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1月まとめ(21〜31日)

1月21日(日) 朝10時半起床、白湯→軽い宿酔いで胃腸が疲れているようなので、本日はほぼ粥のみすることにする→O形サイト更新(ニュース)→『座頭市関所破り』(原作:子母沢寛、監督:安田公義。勝新太郎、千波丈太郎、中田ダイマル、中田ラケット、水原浩一、滝瑛子、高田美和、毛利郁子、富田仲次郎、伊井友三郎、上田吉二郎、河野秋武、平幹二朗、沖時男。1964、大映)。どこかが特にどう、というわけではないが、よい映画。酔いどれ老人(伊井友三郎)がよい味わい→風呂→晩飯製作。トマトとチーズのはさみホイル焼きを新規に作ったのみで、あとはそば茹でてだけ→O形の仕事がこの三日ほど佳境を迎えるとのことで、おむすび製作等の準備→ひさびさにカルパシに予約メール送付→『8mm』(原題『8MM』、監督:ジョエル・シューマカー。ニコラス・ケイジ、キャサリン・キーナー、ジャック・ベッツ、アンソニー・ヒールド、マイラ・カーター、ジェニー・パウエル、クリス・バウアー、エイミー・モートン、ドン・クリーチ、ノーマン・リーダス、ホアキン・フェニックス、ジェームズ・ガンドルフィーニ、ピーター・ストーメア、。1999、米Columbia Pictures) 変態性向の描写は今となってはそれほどでもないが、闇ポルノマーケットの描写にはぞくぞくした。謎が解かれていく物語の構成やはらはらさせられる展開にも感心した。この映画が描こうとした深いところまでは理解していないが、終幕での救いもふくめてよくできた映画だなあと思う→おむすびと舞茸と油揚のおつけ製作→『男性・女性』(原題『Masculin féminin』、原作:ギィ・ド・モーパッサン『ポールの妻』『微笑』、監督:ジャン・リュック・ゴダール。ジャン・ピエール・レオ、シャンタル・ゴヤ、ミッシェル・デボール、マルレーヌ・ジョベール、カトリーヌ・イザベル・デュポール、エルザ・リロイ、アントワーヌ・ブルセイユ、ブリジッド・バルドー、エヴァ=ブリット・ストランドベルイ、ビルイェル・マルムステーン、イヴ・アフォンゾ。1966、仏Columbia Films)。今となっては「1965年冬のパリの若者の姿をダイレクトに捉える」と言われてもよくわからないというのが正直なところ。むしろ彼らの日常と思われる話の中に、ときおりカフェで夫を射殺する妻とか、ナイフを持ち出してジャン・ピエール・レオを驚かすが自分で腹にナイフを突き刺す男とか、挿話と挿話の間に挟まれるナレーションと効果音などがこの映画の(というかゴダールらしい)面白さと感じる→明日から雪だというのでサボテンを取り込み、朝5時半就寝。
1月22日(月) 朝10時半起床、白湯→メールの返信いくつか→昼過ぎ雪が降ってきたので雪見酒と洒落込む→『アクトレス 女たちの舞台』(原題『SILS MARIA』、監督:オリヴィエ・アサイヤス。クリステン・スチュワート、ジュリエット・ビノシュ、アンジェラ・ウィンクラー、ブノワ・ペヴェレッリ、ハンス・ジシュラー、ラース・アイディンガー、クロエ・グレース・モレッツ、ジョニー・フリン、ブラディ・コルベ、。2014、米IFC Films/仏Les Films du Losange/独NFP Marketing & Distribution/瑞Filmcoopi Zürich)。ある劇作家の死をひとつのきっかけとして、繰り返し上演されてきた『マローヤのヘビ』なる戯曲が新しい解釈で蘇る課程と、ひとりの女優を巡る周囲の関係性が変わっていく課程とを重なり合わせる作りが面白い。自然現象であるマローヤのヘビの記録映像を鑑賞する場面が素晴しかった。主人公とマネージャーの関係性は、シグリットとヘレナの関係性なのか? という疑問がずっとうすく流れているのが面白い。そしてクロエ・グレース・モレッツが出てきたとたん、なんだかものすごく面白くなる。インターネットというモチーフの使い方も含めて、とても現代的な映画と思った。年齢に応じてなにか新しい幕が開かれていくことを暗示する終幕には感動した→夕方ふと気づくと雪がけっこう積もってたので、酔っ払ってはいたが雪かき。かいてるそばから積もっていくので途中で断念→風呂→なんだかぐったりくたびれたので、夜8時過ぎ就寝。変な一日だった。
1月23日(火) 朝8時起床、白湯→風呂沸かしビールをベランダの雪に埋めてから雪かき。三十分ほどの作業だが、早起きした人がうちの前まであらかたやってくれてたおかげで、横丁の奥のほうまで掃除できた→風呂→ビール呑みながら『恋すがた狐御殿』(原作:北条秀司、監督:中川信夫。柳永二郎、中村扇雀、中村扇雀、扇千景、堺駿二、美空ひばり、沖諒太郎、川田晴久、小野満、伊藤紀美子、竹屋みゆき、浪花千栄子、富士乃章介、和田孝、吉川みよ、山茶花究。1956、東宝)。宝塚映画。端役だが、おいね役の竹屋みゆきがあっけらかんとしていてよい。恩返しが恋に変わる可愛らしくも胸がかきむしられる筋立てだが、悲劇の幕引きかと思いきやとつぜん艶やかな(といっても白黒だが)群舞に転換する終幕も素晴しい→午後午睡→夕方から飲酒開始→TV眺めただけで、夜10時頃就寝。
1月24日(水) 朝10時半起床、白湯→夕方、まず高円寺へ→サラハウスでパパドとパプリカ購入→久々のkyoyaでリブアイロールステーキと赤葡萄酒。キョーヤさんご夫妻とも話が弾んで楽しい食事であった→ちんとんしゃんに移動し、不要になったVHS二本をお渡ししつつビール。ところがここで視界が白く飛んでいき、肩が凝る。食べ過ぎつつ呑んだときによく出る症状。座敷かお手洗いで体を伸ばそうと立ち上がったところで言葉が出なくなり、倒れそうになる。O形が女将に頼んで救急車を呼んでもらい、また救急外来のお世話になることになった。居合わせた男性客(Zんじ君)には抱えてもらい、K谷さんやTやこさん、ちいちゃんにもご心配かけてしまった→環七沿いにある立正佼成会の病院に担ぎ込まれ、採血とMRI。MRIの結果、脳の主だった血管に問題はないが、多少隠れ脳梗塞らしき影が見えるとの由。それよりも血液検査の結果が問題で、腎臓の値がかなり高く、肝臓も疲弊してるそうで、そりゃまあそうだなと納得する。おとつい昨日と雪かきとその後のビールではしゃいだ所為もあろうが(昨日など朝からビールを四本呑んだ)、慢性的にだだらに呑んでて内臓が疲れていないわけがない。また検査の合間に何度か眠りに落ちたが、その際の呼吸から見て睡眠障害であるとのこと(それもまあわかってはいたのだが)。内科、循環器科、耳鼻科での受診が必要とのことで、ひとまず明日、関東中央病院で詳しく調べてもらうことにした→タクシーで帰宅。終点の手前で道の指示を誤り、運転手に迷惑をかけてしまった。お詫びにお釣りを差し上げる(勘定の一割くらい)→隣から「火事です」のアラートが聞こえてきて、なんだか焦げ臭かったので焦る。少し様子を見ていたら、なにやら料理のにおいがしてきたので、なにか焦がして煙を出したのだろうか。冬だし不安なので、明日隣の大家さんに連絡してみることにする→風呂→酔いが覚めてしまえば元気は元気なので(素面での自覚症状はない)、明日の朝食用の粥を煮てから朝方5時就寝。
1月25日(木) 昼起床、白湯→関東中央病院は一日受付してるものだと思ったら、受付は午前だけだった。というわけで明日に順延→『地下室のメロディ』(原題『Mélodie en Sous-sol』、監督:アンリ・ヴェルヌイユ。ジャン・ギャバン、ヴィヴィアーヌ・ロマンス、ドミニク・ダヴレイ、アンリ・ヴィリオジュー、アラン・ドロン、ジャーマイン・モンテロ、モーリス・ビロー、カルラ・マルリエ、ホセ・ルイス・デ・ヴィラロンガ、ドラ・ドール。1963、仏/米MGM)。30年ぶりに見たが、始まりのかっこよさはまったく色あせない。終幕のプールをはさんでジャン・ギャバンとアラン・ドロンが相対するショットにもしびれるし、カバンの周りを被害者と刑事がうろうろするところもひやひやしてよい。音楽もものすごくよいが、ミシェル・マーニュは『冬の猿』も書いてた人か→とつぜん横丁に消防車がやってきて驚く。O形が隣家大家さんに昨夜の件を連絡したところ、大家さんが消防署に通報したらしい。横丁騒然としたが、大家さんが鍵を開けて家の中の様子を調べたところ火事の形跡はなかったようだ。よかった→『最後に笑う男』(安田公義。滝沢修、日高澄子、二本柳寛、伊達三郎、京マチ子、藤井貢、加東大介、杉狂児、野々宮由紀、葛木香一、菅原都々子。1949、大映)。滝沢修が素晴しい。京マチ子も加東大介も杉狂児もみんな若いし、若い頃から達者だなあ(加東大介の空中ブランコが見られるのも楽しい)。そして出てくる役はみな心がきれいだ。舞台となるのはしょぼいサーカスという設定だが、菅原都々子の歌などもあり、そんなにしょぼいサーカスには見えなかたった。終幕は笠置シヅ子『ブギウギ時代』の替え歌で『サーカスブギ』→夕方、久々にカルパシへ。本日のメニューはケーララ・フィッシュフライ、アレッピー・チキンカリー、チェンミーンマラバージ(ココナッツミルクベースの海老カリー)、ベジタブル・サンバル、ラッサム、クートゥ(豆と野菜の煮込み)、トーレン(野菜の炒め蒸し)、レモンピックル、パパダム、ボイルドライス、パイナップルとココナッツのジェラート、ラッシー、ギーコーヒー。いつも通り満足。スターターのケーララ・フィッシュフライは少しパクチーがまぶしてあったのが、その塩梅が絶妙だった。本日は酒抜きなので食事中の飲み物にはラッシーを頼んだが、持ってきてくれた店の人の声が聞き取れなくてうろたえたところ、同じテーブルの女性が「それラッシーですか?」と親切に聞いてくれた。しかしいい年してなにをうろたえているんだ。同じ同席の女性ふたりがとてもよい人たちでよかった。それと神楽坂・歯車のH本さんと遭遇してびっくり→平和に帰宅→『さらば冬のかもめ』 (原題『The Last Detail』、監督:ハル・アシュビー。マイケル・モリアーティ、ジャック・ニコルソン、オーティス・ヤング、クリフトン・ジェイムス、ランディ・クエイド、ルアナ・アンダース、ナンシー・アレン、キャスリーン・ミラー、マイケル・チャップマン、パット・ハミルトン、キャロル・ケイン、。1973、米Columbia Pictures)。ずっと地味な展開ながら、ジャック・ニコルソン、オーティス・ヤング、ランディ・クエイドの三人の憎めない人間像が可笑しくも好ましい。何故か日蓮正宗が素材に使われているのが可笑しいが、なんでなんだ?(原作にも出てくるそうだ) ランディ・クエイド扮するメドウズが脱走を企てる際にわざわざ手旗信号で挨拶するのがなんとも言えない味わいだった→明朝のおつけ作ってから風呂→午前2時就寝。
1月26日(金) 朝7時半起床、白湯→朝食後、9時半頃出かけ、歩いて関東中央病院へ→血液検査を待っている最中ちんとんしゃん女将より電話あり。句会に誘っていただく→厚生病院で異常値と言われたうち、CRE(クレアチニン)は正常値内、UA(尿酸)はやや高めくらいに改善。また昨年10月に回転性めまいで関東中央病院に運ばれた際の血液検査でもCREが問題なかったから、腎臓については一過性の値ではなかろうか、との結論。ただし尿酸はやや高いし、γ-GTPは高いまんまだから、いずれにせよ節制節酒運動に注意する必要はある。今日は薬も出なかったし、すぐにどうするということではないようだが、とにかく酒量を減らし、できれば二日に一回くらいにして、一日一度は外に出て歩くようにしよう→というわけで帰りも歩き。千歳通りの裏通りを行くと、太陽稲荷という社があるのに気づく(御神木が実に立派だった)。縁起を知りたい(後刻、大陽稲荷の誤りであることに気付く)→八兆で蕎麦→春日屋で豚肩ロース500g。この肉を褒めるとおじさんがいつもうれしそうだ→DUの直し→負け代スキャン→ちんとんしゃんの句会に参加することにしたので、兼題に基づきいくつかひねってみる。するすると二十何句出てきたが、ほぼすべて駄句。なにか意味や景色をこじつけられそうなものを選ぶ→晩飯製作。マラバールサンバルを作りつつ、ポークビンダルーを作るには豚肉をマリネする時間がないことに気づき、豚はマトンフライから玉ねぎとトマトを抜いた材料と手順をさっとまとめてポークフライに。あとは今日生野菜が足りないかもしれないと言われたので、キャベツニンジン赤ピーマントマトでクッチュンバーを製作→風呂→バスマティライスを煮てポークフライを作って、少し遅めの晩。映画は見ず→マラバールサンバルが辛過ぎたので食後だらだらとお茶をお代わりして過ごし、明日の句会への持参句を再検討してメモに筆写→本日も呑まずに、午前3時頃就寝。血圧計測をさぼっていたが、今晩から再開することにする。
1月27日(土) 朝10時起床、寝坊、白湯→昼前に出て、先日の詫びの印の菓子折り設えてから新生花坊で昼→ちんとんしゃんにて句会に初参加させていただく。兼題は「雪女」の句と、「織」の一字を入れた句。あと自由に一句。拙句は

痴話げんか間夫を凍らす雪女
仕舞いまで不耕不織で年明けず
蹴とばしをつついてくぐる大門よ

の三句で、「痴話げんか〜」が特選含む三票入ったのでびっくり。作者としてはあとの二句もいろいろな味わいがあると思っているが、それはうまく伝わらなかったか。精進しよう。

一応、自分で捨てた句も記録しておく。

・雪女(冬の季語)
雪女夏はハワイかサイパンか
一年を三月で暮らす雪女
雪女薄着の人には深情け
明け方に床に潜るは雪女
雪女冷んやりしてて気持ちいい
色黒で様にならない雪女
雪女雪崩とどちらが怖いかな
雪女春見りゃこれがよき女
雪女夏見りゃだれだかわからない
雪女秋見りゃ支度を急いでる
秘湯にてうだっているよ雪女
雪女実はちゃっかり子沢山
雪女バカ殿様なら菊川怜

・織 (という一字を入れ込んだ冬の句を一句)
哀しみと希望とを織る阪神忌
冬姫の父はあの人織田信長
馬の身と味噌が織りなす桜鍋
酉の市今はどこやら織姫は

・他一句
柊をくるくる回す小さな手
シクラメン真綿色して清しいよ
雪かきで腰をいわして万年床
咳をしたらつまり

→選句ののち、ビールちょっとだけいただく。あとはノンアルコールビール。問題児でないと認められたのか、次回以降も参加させていただくことになった→平和に帰宅→風呂→今日はビール呑んで、夜11時頃就寝。
1月28日(日) 午前11時起床、白湯→午後梅ヶ丘途中下車してしばし散策を楽しみつつ下北沢へ。ボデギータにてひさびさにプロフェッサー東後のキューバ音楽レクチャー・ライブ→レクチャー始まる前に、ナチョス&チリビーンズ、アンデスフライドポテト、チキンの煮込みで腹ごしらえしつつ赤葡萄酒。ゆっくり飲食する練習をする→プロフェッサー東後のレクチャーは、テーマは『キューバ音楽とピアノ:ピアノとキューバ音楽の進化』。軍楽隊やマーチング・バンドが、アフリカから連れてこられた人たちの打楽器を取り入れるのと同時にバイオリンやフルートなど交響楽からの楽器も取り入れ、さらにはそれまでギターやトレースが担当していたパートがピアノに置き換わることによってダンス音楽として発展していく様を、まだピアノが入っていない時代の楽曲から順を追って説明してくれた。その話の流れとは別に、楽曲単体としてはキューバ民俗楽団『シンプソンの高台で』のちんどんのホーンセクションめいた演奏や、マノロ・カストロとハバナ・ヨット・クラブ・オーケストラ『セント・ルイス・ブルース〜南京豆売り』の妙に斬新な和声が印象に残った。グロリア・エステファンやマット・ビアンコにパキート・エチャバリアが参加してたのも知らなかったな→ライブは新曲がありつつも、前二回と同じ手触りで変わらぬ楽しさ。一曲だけ踊る→Sげる教授や以前下高井戸爺でご一緒した女性もいらしたのでご挨拶。あとMきちゃんには、隣家の外国人ご夫妻とどうやってコミュニケートしたらよいかのアドバイスをもらう→ボデギータをおいとまし、北沢川緑道をぶらぶらしながら梅ヶ丘まで歩き、光明学校前のバス停でバスに乗って経堂駅へ。以降は徒歩で平和に帰宅→H後にもらった今日のレクチャーで使った楽曲収録のCDをリッピング。曲の情報が登録されてなかったので、いろいろ調べながら手入力→風呂→午前2時頃就寝。明日から二日間は断酒の予定。いや果たして。昼に一本くらいはいいか。
1月29日(月) 昼起床、白湯→そんぽの家担当者に、給食担当会社のシーケーフーヅの対応について意見する。「ホームページを見ろというならURLを教えて」という質問に三週間近く無回答という対応は理解不能である。回答を待っている立場からすれば、誠意があるとは思えない→午後、まず小田急線で下北沢に出て、気になっていた蕎麦屋、正音で昼。昼は御酒は燗酒と樽酒のみとのことで、まずはままかりで燗酒、それからかけ。肝心の蕎麦がなんだかもっさりしていたのは残念だったが、それはまあ好みの問題の範囲か。古いブルースがかかっていたのも含めて味も居心地もよく、また来たいなとは思った。次にもりを頼んでみて、また考えてみよう→正音を出てから一番街商店街を抜けて環七を北上し、佼成病院にて先日の救急外来の清算(途中方南町の鳥屋を覗いたが、白レバーを売ってるのは週末だけだった)。それから少し南下して堀ノ内熊野神社や向山遺跡を横目で眺めつつ善福寺川を渡り、和田堀公園をかすめて大宮八幡入口から永福町駅、さらに南下して下高井戸からいつもの道で帰宅。距離にして約二里半(10km)、所要時間二時間ちょっとの散歩になった→シーケーフーヅから回答届く。タイミングから考えると今日の意見に動かされたようにも思えるが、果たして。まあとにかく、今後は相手にしたくないので、窓口を一本化してもらうよう引き続きお願いすることにする→風呂→夜ビール一本だけ→『座頭市二段斬り』(原作:子母沢寛、監督:井上昭。勝新太郎、寺島雄作、沢村宗之助、春本富士夫、倉田マユミ、坪内ミキ子、平参平、嵐三右衛門、小林幸子、三木のり平、加藤武、木村玄。1965、大映)。三木のり平が出てくるとぱっと画面が締まるのは何度も経験しているが、この作品でも。これはいつも不思議だ。加藤武も、派手な芝居はないのにときどきびりっと来た→夜10時過ぎ就寝。
1月30日(火) 朝9時起床、白湯→『波止場の賭博師』(山崎徳次郎。紀原土耕、長弘、安部徹、松本染升、加原武門、山之辺潤一、河野弘、弘松三郎、小林旭、信欣三、八代康二、小高雄二、高須賀夫至子、白木マリ、野呂圭介、深江章喜、三木正三、井上昭文、かまやつひろし、雪丘恵介、高品格、マイク・ダーニン、。1963、日活)。クラブで踊子が踊り終わったあと、オルガン弾きの信欣三が楽器を外れるとすかさず小林旭が『ハーレム・ノクターン』を弾き出し、弾きながら白木マリと会話を交わす場面がかっこよくて笑う。小鳥を愛でる旭、白木マリが朝食を作りながら楽しくおしゃべりしている最中にとんずらする旭、そしてとんずらされた白木マリがたまらない。あと、とてもどうでもよい観察だが、「完」の部分のみ銀座の夜景なのがとても可笑しい→午後散歩。水道道路をずっと南下して、砧小学校の信号で世田谷通りを渡り、ちょいと道間違えたが野川渡って東名高速くぐって、以前聞いた蕎麦屋の山中の場所を確認(ここまで一時間ほど)。天神森橋の辺りで多摩堤通りを渡り、仙川を越えたところにある鎌田図書館でお手洗いを拝借。岡本民家園を横目に岡本三丁目から下り坂を下って岡本一丁目の交差点から砧公園へ。砧公園をぶらぶらしてビールと焼きそばで休憩。世田谷通りに出て関東中央病院の前から先日と同じ大陽稲荷の辺りを通って千歳通り〜経堂五丁目経由で帰宅。休憩時間や寄り道も含み、昨日と同じく二里半、二時間半ほどの散歩になった。それにしても、岡本を初めて訪れたときにも驚いたが、宇奈根の辺りはさらに陸の孤島めいていた。でも電車の駅との関係で言えば、私が育った小平市御幸町も同じようなもので、驚くには当たらないか→風呂→『幸せのちから』(原題『The Pursuit of Happyness』、監督:ガブリエレ・ムッチーノ。ウィル・スミス、ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス、サンディ・ニュートン、ブライアン・ホウ、タカヨ・フィッシャー、マーク・クリストファー・ローレンス、ジェイムズ・カレン、ダン・カステラネタ、カート・フュラー、ドメニク・ボーヴ、。2006、米Columbia Pictures)。二回め。新発見はなかったが、一回めより感動は深かった→『この首一万石』(原作・監督:伊藤大輔。大川橋蔵、江利チエミ、堺駿二、大坂志郎、東野英治郎、佐々木孝丸、藤本秀夫、五里兵太郎、松川清、名護屋一、原田甲子郎、水原弘、香川良介、藤原釜足、吉田義夫、平幹二朗。1963、東映)。前半、侍たちが意外にいい人でのんびりしているのが可笑しい。江利チエミの漫画みたいな芝居も、前半に漂う可笑しさのよい味わいになっている。大川橋蔵が気持ちよく酔っ払ってるうちに物語が急変し悲劇へと変貌していく展開もすごいし、武士の自分たちの体面しか考えない薄汚さや町人を人とも思わないなあなあぶりを糾弾する展開も重いが(武士が自分たちを守るためだけの智恵なら素早く出る描写など)、しかし大川橋蔵の芝居に軽さがあるので悲壮感が勝つわけではなく、いい塩梅に楽しめる。人足たちの人情も泣かせるし、橋蔵の酔っ払いでたらめ槍術による殺陣もものすごい迫力だが、それに酔いしれていると酷薄で救いのない終幕に衝撃を受ける。知らないのが恥ずかしいくらい名作だった→『間諜』(原作:長谷川公之/宮川一郎、監督:沢島忠。楠侑子、田中邦衛、唐沢民賢、菅貫太郎、内田良平、緒形拳、松方弘樹、鳳啓助、京唄子、野川由美子、三島雅夫、宗方奈美、有馬宏治、天津敏、岡島艶子。1964、東映)。当時としてはさぞ斬新だったろうなという映像。冒頭の間諜捕獲のための仕掛けの描写も痺れる。時代劇だが現代劇のような味わい(町並みの美術の所為もあるだろう。あと江戸時代にロッククライミングの技術や敬礼の仕草はあったのか……?)。阿波踊りの場面など釘付けになる場面多数。人の情の描き方の細やかさもよい塩梅で、すごく面白い。これまた傑作→本日も晩はビール一本のみ。それも呑み終えてから就寝まで5時間置いた。午前1時就寝。
1月31日(水) 朝8時起床、白湯、梅干し→朝食後10時過ぎ出発→老父と深水庵にて昼(天ざる)。続いてサミットで買い物してから、武蔵野税務署(父の確定申告。近くのセブンイレブンにクルマを置かせてもらい買い物しているとちょうどよいことが判明)。最後に郵便局に連れていって老父宅まで送って解散→帰宅しビール→夕方三軒茶屋まで散歩。シヴァ・カリー・ワラにふられたのでぶらぶらしてたらブラジリアン食堂BANCHOという店の看板と目があったので入ってみたが、店長の人柄がよく食事もなかかで当たり。いかにもブラジルブラジルしてないのもよい→stage P.F.にてセッション遊び。なんというか、標準的な日であった(アルトサックスがM岡さんに前ご一緒した先輩、ボーカルにやはり前ご一緒した先輩、あとUりゃさん)。今日も酒を控えるつもりだったが、BANCHOで生ビール×1にハイボール×2を呑んだのに、P.F.でも楽しくてハイボール×4呑んだものの、ここ二、三日の節制と運動が効いたのか、悪い症状は出なかった→帰途も歩き。往復で都合二時間→風呂→午前3時頃就寝。

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