue
07 Takes Two to Tango
08 I Love You
(休憩)
09 Smile
10 These Foolish Thing
11 A Sleeping Bee
→T. カポーティの作詞。酒井俊は、渋谷毅としか演ったことがない曲との由
12 すかんぽの咲く頃/かんぴょう
13 Martha
14 Tennesee Waltz
15 My Man
→初共演との由
16 見上げてごらん夜の星を
(アンコール)
17 愛燦燦

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