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2012年01月27日

「ベン・シャーン クロスメディア・アーティスト」展

神奈川県立近代美術館 葉山にて。

写真300点を含む600作品を並べた回顧展。

午前中一時間ほど鑑賞。どういう点に感銘を受けたかなどはこれからじっくり考えるが、写実的なドキュメンタリーの絵から出発した画家が、どういう風にいろいろな要素を抜いていって単純化しながら事件の本質を捉えるようになったのか、という点に非常に興味を覚えた。

ポスターやレコードジャケットの仕事も、とても面白い。

巡回には福島県立美術館も入っていたが、原発事故の影響(すなわち放射性物質の付着などか)で行かないという話も聞く。なんとかならぬものか。

観賞後、三崎港に足を伸ばして食事と買物。マグロ赤身の丼と白子と心臓を喰い、マグロのカマとスペアリブと頭肉と、あと鰯の干物を買って帰ったのは、あとで考えたら出来過ぎだった。

2012年01月22日

高田漣ソロ

渋谷dressにて。PAをお手伝い。

高田漣(vo, g)

まず音響担当としての感想を書くが、去年の5月22日に初登場いただいてから三回目、ようやく気持ちのよい歌とギターの音響が実現できたと思う。PA席で聴いていても、非常に心地よく、かつ歌の内容がはっきり聴き取れた。

背の高い椅子に座ってもらったこともよかったかもしれない。ただ、モニタースピーカーの横やPAスピーカーの真ん前の席にもお客がいるので、その辺りは聴きづらかったかもしれない。それは今のところどうしようもない。

今回、アコースティックギター(ライン)にも少しリバーブをかけ、本番の際はとてもいい響きだったが、記録映像で聴くと少しかかり過ぎかな、という塩梅。これもまあ難しい。

ライブは、「Blue Hawaii」「Miss the Mississippi and You」などのスタンダードから矢野顕子のカバー(I SIng)、「鮪に鰯」など父君の歌や少し埋もれ気味だったり参加グループに提供した自作曲(サケロック・オールスターズで演った「Bao Shen」やPUPAに提供した「Mr. Epigone」「CIrcadian Rythm」)とバラエティに富んだ内容。

休憩挟んでほぼ二時間、前二回同様完全にギター弾き語りだけのライブだが、ギターのソロ演奏も彩りに富んでいて、二時間という時間の量はほとんど感じなかった。とても気持ちのよい時間だった。

次回dressでは中村まりとのデュオ。楽しみだ。

なおアンコールでは、曾祖父君の詞に曲をつけたという「火吹竹」を初披露していた。

01 (インストルメンタル)
02 Glass
03 Blue Hawaii
04 I Sing
05 Miss the Mississippi and You
06 鮪に鰯
07 坑夫の祈り
08 シーベック・シーモア
09 さるまたの唄
(休憩)
10 鯵
11 古靴店
12 洗面器
13 Bao Shen
14 Mr. Epigone
15 Circadian Rythm
16 帰り道
17 蟋蟀
(アンコール)
18 火吹竹

2012年01月19日

酒井俊、新宿PIT-INN 2 Days初日「寄り道だね」

酒井俊(vo)、松島啓之(tp)、佐藤芳明(acc)、向島ゆり子(vln, vla)、田中信正(p)、関島岳郎(tuba)

雪が溶けて大地のあちこちからコポコポと、豊かでいろいろな泉が沸き出してくるような印象の演奏と歌。

最近斉藤徹作曲の「街」や「エドガーの日常」を酒井が歌うのを聴く機会が多いからか、小さな人たちの小さな日常にとても愛おしさを覚える、そんなところが特に心に残った演奏と歌だった。

スガダイローの「寿限無」にういろう売りを挿し挟んだり、昔の「マキノ大行進曲」を復活させて今の気分に仕立て直したり、即興のスキャットに今まで聴いたのとは違うアプローチが多くなっていたりなども印象に残った。常に、少しずつでも新しい。

01 初恋
02 Takes Two to Tango
03 My Funny Valentine
04 Alone Together
05 Everytime We Say Goodbye
06 マキノ大行進曲
07 Love Me Tender
08 ナーダム
(休憩)
09 Just Like a Woman
10 寿限無
11 エドガーの日常
12 街
13 お菓子と娘
14 かくれんぼの空
15 Hallelujah
16 真夜中のギター
(アンコール)
17 リボンの騎士
18 満月の夕

2012年01月18日

日常

かかりつけの医者に来た父と昼。寿恵川で鳥わさと鰻とビール。医者は3月で店仕舞という。そういえば、鰻屋の近くの古い酒場も店仕舞していた→魚真で牡蠣、スルメイカ、鰈切り身→帰ってから灯油買いに行って、帰ってきたらビール。以下フェードアウト。

2012年01月17日

平田王子、渋谷毅

二子玉川Bar LIALEHにて。

平田王子(vo, g)、渋谷毅(p)

ふたりの酔っ払いによる美しい音楽。ライラの終わりを記憶に留めるに相応しい一夜だった。

都合3時間、休憩時間を引いても2時間半は演っていたと思う。

01 失われた希望 Esperança Perdida
02 水の神様と女の子
03 Bra Machucar Meu Coracao
04 Isto aqui o que e
05 さりげない優しさ
06 Desafinado
07 Pua ahihi
08 
09 山荘で
10 A RÃ
(休憩)
11 Luiza
12 不安
13 イパネマの娘
14 音楽の理由
15 サンバがサンバであった頃から
16 ワイキキ
17 薔薇
18 台風リンゴ
19 太陽の光
20 フラハラウメウ
21 初恋の丘
22 生きがい
23 サウダージ

2012年01月16日

日常

世田谷ボロ市。時代劇スターメンコ五枚購入。一枚100円。勝新にはジェット機と書いてあって、あと大友柳太朗に水爆、中村扇雀に原爆と書いてある。雷蔵はスパイ、坂東好太郎はロケット機。一瞬意味がわからなかったが、各メンコの強さを示してるのか→ひさびさにまつもとで一杯。たらこ煮ほか煮物各種、おでん、御酒。

2012年01月15日

青木タイセイ、鈴木徹大

渋谷dressにて。

青木タイセイ(tb&etc.) / 鈴木徹大(g)

モンク、ジョビンと、あと名盤「Primero」青木タイセイのオリジナルから、トロンボーン/キーボード/ピアニカとギターのデュオで。

セットリストはメモしなかったが、モンクは「Monk's Mood」「Monk's Dream」「Evidence」「Reflections」「Bye-Ya」、オリジナルは「Tsukiyono」ともう一曲、ジョビンは失念。あとヴィクトル・ハラの「平和に生きる権利」も演ってたな。バカラック「Close to You」も。

夕方の公演の緊張感をほぐしてくれるような、暖かく柔らかい、でも適度に刺激のある、とても気持ちのいい演奏だった。特に青木タイセイのピアニカのソロはいいなあ。ぐっときたり目頭が熱くなったりする。

「イタチョコ座の怪人」関東にて新作ゲエム発表トーク芝居&シンシュンシャンションショー

第二夜。東新宿アコースティックアートにて。

出演:ラショウ、ノノム、マシュー【楽士】青木修、スズキイチロウ
※私はパーカッションの演奏で参加

二日めは出るか出ないか、前日まで決まってなかったが、初日の“ミシンの演奏”が割と好評をいただいたようで、その部分だけでも、という感じで出ることに。

で、リハーサルやってみたら、歌部分でリズムも、という話になって、結果、スズキイチロウさんと共演という仕儀になった。私の側から言えば、暴挙と言ってよいだろう。スネア一台を手でポンポコ叩くだけの合奏参加だが、緊張した。

しかし曲がある伴奏とはいえ、即興で音を紡いでいくのはとても楽しい。参加できてよかった。

この日は、途中でゲストとしてアルゼンチンタンゴの是枝みきさんが参加。二曲ほど歌う。紹介やステージへの上げ方、いじり方など、もう少し仕込みしといたほうがよかったかな。そのほうが、歌がより映えたと思う。

芝居内容は、フリートークを除き、昨日とほぼ同じだったが、リズムが崩れたところがあったかなあ。後ろから聴いていた印象では。

終演後、出演者のひとりマシューが趣味で習っているという落語を披露。圓楽一門の三遊亭円左衛門のお弟子さんとのことだが、演ったのは喬太郎版を手本にした「初天神」。まあいろいろ意見はあるけれど(風景が明確に見えて来ないとか、おとっつぁんになかなか見えて来ないとか)、なかなかよくさらっていて、特に金坊はよく表現されてたし、さすが女優さん、という見事さだった。面白かった。

さるはげロックフェスティバル

しりあがり寿主催による、年一回のロックフェス。1月14日深夜、新宿ロフトにて。

ラショウさんが、「イタチョコ座の怪人」公演後少し歌うというので、私も打ち上げを早めに切り上げ覗きに行った。

まず、メインステージのほうでふたバンド聴く。80年代風味だが、80年代でもどちらかというとダメだったろうものが(ダメというのは、一部でクスっ、くらいで終わっていたような、という程度の意味)、80年代を懐かしむ風潮みたいなのに乗って出て来た、しかしいい歳になってプロなので“商品”としてはちゃんとしている、という印象だった。ぬるくてもある程度名前が知られていると、こういうとき楽なんだな、というのが感想。

別にそれを否定したり弾劾するつもりはないが、面白いとは言えない。

メインじゃないほうのステージに移動したら、ちょうどラショウが歌っていた。こちらはバースペースでのステージで、お客がみな喋ったり呑みにくる、演るほうにとっては過酷な条件のステージ。そこで聴いたのは、ラショウとタンゴの是枝みき(共演はいずれもギターのスズキイチロウ)で、あの過酷な条件で思いっきり(恐らく自分の身なりなんなりを削って)自分の表現を繰り広げている姿には感動した。

まあ、ああいう条件の悪い場所での演奏から、なにか面白いものが生まれてくるのかもしれないな、とも思う。

そういう意味では、いろいろ成果のあるイベントかもしれない。その場にいたときは、このイベントに少しもいい印象を抱けなかったのだが、一晩寝て起きて、なんかそんな風にも考えている。

2012年01月14日

「イタチョコ座の怪人」関東にて新作ゲエム発表トーク芝居&シンシュンシャンションショー

第一夜。東新宿アコースティックアートにて。

出演:ラショウ、ノノム、マシュー【楽士】青木修、大西真吾
※私はウクレレとパーカッションの演奏で参加

ラショウ主宰のイタチョコシステムの来し方行く末を、台本のある芝居と即興の会話で綴って行き、その合間合間に歌が挿入されるという、ちょっと珍しいやり方の演劇公演。

私はウクレレとパーカッションの演奏で参加、ウクレレは、かなり何度も挿入曲を弾いて臨んだが、リハーサルでは譜面を終えず、かなり焦った。本番では弾けそうにない部分は捨てて覚悟を決めたら、まあ形にはなったのだが、人前で演奏することに関する緊張はなかったが、ある意味人に呑まれた、という感じは残った。

演奏で共演の大西さんには迷惑をかけたなあ。

パーカッションは、ミシンの見立ての音の組み立てが割と好評でよかった。二曲ほどベースとデュオでバスタムやスネアを叩いたが、かなり気を遣ったのに記録映像で聴くとまだでかい。難しい。

まあなんにせよ、震災後神戸に移住したラショウさんと再会、元気なのはよかった。

2012年01月12日

岸和田・友人お見舞い三日め

やや二日酔い。

8時過ぎ起床→珈琲と、コンビニのサンドイッチ→ひろちゃんで原木しいたけ、本しめじ、新子の干したの、鰯丸干し、レンコ鯛一夜干し、河豚の皮を購入→旧町に寄って、コシノ洋裁店跡に作られたお土産屋兼ギャラリーを覗く。各種グッズ作りの抜け目なさにあんぐり。話のタネに尾形への土産買う→鳥美にてかしみん焼き、豚玉、餃子、ビール。餃子が滅法うまかった。かしみんも初めて食べることができ、満足。これも住処の近所に欲しい食文化→東岸和田まで送ってもらい、新大阪から新幹線。車中はひろちゃんで西桐さんが買ってくれた鯖寿司(これがまた)と、ビール→新幹線は予定通りだったが、小田急線が人身事故で止まっていた。が難なく復活→18時頃帰宅。まず鯖寿司の残りで一杯、それから河豚皮と、炙ったレンコ鯛。レンコ鯛は、骨で出汁とって〆の茶漬けにも。これにて旅の終わり、だが、魚はまだまだある。

コシノ洋裁店と、その正面の、ドラマの衣装が展示されてたギャラリー

2012年01月11日

岸和田・友人お見舞い二日め

二日酔い。

8時頃起床→トースト、目玉焼き、油揚と椎茸→朝岸和田を出て、南紀白浜に向かう→途中のサービスエリアで戻してちょっとすっきりした→とれとれ市場。秋刀魚丸干し、糸青海苔、鮎一夜干しを家に送る→南方熊楠記念館→海岸通りのマルキヨにて高級セット。伊勢エビ、雪駄海老、チヌ切り身、ハゲ、甘エビ、サザエを焼いてビール。海老は全部生きてるまま焼いた。海老は断末魔だが私は復活→海を眺めながら温泉。最高→西桐さんアトリエにて、最近描き始めたというタイル絵を見せてもらい、いろいろ相談など→羽衣のソウルバーに行く途中、ふらっとお好み焼き屋。葱焼き、豚玉、焼きそば、ビール→ソウルバー「Solar Bar」。ディスコが好きだというが、変なこだわりもなく、気持ちのよい空間。滅多に行ける場所ではないのが残念。家の近所にあんなところないか探したい→0時頃就寝

伊勢エビ断末魔。生きた海老を焼いていると、海老の目がつぶらで可愛らしいことに気付かされる。

2012年01月10日

岸和田・友人お見舞い一日め

1/10〜12、岸和田の西桐画伯(昨年転んで膝を折った)のお見舞いにでかけた。

昼頃東京発→新幹線車中でビール、ハイボール、カツサンド、ミックスナッツ。昨夜いただいた鈴木常吉「ぜいご」「望郷」聴く。旅の最中に聴くとそのまま蒸発したくなる、危険な歌たち→新大阪駅の「浪花そば」できざみうどん→夕方西桐さん宅到着。河豚三昧と、ひろちゃんの魚屋特製の〆鯖。魚はもちろん、「Coste de Rose」という赤葡萄酒が滅法うまかった。西桐さんもお元気そうでなにより。

2012年01月09日

鈴木常吉/桜井芳樹

渋谷dressにて。PAをお手伝い。

鈴木常吉(vo&g)、桜井芳樹(g)

お客の入りが少なかったのが残念なくらい(私が呼んだ二名を入れて三名)、恐ろしく心に迫る歌とギター。前回ここで聴いたときより、心震えた。

鈴木常吉の、酒のにおいのする歌と喋りは基本的には演出のうちと思うが、なにを言い出すかわからない狂気や危うさのようなものが常に感じられ、その奥から肺腑をえぐるような歌が聴こえてくる。そして桜井芳樹のギターが、ときおり尋常でない切り込み方で歌に切り込んできて、はっとさせらられる。

その繰り返しの渦が次第に強くなっていき、その渦に巻き込まれていくという感じだが、そのうねりが前回より凄まじかった印象であった。

こういう歌や演奏をふらっと聴きに来てもらうにはどうしたらよいのかなあと、ずっと考えている。会う人ごとに地道に声をかけていくのが、結局一番効果的なのかな。

2012年01月08日

坂田明トリオ

渋谷dressにて。PAをお手伝い。

坂田明(as, cla, vo) 、黒田京子(pf)、水谷浩章(b)

今まで私が聴いた坂田トリオは、「チョット」「レイク・メンドータ」などオリジナルや「ロンリー・ウーマン」など楽曲を演奏するライブばかりだったが、この日は全編即興。月並みな言い方になるが、三者三様の鬼気迫る演奏がぶつかり合い火花を散らす、という様相だった。音楽的な会話の絡み合い方、唐突に訪れる終わりの見事な一致に、何度も鳥肌が立つ。

坂田明「平家物語」を(巻第一の「祇園精舎」のみだが)生で聴けたのも嬉しい。サウンドチェックもほとんど行われなかったので、どこでマイクを使うのか、常にはらはらして卓に座っていた次第だが、「平家」でフェーダーを操作できたのは身に余る光栄。

それにしても坂田明は、禿頭短躯の小太りのだみ声のおじさんなのに、音楽を演奏し始めるとすべてがとても美しい。終演後に呑んでて酒かなんかで咽せて発する音さえ美しく聴こえる。不思議だ。

2012年01月07日

都築バク東京ツアー三日目

池袋バレルハウスにて。

都築バク(g)、高岡大祐(tuba)、ゲスト:Samm Bennett(vo, per, etc)

聴いている側にとってみると、Smoke Benders Duoに都築バクが参加、という感じだった。サム・ベネットを中心とするストレンジ・ブルースに、スライド・バーによるブルース・ギターを基点にした色とりどりのギター。身体がぐいぐい動く。

第二部の頭では、都築バクの弾き語りもあった。「ごくつぶし」の唄。これもとてもいい。

ちなみにサム・ベネットは、バスタムとシンバルを中心にしたリズム演奏で、店のコンガも使用。小物を使って奏でるリズム(小さいベルをスティック代わりにバスタムを叩くとか)もとても面白かった。

2012年01月06日

都築バク東京ツアー二日目

祖師ケ谷大蔵Cafe MURIWUIにて。

夢喰兄弟=都築バク(g)、高岡大祐(tuba)、ゲスト:タカダアキコ(dance)

昨日に引き続き。

タカダアキコの踊りは、演奏者と交わって音楽を作り出して行く趣があって、観ていて心躍る。観る音楽。

都築バク、高岡大祐の演奏については、先に書いた通り雑誌「ぱなし」に書く予定なのでここではまだ触れないが、終演後にご来場の店のお父さんが、演奏を聴いてないのに投げ銭を入れて、じゃあって感じで都築バクと高岡大祐でブルースを演った。それがまた最高だった。

2012年01月05日

都築バク東京ツアー初日

吉祥寺the Foxholeにて。

都築バク(g)、高岡大祐(tuba)、池澤龍作(ds)

最高だった。どう最高だったかは、雑誌「ぱなし」に書く予定。

2012年01月02日

浅草東洋館初席

浅草東洋館の初席を聴きに行ってきた。東洋館の初席は初めての体験。

浅草神社にお参りがてら、入れたら覗いて行こうという感じでふらっと寄ったので、二部膝代わりのロケット団からだったが、一部からじっくり聴いてもよかったなという番組だった。

普段色もの中心の寄席だからか、薄く立ち見が出る程度の混み具合で、演芸ホールや鈴本に比べたら落ち着いて聴けたし、私が聴いた以降はちょっとぐだぐだ気味の漫談も含めいずれもいい具合に手応えがあって、大変満足。特に喬太郎「初天神」は普段から大好きなのだが、今日は金坊の“声にならない泣き声”がとりわけ面白かったなあ。

あとはロケット団の北朝鮮ネタ、権太楼のギリシャ〜エジプト航海の船上での高座に招ばれた際のフィリピンバンドの話や、小円歌はいつも初席で観ている「奴さん」はなかったけどネタ下ろし(「♫つんつるてんの着物で〜」と始まる歌だが、曲名不肖)などが、私は特に面白く嬉しかった。小円歌ネタ下ろしは、まだ結構あやふやな感じを残していたけれど。

それにしても、ああ笑った、めでたいめでたい。5日まで。浅草にお出かけの際は、おすすめ。

浅草東洋館初席(元日より5日まで)

#「♫つんつるてんの着物で〜」について、曲名や音源の所在などご存知の方がいらしたら、ご教示くだされば幸いです。

二部)
ロケット団・・・・・・・漫才
鈴々舎馬風・・・・・・・漫談
三部)
柳亭左龍・・・・・・・・つる
柳亭燕路・・・・・・・・間抜け泥棒
昭和のいる・こいる・・・漫才
柳家はん治・・・・・・・ぼやき酒屋
桃月庵白酒・・・・・・・ざるや
柳家喬太郎・・・・・・・初天神
すず風にゃんこ・金魚・・漫才
林家たい平・・・・・・・粗忽の釘
柳家権太楼・・・・・・・漫談
三遊亭歌司・・・・・・・漫談
三遊亭小円歌・・・・・・三味線漫談
三遊亭圓歌・・・・・・・漫談

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