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9月まとめ(11〜20日)

9月11日(月) 本日も夜0時過ぎに目が覚めてしまったので、フラン・エミリオの音楽をYoutubeなどで反芻。CDは入手困難な模様だが、ヤフオクでレコードが何枚か出品されていたので、様子を見てみることにする→朝7時就寝→昼過ぎ起床→友人の写真家から頼み事の連絡があったが、なんだか不躾な気がしたのでお断りする→晩の仕度しながら飲酒開始→『恋はデジャ・ブ』(原題『Groundhog Day』、監督:ハロルド・レイミス。ビル・マーレイ、アンディ・マクドウェル、クリス・エリオット、アンジェラ・ペイトン、スティーブン・トボロウスキー、レス・ポドウェル、リック・ダコマン、リック・オベルトン、マリタ・ジェラフティ。1993、米Columbia Pictures)。まったく同じ一日が違う一日になっていく描き方やリズムが面白い。しかも終わりのテーマ曲がナット・キング・コールの『Almost Like Being Love』だった→『キューティ・ブロンド』(原題『Legally Blonde』、原作:アマンダ・ブラウン、監督:ロバート・ルケティック。リース・ウィザースプーン、マシュー・デイヴィス、ジェシカ・コーフィール、アランナ・ウバック、ジェイムス・リード、テイン・マクルア、オズ・パーキンス、メレディス・スコット・リン、ホランド・テイラー、セルマ・ブレア、ヴィクター・ガーバー、ルーク・ウィルソン、アリ・ラーター、ラクウェル・ウェルチ、グレッグ・セラーノ、リンダ・カーデリーニ、ジェニファー・クーリッジ。2001、米Metro-Goldwyn-Mayer)→早めに飲酒終えて就寝。
9月12日(火) 朝6時起床、白湯、梅干し→昼前に早めの午睡→『ぼんち』(原作:山崎豊子、監督:市川崑。中村鴈治郎、市川雷蔵、林成年、毛利菊枝、山田五十鈴、船越英二、中村玉緒、草笛光子、橘公子、菅井一郎、倉田マユミ、京マチ子、若尾文子、越路吹雪、嵐三右衛門。1960、大映)。怖い怖い祖母と母に苛まれながら、また祖母と母の手のひらの上で遊ばされているようでいて、飄々と女偏歴を続ける主人公(市川雷蔵)の凄みや、大阪船場のきつい身分差別や戦時中という生きにくい世の中で屈託がありつつも天真爛漫に生きる妾たちの姿の描き方に改めて感銘を受ける。越路吹雪、京マチ子、若尾文子の入浴シーンがたまらない→『ときめきサイエンス』(原題『Weird Science』、監督:ジョン・ヒューズ。アンソニー・マイケル・ホール、イラン・ミッチェル・スミス、スザンヌ・スナイダー、ジュディ・アロンソン、ロバート・ダウニーJr、ロバート・ラスラー、ケリー・ルブロック、ビル・パクストン、フレッド・D・スコット、ヴィンス・タウンゼントJr、チノ‘ファッツ’ウィリアムズ、ジル・ウィットロウ、テオドシア・グッドリッチ、ブリット・リーチ、バーバラ・ラング、アイヴァー・バリー、アン・コイル、ジェフ・ジェンソン、ジェニファー・バルゴビン、マイケル・ベリーマン、ダグ・マヒュー、パメラ・ゴードン。1985、米Universal Pictures)。どうということもないが楽しい映画→『男はつらいよ 寅次郎頑張れ!』(原作・監督:岡本茉利、渥美清、倍賞千恵子、前田吟、太宰久雄、下絛正巳、三崎千恵子、中村はやと、吉田義夫、中村雅俊、米倉斉加年、笠智衆、佐藤蛾次郎、大竹しのぶ、築地文夫、石井均、藤村志保、桜井センリ。1977、松竹)。中村雅俊がとりわけ好きだというわけではないが、確かに画面で見て魅力的な人物なのだなあと再認識→早めに飲酒終えいったん就寝。
9月13日(水) 日付変わる前に起床→深夜、『新座頭市 破れ!唐人剣』(原作:子母沢寛、監督:安田公義。勝新太郎、森章二、張翼、汪玲、香川雅人、王羽(ジミー・ウォング)、花澤徳衛、寺田路恵、浜木綿子、安部徹、三波伸介、伊東四朗、戸塚睦夫、南原宏治、佐々木孝丸。1971、ダイニチ映配)。香港との合作という点では鳴り物入りという扱いだと思うが、その割にはどーんと来る感じは少なかったかな。言葉が通じない、という主要な要素が、それ故に人間関係の濃さ深さを阻害してしまったという点で一部裏目に出たかなとも思ったが、果たして。てんぷくトリオはお笑い担当という位置付けでの起用なのかと思いきや、芝居がよくて物語の中で重要な役割を果たしていた→朝食のおつけとご飯製作→朝食後、午前中横臥睡眠→昼起床→三時過ぎからガルバンゾーを使ってカレーにならないように注意しながらツナ入りチリビーンズを製作→飲酒開始→『刺さった男』。コメディという触れ込みだったが、笑わせようとする要素はまったくない。なのになんだか泣きながら可笑しみがこみ上げてくるような、妙なる味わいの映画だった。主人公が生き返れば喜劇になったが、そうではなかったし。でも好きな類いの映画だな→一時間ちょっと睡眠→『笑点特大号』(24時間テレビのときのを録画失敗してたが、本日見られてよかった)ののち、S田から連絡あり、とある仕事を引き継いでもらいたいとの由。内容を聞いてこれは私よりN富さん適任だなと思いつないでみたらすんなりつながった。直接引き受けられなくて申し訳なかったが、結果的にはよかったのではないか。よい方向に進めばよいな→フラン・エミリオ・フリン『Reflejos Ancestrales』のCD届いたので繰り返し聴く→朝方5時就寝。
9月14日(木) 午前11時起床、白湯、梅干し→午後金継作業。I家茶碗の中塗りのみのつもりが、漆が余ったので試しに直接本金粉を混ぜ込んで注ぎ口を割った急須のほか、丼、深皿、小皿など仕上げしないで使うつもりだった器もそれで仕上げてみた。恐らく艶のない仕上がりになると思うが、果たして→『野良猫ロック 暴走集団'71』(藤田敏八。鈴木利哉、原田芳雄、梶芽衣子、地井武男、郷えい治、藤木孝、前野霜一郎、小島克也、安岡力也、戸浦六宏、稲葉義男、司美智子、青木伸子、高野沙里、小磯マリ、夏夕介、常田富士男、藤竜也、久万里由香、堺正章、范文雀、モップス。1971、ダイニチ映配)。『野良猫ロック』シリーズはこれにて了。本作では藤竜也のバカ笑いがなかったし、これまでの作品と味わいが異なった気がしたが、とはいえそんなに全作のことを記憶しているわけどもない→風呂と風呂掃除→賄い製作。クミン、パプリカ、ターメリック、ヒンを使い醤油ではなく塩で味付けした肉じゃが(みりんは使用)を作ってみたら、意外にうまくできた→『すてきな片想い』(原題『Sixteen Candles』、監督:ジョン・ヒューズ。ボール・ドゥーリー、カーリン・グリン、ジャスティン・ヘンリー、シナモン・アイドルズ、ブランシュ・ベイカー、モリー・リングウォルド、リアンヌ・カーティス、マイケル・ショーフリング、ハヴィランド・モリス、アンソニー・マイケル・ホール、ジョアン・キューザック、エドワード・アンドリュー、ビリー・バード、マックス・シャウォルター、キャロル・クック、ゲディ・ワタナベ、デビー・ポラック、ジョン・カペロス。1984、米Universal Pictures)→夜11時頃就寝。
9月15日(金) 朝7時起床、白湯、梅干し→またもや北朝鮮が太平洋にミサイル→北千住金継研究会。今回は作業はないので、Sげちゃん、Y須賀さんと自転車で藤井漆工芸へ。自転車は一台、Sげちゃん馴染みのラーメン屋より拝借。藤井ではテレピン油と錫粉を購入→そのまま朝日軒へ。いつものように呑んでたら、店のおばちゃんがSげちゃんに「電動自転車にもう乗らないからもらってもらえないかな」と申し出があり、金継研究会の自転車としてありがたくいただくことにする。バッテリーがへたっていたようではあるが、まだまだ現役で使えそうであった。なんとも言えない妙なる展開であった→乾物屋でいりこ、小エビ、かちりなど買い、時間が余ったのでいったん帰宅→シャワー、ビール、午睡→時間に起きられず、夜の用事を失敬してしまった。申し訳ない→『新・必殺仕舞人』終了。来週からは『必殺仕事人V・風雲竜虎編』。三浦友和の南京玉簾の必殺技と、当時桂朝丸のざこばの芝居が楽しみだ→晩飯後うとうとしていたが、O形の日記の日だと思い出し待機。ところがもう寝るというので日記はと聞くと忘れてたという。何度めかわからないので、腹を立てる。声を荒げたのは申し訳ないと思うが、同じ話を何度していると思っているのだと思った→金宮酎ハイ呑みながら『奇跡のシンフォニー』(原題『August Rush』、監督:カーステン・シェリダン。フレディ・ハイモア、ケリー・ラッセル、ジョナサン・リース・マイヤーズ、ウィリアム・サドラー、ボニー・マッキー、アレックス・オーラフリン、テレンス・ハワード、レオン・トマス・三世、アーロン・ステイトン、ロビン・ウィリアムズ、ベッキ・ニュートン、ジェイミア・シモーネ・ナッシュ、ミケルティ・ウィリアムスン、ロナルド・ガットマン、マリアン・セルデス。2007、米Warner Bros. Pictures)。怒りは治まった→続いて『ヴェロニカは死ぬことにした』(原作:パウロ・コエーリョ『Veronika decides to die』、監督:堀江慶。真木よう子、片桐はいり、荻野目慶子、淡路恵子、市村正親、風吹ジュン、イ・ワン、山口トモ、田中哲司、中嶋朋子、多岐川裕美。2006、角川映画)。こちらは学生映画のような趣きで途中で見ているのがつらくなり、早回しで了→朝方5時頃就寝。
9月16日(土) 午前11時起床。昨夜の諍いは解決。白湯、梅干し→早々に飲酒開始し、『三匹の野良犬』(原作:河野典生、監督:牛原陽一。小林旭、多々良純、郷えい治、和田浩治、長弘、久松洪介、宍戸錠、高品格、小高雄二、深江章喜、富田仲次郎、弓恵子、天坊準、浜川智子。1965、日活)→『夜霧のブルース』(原作:菊田一夫、監督:野村孝。山茶花究、垂水悟郎、天坊準、小池朝雄、芦田伸介、石原裕次郎、深江章喜、渡辺美佐子、浅丘ルリ子、松尾嘉代、郷えい治。1963、日活)→NHKのドラマ日本(『植木等とのぼせもん』『HELLO! LUCY!』)見て就寝。夜11時頃。
9月17日(日) 午前8時起床。白湯、梅干し→『春との旅』(原作・監督:小林政広。仲代達矢、徳永えり、大滝秀治、菅井きん、小林薫、田中裕子、淡島千景、柄本明、美保純、戸田菜穂、香川照之。2010、ティ・ジョイ=アスミック・エース)→晩飯製作しながら『日本の悲劇』(小林政広。仲代達矢、北村一輝、大森暁美、寺島しのぶ。2013、太秦)→晩飯後いったん就寝→二時間ほどで起床→『殿さま弥次喜多』(沢島忠。中村錦之助、杉狂児、中村賀津雄、渡辺篤、千秋実、田中春男、阿部九洲男、美空ひばり、花房錦一、中村時之介、中村歌昇、高松錦之助、薄田研二、大河内傳次郎、丘さとみ、ダークダックス、雪代敬子。1960、東映)→『日本侠花伝』(原作・監督:加藤泰。真木洋子、富田仲次郎、村井国夫、波哲也、汐路章、任田順好、大塚道子、見明凡太朗、藤原釜足、曽我廼家明蝶、武藤章生、加藤剛、菅井きん、安部徹、野口元夫、北大路欣也、大木正司。1973、東宝)→仮眠。
9月18日(月) 朝10時起床。慌てて仕度して10時半出発→東京駅から常磐線で水戸へ→水戸駅からタクシーで宿経由(荷物預けた)にて、まずはぬりやで鰻。鰻の焼き上がりを計算して茶碗蒸しを頼んだが(ほんとうは肝煮をつつきたかったが売り切れ)、ほぼ同時に鰻も来てしまったので、お重も酒肴となった。それでももちろん満足→ギャラリーBuffで催されているムスカイ・ボリタンテス展に移動。今回は新しいギャラリーで、小さめのため作品数も少なかった。I崎の作品は、座禅を組む男とシャクナゲの花、というモチーフで描き始めたものが次第に抽象度を強めていった結果の絵を二点展示。じーっと眺めているといろいろな妄想が湧いてきたりいろいろなモノ(やもり、金魚、首長鳥、花火、などなど)が見えてきたりで面白く鑑賞したが、色彩が淡い赤だけに集約された結果だろうか、ひと目でがつんと目を奪われるような力は感じられなかった。ただしそこを目指したのか目指さなかったかはわからない→ほかに展示作家は5人(6人?)。中ではサユリニシヤマという若い女性の写真作家が、一年間魚市場に通って撮ったという、魚市場のゴミ箱の中の魚(の残骸)の写真が、見ていると美醜や生命と死との間に無理矢理立たされるような感じで、ひと目見て目を奪われるような見応えがあった→I崎の誘いで、水戸映画祭の最終上映作品『PARKS パークス』(瀬田なつき。橋本愛、永野芽郁、染谷将太、石橋静河、森岡龍、佐野史郎。2017、boid)を鑑賞。以前予告篇を見た際にはあまり心動かされなかったが(音楽を作っていく場面の拵えが安易に感じられたのだと記憶する)、作品全編を鑑賞した結果、多少上滑りな感じも感じられたものの、音楽映画/青春映画として大変よい心持ちにさせられた。橋本愛の、悩みながらもある瞬間にぽーんと弾けたりするような塩梅にも心をつかまれた。ただし、登場人物の誰がこの世のもので誰がこの世のものでないか、という点に気持ちが揺れており、もう一度見て吟味してみたいと思った→上映後、映画に出演した若い音楽家三人(Alfred Beach Sandal、井手健介、谷口雄)によるライブ演奏が小一時間ほど。映画の挿入歌やそれぞれの持ち曲、カヴァー(アローン・アゲイン)をしっとりとしたフォーク調のアレンジで演ってるなと思ったら、おてもやんをモチーフにして即興ノイズも交えた不思議で笑える曲(『おてもやん・イサーン』というらしい)を演り、そこから謎のヒット曲大会へ。彼らがそうした曲に親しんできて好きだという感情と、それをまた別の角度から皮肉に眺めて笑っているような演奏と歌唱、動きで繰り広げるのがたいへん可笑しかった面白いものを見た→終演後、I崎夫人のTかこさんも合流し、少し離れた場所にある蕎麦屋(三河)で一杯。I崎夫妻の会話が絶妙にかみ合ってないのが可笑しかった。もっとも、彼らから見たら我々夫婦もそう見えたかもしれない→すっかりご馳走になり、宿まで送っていただく。感謝→部屋で『渡る世間は鬼ばかり』の三時間スペシャルを肴にもう少しビール呑んでから就寝。夜0時頃。
9月19日(火) 朝9時起床→チェックアウトしてからぶらぶら歩いてラーメンすずきで朝食。一年ぶりであの過不足のまったくない彼岸のラーメンを堪能→すずきを出ると向かい側に雷神社という社があるのに気付いたのでお参り。I崎の家に雷が落ちませんようにと祈っておいた→裏道のソープ街を通りトランプ城を眺めつつ京成百貨店へ。結局お手洗いを借りただけで、ミュージアムショップを見物しようと水戸芸術館再訪、しかし残念ながら本日休館→ギャラリーBuff再訪。短時間ながらじっくり絵を眺め、先述した感想を再確認→京成百貨店で船納豆を購入してからSoul In Motionが移転しカフェよりに性格を変えたTクラ君新店を訪問。前の店もよかったが、一階路面の新店もなかなか光の入り方が気持ちよく、居心地がよかった。執念パーティの記念編集盤を十年分複製してくれるというので、その時間分ゆっくりビール呑んだり昼飯食べたり珈琲飲んだり。途中で以前店でお会いした元鬼太鼓座座員の方がいらしたので、しばし歓談→午後3時頃おいとまし、宿に預けた荷物を受け取りおかま坂を下って水戸駅へ。平和に電車を乗り継いで帰宅→シャワー、ビール→期待していたドラマ『眩(くらら)〜北斎の娘〜』の録画を見たが期待はずれ。ドキュメンタリーの再現ドラマくらいの手応えだったので、いっそ『歴史秘話ヒストリア』みたいなドキュメンタリー仕立てで応為のことを紹介してくれたほうがよかったなと思った→夜9時頃就寝。
9月20日(水) 朝5時起床→二日分の日記をまとめ→夕方三宿に出て新記で一杯→stage P.F.でセッション。自分の演奏を顧みると、新しいメンバー加わってから早くもマンネリ化したかな。演奏自体は気持ちよかったが、引き出しが少な過ぎる→平和にバスで帰宅→シャワー浴びて就寝。

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