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11月まとめ(11〜20日)

11月11日(土) 昼過ぎ起床→夕方新橋に出て、まずは玉木屋で買物。佃煮買い過ぎるが、明日より断食しようと思いつき、当面佃煮でお粥を中心にしようと思う→Pプレス関係者同窓会的な会をお多幸銀座八丁目店にて。なんだかほのぼのと楽しい会であった。二次会は何故かカラオケになり、作曲者ご自身の『暦の上ではディッセンバー』を聴けたのが望外の幸せ。私は『宇宙旅行の渡り鳥』を歌ってみたが、キー高いなあ→平和に電車で帰宅。
11月12日(日) 昼過ぎ起床→本日より断酒断食開始。寝起きは炊きたてのご飯を食べたが、その後は半カップの米・押し麦・ダール豆のお粥を少しずつ、一日かけて→12月の忘年会で『春先小紅』のリクエストがあったので、またものすごい簡単バージョンを打ち込んでみる→あとDU散歩原稿の初校直し→『座頭市千両首』(原作:子母沢寛、監督:池広一夫。勝新太郎、坪内ミキ子、城健三朗、林寛、長谷川待子、植村謙二郎、石黒達也、島田正吾、天王寺虎之助。1964、大映)。若山富三郎(城健三朗)出てるのに、全体には地味な印象。最後の兄弟での殺陣はかっこよかった→『ラムの大通り』(原題『Boulevard du Rhum』、原作:ジャック・ペシュラル、監督:ロベール・アンリコ。リノ・ヴァンチュラ、ジェス・ハーン、ビル・トラヴァース、キャシー・ロジエ、アンリ・ザルニヤック、ロジェ・ジャック、ブリジット・バルドー、ギー・マルシャン、ジョー・ターナー、アントニオ・カサス、ジャック・ベッツ、アンドレ・ヴーシナ、クライブ・レヴィル。1971、仏Gaumont International)。全体的に冗長なのだが、ブリジット・バルドーがなんだかほんわかしていて緊迫感を殺いでしまうところと、最後の乱闘シーンで、よい感じのバカ映画に仕上がっていたと思う。ラストシーンのバルドー主演の劇中劇がまたバカみたいで、それを見て泣くリノ・ヴァンチュラがよい→『なまいきシャルロット』(原題『L'Effrontée』、監督:クロード・ミレール。シャルロット・ゲンズブール、クロチルド・ボードン、シモン・ド・ラ・ブロッス、ラウール・ビルレー、バーナディット・ラフォン、ジュリー・グレン、セドリック・リドゥル、ジャン・クロード・ブリアリ、ジャン・フィリップ・エコフェ、リシャール・ゲリー。1985、仏Europe 1)。改めて見ると、主人公と同じ世代(14歳)なのに13歳ならではの難しさを演じたシャルロット・ゲンズブールはすごい女優なのだなあと思う。家政婦役のベルナデット・ラフォンの美しさと強さにも改めて感動を覚えた→朝方7時就寝。
11月13日(月) 昼過ぎ起床→『夜桜お七』ベースタブ譜作成→本日も断食断酒。起き抜けに稲庭うどん、夕方入浴後にチャナダール入り粥と佃煮。その二食で意外に朝までもった(もう一食なにか食べるかと思った)→で、夕方から朝まで、まずは『右門捕物帖 拾萬兩秘聞』(原作:佐々木味津三、監督:荒井良平。若松文男、葉山富之輔、福井松之助、香川良介、志村喬、原健作、磯川勝彦、澤田清、市川小文治、嵐寛壽郎、林誠之助、永田仁宏、田村邦男、大川一美、市川吉之助、大川原左雁次、小池柳星、原駒子、河部五郎、二禮功太郎、深水藤子、近江富士子、清水照子、旗桃太郎、成宮欣子、澤田清。1939、日活)。アラカン右門のむっつりぶりを主軸にした独特のテンポの味わいが心地よい→『男はつらいよ 寅次郎春の夢』(原作・監督:山田洋次。太宰久雄、渥美清、倍賞千恵子、佐藤蛾次郎、ハーブ・エデルマン、前田吟、林寛子、下条正巳、三崎千恵子、中村はやと、笠智衆、香川京子、小島三児、犬塚弘、岡本茉莉、吉田義夫、殿山泰司、梅野泰靖。1979、松竹)。ハーブ・エデルマンが達者な所為か今までの作品とはひと味違う手応えがあった。泣いた→『江戸最後の日』(原作:吉田絃二郎、監督:稲垣浩。戸上城太郎、上田吉二郎、環歌子、柳恵美子、柳恵美子、阪東妻三郎、志村喬、大澤健司、香川良介、高田弘、泉静治、尾上菊太郎、水野浩、原健作。1941、日活)。勝海舟にずいぶん贔屓目な描き方だったが、阪妻の勝海舟はなかなかだった。日活のサイトや他の鑑賞者サイトによれば95分の作品のようだが、録画したのは72分であった。カットされたのはどこだろう?→『水戸黄門漫遊記 飛龍の剣』(安達伸生。関千恵子、春野すみれ、大河内傳次郎、清川荘司、伊達三郎、瀬川路三郎、寺島貢、本間謙太郎、阿部九洲男、上田吉二郎、横山文彦、小松みどり、長谷川裕見子、宿屋主人、鳩えり子、由利道夫、香川良介、月形龍之介、光岡龍三郎、天野一郎、荒木忍、小堀明男。1951、大映)。能をモチーフにした大河内傳次郎黄門と月形龍之介の立ち回りが見事。にわか百姓隠居の黄門が老農婦に叱られて追い回されるなどのコミカルな味付けも効いていた→朝方5時過ぎ就寝。
11月14日(火) 昼過ぎ起床→老父よりインターネットに接続できなくなった旨連絡あり。状況を聞くと、ルーターの不具合らしい。ひとまず申し込み時に届いたBroad Wimaxからのメールを確認→『蜜のあわれ』(原作:室生犀星、監督:石井岳龍。大杉漣、二階堂ふみ、真木よう子、渋川清彦、高良健吾、永瀬正敏、韓英恵、上田耕一、岩井堂聖子。2016、ファントム・フィルム)。最初こりゃなんだと思ったが、途中から案外引き込まれた。そんなこともあるもんだ。私にとっては主に二階堂ふみの魅力が主因だが、韓英恵の匂い立つような脱ぎっぷりも鮮やかだった。話の発想も面白かったが、これについては室生犀星の原作(青空文庫にあった)を読んでからまた考えたい→二日ぶりに飲酒。といってもビールと御酒一合ちょっとだが、酒肴に佃煮を出したのが塩っぱくて血糖値が余計に上がったのか、二日抜いて弱くなったのか、なんだか眠くなって夜10時過ぎ就寝。『花を喰う蟲』(原作:黒岩重吾、監督:西村昭五郎。吉田静子、郷えい治、太地喜和子、中村丈二、二谷英明、浜村純、月丘千秋、小高雄二、花ノ本寿、富田仲次郎、花ノ本寿、太田雅子。1967、日活)は見たが(二谷英明はこの頃バカボンのパパ役ができたのではないかと思う。浜村純は死ぬ間際の表情だけで名優。太地喜和子もまだまだ開花前と思ったが一瞬の表情が光った。クライマックスは鮮烈で素晴しく、太地喜和子と太田雅子(梶芽衣子)の関係の描き方も素晴しいし、中島丈博の脚本もよい。今はなき原宿同潤会アパートがちょっと映ったのが嬉しかったな)、『性犯罪法入門』(原案:佐賀潜、監督:帯盛迪彦。松岡きっこ、渚まゆみ、宇田あつみ、光嵐子、小倉一郎、E・H・エリック、遠藤辰雄、近江輝子、長谷川待子、山本一郎、森乃福郎、山東昭子、橋本益子、三木本賀代、諸口旭、杉狂児、入江洋佑、笠原玲子、宮土尚治。1969、大映)は途中で断念。
11月15日(水) 午前1時起床→O形サイト更新(絵日記)→『性犯罪法入門』をも一度最初から。イタリアのバカ・オムニバス映画を想起させる佳作。主要モチーフである性犯罪に関する法律の話はごく表面的なもののみだし話も浅いが、出演女優がみんな魅力的な美人なので見ていて飽きない。最後のエピソードの杉狂児が秀逸→『シャークネード カテゴリー2』(原題『SHARKNADO 2: THE SECOND ONE』、監督:アンソニー・C・フェランテ。アイアン・ジーリング、タラ・リード、マーク・マグラフ、カリ・ウーラー、コートニー・バクスター、ダンテ・パルミンテリ、ペパ、ティファニー・シェピス、ジャド・ヒルシュ、ヴィヴィカ・A・フォックス、ジュダ・フライドランダー、リチャード・カインド、ビズ・マーキー、ロバート・クライン。2014、米The Asylum)。最初から鮫が出て来るのがよかった。前半の笑いどころは架空の野球選手のエピソードとバッティングか。後半は笑いどころたくさん。恋の鞘当てみたいなのがあるのも可笑しい→『スタング 人喰い巨大蜂の襲来』(原題『Stung』、監督:ベニ・ディエズ。ジェシカ・クック、マット・オリアリー、セシル・ピラード、ダニエル・リッツォ、クリフトン・コリンズ・Jr、エヴァ・スラトゥナー、ランス・ヘンリクセン。2015、米IFC Films)。田舎の金持ちの家のパーティと巨大バチの間の関係性が感じられないという意味で、これは退屈だった。一応金持ちの息子が備蓄肥料を改造して、という説明はあったが、そういうの抜きにして笑って受け入れられる要素がなかったなと思ったが、最後の救助されてる最中にセックス開始から牛の頭落下という展開はもうまとめるのあきらめた投げやりにしか見えなかった→午前9時半就寝→昼2時頃起床→風呂→夜stage P.F.。今日はやけに混んでいて、ギターのデュオの人たちはまずベンチャーズ、のちひとりがジャズセッションに参加。ジャズセッションにはテナーサックスとフルートも参加。あとはカラオケの酔っ払い。それとあとからふたり組の日本のフォーク好きの人が来てこれも何曲か。あとドラム練習中という謎の女性が謎のドラム練習をしていた→最後少し遅くまで呑んだので歩いて帰宅。途中富士そばによる。たぬきそばはまずいな。基本天玉そばがよいのだろう。
11月16日(木) 午後代々木八幡から渋谷に出て散髪帰りのO形と待ち合わせ、クラークスでデザートブーツ購入。旧モデルが二割引になって得した→高円寺に移動。サラハウスでパパド買い、珈琲飲んでからちんとんしゃん。Tしま君をご案内。あと急遽☆夫妻にM木の子も呼んだら来てくれた。バカ話に花を咲かせたのち、なぜかカラオケに移動(☆君Tしま君は帰宅)→タクシーで帰宅。
11月17日(金) 終日宿酔いで横臥。老父宅訪問は明日にしてもらう。宿酔いとはいえ、Tしま君に大磯井上のはんぺん買って来たもらったので、二枚を刺身にして一杯→『ずべ公番長 はまぐれ数え唄』(山口和彦。大信田礼子、市地洋子、賀川雪絵、白石恵美子、由利徹、左とん平、三原葉子、集三枝子、曽我廼家明蝶、清川虹子、佐野浅夫、谷隼人、小池朝雄、曽根晴美、佐藤晟也、トリオ・スカイライン、トニー・リイ。1971、東映)。主題歌『はまぐれ数え唄』の大信田礼子の歌唱がひどくて笑う。挿入歌の歌謡ソウル『ビューティフル・ヨコハマ』(平山三紀。作詞:橋本淳、作曲:筒美京平)はカッコよい。曽我廼家明蝶、清川虹子、小池朝雄など名優の芝居は別にして、大信田礼子のゴーグル姿が梅宮辰夫に見えるなど失笑箇所は多いが、愛すべき作品とは思う。
11月18日(土) 深夜眠れないまま、午前に老父宅訪問。モバイルインターネットのルーターが壊れたとのことで見に行った次第だが、たしかに無線LANは生きてるのにWANが不通。パイロットランプの挙動が怪しいのでサポートセンターに電話、SIMを入れ直したりしてもダメなので、いったん持ち帰ってこちらから修理依頼することに→買物して帰宅→帰宅して試しにルーターに通電してみたら、家ではちゃんと使用できた。ということは、コードレスフォンの干渉か。また老父宅訪問し、試してみることになる→『東京島』(原作:桐野夏生、監督:篠崎誠。木村多江、鶴見辰吾、山口龍人、窪塚洋介、福士誠治、柄本佑、木村了、南好洋、吉田友一、染谷将太、清水優、阿部亮平、塩見大貴、中村無何有、結城貴史、松川貴広、保科光志、藤川俊生、テイ龍進、趙みん(王民)和、石田佳央、張沫、張天翔、孫良、サヘル・ローズ、大貫杏里、古藤ロレナ、Aive、渡辺万美、宮武祭。2010、ギャガ)。原作を読んでないのでなんとも言えないが、木村多江のあっけらかんとした生命力の描き方はよかった。登場人物がことごとく遭難した感じ—現実味—がないのは最近の日本映画/ドラマの傾向だろうが、その点はこの映画についても不満→夜8時過ぎ眠くなりいったん就寝。遅い午睡のようなものか→日付変わる前に起床→風呂→『任侠東海道』(松田定次。進藤英太郎、薄田研二、山形勲、吉田義夫、大友柳太朗、大川橋蔵、大河内傳次郎、片岡千恵蔵、中村錦之助、花柳小菊、原健策、富田仲次郎、清川荘司、千原しのぶ、加賀邦男、月形龍之介、香川良介、植木千恵、阿部九洲男、東千代之介、尾上鯉之助、長谷川裕見子、市川右太衛門、徳大寺伸、宇佐美諄。1958、東映)。花柳小菊、千原しのぶ、長谷川裕見子のそろい踏みに中村錦之助ってだけで満足。今回は片岡千恵蔵と市川右太衛門のしつこい共演シーンはなかった→午前3時就寝。
11月19日(日) 午後3時起床。寝過ぎ→起床後直ちにカレー製作開始。チャナマサラを作りつつ冷凍してあった豚肩ロースの一枚でキーマカレー風を作ることを思いつき、その合間にクッチュンバーとチャパティを下拵えしながらパパドを焼く→思いつきで配合を考えた「冷凍してあった豚肩ロースの一枚でキーマカレー風」は、ホールスパイスにメティス、ターアニス、クローブ、カルダモン、シナモン、クミンシード、マスタードシード、パウダースパイスにターメリック、コリアンダー、パプリカ、チリペッパー、カルダモンを加えて、仕上げにパセリの葉を散らしてちょいと煮込んだら、これがまたうまかった→夜11時頃就寝。
11月20日(月) 午前1時起床→白いばら訪問メンバーと追加で誘いたい人に連絡→『いろは若衆 花駕篭峠』(河野壽一。美空ひばり、吉田義夫、阿部九洲男、富田仲次郎、星美智子、岸田一夫、花房錦一、大河内傳次郎、吉川満子、加賀邦男、水野浩、里見浩太朗、徳大寺伸、明石潮。1959、東映)。男姿に化けた美空ひばりが、途中で里見浩太朗をかつぐのに芸者姿に変わるところはよかった。美空ひばりの変化は四変化くらいだが、それぞれが鮮やか。そしてこの頃の里見浩太朗はほんとうに美しいな→『花笠若衆』(原作:加藤喜美枝、監督:佐伯清。清川荘司、高島淳子、吉野登洋子、美空ひばり、星十郎、大川橋蔵、吉田義夫、大河内傳次郎、須藤健、桜町弘子、香川良介、常盤光世、柳永二郎、明石潮、三条美紀、中村時之介、長谷部健、堺駿二、沢村宗之助。1958、東映)。原作は美空ひばりの母親。主題歌の特にコーラスの塩梅と、物語開始後すぐに流れる『ロカビリー剣法』が素晴しい。そして美空ひばりが見ている夢の場面が意外に長かった。美空ひばりらが崖から突き落とされそうになる場面は、受け手を騙してほしかったな→『ドグラ・マグラ』(原作:夢野久作、監督:松本俊夫。松田洋治、室田日出男、三沢恵里、桂枝雀、森本レオ、小林かおり、江波杏子、渡辺文雄、灰地順、北見治一。1988、シネセゾン)。明け方に見た二時間という長さを感じなかったが、原作にくらべて話がわかりやすく整理されていた所為か。だからと言って見応えがなかったりつまらなかったというわけではない。演出と役者の力かなと思ったが果たして。とはいえ原作を読み返してみないとなんとも言えないし、読み返してみたいとは思ったが、今日見た映像を思い起こさずに読むのは骨が折れることではあろう。しかし封切り時に見ていたはずだが、30年も経つとまったく覚えていなかった→朝方就寝、昼過ぎ起床→『ボクサー』(寺山修司。具志堅用高、菅原文太、清水健太郎、少年、小沢昭一、サルバドール・タリ、パンチョ目黒、亀淵友香、伊佐山ひろ子、新高恵子、大泉滉、蘭妖子、ガッツ石松、唐十郎、春川ますみ、地引かずさ、名和宏、ファイティング原田、白井義夫、郡司信夫、海老原博幸、柴田国明、西城正三、輪島功一。1977、東映)。せっかくの機会なのに、ボクシングだけを描くことができず、寺山節があちこちに顔を覗かせたが、本筋のボクシングを巡る物語とそれがうまく融合しなかった、という印象。だからといって面白くなかったり出来が悪かったりするわけではない。いや融合しなかったところがよいのだろう→午後3時過ぎたので白いばらに電話するも、「予約と来店が殺到していて、現役のホステスさんを通してでないと受け付けられない」とのこと(電話に出られた方は、とても申し訳なさそうだった)。しまったと思い慌てて元ホステスの友人に連絡を取って無理なお願いをしてみたが、そのルートでもだめ(事情を丁寧に説明してくださり感謝)。お誘いした方々にお詫びメールを送り、しばし放心。夜PIT-INNに出かけるつもりだったが(パンチの効いたオウケストラ)、気力が湧かず、断念する→『スペースボール』(原題『Spaceballs』、監督:メル・ブルックス。ジョージ・ワイナー、リコ・、リック・モラニス、メル・ブルックス、ダフニ・ズーニガ、ロレーン・ヤーネル、ジム・J・ブロック、ビル・プルマン、ジョン・キャンディ、ドム・デルイズ、ルディ・デ・ルカ、メル・ブルックス、レスリー・ベヴィス、ジェフ・マグレガー、デニス・ギャロップ、ダイアン・ギャロップ、ジム・ジャックマン、ディック・ヴァン・パットン、サンディ・ヘルバーグ。1987、米MGM)。これも(『ドグラ・マグラ』同様)封切時に見たまんまだったが、こちらは見ているうちに見ているときのことを思い出した。これと『モロン』はバカ宇宙ものとして大好きだったな→『カリスマ』(黒沢清。塩野谷正幸、役所広司、戸田昌宏、大鷹明良、大杉漣、池内博之、目黒幸子、風吹ジュン、洞口依子、松重豊、田中要次。1999、日活=東京テアトル)。「両方とも活かす」のが可能かどうかが、この映画のひとつのテーマなのか。どの勢力にもつかずにそれぞれに味方したり妨げたりする役所広司の動き方が面白い。カリスマという名の木は、その名付けのとおり“カリスマ”的な個人の社会に於ける位置付けかとも思うし、人間同士の争いの元となる“イデオロギー”や“宗教”の暗喩なのかなと思うが、それが正解かどうかは途中まで見ていて実感できず。ほかにも理解に至らなかった登場人物や場面は多々あるが、ひとつひとつの切り上げ方がさっぱりしているので、そのリズムのよさで飽きずに見させられた。と、途中まで見て思ったが、終盤の役所広司の長台詞で概ね理解したような気もする。最後のCGは、今となっては残念な出来映えかな→朝まで起きてたがここで日付変える。

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