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10月まとめ(21〜31日)

10月21日(土) 植木屋来た音と雨音を聞きながら午前中うとうとと過ごし、昼頃起床→『約束』(斎藤耕一。岸恵子、萩原健一、南美江、中山仁、殿山泰司、姫百合子、三國連太郎。1972、松竹)→風呂→耳鼻科訪問。問診、耳の中を器具で確認、聴力検査、ののち、一週間分薬出すのでそれ飲んでる間何か気になる点があったり悪化したりしたらまた来てね、とのことだった。なにか今緊急にどうにかせねばならない事態ではなかった。そのまま治ってしまえばひとまずそれでよし、ぶり返したりするようならなにがなにしてなんとやらを探るのではないかと思われる。ちなみに4年前に突発性難聴の疑いで聴力検査を受けていたが、そのときより右耳の聴力は快復していた。一方、左耳は、今回のめまいに関連するかわからぬが、高音部の聴力が少し落ちていた→安心したのでバスで渋谷に出て、そこから歩いてブルーノート東京へ。予定どおりAntibalasを見物→まず最近できた(といっても4年前か?)ウェイティングバーで一杯。初めて入ったが、落ち着けて良心的なよいバーであった→T後たちと落ち会い入場。Antibalasは、音もグルーヴも柔らかく、それでいて身体の奥からぐいぐいと突き動かされるようなよい演奏。一曲めは座って聴いたが、二曲めからたまらず立ち上がって踊る。後ろのテーブルに人がいなかったのでかなり自由に踊れたのもよかった→たっぷり一時間半堪能し、もう一杯ということでバー・ラジオへ。20年以上ぶりなのでよくわからなかったが、今商ってるのは1998年にできた三番目の店との由。私は20年前に行ったのは、恐らく二番目と思われる。そのときよりも親しみやすい感じがしたのは歳の所為かな→平和に電車で帰宅。途中で久々にまことやでラーメン。
10月22日(日) 昼頃起床→参院選投票。雨が強かったが、近所なのでギョサンが活躍した→午後ビール呑んで午睡。〆に即席ラーメン作ったが、チリペッパー入れ過ぎてやや失敗→風呂→宮藤官九郎脚本『牢獄のお姫様』見ながら晩。初回を見る限りでは面白そうであった。獄中の回想シーンが鍵かな→『植木等とのぼせもん』は、小松政夫役の存在感が薄過ぎたかな。最後の場面など、この世界で成功して貫禄もついた小松政夫がわざわざ植木等が紅白に出る際の運転手を買って出る、というところに妙味があるのだが、ただの若造にしか見えなかったのが残念。山本耕二の植木等は、見ると本物を見たくなるのは正直なところだが、受け手が見る植木等と実際の、あるいはご本人が考えている植木等とは異なる、という点が念頭に置かれているのなら(つまりただのモノマネを志したのではないのなら)、特に文句はないし、表現方法のひとつとして認められるものと思う→『孔雀の園』(原作:丹羽文雄『東京の薔薇』、監督:島耕二。二本柳寛、木暮実千代、宇佐美淳、大谷伶子、入江たか子、香川京子、柳永二郎、三津田健。1951、新東宝)→『オールドボーイ』(原作:土屋ガロン(狩撫麻礼)/嶺岸信明、原題『Old Boy』、監督:パク・チャヌク。チェ・ミンシク、チ・デハン、カン・ヘジョン、オ・ダルス、ユ・ジテ、ユン・スギョン。2003、韓Show East)→夜なかなか眠れず、朝方就寝。
10月23日(月) 昼頃起床、白湯、梅干し。気圧の所為か血圧の所為か、いつもよりぼーっとしている→『タクシードライバー』(原題『Taxi Driver』、監督:マーティン・スコセッシ。ロバート・デ・ニーロ、シビル・シェパード、アルバート・ブルックス、ピーター・ボイル、レナード・ハリス、ジョディ・フォスター、マーティン・スコセッシ、スティーブン・プリンス、リチャード・ヒッグス、ハーヴェイ・カイテル。1976、米Columbia Pictures)→ハーヴェイ・カイテルが出てるの見て、そろそろ原稿書かなきゃなと思う。とりあえず書き出しだけ書いてあったテキストファイルを開く→結局なにもせず夜0時前就寝。
10月24日(火) 朝10時半起床、白湯、梅干し→起床時血圧今年最高を記録(184/125)。めまいの所為か、薬の所為か、はたまた→二時からDUの散歩原稿書き始め、夜九時完了。まあまあかな→風呂→『御家人斬九郎1』見終わる。このシリーズはよい。渡辺健で一番よいのではないか。といってもそんなに見てないが→『新座頭市物語 折れた杖』(原作:子母沢寛、監督:勝新太郎。勝新太郎、伏見直江、小海秦寛、春川ますみ、太地喜和子、中村賀津雄、松山照夫、田島和子、吉沢京子、藤岡重慶、小池朝雄、高城丈二、青山良彦、大滝秀治。1972、東宝)。映画版では初の勝新監督作。前衛臭くてちょっと目を離すと見逃すことが多いが、集中して見るとかなりいろいろ描き込んでて面白いし、なにより勝新の耳を攻める太地喜和子にやられる→本日はビール中瓶一本のみ。午前4時就寝。
10月25日(水) 昼起床、白湯、梅干し→負け代スキャン→A星師匠邸に持参するもののうち、まずダールカレーだけ制作→夕方マレットにて清水くるみ、纐纈雅代、瀬尾高志のトリオを拝聴。モンクとローランド・カークと清水、纐纈のオリジナル。素晴らしい楽曲に少しフリーの香りを振りかけた感じか(聴き手の先輩方はフリージャズとおっしゃっていたが)。纐纈雅代の楽曲と、サックスの音色の多彩さとちょうどいい感じを少し突き抜けた感じはいいなあ。もちろん他の二人も。

01 Friday The 13th(モンク)
02 火星(清水)
03 水のブルース(纐纈)
04 火のブルース(纐纈)
(休憩)
05 カラスの結婚式(纐纈)
06 ソラドミド(清水)
07 In Walked Bud(モンク)
08 Lasy's Blues
(enc)
09 曲名失念(モンクの『Bolivar Blues』だったかな?)

→帰宅後呑み足りず、玉葱ソテーとオイルサーディンとらっきょうでビール呑んで即席ラーメンで〆→遠藤賢司追悼で『ヘリウッド』(長嶺高文。遠藤賢司、尼子狂児、大鶴四郎、石井愃一、坂本あきら、斉藤とも子、青地公美、羽仁未央、佐藤B作、小暮隆生、篠原勝之。1982、シネマ・プラセット)見る→午前3時頃就寝。
10月26日(木) 午前11時起床、白湯、梅干し→終日南インド料理製作。トマトチャツネ、エッグマサラ、サンバル(カリフラワー、赤ピーマン、ニンジン)、ナスのアチャール、チキンクルマ。O形にはチャパティと秋刀魚のフィッシュフライを手伝ってもらう。これで全8品。作ったなあ→カレー製作途中に出た残り物で一杯→10時頃暫時就寝→深夜0時起床→風呂→『座頭市 笠間の血祭り』(原作:子母沢寛、監督:安田公義。勝新太郎、横山リエ、岸部シロー、岡田英次、遠藤辰雄、浮田左武郎、佐藤慶、十朱幸代、志村喬、土屋嘉男、高森玄。1973、東宝)→午前4時就寝。
10月27日(金) 午前11時起床、珈琲→12時半頃出発しA星師匠邸へ→日暮里から京成本線に乗るつもりが、ちょうどスカイライナーに乗れる時間だったので、空港第二ビルまで行って京成佐倉に戻ることにしたところ、却って時間がかかり、運賃も余計にかかってしまった。まあビール呑みながら旅行気分が味わえたのでよいか→京成佐倉の駅でH夫妻と待ち合わせ、S野さんにクルマで迎えに来ていただく。心臓のご病気とのことだが、思ったよりお元気そうでなにより→持参したカレーふるまい宴。喜んでもらえてなにより。私は例によって先に撃沈。
10月28日(土) 起きたら宿酔い。朝食も少しだけいただいて、昼過ぎまで横臥→午後3時過ぎにおいとま。駅まで送っていただきがてら、コストコに連れて行っていただく。コストコは初体験。家電や玩具も売っていたり、冷凍食品がなかったりなど、初めて知ったことも多かった。たまに連れてってもらえると楽しいが、自分で会員になったりはまだよくわからない→千葉ニュータウン中央駅から高砂経由で町屋まで行き、町屋から千代田線で帰宅。この経路が経堂からだと一番楽かな→経堂駅からタクシーで帰宅、と思ったが、混んでたしすぐうしろに腰が痛いというおばあさんが並んだので、ひと組み分だが順番を譲って徒歩で帰宅→シャワー→コストコで購入したサラミ、チーズ、ソーセージなどでビールを一杯。やはり祝祭的な買物空間であるなと実感→夜10時頃就寝→深夜起床。B電子原稿書いて送信→『ゲームの規則』(原題『La Regle du Jeu』、監督:ジャン・ルノワール。ローラン・トゥータン、ジャン・ルノワール、ノラ・グレゴール、ポーレット・デュボー、マルセル・ダリオ、ミラ・パレリー、ガストン・モド、ジュリアン・カレット、ピエール・マニエ、ピエール・ナイ、エディ・ドゥブレー。1939、仏DPF)。衣装はココ・シャネルだったか→朝6時頃就寝。
10月29日(日) 昼頃起床→『忍術御前試合』(沢島忠。尾上鯉之助、富田仲次郎、植木基晴、岸井明、月形龍之介、桜町弘子、伏見扇太郎、高松錦之助、望月健佐、有馬宏治、大河内傳次郎、山手弘、霧島八千代、堀正夫、植木千恵、八汐路佳子、秋田Aスケ、秋田Bスケ。1957、東映)。子ども騙しにもほどがある、という感じが面白い→いろいろ悩んだが、尾形父上はもう快方に向かっているとのことだし、狭い病室を訪ねるよりは快気祝いに伺ったほうがよいだろうと思い、見舞いは取り止める。ただし、台風の影響で出かけるのが億劫だったという点も多少は考え方の道筋に影響していることは、正直に記しておく→風呂→『八百万石に挑む男』(中川信夫。中村賀津雄、水島道太郎、仲谷昇、柳永二郎、山崎二郎、藤田安雄、伊東亮英、市川右太衛門、坂本武、桜町弘子、御橋公、山村聡、河原崎長十郎、徳大寺伸、有馬宏治、河原崎長一郎。1961、東映)。天一坊事件の映画化だが、これ見てから寝た所為で日本史の闇を暴く夢を見てたいそう疲れた→『剣豪二刀流』(原作:小山勝清『それからの武蔵』より、監督:松田定次。東千代之介、薄田研二、香川良介、片岡千恵蔵、加東大介、市川小太夫、千原しのぶ、中原ひとみ、江原真二郎、高千穂ひづる、山金井修、津村礼司、長谷川裕見子、松浦築枝、高千穂ひづる、岡譲司、清川荘司、三島雅夫、荒木忍、赤木春恵、大邦一公、吉田義夫、百々木直、片岡栄二郎、月形龍之介、原健策、円山栄子、山本鳥古、高松錦之助。1956、東映)。見ていて気持ちのよい名作→『任侠清水港』(松田定次。片岡栄二郎、中村錦之助、片岡千恵蔵、原健策、東宮秀樹、東野英治郎、加賀邦男、月形龍之介、大文字秀介、進藤英太郎、大友柳太朗、植木千恵、長谷川裕見子、大川橋蔵、花柳小菊、伏見扇太郎、清川荘司、三浦光子、山形勲、阿部九洲男、大文字秀介、市川右太衛門、吉田義夫、高千穂ひづる、団徳麿、柳沢昇、千原しのぶ、東千代之介、中村時十郎。1957、東映)。これまた名作。いろいろ感じ入るところは多いが、「終」が出るところでの花柳小菊の凛とした立ち姿の後ろ姿には感動を覚える→朝方就寝。
10月30日(月) 午後1時起床→『銀蛇(野情)』(後藤秋聲。團徳麿、原駒子、原駒子、吉田正雄、岡村静子、近藤登。1928、東亜キネマ京都)→夕方、仙味洞で蕎麦手繰ってからぶらぶらと祖師ケ谷大蔵。ムリウイの開演時間が押しているようなので久々に古代楼で一杯。アルバイト?のバーテンダーと団地の話などしていたら、元「山羊に、聞く?」の店長でびっくり。フリーマーケットの際お世話になった→ムリウイにて、黒田百合、板垣朝子の即興ダンス公演『ロングロングアイランド』見る。演奏陣は金子雄生(tp, 他)、伊藤啓太(cb)、野崎くらら(perc)。金子雄生のトランペットの音色がジャズから逃れそうで逃れられないところが好みとしてはいささか不満だったが、大きな流れに向かう踊りと演奏の即興具合には心地よくもみくちゃにされた。ムリウイの場の特徴をよく捉えていたのか、窓を覆う布を外していくと黒田百合の顔がすっとガラスに映る演出にははっとさせられた→帰りの徒歩。小腹が空いたのでカップヌードル啜って就寝。
10月31日(火) 午後1時起床→午前中にB電子から北海道の海産物(エビ、ホッケ、イカ)届いたので、海老でカレー(ゴアンプラウン)を製作→なんだか疲れていて、楽しみにしていた夜のライブ鑑賞は失敬する→ドラマの録画見て早々に就寝。夜10時頃か→例によって深夜起床。仕方がないのでビール呑みながら『恋と嵐とギャング』(原作:藤原審爾『花と風とギャング達』、監督:石井輝男。鶴田浩二、高倉健、小宮光江、佐々木孝丸、小川守、新井茂子、江原真二郎、曽根晴美、沖竜次、八名信夫、打越正八、清川虹子、愛川かおる、リー・スミス。1961、東映)。見たことあるなと思ったら去年見てて、録画もBR-Dに残してあった。朝方就寝。

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