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2016年12月31日

12月まとめ(21〜31日)

12月21日(水) 朝9時起床、白湯→老父の買物付き添い。昼はひさびさのはま寿司。サミットのお目当ては食パンだったのだが、ちょうど売り切れ中で午後二時まで待たなきゃならないとのことだったが、老父はバスで帰るというので、私だけひと足先に失敬する→帰途、パワーラークスにて老父依頼シングルモルトの価格調査。および買物→灯油購入→午睡→烏が騒いで起こされる→経堂駅からバスで渋谷。ドレスで頼んでいたもの受け取り一杯。近況など聞く→タクシーかバスで三軒茶屋、と思ったがクルマも停留所もなかなか見つからない。ようやく乗ったバスは三宿で左折(上馬のほうに行くバスだった)。そこで降りてタクシー。ワンメーターだったのでお釣進呈する→半月ぶりのStage Pf。A木さんという新しいギタリストが来て、店のI崎さんも加わり『Come Together』や『Mercy Mercy Mercy』、ブルースやファンクなどをセッション。これは楽しい。東ハイも何曲か。あとI沢さんも来て、なかなか楽しい夜だった→B電子、A木さんともう一軒→世田谷線で平和に帰宅のはずが、尿意を催したので宮の坂で降りて世田谷八幡のお手洗いを借りるつもりが、ひとつ前の上町で降りてしまった。仕方がないので暗闇に紛れて用を足し、歩いて帰る。途中でS田さんと本日さばのゆにご出演だった塩研究家(確か)女史にばったり出会ってびっくりした→帰宅して本日の顛末をO形に報告して就寝。Tしま君がイラストレーターになる前に俳優のオーディションを受けていたという話は可笑しかった。
12月22日(木) 午前11時頃起床。軽い宿酔い。接骨院は諦める→クルマで滝沢病院へ、お義父さんのお見舞いに(新小金井街道が思ったより混んでいて難儀した)。肺炎と聞いて心配したが、病室で横になっているものの冗談を言ったり酒を呑みたいと言ったり、快方に向かっているご様子。安心した→15分ほどでおいとましてO形実家でお茶をいただき、夕方5時頃おいとま→帰途は新青梅街道から小金井街道、東八道路を経ていつもの道で帰宅。こちらは大きな渋滞はなく、すんなり帰宅→風呂→『ポリーMy Love』(原題『Along Came Polly』、監督:ジョン・ハンバーグ。ベン・スティラー、フィリップ・シーモア・ホフマン、デブラ・メシング、アレック・ボールドウィン、ハンク・アザリア、ジェニファー・アニストン、マシ・オカ、ブライアン・ブラウン、ミッシェル・リー、ボブ・ディッシー、ジュー・ガルシア。2004、米Universal Pictures)。好みのラブコメディ→「support@paypals.co.uk」というメールアドレスから「Please confirm your account information for PayPal」という、ログイン誘導のメールが届いた。調べても情報がほとんどなかったが、フィッシングだよな。ログイン誘導のURLがhttp://accounts.gotgeeks.com/bin/ってこれどこだ、だし→夜0時過ぎ就寝。
12月23日(金) 午前11時頃起床、即朝食→Yピンさんの投稿からいしだあゆみ『ファンタジー』が素晴らしいと知り、Youtubeに一曲だけあった『絵本の中で』を聴いたらしびれたので即注文→風呂を大掃除。なかなか手強かったが、目鼻はついた→夜0時前就寝。
12月24日(土) 朝9時半起床、白湯→接骨院。背中はすぐ固くなるので、定期的に通うべきだな→居間掃除と録画整理→風呂→『ほまれの美丈夫』(原作:五都宮章人、監督:伊賀山正徳。伏見扇太郎、三笠博子、宮川玲子、明石潮、松浦築枝、中野雅晴、高松錦之助、杉狂児、赤木春恵、堺駿二、進藤英太郎、時田一男、一竜斎貞山。1956、東映)。1時間ちょっとのプログラム・ピクチャーだし、話の組み立て方があっさりしてるので流し見してたが、終盤の展開と進藤英太郎の芝居にぐっときた。意外な名画と思う→0時前就寝。
12月25日(日) 午前3時覚醒、5時過ぎ起床→ジェイムス・ブラウンの祥月命日、もう10年だなと思い、FacebookにYoutubeにあった『FUNKY CHRISTMAS』の音源を投稿してみる→朝6時頃就寝→午前11時過ぎ起床→昨日、B電子帳票作成に関するミスとエラーが発覚したので確認作業。確認結果を問い合わせ→『三羽烏三代記』(番匠義彰。高橋貞二、清川虹子、トニー谷、小山明子、上原謙、大泉滉、三宅邦子、佐野周二、林家珍平、牧紀子、三上真一郎、高峰三枝子、佐分利信、三井弘次、山本豊三、佐田啓二、十朱幸代、津川雅彦、岡田茉莉子、大木実、高千穂ひづる、小坂一也、九条映子、桑野みゆき、坂本武、永井達郎、宮口精二、水戸光子、浦辺粂子、吉川満子。1959、松竹)。人間関係が意外に入り組んでたので二回見た。一番のポイントがどこかよくわからなかったが、なかなか楽しい映画ではある。舞台のひとつである入河屋は完全に入山煎餅だが、店先は実物だろうか、それとも似せたセットだろうか→夕方高円寺に出て、kyoyaで今年最後のリブアイロール。ニンニクなど付けないほうがうまいと思った。ただし酒肴として頬張る場合はハラペーニョの別皿を所望してもよいと思う→歩いて阿佐ヶ谷、SOUL玉TOKYOにて桜井芳樹ダブルテューバカルテット(仮)を聴く。柔らかいドラム、律動も旋律も渾然一体となった二本のテューバ、天衣無縫なギター。それ以上うまく描写や表現できないが、素晴らしい。曲は『I heard it throu the grapevine』『The Black and Crazy Blues』、桜井芳樹のオリジナル、大原裕の『Dino』など→終演後T岡さんの振る舞い酒をいただきかなり酔いつつ楽しく会話する→平和に電車で帰宅→ミルクティ飲んで就寝。夜1時頃。
12月26日(月) 昼頃起床、宿酔い、白湯→B電子に問い合わせた件回答があったので、作業再開。しかし不足情報を入力すべきセルは、一度情報を記入するとシートが保護されてしまうため、コピー&ペーストを間違うとExcelファイルを新たに開いて一からやり直し、入力途中でうっかり保存してしまった場合はオリジナルファイルでやり直さなければならない、Webに登録する際も信頼できるサイトとして登録しておかないとうまくいかない(はずががちゃがちゃやってるうちになんとかなった)等々、最後までトラップ多し。まあなんとか終わった。これにて仕事納め→録画整理。本格的には明日やろう→O形の原稿スキャンし送付→俺たちスーパー・ポリティシャン めざせ下院議員』(原題『THE CAMPAIGN』、監督:ジェイ・ローチ。ウィル・フェレル、ジェイソン・サデイキス、キャスリーン・ラナサ、ジョン・リスゴー、ダン・エイクロイド、ザック・ガリフィアナキス、カレン・マルヤマ、ジョシュ・ローソン、ブライアン・コックス、サラ・ベイカー、グラント・グッドマン、カイア・ヘイウッド、ディラン・マクダーモット、P・J・バーン。2012、米Warner Bros. Pictures)、『俺たちスーパーマジシャン』(原題『The Incredible Burt Wonderstone』、監督:ドン・スカーディノ。アラン・アーキン、スティーヴ・カレル、スティーヴ・ブシェミ、ジェームズ・ガンドルフィーニ、オリヴィア・ワイルド、ジリアン・ジェイコブズ、ミヒャエル・ブリー・ヘルビヒ、ジェイ・モーア、ジム・キャリー、デイヴィッド・カパーフィールド。2012、米Warner Bros. Pictures)。配給元の意向で『俺たち〜』シリーズにしたのだろうが、特に共通点はなかった。前者はドタバタ、後者のほうが人情喜劇風。前者のほうが、やや思い切りが足りない感じ(下世話さに於いて)はしたかな→『怪獣ゴルゴ』(原作:ダニエル・ハイアット、原題『Gorgo』、監督:ユージン・ルーリー。ウィリアム・シルベスター、ビル・トラヴァース、ヴィンセント・ウィンター、クリストファー・ローズ、ミック・ディロン、ジョゼフ・オコーナー、ブルース・シートン、マーティン・ベンソン、バジル・ディグナム。1961、米Metro-Goldwyn-Mayer/英British Lion-Columbia Ltd)。これは失笑もの。ただ長谷川伸のような母子ものとして見るとなんだか可笑しい→朝方就寝。
12月27日(火) 昼頃起床→O形が実家の大掃除に出かけたので、昼過ぎからなんとなく呑み始める→『越後獅子祭り やくざ若衆』(原作:長谷川伸、監督:萩原遼。中村錦之助、清川荘司、千原しのぶ、高千穂ひづる、星十郎、加藤嘉、吉田義夫、薄田研二、北漣太郎、原健策、山口勇、山茶花究。1955、東映)。中村錦之助にしびれる一作→『黄金の伏魔殿』(原作:吉川英治、監督:佐々木康。坂東簑助、高松錦之助、宇佐美諄、香川良介、市川右太衛門、北大路欣也、吉田義夫、原健策、長谷川裕見子、植木千恵、丘さとみ、三浦光子。1957、東映)。市川右太衛門にややしびれる一作。『旗本退屈男』シリーズに比べると爆発力は物足りない→『イン・ザ・カット』 (原作:スザンナ・ムーア、原題『In the Cut』、監督:ジェーン・カンピオン。メグ・ライアン、ジェニファー・ジェイソン・リー、マーク・ラファロ、ニック・デミッチ、ケヴィン・ベーコン。2003、米Screen Gems)。途中退屈してしまい居眠りしたため、鑑賞よして就寝。
12月28日(水) 朝9時起床、白湯→十条に酒買いに行くのをなんとなく諦め、午前中は昨夜途中で寝てしまった『イン・ザ・カット』の続き。作品の波にうまく乗れずに集中力に乏しく、あまり楽しめなかったな。相性もあるか→午後南青山に出て、30ほど散策してから散髪。いつもより多めに振る舞い酒(澤の井のにごり)。すっかり気持ちよくなったところでマッサージ。天国。私の好きな(といいつつ全然通ってないが)某老舗キャバレーの現社長もここのお客だと知りびっくり→空腹で呑んだので少々酔いが回り、少し覚まそうとひさびさに清水湯→ふらふらと代々木公園経由で代々木八幡。リトル・ナップ・コーヒー・スタンドはもう休みに入っていた→世田谷線経由で下高井戸。S田主催で爺にて忘年会。最後の最後でバカ話が最高潮に達したのが可笑しかった。ただ、胃が疲れたのかあまり呑み喰いできなかったな→平和に歩いて帰宅。カップ麺食べて就寝。夜1時頃。
12月29日(木) 終日宿酔い→デビー・レイノルズ、キャリー・フィッシャー、ピエール・バルー追悼の意味で、『雨に唄えば』(原題『Singin' in the Rain』、監督:ジーン・ケリー、スタンリー・ドーネン。ジーン・ケリー、デビー・レイノルズ、ドナルド・オコナー、ジーン・ヘイゲン、ミラード・ミッチェル、リタ・モレノ、ダグラス・フォーリー、マッジ・ブレイク、シド・チャリシー。1952、米M.G.M.)、『ブルース・ブラザース』(原題『The Blues Brothers』、監督:ジョン・ランディス。ジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイド、キャスリン・フリーマン、キャブ・キャロウェイ、ジェームズ・ブラウン、キャリー・フィッシャー、スティーヴ・クロッパー、ドナルド・ダック・ダン、ウィリー・ホール、マーフィ・ダン、トム・マローン、アラン・ルビン、ルー・マリーニ、マット・マーフィ、ヘンリー・ギブソン、ジョン・リー・フッカー、アレサ・フランクリン、レイ・チャールズ、ツイッギー、ジョン・キャンディ。1980、米Universal Pictures)、『サラヴァ』(原題『Saravah』、監督:ピエール・バルー。バーデン・パウエル、ジョアン・ダ・バイアーナ、マリア・ベターニア、パウリーニョ・ダ・ヴィオラ。1969、仏Saravah)。『雨に唄えば』はほぼ覚えてしまっているが、それでも冒頭から中盤にかけてのドナルド・オコナーの『Make em laugh』とかジーン・ケリーの雨の中の『雨に唄えば』などは素晴らしくて涙が出る。デビー・レイノルズが苦労した『Good Morning』も、画面を見る限りではただただ楽しさが伝わってきてよい。クライマックスのミュージカル・シーンはいささか冗長だが、映画全体は何度でも見たいな。『ブルース・ブラザース』もこれまた暗記するくらい見ているが、気持ちのよい映画。『サラヴァ』も楽しいのだが、酔って途中で眠くなり寝る→夜1時過ぎ起床→風呂→朝方いったん寝たものの、すぐに起きて資源ゴミ出し。結局朝6時頃就寝。
12月30日(金) 午前11時起床、白湯。画伯からいただいたキウイがようやく完熟。これはうまい→接骨院を後回しにして十条に酒買い出し→五種類ほど呑ませてもらい、御園竹と盗みなんとかの生酒、および金亀の長寿の青を購入。木の屋の缶詰も置いてあったのでついでにいただく。T岡さんありがとう→十条銀座入口の天将という食堂で一杯→平和に電車で千歳船橋、オオゼキといつもの肉屋で買い出し。これで年末年始の買い出しは大体終了→帰宅し休憩。接骨院はさぼり→満島ひかり主演の『人間椅子』(BSプレミアム)見たが、最初と最後以外はそんなにエロくなかったのが残念。尻や背中の下着映像に艶が少ないように感じたが、もう一度じっくり見てみよう→今片付け。だいたいいいかな→さばのゆにて春風亭柳好独演会。前座にスーパースター。毎年恒例だそうだが知らなかった。スーパースターは『牛ほめ』。前座噺だがさすがの高座。それにしても、あんな20人ちょっとしか入らない会場の、ある程度限られた人にしか声がかからない落語会で、最前列でタブレットを堂々と演者に向けて動画を撮影しているおばさんがいたのには驚いた。演者「(マクラの途中で)っていうか、何撮ってるんですか」おばさん「いけませんか……」演者「いけないに決まってるでしょう!」というこの世のものとは思えない風景を見た→柳好は『浮世床』と仲入りはさんで『ねずみ』。特に『ねずみ』はちょっとつっかえるのが気になったし、つっかえるなら刈り込んで演ったほうがいいかもしれないなと思ったが、人柄の所為もあり、結果としてはたいへん楽しめた。いい笑い納めになった→魚ケンで一杯。御酒はひとつだけで刺身、あとはスパイシーネギトロ丼。スパイシーネギトロ丼はなんとなく遠慮してたが、食べてみると病みつきになりそうな味だった→帰宅後いったん就寝→風呂→鶏ガラスープ制作。塩加減失敗。三鷹に持って行く分は水で埋めてなんとかする→『青春を賭けろ』(日高繁明。夏木陽介、白川由美、山下敬二郎、清野太郎、千石規子、笈川武夫、北あけみ、田武謙三、中丸忠雄、天本英世、ミッキー・カーチス、坂本九、釜范ひろし。1959、東宝)。1時間程度のプログラム・ピクチャーにしては、芸能界、マスコミに対する辛辣な見方が際立っていたような気もした。天本英世の芸能マネージャーは不気味→朝方5時頃就寝。
12月31日(土) 午前11時起床→しらかめにて年越し蕎麦受け取り。勘定して去ろうとすると店の奥から出て来た若女将が大声でよいお年をー! と叫んでくれてなんかうれしい→オダキューOXでみりんだけ買ってからアダンさんで花を誂える。ここでも暮れのご挨拶→帰宅して早くも雑煮→昼過ぎ、クルマまずK村家に寄って明日の雑煮一式を預かっていただく→それから老父宅。PC周りの調整など→そして老父に我が家へお越しいただき小宴。昨日十条酒の大林で選んでもらったうちの盗み吟醸丸吟(米鶴酒造)を出したらたいそうお気に召した様子。よかった。天ぷらほかの酒肴や〆のしらかめ製年越蕎麦もうまく行き、満足してもらったようだ。O形にも感謝→『年忘れ日本のうた』見終えたところでお開き。タクシーなかなかつかまらなかったが、京王タクシーは一発。翌日聞いたところによれば、運転手も丁寧で腕もよかったようだ→紅白見ながらさらに飲酒。今年から今後、紅白はめっきりつまらなくなるのか。それだけ記憶しておこう→紅白へのぼやきは『ゆく年来る年』にも波及したが、眠くなったので午前1時過ぎ就寝。

2016年12月20日

12月まとめ(11〜20日)

12月11日(日) 昼頃起床、珈琲→O形のペンタブレット設定。タブレットは私自身よくわかってないので、接続だけしてあとは慣れてねと投げた→『リストマニア』(原題『LISZTOMANIA』、監督:ケン・ラッセル。ロジャー・ダルトリー、リンゴ・スター、パウル・ニコラス、フィオナ・ルイス。1975、Warner Bros.)。すごいバカ映画で楽しい→『マッド・ナース』(原題『NURSE 3D』、監督:ダグラス・アーニオコスキー。パズ・デ・ラ・ウエルタ、カトリーナ・ボウデン、マーティン・ドノヴァン、コービン・ブルー、キャスリーン・ターナー、アダム・ハーシュマン、ジャド・ネルソン、メラニー・スクロファーノ、ボリス・コジョー。2013、米Lionsgate)。期待に反してそんなにバカ映画ではなかったが、主人公のマッド・ナースが美人でないところが却ってよかった。普通に面白い映画→夜1時頃就寝。
12月12日(月) 昼頃起床→『波涛を越える渡り鳥』(斎藤武市。江木俊夫、亀谷雅敬、伊藤寿章、小園蓉子、小林旭、小高雄二、藤村有弘、浅丘ルリ子、金子信雄、白木マリ、南寿美子、宍戸錠、清水将夫、木浦佑三、近藤宏。1960、日活)。海を渡ったのはいいが、小林旭と宍戸錠が生き別れになった兄弟という設定など、苦しい感じを感じた→『ひばりの森の石松』(沢島忠。美空ひばり、加賀邦男、長島隆一、尾上鯉之助、徳大寺伸、若山富三郎、沢村宗之助、大河内傳次郎、花房錦一、春海洋子、植木千恵、里見浩太朗、阿部九洲男、高松錦之助、中村時之介、松風利栄子、杉狂児、堺駿二、高島新太郎。1960、東映)。盲目のお姫様の「あたしと踊ってくれるの?!」ってところが可笑しくも哀しい。竜宮城の場面と玉ころがし場の場面はただただ可笑しい→夕方下北沢に出てユザワヤ見学→久々にモエツカリー、と思ったら閉店していて憮然。悲しい→南口店にはたまに行っていたバンコントマテが北口で再開していると知り(実際は南口店が移転したのではなく南口北口両方が閉店したのち渋谷店が移転してきたといったような、複雑な感じのようだ)、一杯→千駄木に出て時間ギリギリにbar isshee。武田カオリ(vo)、tatsu(b)、田中邦和(Ts、Fl、Bansuri)のtrio fascination。武田カオリの歌は、いつもながらまっすぐ聴き手の心に染みてくる。素晴らしい。そのよさは、建築物的な歌の支え方をしないtasuと田中邦和という編成、演奏に拠るものが大きいとも思う。たいへんよい夜を過ごせた。曲目は以下のとおり。

01 インプロ(tatsu、田中邦和のみ)
02 Music
03 Love is stronger than pride
04 光
05 Baby
(休憩)
06 Spring Can Really Hang You Up The Most
07 翼
08 Blackbird
09 蘇州夜曲
10 オーロラの心
11 Love Junkyard(アンコール)

最後まで残って呑みつつ、みなさんと歓談。帰りの電車で武田カオリ嬢とご一緒したので、歌の素晴らしさについて思いの丈を伝えることができたのもうれしい→平和に電車で帰宅→小腹満たしてから就寝。夜1時頃。
12月13日(火) 昼過ぎ起床→風呂→出かける仕度はしたものの、シンバルなど省略しても荷物は重いし、雨降るそうだしで腰が心配なので、本日のスタジオは失敬することにした→『プーサン』(原作:横山泰三、監督:市川崑。伊藤雄之助、トニー谷、菅井一郎、小泉博、八千草薫、越路吹雪、藤原釜足、三好栄子、加東大介、山本廉、杉葉子、小林桂樹、木村功、平田昭彦、山形勲。1953、東宝)。人が良過ぎるにもほどがあるという映画だが、その人が良過ぎる主人公を悪役をこなしても一流の伊藤雄之助が飄々と演じているのは面白い。つくづくすごい役者だ→『ゾンビーバー』(原題『Zombeavers』、監督:ジョーダン・ルービン。レイチェル・メルビン、コートニー・パーム、レクシー・アトキンズ、ハッチ・ダーノ、ジェイク・ウィアリー、ピーター・ギルロイ、レックス・リン。2014、米Freestyle Releasing/Epic Pictures)。バカ映画だが、よく考えられた構成の妙を感じた。記憶に残るなあ→『マッキー』(原題『Makkhi』、監督:S・S・ラージャマウリ。ナニ、サマンサ・プラブー、スディープ。2012、印14 Reels Entertainment/PVP Cinema)。日本人から見たら冗長な場面が多いことも含めて、表現というものの多様性を実感した。もっと刈り込んで鮮やかにすることもできるのだろうが、そうしたときに失うものはなんだろうと考えながら、とても面白く見た→朝方4時過ぎ就寝。
12月14日(水) 朝10時半起床、白湯→『上を向いて歩こう』(舛田利雄。坂本九、浜田光夫、芦田伸介、吉永小百合、大森義夫、梅野泰靖、高橋英樹、市村博、高田敏江、渡辺トモコ。1962、日活)。青春群像と言えば青春群像だが、明るいんだか暗いんだか爽やかなのか湿っぽいのかよくわからない。最後の場面でとうとつに高橋英樹が魚河岸で働いているのは可笑しいな→『喜劇 おめでたい奴』(花登筐。大村崑、小林勝彦、谷幹一、関敬六、立原博、宗方勝巳、浜木綿子、園佳也子、夏川かほる、弓恵子、初音礼子、柏木由紀子、香川桂子、月丘夢路、水谷良重、加東大介、久保明、田崎潤、春川ますみ、草笛光子、ファイティング原田、石井均、江利チエミ、新珠三千代、左とん平、高島忠夫、富士真奈美、長門勇、かしまし娘、扇千景、長門裕之、ミヤコ蝶々、中村是好、フランキー堺、有島一郎、松島トモ子、正司敏江・玲児、小山明子、久慈あさみ。1971、東宝)→久々に202で食事→夜8時頃帰宅し、9時過ぎには就寝。
12月15日(木) 朝10時起床、白湯→NHK BSプレミアムの春日大社のドキュメンタリー。知らないことを学べる喜びを感じるのはもちろんだが、大昔から人知れず行われている宗教行事の様子を見て、いつでもどの時代にでも戻れるんだなと思った。そのことの怖さも併せて(春日大社がなんらかの時代遡行の原因になっている、とかいった短絡的な話ではない)→B電子の調査仕事少々→O形サイト更新→『白夜』(原作:フョードル・M・ドストエフスキー、原題『Le Notti Blanche』、監督:ルキノ・ヴィスコンティ。マルチェロ・マストロヤンニ、マリア・シェル、クララ・カラマイ、マリア・ザノーリ、エレナ・ファンチェーラ、ジャン・マレー。1957、伊Rank Film)。30年ぶりに見た。細部の記憶はもうすっかりデタラメになっていたが、全体の印象は記憶していたとおり。ジャン・マレーが途中であんなに出てたとはすっかり忘れていたが、それだけ浮かれて踊るマルチェロからぬっと登場するジャン・マレーの流れが印象的だったと思われる→夜0時頃就寝。
12月16日(金) 朝6時起床、白湯→風呂→朝から北千住金継教室。S田から預かった皿二枚の修理を開始。磁器のほうはいつも通りすんなりと、割れ目に影響のない欠けの埋めも進めた。次回中塗りと割れ目の欠け埋め、その後二回で仕上げ、と行けるかな→陶器のほうは接着が難航(帰宅してから見たらずれてしまっていた)。あと割れたパーツがひとつないので、見つからなければ大工事になるな→教室終了後朝日軒、と思ったら臨時休業→駅前に取って返しいつもの乾物屋で洗い胡麻と小エビとかちり買ってからサンローゼで昼。ポークカツレツとビール、あとピザトースト→つくばエクスプレスで浅草に移動。まずは入山煎餅購入→並木薮でO形と待ち合わせ。鴨抜きで一杯やっていると、ご老人と中年クリエイティブ風スーツ髭のちょいとした喧嘩騒ぎがあった。腹を立ててた方のご老人が、ゆっくりした口調で腹を立ててる様子なのが、なんとなく林家彦六(の真似)みたようで可笑しかったな。火種は私と家内が店に入る前に起きたようなので詳らかではないが、相当きこしめした様子のご老人がお客全員にビールを奢ると言い出したのに、中年クリエイティブ風スーツ髭がしつこいぞと意見したのがくすぶってたようだ。ちなみにご老人は常連の模様。しかしお客全員に頭を下げつつそのご老人の話し相手になり、最終的になにごともなくその場を納めた板場の人(店主かも)はえらい。徒者ではなかろう→それにしても蕎麦屋で呑み過ぎではある。相席をお願いしたおふたりもひとりお銚子五本くらいは行ってたんじゃなかろうか。全然酔ってないので構わないが、蕎麦屋寿司屋の長っ尻はどうも→花巻そばで締めてから六区まで歩いて新しくできたビルでお手洗いを借り、それから合羽橋へ。サラダ用トング、レードル、シズラー、ヘンケルの料理鋏、菜箸立て、小さめの鉄製フライパンを購入。買い忘れたり見送ったものもあるが、ようやく合羽橋での買物の空気をつかんだような気がする→稲荷町から地下鉄で帰宅。混む前に、と思ったが、ちょうど出先から会社に戻る時間だったので、地下鉄は混んでいた。表参道からは唐木田行きに乗れて楽々帰宅→経堂に着き、以前から気になっていた後藤醸造で一杯。和歌山田辺はVoyager BrewingのCOPPER。濃厚でうまかった。店の感じもよいし、噂どおり隣りのたこ焼きや反対隣りの寿司を持ち込んでもよいようだ。午後3時から開いてるのもうれしい。贔屓にしよう→帰宅、風呂→またビール呑みながら『東京画』(原題『Tokyo-Ga』、監督:ヴィム・ヴェンダース。笠智衆、厚田雄春、ヴェルナー・ヘルツォーク、ナレーション:ヴィム・ヴェンダース。1985、米Gray City)。旅の思い出ビデオ垂れ流しか。笠智衆と厚田雄春への取材はヴィム・ヴェンダースのナレーションなし/無編集でそのまま見たい。小津映画をちゃんと見たくなることだけがこの映画の、私にとっての意義かな→サティ『Parade』のバレエ公演の映像を見つける。ラショウさんの投稿がきっかけだった。感謝→夜2時過ぎ就寝。
12月17日(土) 朝11時起床、白湯→ガラムマサラで昼→郵便局で請求書と画伯にお歳暮発送。年末だからかびっくりするほど混んでいたが、待ち時間はそれほどでもなかった→すずらん通り入口でO形と落ち会い、金物屋、八百屋、豆腐屋で買物して帰宅→『古畑任三郎 vs SMAP』やってたので途中から見る。今となってはいろいろ面白いドラマ。今とならなくても三谷幸喜の脚本は細部まで筆が乗ってる印象を得た→たいへん久し振りにウクレレを弾いてみたが、形だけはなんとかなるもののまったくダメだった。一ヶ月かヘタしたら二ヶ月さぼってたからな→B電子の帳票作成業務の資料閲覧。ようやくなんとなくわかってきたが、あれか、Windowsノートを仕事部屋に持ってくれば話は早いのか→『さいころ奉行』原作:陣出達朗、監督:内出好吉。丘さとみ、進藤英太郎、片岡千恵蔵、花房錦一、浪人、星十郎、東千代之介、黒川弥太郎、香川良介、北龍二、青山京子、吉田義夫、原健策、高松錦之助、伏見扇太郎、関根永二郎。1961、東映)と『復讐侠艶録』(原作:邦枝完二、監督:小沢茂弘。阿部五郎、進藤英太郎、大友柳太朗、星十郎、時田一男、岸田一夫、大川橋蔵、日高澄子、堺駿二、田代百合子、片岡栄二郎、佐々木孝丸、三笠博子、C・ウィルスン。1956、東映)見たが『復讐侠艶録』の途中で就寝。
12月18日(日) 午前11時起床、白湯→『さいころ奉行』『復讐侠艶録』を復習→B電子の帳票作成業務、結局必要情報をメールにまとめて居間のWIndowsノートで作業、で片付いた。不明点もまとめ、B電子に送付→風呂→夕方から東中野にてタップダンス教室。本日また子供がひとり増えた。その所為か今までで一番易しい振付けだった気がするが、三月に一遍とはいえさすがに慣れて来たのかもしれない。でも子供たちに抜かれる日は思っているより近いであろう→R先生からお祝いのお返しに喜界島の花良治胡麻ラー油と花良治胡椒をいただく。若いのにきちんとしていてえらいな→平和にで電車で経堂→久々に太田尻家。〆鯖は相変わらずのうまさ。焼き過ぎたと言ってわざわざ焼き直してくれた餃子もよい。魚のカレーと鯖サンドも堪能し、酒は二本に留めておいとま。カウンターの隣りの女性ふたり組が韓国のゾンビ映画?の話をしていたので、ついつい何の話でしょうかと話しかけてしまった。親切に韓国初のゾンビ映画『釜山行き』のことだと教えてくだすった。感謝→帰宅後演芸番組など見てから、夜10時頃就寝。
12月19日(月) 朝7時起床、白湯→腰に加えて左下腹部にも痛み。睾丸の辺りから(あるいは辺りまで)違和感が広がっているような気もする。出先で時間のあるときに調べた結果、明日有隣病院で見てもらおうと結論した(内科も整形外科も備わっているので)→荻窪にて金継教室。背高の片口とメダカの平鉢を仕上げ直し。かなり丁寧に線を引いたつもりだが、仕上げてみるとそんなに細くはならなかった。筆の選択からして問題があるのか。今度は試しに、継ぎ目が透けて不安になるくらい細く描いてみよう→吉田カレーにて昼。訪れるのは今年最後かなと思い、勘定の際店主に「おいしかった、来年もお願いしますね」と声をかけたが、その直後に年内にもう一度訪れようかと思い始めた。年明けからひと月くらい休むと聞いているのでなおさらだが、そうでなくてもここのカレーは食べ終えたらすぐにもうひと皿食べたくなる。20代だったら食べていたと思う→平和に経堂着。昨日いただいた花良治胡麻ラー油と花良治胡椒のことを思い出し、ゆめかめラーメン近くの酒屋で黒糖焼酎(珊瑚)を買って帰る→B電子提出帳票修正→やっとプリンタ(A3複合機)を三階へ運ぶ→風呂→『てんやわんや次郎長道中』(森一生。市川雷蔵、藤原礼子、喜味こいし、平参平、夢路いとし、島田竜三、南都雄二、天王寺虎之助、藤田まこと、名和宏、寺島雄作、姿美千子、芦屋雁之助、芦屋小雁、ミヤコ蝶々、茶川一郎、坪内ミキ子、伊達三郎、白木みのる。1963、大映)、『おとこ大学 婚前教育の巻』(原作:鹿島孝二、監督:田畠恒男。高橋貞二、佐田啓二、浅茅しのぶ、須賀不二夫、永井達郎、吉川満子、紙京子、高橋豊子、岸恵子、坂本武、水原真知子、磯野秋雄。1954、松竹)。後者の紙京子は、1954年の高畑充希だなあ→夜12時頃就寝。
12月20日(火) 朝9時半起床、白湯→朝一番で有隣病院に行くつもりだったが寝坊。心が折れて午前中ぼーっと考えた結果、下腹部の痛みは消えていたので接骨院でいいかという結論に達する→遅い朝食がてら『徹子の部屋』を見ていて、椿鬼奴が出てると思ったらKABA.ちゃんだった。聞き手として気の使い方が難しい相手と思うが、黒柳徹子の話の運び方は見事だったなあ。綾小路きみまろにはこうはできまい(先日NHK『演芸図鑑』で菅原都々子の聞き手を務めているのを見てがっかりしたのだ)。性同一障害という範疇に入る人に限らず、世の少数の属性を持った人に相対するときは1)その人の存在すべてを肯定する 2)世の中の基準(と思われているようなもの)から外れた人の可笑しさや可愛らしさをありのままに理解する 3)その分野やその人なりの苦労を理解する などなどの要素をそれぞれ個別に考え、話題に即した細やかな対応が必要だと思うが(いやそれはどんな人に対してもだが)、そういう要素をごっちゃにして個人的見解を一般常識的に述べたり、気を使い過ぎて相手を萎縮させたり相手の心を閉ざしたり、ということは多い。そうした思考のスピードとそれを裏付ける人に対する優しさに、黒柳徹子のすごさを見た→久々に船橋五丁目接骨院。一時間くらいかけてゆっくり丁寧に固くなった筋肉を揉み解してくれた。だいぶ楽になったな。一年以上ぶりに訪れたのに覚えててくれたのもありがたい→全身がほぐれたら腹がすいたので小エビと花良治胡麻ラー油をたっぷり入れたマルタイ棒ラーメン。麺はどうしようもないが、小エビとラー油の所為で全体的には満足→O形のプリンタ(複合機)設置設定。設定は迷うことなく大変楽だったし、WiFiでの印刷やスキャンは便利だ→風呂→『極楽六花撰』(渡辺邦男。古川緑波、森繁久彌、榎本健一、渡辺篤、清川虹子、入江たか子、津山路子、三條利喜江、柳家金語楼、如月寛多。1951、東宝)、『怪盗ルビイ』(原作:ヘンリー・スレッサー、監督:和田誠。水野久美、真田広之、小泉今日子、加藤和夫、伊佐山ひろ子、天本英世、高見恭子、吉田日出子、斎藤晴彦、奥村公延、岡田眞澄、木の実ナナ、陣内孝則、富士真奈美、秋野太作、名古屋章。1988、東宝)→夜1時くらい就寝。

2016年12月10日

12月まとめ(1〜10日)

12月1日(木) 昼過ぎ起床、すぐに朝食→東京ハイボールズで『Drive My Car』やることになったが、イントロの二小節めに9/8が出てきたり、オリジナルではピアノが入ってるがピアノいなかったりなので、軽くアレンジすることにして久々にLogicいじる→風呂→晩→『大東京誕生 大江戸の鐘』(大曽根辰保。芥川比呂志、山形勲、市川染五郎、島田正吾、高田浩吉、松本幸四郎、伊井友三郎、瑳峨三智子、森美樹、河野秋武、高千穂ひづる、山田五十鈴、ハロルド・S・コンウェイ、新珠三千代、澤村國太郎、名和宏、富士真奈美、小笠原省吾、近衛十四郎、小堀明男。1958、松竹)。松竹時代劇三十五周年記念総動員大作との由。詳細を知らずに見たが、小栗上野介・又一親子(又一はO形の先祖の兄のほう)が主人公だったので驚いた。開陽丸(徳川慶喜が大阪から逃げ帰る場面)と函館戦争も出てきたから、榎本武揚のそばに澤太郎左衛門もいるはずなのだが、劇中でもはっきりとは名前が示されなかったしキャスト一覧にもなかった(多分ちょんまげに洋服の男だと思うが)。映画はなんかだらだらしていて、どこが主題だったかピンと来なかったかな→『Drive My Car』参考音源完成させて、ちょっと呑んで就寝。午前3時頃。
12月2日(金) 朝8時起床、白湯→八兆にて天玉蕎麦で朝飯→北千住にて金継研究会。研究会の話ではないが、先の仕事については不満を聞かされ、それはそれで反省するとして、こちらも予定が立たないこともあり他に積極的にやりたいわけではない、やる人がいたらそちらに回してもらっていいよ、と言ったらわかりました、じゃあいいです、ということになった→研究会は、今回も耐水ペーパーでの欠け埋め研ぎ。耐水ペーパーがいいのか、欠け埋めを何ヶ月のかけて乾かしたのがいいのか。ぼろぼろと崩れることなくきれいに磨けた。あと今までの失敗は、一度に欠けた部分を埋めてしまったこともあるような気がする。芯のほうが乾かないので、何回かに分けて埋めたほうがいいようだ→家主はナイルレストランのレシピ本に凝っているとのことで、うまいカレーをしかも五種、ご馳走になる。うまかったなー。丁字は家にも常備したい→午後3時過ぎおいとま。駅前で金継教室の更新手続きをして、ふと思い付いて吉原まで歩き、カストリ書房を覗く。小沢昭一の色街について聞き書きしたちくま文庫の本を三冊購入(あと一冊あるはずだが、それだけ売れてしまったようだとのこと)。カストリ書房が編集制作した本も、次は買おう→大林酒場で一杯。煮こごり380円で御酒三本。それくらいがちょうどよい感じだ。店内は古いが清潔で静謐。知らぬ同士で会話もするし、TVもついてはいるが、東大寺二月堂の休憩所(お茶どころ)のような風情がある→山谷の商店街(いろは会ショップメイト)を通って(あまりよくわかってなかったが、途中からああそうかと思って若干びくびくした)三ノ輪駅に出て、都電で町屋。そこから千代田線と小田急線で平和に帰宅→そのまま晩に突入。帰宅してからはビールだけだがまあ呑み上げて、夜0時頃就寝。この日の散歩は10843歩/8.349km/409.1lcal。
12月3日(土) 朝9時前起床。慌ててシャワー浴びて今年初のスーツネクタイ姿で出発→高円寺の斎場で、F式氏宅で一度お会いしたご夫婦の奥方のほうの告別式に列席。享年42歳。早過ぎる。残されたご主人の気持ちを考えるといたたまれない→式ののち、会葬者たちが歩いて行くのと同じ方向(東高円寺駅方面)に歩きたくないなと思い(理由はない)、南阿佐ヶ谷方面へぶらぶら。しばらく訪れてなかったかつ源で献杯と精進落とし(には早いが、本日初七日法用も行われたので、まあいいのか)→南阿佐ヶ谷ではなくJR阿佐ヶ谷駅までぶらぶら歩いてから平和に電車で帰宅。今日は7866歩/6.057km/296.8kcal。こうして歩き始めると散歩は楽しい。楽しいので仕事になると効率が悪過ぎたりやりたくなくなったりするが、この秋のふたつの仕事は散歩の楽しさを思い出すよいきっかけにはなったかもしれない→経堂に着いてから郵便局本局で、先の散歩仕事でお預かりした名刺を返却のため簡易書留にて発送→帰宅、午睡→風呂→『スニッファー 嗅覚捜査官』の最終話見ながら晩。これはよいドラマだったな。そして井川遥の魅力にようやく気付く。遅いな→
12月4日(日) 昼過ぎ起床→賄い当番→『新春時代劇スペシャル 森の石松〜すし食いねェ! ご存じ暴れん坊一代』(井上昭。中村勘九郎、火野正平、古谷一行、平泉成、荒勢、近藤正臣、ハル・ゴールド、野村真美、中村玉緒、阿藤海、石橋蓮司、安藤一夫、岸部一徳、清水健太郎、笑福亭鶴瓶、古今亭志ん朝、中村橋之助、光本幸子、横光克彦、柄本明、波乃久里子。1992、フジテレビ)を見て、もう勘三郎の芝居は見られないんだなあと寂しい気持ちになった→続いて『月形半平太』(原作:行友李風、監督:衣笠貞之助。市川雷蔵、木暮実千代、田崎潤、川口浩、中村玉緒、山形勲、黒川弥太郎、夏目俊二、長谷川一夫、山本富士子、山村聡、大河内傳次郎、沢村宗之助、京マチ子、千田是也。1956、大映)。月形半平太を知る以前から「春雨じゃ濡れて行こう」という台詞は知ってたなと思う→あとは失念。
12月5日(月) 夜中に目が覚めたと思って寝酒呑み始めたら夜中ではなく普通に朝起きただけだった。結局午前中いっぱい飲酒しながら勘九郎『森の石松』を再見、また『血槍富士』(原作:井上金太郎、監督:内田吐夢。片岡千恵蔵、島田照夫、加東大介、田代百合子、横山運平、喜多川千鶴、植木千恵、進藤英太郎、小川虎之助、月形龍之介、加賀邦男、植木基晴、杉狂児、渡辺篤、坊屋三郎、吉田義夫、1955、東映)見る→午睡→午後3時起床。湯に入り酒気を抜く→日比谷から銀座にぶらぶら歩き、毎年恒例の吉澤でのお座敷落語。今回はNPさんがご夫婦で参加されたので、近くに座らせてもらいいろいろお喋り。たまたま近くにいたタクシー配車係氏と漫画大賞審査員女史とも、初対面なのにいろいろお話していただいた→さて柳家喬太郎は今日は一席だけ、といいつつ『転宅』。妾が泥棒を口説くところは人情噺かと思わせるようなしっとりした感じで、展開はわかってるのにじんとさせられる。で、翌日の泥棒の間抜け振りは間抜け振りでしっかり間抜けに描き、その落差が鮮やか。もう少しあざとくやってもよかったかな、いやこの塩梅がよいのかな、と少し迷う。これで終わりかと思ったらもう一席艶笑噺の短いのを、と『大根船』。なんか目出たい感じで終わって、年の瀬に相応しいと感じた→そして例年どおりすき焼きをいただく。調理担当の中居さんのお喋りも楽しかったな。調理順序は、確か以下の通り(野菜の順が違うかもしれない)。

1.脂を敷く
2.ロースを焼く
3.割下を注ぎ少し煮てから、ロースを食す。以下適宜割下と水を足す
4.赤身、葱を煮ていただく
5.肩ロース、椎茸、豆腐を煮て食す
6.バラ肉、玉葱、春菊を煮て食す
7.最後にまたロースを煮て食す
8.春雨をビーフン風に煮詰めて一味唐辛子で食す

→NP夫妻を誘い帝国ホテルのバーへ。皆がオリジナルカクテルを注文するというので、私もインペリアル '70を呑んでみた。がつんと来るがすっきりしていて呑みやすい。今日は二杯で留め置く。こちらが誘ったのに奢ってもらってしまった。申し訳ないやらありがたいやら→平和に電車で帰宅。帰宅後即就寝。1時くらいかな。
12月6日(火) 昼頃起床。残り容量が減ってたのを思い出し、慌てて録画整理
→風呂→O形の資料撮影につきあいがてら、ビーバートザンで買物。それから代一元で早お夕飯。今日はこれ一食でよいか。安定安心の味→明日のセッションバーの予習など→風呂→今さらながら『セッション』(原題『Whiplash』、監督:デイミアン・チャゼル。マイルズ・テラー、J・K・シモンズ、オースティン・ストウェル、メリッサ・ブノワ。2014、米Sony Pictures Classics)を見て、結局音楽はどこに行ったのだろうと結末はすっきりピンと来なかったが、前半の言葉攻めが面白くて爆笑、映画館でも多分そこで場違いに爆笑しただろうから、封切り時に見に行かなくてよかったなと思う→結局、菊水堂のポテトチップス届いたので映画見ながらビール、そしてしめににゅうめん。本日二食→夜3時頃就寝。
12月7日(水) 朝9時前起床、白湯→老父と昼食(深大寺深水庵)および買物付き添い→帰宅したら家の前の路地がガス工事で通行止めになっていて焦ったが、工事箇所が微妙にずれていたので入庫に問題はなかった→午睡→『突貫小僧(現存最長版)』(原作:野津忠二、監督:小津安二郎。斎藤達雄、青木富夫、阪本武。1929、松竹)→夕方三軒茶屋に出てB電子社長とセッションバーのStage Pfを訪問。少し緊張したが、客は我々のほか誰もおらず、最後まで誰も来なかったので、心行くまで演奏を楽しめた。演奏したのはビートルズの『In My Life』と『Day Tripper』、それと『Mercy Mercy Mercy』、あとCのブルース。ピアノの女性の演奏がよくて楽しかったな。最後は店主のご子息も加わっていた→もう一軒小桜という“純米酒の店”で一杯。よい店だったのに、時間の都合で少し残してしまって反省→その後記憶がないが、世田谷線で山下、そこから歩いて帰ったようだ(帰宅後そう言っていたとの由)→0時過ぎ就寝。
12月8日(木) 終日宿酔いで横臥。主に腹痛。便意が襲いかかって来ては去って行くの繰り返し。辛かった→午後から起き出して軽く食べたり→パンチの効いたオウケストラは断念→夜2時頃就寝。
12月9日(金) 朝9時起床、白湯→風呂→『あの手この手』(原作:京都伸夫、監督:市川崑。森雅之、津村悠子、水戸光子、伊藤雄之助、堀雄二、久我美子、望月優子、荒木忍、伊達三郎、原聖四郎、平井岐代子、三上哲、近衛敏明、南部彰三、毛利菊枝。1952、大映)見ながら昼にビール。中瓶一本だけ→午睡。呑気だ→夕方起床してカレー作りの手伝い。玉葱みじん切りだけして呑み始める→『書を捨てよ町へ出よう』(原作・監督:寺山修司。佐々木英明、斎藤正治、小林由起子、田中筆子、森めぐみ、平泉征、新高恵子、丸山明宏、浅川マキ、鈴木いづみ、下馬二五七、J・A・シーザー、川村都、ゴライアス。1971、ATG)を見ながらカレーや他の酒肴をつつきつつ呑んでたらちょっとの飲食で満腹感に達しかつ眠くなってしまい、カレーライスまで到達せずに寝てしまう。夜9時頃→11時前に覚醒→『哥』(実相寺昭雄。篠田三郎、桜井浩子、岸田森、八並映子、田村亮、嵐寛寿郎、毛利菊枝、荒木雅子、内田良平、原保美、岡村春彦、東野孝彦。1972、ATG)見てカレーライス食べてまた就寝。
12月10日(土) 昼頃起床、白湯→『あすの花嫁』(原作:壷井栄、監督:野村孝。吉永小百合、奈良岡朋子、村瀬幸子、浜田光夫、清川虹子、北林谷栄、岩本多代、玉村駿太郎、宇野重吉、南寿美子、下絛正巳、長尾敏之助、高田栄子、堀恭子。1962、日活)、『生きていた野良犬』(原作:藤原審爾、監督:舛田利雄。山内明、芦田伸介、二谷英明、深江章喜、二本柳寛、川地民夫、笹森礼子、葉山良二、垂水悟郎、高品格、香月美奈子、河上信夫、雪丘恵介、白木マリ。1961、日活)→お腹の中でわだかまっていた便意的なものはようやく消え去った模様→『夕陽の丘』(原作:菊村到、監督:松尾昭典。石原裕次郎、浅丘ルリ子、名古屋章、中谷一郎、細川ちか子、和田浩治、野呂圭介、天草四郎、井上昭文。1964、日活)→もっとピリッとした日活映画が見たくなり、久々に鈴木清順。まずは『東京流れ者』(原作:川内康範、監督:鈴木清順。渡哲也、郷えい治、川地民夫、木浦佑三、江角英明、松原智恵子、吉田毅、日野道夫、浜川智子、北龍二、長弘、柴田新、伊豆見雄、二谷英明、玉川伊佐男。1966、日活)。時代が少し下ってからとは言え、やはり違うなあ→風呂→風呂から上がったらちょうど放映が開始されたので『サザエさんとエプロンおばさん』(原作:長谷川町子、監督:青柳信雄。江利チエミ、小串丈夫、清川虹子、世志凡太、藤原釜足、一の宮あつ子、白田肇、猿若久美恵、柳家金語楼、白川由美、江原達怡、小泉博、立原博、花菱アチャコ、浪花千栄子、三益愛子、竹野マリ、頭師正明、環三千世、早川恭二、頭師正明、森川信、高島忠夫、頭師佳孝、藤田まこと、太刀川寛。1960、東宝)。やはりとっ散らかってるが面白いことは面白い→これも今日中に見てしまっておこうと『続・男はつらいよ』(山田洋次。渥美清、風見章子、佐藤蛾次郎、森川信、倍賞千恵子、三崎千恵子、前田吟、東野英治郎、佐藤オリエ、財津一郎、山崎努、津坂匡章、太宰久雄、笠智衆。1969、松竹)。作品自体が若々しい。当り前と言えば当り前だが、今となっては角がまだ尖ってる寅さん映画は新鮮に映る→鈴木清順映画に戻り『花と怒涛』(原作:青山光二、監督:鈴木清順。小林旭、松原智恵子、川地民夫、野呂圭介、高品格、玉川伊佐男、深江章喜、久保菜穂子、宮部昭夫、山内明、滝沢修、山本陽子、三崎千恵子、嵯峨善兵。1964、日活)。画質が、ということではなく、コントラストが強い印象の映画。舞台が大正時代ということもあり(それだけではないが)後年の大正ロマン三部作(シネマ歌舞伎だっけ)も想起させる→最後に『関東無宿』(原作:平林たい子、監督:鈴木清順。中原早苗、松原智恵子、進千賀子、小林旭、野呂圭介、平田大三郎、信欣三、殿山泰司、佐々木景子、山口吉弘、高品格、伊藤弘子、伊藤雄之助、安部徹。1963、日活)。伊東弘子の地味な色気に惹かれた。昼に『夕陽の丘』を見ていて話題にした石原裕次郎出演の『地底の底』と同じ話(平林たい子原作)だったのを失念したまま見始めたので、その偶然に驚く→朝6時頃就寝。

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