« 2016年06月 | メイン | 2016年08月 »

2016年07月31日

7月まとめ(21〜31日)

7月21日(木) 朝9時半起床、白湯、シャワー。ここのところ家での食事を軽めにしたら、体重に効果が現れてきた→終日『Chotto Matte Kudasai』のウクレレ練習。簡単だし弾けないことはないのだが、満足にはまだまだ遠い→煮詰まったので午睡→午睡から覚めて飲酒。『鳳城の花嫁』(松田定次。大友柳太朗、薄田研二、三島雅夫、松浦築枝、田崎潤、進藤英太郎、中原ひとみ、長谷川裕見子、片岡栄二郎、原健策、志村喬。1957、東映)と新ドラマの『はじめまして、愛してます』→夜10時過ぎ就寝。
7月22日(金) 朝8時半起床→風呂→朝食抜きで老父と昼。今日は深水庵が休みだったが湧水がすいていたので湧水に。久々に訪れてみたら、まあ確かに深水庵や他の深大寺蕎麦屋と比べたら諸々繊細な気はした→老父が朝食は宿のお仕着せではなく自分でパンを買って用意することを試みたい、というのでサミットに寄ってみたらちょうど六枚切り三枚入りというのがあったので購入→老父を図書館で下ろしておいとま。今日は涼しい所為もあるのか、会話の内容も含めてしゃきっと元気だった印象。都知事選の話をしたら、小池百合子には絶対入れないと言っていて安心した。ただしどちらかというと不正疑惑や政治的思想などを掘り下げた結果ではなく、印象での判断のようではあった→図書館から新しく見つけた道を試して帰宅→家の近くのモエツカリーの跡は、東京餃子楼になる模様→『負け田負け代』をnoteで売る件について、noteをあれこれ試してみる。が、Web単行本を売る、という用途には若干つかいにくいな。というかそういう用途を考えて作られていないのだが、まあなんとかなりそうではある→『剣豪二刀流』(原作:小山勝清、監督:松田定次。片岡千恵蔵、東千代之介、加東大介、薄田研二、千原しのぶ、中原ひとみ、高千穂ひづる、長谷川裕見子、赤木春恵、岡譲司、清川荘司、三島雅夫、荒木忍、月形龍之介、原健策。1956、東映)見ながら晩。晩に米飯などの炭水化物を食べるのは久し振りだ→酎ハイも呑んだので眠くなり、夜8時過ぎ就寝→日付変わる前に目が覚めてしまったので、ウクレレ練習。弾ける弾けない以前に、なんだか調律の具合が心地よくない。5フレットを押さえた音で合わせてみたら、多少ましにはなったが、もう少し研究が必要かな→朝方4時頃就寝。
7月23日(土) 朝10時起床、白湯→夕方、まず新宿に出る。古いほうのウクレレのネックが気が付いたら完全に手垢で覆われていたのに気付いたので、泥縄式にポリッシュを買いに行った。DR.DUCK'SのDDAWがお目当てだったがサウンドハウスの倍の値段だったので諦め、それのど値の違わない(それでも高かった)ケン・スミスのPRO FORMULA POLISHを購入→それから赤羽に出て、ナカナカという名のビアハウスでH後、Mきちゃん、O形と待ち合わせ。一杯やりながら結婚パーティの話をいろいろ聞いたのち、並びのスペイン・バルに移動して晩。話は弾んだが、この日は調子が悪かったのか最初のビアハウスですでに酔っ払ってしまい、スペイン・バル以降の記憶が曖昧。といいつつその後音楽バーに寄って、ここでは珈琲飲みながらまだお喋りする→平和に電車で帰宅、のはず。
7月24日(日) 終日宿酔い→午後遅くからウクレレ掃除。手垢は結局爪で剥がし、そのあとをポリッシュで拭き掃除。楽器がきれいになるのは気持ちがいい。次は以前から懸案の、テレキャスターのイモネジだな。これは交換が必要かも→晩は酒気抜き→夜3時頃までウクレレ弾いて就寝。
7月25日(月) 朝9時起床、白湯→本日より、起床して白湯を飲んだら必ず一度外に出る、を実行することにする→30分ほど、店を閉めてしまったモエツカリー跡(東京餃子楼になる模様)から希望ヶ丘小学校の裏手に回り、光リビングから水道道路に出て横断、千歳丘高校の前を通って三角公園で遊ぶ園児たちを眺めながら帰宅。2837歩/2.184km/107kcal程度の運動だが、これも習慣になればよい習慣である→シャワー→あとは負け代Web版の修正とウクレレを弾いたくらいで飲酒に突入→『べらんめえ芸者』(小石栄一。美空ひばり、志村喬、小野透、十朱久雄、江原真二郎、殿山泰司、清川虹子、佐々木孝丸、沢彰謙、白河道子。1959、東映)→『ピクニック』(原作:ギイ・ド・モーパッサン、原題『Une Partie de Campagne』、監督:ジャン・ルノワール。シルヴィア・バタイユ、ジャーヌ・マルカン、アンドレ・ガブリエロ、ジョルジュ・ダルヌー、ジャック・ボレル、ポール・タン。1936、仏Joseph Burstyn Inc.)→ここで夜8時過ぎ、寝てしまう→日付変わる前に覚醒。しばらく寝床で麻雀等→朝方、『美しい絵の崩壊』(原作:Doris Lessing『The Grandmothers』、原題『Two Mothers』、監督:アンヌ・フォンティーヌ。ナオミ・ワッツ、ロビン・ライト、ゼイヴィア・サミュエル、ジェームズ・フレッシュヴィル、ベン・メンデルソーン、ゲイリー・スウィート、ジェシカ・トヴェイ、ソフィー・ロウ。2013、豪仏Gaumont)見てから、朝8時頃就寝。
7月26日(火) 朝11時起床、白湯、ステッパー5分→ご飯炊いて朝飯の仕度→負け代Web版作業→タラモサラダやポテトサラダを作ろうと思い立ち、午後2時過ぎから『白蛇抄』(原作:水上勉、監督:伊藤俊也。小柳ルミ子、仙道敦子、若山富三郎、杉本哲太、夏木勲。1983、東映)見ながら晩飯の仕度を始める。『白蛇抄』は斜め見だったが、それでも小柳ルミ子のエロさがひしひしと伝わってくるのがすごい。まあそれだけの映画ではあるように思う→夕方だいたい仕込みができたのでシャワー→晩のお供はまず『松本清張の断線』(原作:松本清張、監督:崔洋一。松田優作、木村理恵、三谷昇、辺見マリ、西尾三枝子、風吹ジュン、加藤武。1983、テレビ朝日)。これは高校生のときに見て、赤いサテンのスリップだけをまとった辺見マリにまたがれた松田優作という絵に軽い衝撃を受けた作品であることを思い出した→『暴走パニック 大激突』(深作欣二。渡瀬恒彦、小林稔侍、杉本美樹、川谷拓三、渡辺やよい、曽根将之、風戸佑介、林彰太郎、室田日出男。1976、東映)。これはすごい。ずっとすごいが最後の無意味な激突カーアクションからモーターボート、そして仕舞いのナレーションの流れがすごかった。津島利章の音楽もよい→『冬の猿』(原作:アントワーヌ・ブロンダン、原題『Un Singe en hiver』、監督:アンリ・ヴェルヌイユ。ジャン・ギャバン、ポール・フランクール、シュザンヌ・フロン、ジャン・ポール・ベルモンド、ノエル・ロクヴェール。1962、仏Comacico)。酔っ払いが酔っ払う事由を描いた映画としては出色の出来ではなかろうか。ジャン・ポール・ベルモンドの酔っ払い振りと闘牛、ずっと酒を我慢してきたジャン・ギャバンのやはり酔っ払い振り、クライマックスの『僕の伯父さんの休日』めいた花火の連発、列車の旅と別れなどなど、引き込まれて泣いた場面多し。ミシェル・マーニュ
の音楽も素晴らしかった→夜2時就寝。
7月27日(水) 朝10時起床、白湯、ステッパー5分→昨日は起きたらすぐ雨が降ってきたので起き抜けの散歩は諦めたが、本日は朝食がてら千歳船橋駅方面へ。八兆であじ天そば手繰ってからオオゼキで野菜買い、薬局でアミールS購入。店長のバッヂを着けた男がアミールSは三ヶ月続ければ効く、自分が学生時代に試した、大正製薬製の同じ効果のなんとかというお茶が一ヶ月後に出るがそちらのほうが安い、など教えてくれた。この駅前の薬局は、以前も洗面所に出る小蠅の防御法について親切に教えてくれたような気もする→小一時間歩いて、3928歩/3.025km/148.2kcal→晩は『冬の猿』をもう一度見てから『喝采』(原作:クリフォード・オデッツ、原題『The Country Girl』、監督:ジョージ・シートン。ウィリアム・ホールデン、ビング・クロスビー、アンソニー・ロス、グレイス・ケリー。1954、米Paramount Pictures)。見ながらだーっと感想を喋っていた気がするが、酔っ払っていたのでほとんど覚えていない→0時前就寝。
7月28日(木) 朝9時半起床、白湯→負け代販売価格も決まったので、noteの編集と正式URLへの実装。あとは公開の告知を行うのみ→『浅瀬サイケデリック』(という題で行こうかなと思う)の間奏ギターソロの検討を開始。ちゃんとスケールを書いてから組み立てよう→夕方散歩。経堂小学校裏から赤堤に出て、あいおいニッセイ同和損保中央研究所、緑丘中学、京谷酒店、土と農の交流園と経巡り、赤堤通りに出てからフレール西経堂の裏手に回って帰宅。30分ほど。3952歩/3.043km/149.1kcal→晩はひとりなので、鯨の缶詰を使って適当にカレーでも作ろうとしたら、結構手間をかけてしまった→風呂→呑みながら映画を見始め、朝まで『なんちゃって家族』(原題『We're the Millers』、監督『ローソン・マーシャル・サーバー』。ジェイソン・サダイキス、ジェニファー・アニストン、エマ・ロバーツ、ウィル・ポールター、ニック・オファーマン、キャスリン・ハーン、エド・ヘルムズ、ルイス・ガスマン、トメル・シスレー。2013、米Warner Bros. Pictures)、『ストリッパー殺人事件』(原題『HEAVEN』、監督:スコット・レイノルズ。マーティン・ドノヴァン、ジョアンナ・ゴーイング、リチャード・シフ、ダニー・エドワーズ、カール・アーバン。1998、米乳Miramax)、『ゴースト・オブ・マーズ』(原題『Ghosts of Mars』、監督:ジョン・カーペンター。ナターシャ・ヘンストリッジ、ローズマリー・フォーサイス、ジェイソン・ステイサム、パム・グリアー、クレア・デュヴァル、ワンダ・デ・ジーザス、ジョアンナ・キャシディ、アイス・キューブ、デュアン・デイヴィス、ロボ・セバスチャン、ロドニー・A・グラント、リチャード・セトロン。2001、米Screen Gems)と三本。いずれも掘り出し物。特に『なんちゃって家族』は細かい伏線や設定などにまでこれでもかというくらいに気を配っていながら、全体的にバカ映画の味わいを失っていない快作であった→『ストリッパー殺人事件』見る前に自室でTwitterなど見ていたところ、Jacob Collierという音楽家の作品にハマる。2011年くらいから話題になっていて、3月には来日もしていたそうだ。知らなかった。ただ、ライブは音源のように全部ひとりで演奏するものではなく、Snarky Puppyとの共演のような手練の演奏家を集めた巨大バンドで演奏するものを聴きたいと思った→朝方5時頃就寝。
7月29日(金) 朝11時起床、白湯、ステッパー5分→昼過ぎ神保町へ。ブンケンロックサイドにて高柳昌行『汎音楽論』受け取り。ひととおりページを繰ってみたが、とてもきれいな本だった。店の人によると、16年で二冊しか見たことがないというので、千部に満たないことを教えてあげた→まつやで一杯。〆の花巻そばが至福→そのまま歩いて上野。不忍池のほとりの興行所で演歌の公演が行われていて、それについてFacebookに投稿しようとしているところで、Mイコちゃんに遭遇。お勤めが近所だそうだ。そのまま上野公園を、東京文化会館まで歩き雑談。ここまでで8230歩/6.799km/332kcal→東京文化会館は、ヴォクスマーナという声楽アンサンブルの定期演奏会(第35回)。女性作曲家の特集で、山根明季子という人の作品が気になっていたので聴きに来た。その山根明季子『お名前コレクション No,02 』(委嘱新作・初演)は、可笑しさも含んだ和声の響きいへん記憶に残る作品ではあったが、これは演奏の度に歌われる“固有名詞”が異なるそうなので、何度か聴いてみないと私にはその神髄がわからないかもしれない。そのひとつ前に演奏された渋谷由香『「黒い森から」 12声のための』(委嘱新作・初演。詩:佐峰存)が、一回聴いてグっときたという点に於いては、私には最もものすごかったかな。音(声)を重ねたときの、その重ね方の響きの設計に驚かされた。ほかの三曲、大熊夏織『空を泳ぐ』(2015委嘱作品・再演)、小出稚子『春宵感懐』(2013委嘱作品・再演。詩:中原中也)、アンコールという設定の伊左治直『ヨルガオ』(アンコールピース13委嘱新作・初演。詩:新美桂子)もとても記憶に残る楽曲/演奏だったわけだが、なによりこういう主旨の定期演奏会が行われているというのを知ったことが、私にとっては幸いであった。たまには出かけないといけない→アメ横で寿司でもつまむかなと思ったが、気が変わって湯島まで歩き平和に経堂に戻る→寿司を食べたい気持ちが少しくすぶっていたので、久々に魚ケンに寄り。わらさ、昇り鰹、新子で一杯。新子はもう少し成長し過ぎてたかな。来年は7月初旬に行こう。〆のちりめん山椒ご飯と赤出汁の組み合わせはよかった→歩いて平和に帰宅。シャワーで汗を流して、身体をふいて横になったら、そのまま寝てしまった。夜0時過ぎ。
7月30日(土) 朝7時半起床、白湯→洗濯→昼過ぎに出て、ミラベルでケーキ、遠州屋でセクスィー山本酵母の「山本」と土産を買い、中野のA澤さん宅訪問→薫製を中心にしたおいしい料理の数々と、都知事選や相模原の事件にまで及んだ会話を楽しんだ。最近知り合った人やご家族との距離が少し縮まったのもうれしい。畳で午睡もさせてもらい、暗くなってからおいとま。ごちそうさまでした→電車で平和に帰宅。経堂に着いたら小腹が空いたので、花坊で冷やし納豆うどん。ちょうどよかった→帰宅後シャワー浴びて夜0時頃就寝。
7月31日(日) 朝7時半起床、白湯→出汁製作→朝食後午睡→『負け田負け代』Web版単行本のURL告知の件で小言。悪いとは思うが、自分のことだし人に手助けしてもらっての仕事なのだから、本人にしっかりしてもらいたい→夕方『笑点』見終えてから都知事選挙投票。昼間雨が降った所為か、投票所には珍しく列ができていた→出かける直前にWebを見ていて目についた「ホルモンやま」に行ってみる。あまり期待はしていなかったが、当り。食材は肉も内蔵も新鮮、味付けは最小限で材料のよさを活かしていて、注文が止まらなくなってしまった。シロホルモンやハチノスなど500円以下の皿が多いのもよい。今度は金宮一升瓶を入れてしまおうかとも思った→オオゼキで少し買物して帰宅→シャワー→都知事選の結果を知り、予想はしていたものの憮然→『喜劇 昨日の敵は今日も敵』見てから就寝。夜2時過ぎ。

2016年07月20日

7月まとめ(11〜20日)

7月11日(月) 朝11時頃起床。最近朝が起きられないな。鈴本に連続五日間通った疲れが出たか→『お菓子と娘』のウクレレパートを打ち込んでみる。原曲通りにやるか、ウクレレっぽくはねてやるか、思案のしどころ→夕方シャワー浴びてから町田へ。まずは恒例となった?柿島屋で一杯。梅割りダブルは、バンド練習の前にはちょっと多いかな? 肉そばもけっこう甘くてどっしりした感じで、胃袋を占拠される→今日の練習は二時間。『Revolution』の骨格を決め、『In My Life』『I Call Your Name』を固めたところで疲れが出てひとりだけ休憩。休憩から戻ると『Love Me Do』を演っていたので、今日はベースドラムとハイハットを踏むだけにし、手でハーモニカを持って吹いてみたところ、なかなか楽しい感じになった(ハーモニカを吹かないところは手やハーモニカでスネアを叩いたり、シンバルを鳴らしたりする)。Bメロのベントはまだできないが、この方法だと割とすぐに形になりそうだな→あと『Rain』『Get Back』『I Saw Her Standing There』などをやってお開き。二時間はあっという間だ→練習終わっても調子戻らず、酒席は失敬してひと足先においとま→平和に電車で帰宅→シャワー→ザ・ピーナッツを懐かしんだりしてみる→夜1時頃就寝。
7月12日(火) 朝8時過ぎ起床。出汁作成開始→朝はその出汁に長芋すったとろろと卵入れただけのおつゆ→午前中は洗濯したくらい→昼は出汁にキャベツとニンニク加えたおつゆ→TしまBGM用に中学生のときに作った曲のスリーフィンガーのギターを打ち込んで構成をちょっといじってみる→午睡→夕は納豆としめじのおつゆ→Cry Baby MINIが届いたので、さっそくウクレレやギターで試す。ペダルを踏む間は一定のリズムだけではなく、表現したい音色を出す都合によるのだな、などと初歩的なことを、ウクレレで『Moonglow』弾きながら学ぶ。うまく行くととても楽しいが、まだまだ→深夜、軽く呑みながら『愛しのローズマリー』(原題『Shallow Hal』、監督:ボビー・ファレリー、ピーター・ファレリー。ジャック・ブラック、ジェーソン・アレクサンダー、スーザン・ウォード、アンソニー・ジェイ・ロビンス、グウィネス・パルトロウ、レネ・カービー、ジル・フィッツジェラルド。2001、20th Century Fox)。切ないコメディ。順番としてはコメディなんだけど切ない視点と挿話が続けられる、のか、あるいは切ない視点と挿話で組み立てられたコメディ、なのか。最後に催眠術(この話にあっては魔法と言ってもよいと思う)がするすると解けて行く流れには静かに感動した。
7月13日(水) 朝8時起床→午前中は特になにもせず→午後は昨日に引き続きワウ使いの鍛錬。やればやるほど難しくなるな→今日も風呂さぼって夕方より飲酒開始。『シャークトパス VS 狼鯨』(原題『Sharktopus vs. Whalewolf』、監督:ケヴィン・オニール。キャスパー・ヴァン・ディーン、キャサリン・オクセンバーグ、イギー・ポップ、ジェニファー・ウィンガー。2015、米)見てから『笑点特大号』見て、さらに『ジョーズ』(原題『Jaws』、監督:スティーヴン・スピルバーグ。ロイ・シャイダー、ロバート・ショウ、リチャード・ドレイファス、ロレイン・ゲイリー、マーレイ・ハミルトン。1975、米CIC)。『ジョーズ』はさすがに一連のバカサメ映画とはひと味違うな。話は記憶にあるよりかなり甘口で、恐怖というよりは男の友情を描いた映画という気もした。ジョン・ウイリアムスの音楽の所為もあるかもしれない→『シャークトパス』を見始めてからゴキブリが出て、絵の額の裏に追い込んだらしばらくしてから翔んで出てきて洗濯物に取り付いたのをベランダに出したのと、『ジョーズ』が頭の中でごっちゃになったので、寝る前にそれをモチーフにした掌編を書いてみる。意外にすっとまとまった→夜1時頃就寝。
7月14日(木) 朝8時起床→風呂→二度寝→出汁取った以外は、一日映画見て呑んでた。『にっぽん'69 セックス猟奇地帯』(構成:竹中労/中島貞夫、監督:中島貞夫。唐十郎、状況劇場、ゼロ次元、ヌードインテリジェンス社、銀座整形。ナレーション:西村晃。1969、東映)は諸々の“セックス猟奇地帯”は興味深くはあったが踏み込みが浅いので斜め見、『若者たちの夜と昼』(家城巳代治。中村賀津雄、三田佳子、清村耕次、佐野周二、平尾昌章、渡辺美佐子、加藤嘉、岡田敏子。1962、東映)は中村賀津雄の初々しさと純情に感心、『銀座の猛者』(市川崑。藤田進、志村喬、山根寿子、風見章子、伊藤雄之助。1950、新東宝)は志村喬まで痛快で楽しく、『新しき土』(アーノルド・ファンク、伊丹万作。原節子、小杉勇、早川雪洲、ルート・エベラー。1937、東和商事映画部)は原節子十六歳の神々しさに感動し火山の場面のバカバカしさに爆笑→夜2時頃就寝。
7月15日(金) 朝7時起床→北千住にて金継教室(30分遅刻)。器二ケ仕上げ(内側)。まあまあの出来かな→金継研究所に顔を出し、前回に続いて美富士で一杯→乾物屋で買物して平和に電車で帰宅→午睡→夜T用一曲なんとなく構成まで仕上げる→夜2時過ぎ就寝。
7月16日(土) 朝10時過ぎ起床→終日ウクレレ練習→夕方から映画見ながら飲酒。『死ぬまでにしたい10のこと』(原題『My Life Without Me』、原作:ナンシー・キンケイド、監督:イザベル・コイシェ。サラ・ポーリー、アマンダ・プラマー、デボラ・ハリー、スコット・スピードマン、ジェシカ・アムリー、ケーニャ・ジョー・ケネディ、ジュリアン・リッチングス、マリア・デ・メディロス、マーク・ラファロ、レオノール・ワトリング、アルフレッド・モリーナ。2002、西加Sony Pictures Classics)、これは余命幾ばくもない主人公だけでなく、登場する小さい人たちすべての心根に心の底から感動した。『アメリカン・ビューティー』(原題『American Beauty』、監督:サム・メンデス。ケヴィン・スペイシー、アネット・ベニング、ソーラ・バーチ、ウェス・ベントレー、ピーター・ギャラガー、ミーナ・スヴァーリ、クリス・クーパー。1999、米DreamWorks Pictures)は、サラリーマン一家と軍人一家、共に米国の平均的な家庭像が崩壊して行く辛いだけの映画だと思い込んでいたが、意外に笑いの要素が見え隠れしていて楽しめた(『ツイン・ピークス』のような味わいも少しだけあった)。好きなタイプの映画→二本見たところで酔っ払い、倒れるように夜2時頃就寝。
7月17日(日) 朝10時起床→終日ウクレレ練習と録音。大昔に作ったG、E♭、G、G6、Fmaj7、Am7、Dという進行をだらり〜んとした味わいの曲に作り替えてみたのを録音しようとしたが、だらり〜んとした感じの演出がなかなかむつかしく、時間をかけたが今日のところは未完成→永六輔の追悼番組と黒柳徹子のTV60年史みたいな番組みながら一杯→〆に『小さな恋のメロディ』。興奮して泣く→夜2時頃就寝。
7月18日(月) 朝8時起床→午前中荻窪に出て金継教室。先週金曜日に内側の仕上げをやった器二ケの外側の仕上げと、ぐい呑み?の内側の仕上げ。先に仕上げを始めた二ケはまあまあの出来だが、ぐい呑みの内側はかなり難物だった。どんなに細く線を描こうとしても太くなってしまい、二度消してやり直したがしまいには諦めた→吉田カレーで昼→平和に電車で帰宅→シャワー、午睡→今期のドラマをひとつ見るが(そして誰もいなくなった)、役者のヘタクソさがお話にならず。復帰が話題になったからと言って、芝居の経験に乏しいであろうヒロミとか出すことはないだろうに。そのヘタクソさにすべてが台無しになって、みんな下手に見える→夜3時頃就寝。
7月19日(火) 朝10時半起床、白湯→シャワー→昼過ぎに出てO形と横浜へ。A間さんと待ち合わせ、まずは中華街。同發新館で軽く昼にしたのち(土産も買った)、オリエンタルホテル跡地を見物しつつ、元町もふくめてぶらぶら。元町の今治浴斤で甥っ子の子供の誕生祝い購入→江戸清で肉まん類買ってから横浜に戻り、そごうの屋上ビヤガーデンと思ったが満席。一階降りて海側のイタリア料理屋で晩にする。最後に出てきた水が水道水臭かったが、他は満足→同じかいのシーガーディアンIIIで食後の一杯やっておいとま。久々に高級はバカ話に花が咲いて面白かった→横浜駅でA間さんと別れ、東横線で帰るが、途中で少し具合が悪くなり(満腹時にたまにある貧血や肩の痛み)、田園調布で降りてタクシーで帰宅。0時前就寝。
7月20日(水) 朝9時半起床→『Chotto Matte Kudasai』のTしま向け版に着手。この曲のSukiyaka用アレンジを基に、アコーディオンと三線をエレキギター、アコースティックギターに変更し、ピアノのフレーズをどちらかに割り振り、ベースとウクレレも調整する予定。歌メロは乗せず、違う曲だと言い張る作戦→夕方にはひと通り形になった。あとは微調整とウクレレの録り直し→O形の追加カットなどが上がってきたので、『負け田負け代』のWeb版単行本編集作業開始。いろいろ考えたが、結局まずは『おくらのあな』のHTMLをベースに縦スクロールで作ってみることにした。これはこれでよい気もする。一枚絵で作ってもらった目次ページを分解して各話へのリンクを設定しようと久々にGIMPを使ったところ、選択範囲内の画像がコピーできないという現象にっ見舞われたが、GIMPを再起動したら治った。なんだったのだろうか→夕飯は大豆とニンジンのスープ、あとゴーヤチャンプルーを少しつまんだのみだが、作業完了したのでビール一本くらい呑むことにする→『日輪太郎』(原作:一色次郎、監督:松村昌治。伏見扇太郎、坊屋三郎、伊東亮英、円山栄子、吉田義夫、阿部九洲男、丘さとみ、山形勲、薄田研二、岸井明、清川荘司、柳永二郎、原健策。1956、東映)、『日輪太郎完結篇 蛇地獄の怪人』(原作:一色次郎、監督:松村昌治。伏見扇太郎、薄田研二、伊東亮英、円山栄子、山形勲、丘さとみ、吉田義夫、柳永二郎、原健策、坊屋三郎、戸上城太郎、花澤徳衛、岸井明、清川荘司。1956、東映)見て午前4時就寝。

2016年07月10日

7月まとめ(1〜10日)

7月1日(金) 朝8時起床→朝食抜きで北千住へ。なんだかふらふらするので富士そばで栄養補給してから金継研究所へ→世の高い片口の内側の仕上げと欠け埋めの磨きをやったが、どちらの大失敗。仕上げはなるべく細い線を描いたつもりが結局太くなり、また今回は初めて室を使ったので乾き具合がわからなくて金を撒いたときには乾き過ぎだった。欠け埋めは一ヶ月放置しておいたのに内側が乾いておらず紙ヤスリで磨いたらぼろぼろとすべて剥がれ落ちてしまった→落胆しつつ、昼はお初の美富士へ。安心できる味の中華・洋食。豚コマを乗せただけかのような肉そばが妙にうまかった。あと具のほとんどなソース焼きそばが酒肴にぴったりなのも可笑しい→浅草に出て入山せんべい買って蛇骨湯で汗を流し、三社様へのお参りは失敬して、田原町から上野広小路へ→鈴本にて「三遊亭白鳥『落語の仮面』一日め。ストレート松浦のジャグリングのときは意外に客席は静かだったが、林家きく姫の取り留めのない漫談あたりから盛り上がり始めた。入船亭扇遊『手紙無筆』、柳亭市馬『あくび指南』など心地よい古典に続く春風亭百栄『桃太郎後日譚』に爆笑。仲入り後は柳家小菊の『両国風景』にしびれ、入船亭扇辰『茄子娘』に脱力、林家楽一の紙切りでは「月影先生」の注文に見事に応えていたのに驚く。そしてトリの三遊亭白鳥落語の仮面『三遊亭花誕生』は、『ガラスの仮面』を下敷きにしたという以上に落語界のものすごく身も蓋もない戯画化に驚き爆笑。大丈夫なのか→平和に電車で帰宅しシャワー浴びて一杯やって就寝。夜0時過ぎ。

この日の演目

前座:三遊亭あおもり
 ・・・・・・・・・牛ほめ
林家つる子・・・・・猫と金魚
ストレート松浦・・・ジャグリング
林家きく姫・・・・・漫談
入船亭扇遊・・・・・手紙無筆
アサダ二世・・・・・記述
柳亭市馬・・・・・・あくび指南
春風亭百栄・・・・・桃太郎後日譚
(仲入り)
柳家小菊・・・・・・粋曲(欣来節、への八番、ちゃっきり節、両国風景)
入船亭扇辰・・・・・茄子娘
林家楽一・・・・・・紙切り(横綱土俵入り、納豆、月影先生)
三遊亭白鳥・・・・・落語の仮面『三遊亭花誕生』

7月2日(土) 朝8時起床、白湯→O形サイト更新(絵日記)→10時の予定が11時近くなってから家を出て、まずは新宿。紀伊国屋でO形実家へのお土産の洋画DVDを物色、それから伊勢丹地下で錦松梅を購入→花小金井駅からタクシーで滝山団地。運転手が裏道に詳しかったのに最後の最後で曲がり角を逆に曲がってしまったのが可笑しい→O形実家ではちょうどご両親が昼を終えてしまったところだったが、買って行ったお惣菜でぼちぼち呑み始めたらお義父さんがいただきものの御酒を出してくれて、一緒に四号瓶をきれいに開ける。お元気そうで何より→四号瓶を開けたところで私だけひと足先に失敬し、東久留米駅から池袋経由で上野。途中池袋で目覚めず椎名街まで戻ってしまったり秋葉原まで乗り過ごしたり→という次第で前座には間に合わず、「三遊亭白鳥『落語の仮面』第二日めは林家なな子『転失気』より見物。前座から数えて四番めに上がった林家彦いちが肝腎なところを端折った『初天神』、仲入り前の三遊亭天どんが最後まで長屋から出ない『ひよこ初天神』と、仲入り前ですでに『初天神』が二席かかるという寄席としては前代未聞の展開。ただしこれはトリの落語の仮面『嵐の初天神』に向けての演出で、そういう意味では却って寄席らしいと言えると思う。合間の入船亭扇遊『たらちね』、柳亭市馬『かぼちゃや』、入船亭扇辰『悋気の独楽』とさらりとした古典も心地よく、昨日に引き続き柳家小菊の『両国風景』に唸り、林家楽一は今日は『紫の芋の人』を切り、そして三遊亭白鳥・落語の仮面『嵐の初天神』。落語界のものすごく身も蓋もない戯画化はますます冴えていたが、『初天神』の「だんごーっ!」と『奇跡の人』の「Water!」など『ガラスの仮面』の意外な呼応のさせ方も可笑しかった。笑った笑った→平和に電車で帰宅しシャワー浴びて一杯やって就寝。勢いで『貸間あり』(原作:井伏鱒二、監督:川島雄三。フランキー堺、淡島千景、桂小金治、浪花千栄子、沢村いき雄、乙羽信子、渡辺篤、藤木悠、益田キートン、山茶花究、清川虹子、市原悦子、小沢昭一。1959、東宝)見たが、変な映画だ。こんな変な映画を撮れるというのはすごいな。夜1時頃就寝。
7月3日(日) 朝9時起床、白湯→たまった日記書いたり、入山せんべい梱包したりなど→本日も鈴本。ちょっと早めに出て井泉にてロースカツで一杯→鈴本の行列具合を確認してから不忍池で夕涼みと思ったが体感的にも視覚的にも暑苦しいので、下町風俗資料館で涼む→三遊亭白鳥『落語の仮面』祭り三日め。今日は昨日のような“ネタかぶり”(わざとの)はなかったが、入船亭扇辰が高座にネタ帖を持ち出して、寄席のしきたりや昨夜の出来事を簡単に説明するくだりあり。

これが林家つる子『スライダー課長』(作・銀杏亭魚折)、林家彦いち『かけ声指南』、柳家はん治『妻の旅行』、春風亭百栄『キッス研究会』と新作中心に進む全体の流れから、『落語の仮面』の世界にすーっと誘うという点では結構効いていたように思った。

“ネタかぶり”はなかったものの、トリの三遊亭白鳥・落語の仮面『トキ蕎麦危機一髪』では同じ高座の中で二種類の『時そば』(のような噺)が聴けたのが可笑しい。

二話めまでと比べると、落語界の戯画化に関しては新しい展開はあまりなく、声をつぶされた主人公が苦肉の策であるひとつの視点からのみ『時そば』の世界を見事に表現するなど、『ガラスの仮面』内のエピソードに寄ったところのほうが強く印象に残ったかな。まあひとまず、聴き終えてすぐに感想(あとでまた変わると思う)。

あ、ちなみに落語の仮面『トキ蕎麦危機一髪』(と以降の四話め、五話め)は、寄席では初公開との由。

前座:林家たま平
 ・・・・・・・・・牛ほめ
林家つる子・・・・・スライダー課長
アサダ二世・・・・・奇術
林家彦いち・・・・・かけ声指南
柳家はん治・・・・・妻の旅行
ホームラン・・・・・漫才
柳亭市馬・・・・・・雑俳
春風亭百栄・・・・・キッス研究会
(仲入り)
柳家小菊・・・・・・粋曲(梅は咲いたか「鈴本演芸場へご案内」、都々逸、さのさ、品川甚句)
入船亭扇辰・・・・・お血脈
林家楽一・・・・・・紙切り(横綱土俵入り、虎、姫川亜弓)
三遊亭白鳥・・・・・落語の仮面『トキ蕎麦危機一髪』

→平和に電車で帰宅し、ひとっ風呂浴びて一杯やって就寝。夜2時頃。
7月4日(月) 朝9時過ぎ起床、白湯→ぎりぎりの時間まで楽器いじり→湯島に出てデリーでカレー→カレー食べてる間にゲリラ豪雨来襲。鈴本までの3分ほどの道のりで濡れたが、その頃にはもう弱くなっていたので助かった→三遊亭白鳥『落語の仮面』祭り四日め。四日目ともなると、さすがに番組全体の“祭り”としての高揚感は少し薄れてきたかな。

林家なな子『ナースコール』は、自身が二つ目になり立ての頃に三遊亭白鳥の会に呼ばれたときにかけたことがあるという理由で今回選んだとのことだが、演者が特に太っているわけでもとりわけ不細工なわけでもない女性であるという点が端から大きなハンディになってるわけで、それを承知で挑んだのならその意欲は讃えたいと思った(そのハンディを感じさせないような芸に育つとよいと思う)。演者の見た目のハンディという点では、林家きく姫『手水廻し』も同様か。

お目当ての『落語の仮面』以外では、春風亭百栄『天使と悪魔』と入船亭扇辰『一眼国』が聴けたのが、私としては楽しかった。『一眼国』は「江戸から北へ百里」の土地が舞台という点で、東北のたたら製鉄が背景にあるのかななどと妄想できるのも楽しい(妄想せずにちゃんと調べれるべきなのだろうけど)。

あ、柳亭市馬代演の柳亭燕治が『小言念仏』をかけたのは、昨日(だったか)の『落語の仮面』に『小言念仏』をネタにしたくだりがあったからか?(感想書いてて浮かんだただの思い付き)

さて白鳥・落語の仮面の第四話『テレビ仮面舞踏会』は笑点出演によって知名度と人気と地位(というか懐具合)がぐっと上がったものの敵役の陰謀もあり失脚、という噺だったので、『ガラスの仮面』でいえば大河ドラマ出演から泥まんじゅう辺りに相当するのかな。『ガラスの仮面』を下敷きにした落語という点では相変わらず十分面白いし大いに笑ったが、まだ刈り込んだり改良したりする余地はあるのだろうな。も少しこなれたところでまた聴いてみたい。

前座:橘家かな文
 ・・・・・・・・・一目上がり
林家なな子・・・・・ナースコール
ストレート松浦・・・ジャグリング
林家きく姫・・・・・手水廻し
入船亭扇遊・・・・・狸賽
アサダ二世・・・・・奇術
柳亭燕治・・・・・・小言念仏
春風亭百栄・・・・・天使と悪魔
(仲入り)
柳家小菊・・・・・・粋曲(欣来節、都々逸、晴れて雲間、品川甚句)
入船亭扇辰・・・・・一眼国
林家正楽・・・・・・紙切り(?、釣り忍、白鳥、雷門)
三遊亭白鳥・・・・・落語の仮面『テレビ仮面舞踏会』

→平和に電車で帰宅し、ひとっ風呂浴びて『少年探偵団 敵は原子潜航艇』(原作:江戸川乱歩、監督:若林栄二郎。梅宮辰夫、宇佐美淳也、清水良太、峰博子、松島トモ子、植村謙二郎。1959、東映)見ながら一杯やって就寝。夜2時頃。
7月5日(火) 朝8時起床、白湯、ステッパー3分→Tしま君店のBGM、ウクレレ、エレキギター、ベース(主に打ち込み)というトリオ(ときどき打楽器追加)を思い付いたので、まずは『すばらしいまいにち』のウクレレのコードを検討してみる→昼過ぎO形と上野へ。まずは十三やで誕生日祝いの柘植の櫛を注文。それから精養軒(カフェのほう)で昼を奢る(もっとも誕生日は一月だが)→鈴本の開く時間までまだ間があったので、東京都美術館で『ポンピドゥー・センター傑作展』を見物。余り時間が中途半端なのでざっと流して観たところ、既知の作品、作家を除いたところではレイモン・デュシャン
=ヴィヨン『馬』(1914/1976年、古色付けしたブロンズ)、アラン・ジャケ『ガビ・デストレ』(1965年。セリグラフィ、カンバス)、マルシャル・レイス『フレンチ・スタイルの絵画 II』(1966年、混合技法、フロック加工、カンヴァス)が印象に残った→三遊亭白鳥『落語の仮面』祭り五日め。これで今のところの全五話聴き終えたが(五話めは身も蓋もない落語界恋愛噺—本日の顔ぶれも噺に登場するーがふんだんに折り込まれていて爆笑)、明日からの五日間(また第一話から演る)はまたさらによくなってるんだろうなあ。十日間予定しといてもよかったか。

ちなみに本日は、仲入り前に割と大きめの蛾が場内に闖入し元気よく飛び回るという珍事あり。客席に落ち着きがなくなってきた辺りで高座に上がった三遊亭天どんが、この落ち着きのない雰囲気と蛾が飛び回って集中力を殺がれるような状況の中で、途中で言い立てが出てくる『たらちね』に挑戦する、と言って始めた『タラチネ』がやけに可笑しくてよかった。

前座:入船亭辰のこ
 ・・・・・・・・・子ほめ
三遊亭たん丈・・・・新寿限無
ストレート松浦・・・ジャグリング
林家きく姫・・・・・南京玉簾、動物園
入船亭扇遊・・・・・浮世床
アサダ二世・・・・・奇術
柳亭市馬・・・・・・普段の袴
三遊亭天どん・・・・タラチネ
(仲入り)
柳家小菊・・・・・・粋曲(梅は咲いたか「鈴本演芸場へご案内」、並木駒形
、都々逸、気前がよくて、両国風景)
入船亭扇辰・・・・・千早ふる
林家正楽・・・・・・紙切り(線香花火、朝顔、かっぽれ、山開き)
三遊亭白鳥・・・・・落語の仮面『ライバルの行方』

→平和に電車で帰宅→シャワーで汗を流してから、小腹が空いたのでサッポロ一番塩ラーメン食べてその化学の味の濃さに驚きつつ就寝。夜2時頃。
7月6日(水) 朝9時起床、白湯→趣味のテープ起こし開始。まだまだ調子は出ない→麺つゆ仕込んだり軽く呑んだりしながら『ダニ』(関川秀雄。梅宮辰夫、香月美奈子、大村文武、金子克美、杉浦直樹、室田日出男、北あけみ、宮園純子、大原麗子。1965、東映)と『かも』(関川秀雄。梅宮辰夫、緑魔子、玉川良一、原知佐子、大原麗子、藤村有弘、北原しげみ、浦辺粂子、蜷川幸雄。1965、東映)。大原麗子と緑魔子が素晴らしい。梅宮辰夫が最後負けるというとろこもよい→シャワー→夕方から上野→上野ストハハウス初訪問。ソエジマナイトのJINYA DISC秘蔵映像(ジャズ二曲と『カダフィのテーマ』)および今井和雄爆音エレキギターソロライブ。『カダフィのテーマ』の映像は、ぜひDVD化などしてほしいな。身体的な暴力性がほとんど介在せず、精神と音とがほぼ直結しているような様子がとても興味深かった(パート3の映像は多少身体的な暴力性があったが)。二台のギターアンプを使った今井和雄ソロは圧巻。ギターをかき鳴らしているだけに見えるし、実際圧倒的な非楽音の塊が押し寄せてくるのに、その中から実に様々な旋律、和声、リズム、色彩が湧き出てきて止まない。自然に身体が動く。酒もうまくハイボールをがぶ飲み。40分近いソロ演奏だったが、飽きたり気が殺がれる瞬間はまったくなく、それでいていろいろ考えを巡らせる自由もあった→今夜の主役だったB電子社長に挨拶して帰宅。どこかでもう一杯または軽食と思い東上野をぶらぶらしたが、キムチ通りももうほとんど店が仕舞っていたので湯島から平和に電車で帰宅。シャワー浴びて即就寝。夜1時頃。
7月7日(木) 朝10時起床。軽い宿酔いなので麺つゆ薄めておろし生姜入れて呑む→断食用スープ作りながら、Tしまカフェ用に『Dahil Sa Iyo』の編曲(ウクレレ・エレキギター・ウッドベースのトリオ)を検討。とりあえずウクレレとギターの譜面をコードを整理しながら手書きしてみる→夕方シャワー→かつぶし出汁殻を乾かしておいたのでふりかけこさえて、それを錦松梅で割りつつビール呑みながら『喧嘩社員』(原作:城戸禮、監督:津田不二夫。高倉健、山本麟一、浦里はるみ、中原ひとみ、須藤健、小宮光江、神田隆、古賀京子、花澤徳衛、日野明子、岡田敏子、十朱久雄、三条美紀、杉狂児。1957、東映)、『無敵社員』(原作:城戸禮、監督:津田不二夫。高倉健、山本麟一、浦里はるみ、中原ひとみ、小宮光江、三条美紀、岡田敏子、古賀京子、日野明子、杉狂児、清川玉枝、藤井貢、岩城力。1957、東映)。痛快だがすべての問題を暴力でかたを付けるというのがなんとも→『Dahil Sa Iyo』の編曲をLogicに打ち込みウクレレと合わせてみて確認→夜1時過ぎ就寝。
7月8日(金) 朝8時起床、白湯→洗濯→昼前老父迎えに行き、まずはま寿司で昼、それからユニクロで買物(ズボン)、ホームピックで買物(時計の電池交換ほか)、再びユニクロに戻って裾上げしたズボン受け取りと移動し、最後に南部図書館まで送る。帰りは歩くというので、そこでおいとまし、生協で買物して午後二時頃帰宅→シャワー→3時過ぎから呑みはじめる。お供は『TBS落語研究会』の柳家喜多八追悼放送(らくだ)と『おかしなおかしな石器人』(原題『Caveman』、監督:カール・ゴットリーブ。リンゴ・スター、バーバラ・バック、デニス・クエイド、シェリー・ロング、ジャック・ギルフォード、ジョン・マツザック。1981、米United Artists)→『石器人』の途中で眠くなり早寝→日付変わる前に起床→『Dahil Sa Iyo』の打ち込みデータにウクレレ録音しTしま君に送付→朝方就寝。
7月9日(土) 朝11時起床→Tしま君とメールやり取りし、方向性固まる。ついでに遊びに行く日程も相談→『お菓子と娘』も演ってみようかなと思い、旋律とコードを取ってみる。簡単そうだが一筋縄では行かなかった→『戦後猟奇犯罪史』(牧口雄二。泉ピン子、室田日出男、泉ユリ、疋田泰盛、橘麻紀、藤ひろ子、五十嵐義弘、末宗俊子、川谷拓三、内村レナ、和歌林三津江、中村錦司、林彰太郎。1976、東映)見つつかつぶし出汁殻ふりかけやひじき煮付け作りながら呑み始め、選挙特番見て腹を立てて呑み、『サザエさんの婚約旅行』(原作:長谷川町子、監督:青柳信雄。江利チエミ、清川虹子、白田肇、松島トモ子、藤原釜足、藤木悠、小泉博、安西郷子、花菱アチャコ、浪花千栄子、環三千世、坂東簑助、一の宮あつ子。1958、東宝)で機嫌直して呑む→夜11時前就寝。
7月10日(日) 二度寝して昼頃起床。いささか呑み過ぎたが宿酔いというほどではない→モエツカリーで昼にしてから参院選投票、と思ったが、モエツカリーは閉まっていた。年中無休のはずだから、ひょっとしたら閉店してしまったのか? 営業に関する張り紙もないしウィンドウの飾り物もなくなっていたし(もともとビール瓶が飾ってあるくらいだったが)。また様子を見に行かねば→で、投票を先にして、代一元で昼。投票所は、私が入ったときはほかに誰もいなくて驚いたが、しばらくしたら混んできたので安心した→帰宅後午睡→夕方5時に起きて『笑点』見ながら仕度して、徒歩でムリウイへ→水谷浩章・田中邦和デュオ。オーネット・コールマンの曲を中心に、エリック・ドルフィーやローランド・カークの曲を交えるという構成。心地よくスイングしつつ、それぞれの曲の細部にまで気を配った素晴らしい演奏だった。個人的には『溢れ出る涙』の楽曲としての素晴らしさが感じられる(感情が爆発するようなところを排した)演奏が聴けたのが嬉しかった→投票結果速報を確認しつつ少し呑んでから、再び徒歩で帰宅→即シャワー浴びて就寝。夜1時頃。

Calendar

2016年10月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

アーカイブ