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2月まとめ(11〜20日)

2月11日(日) 朝6時起床→7時より朝食(茹で野菜(ブロッコリー、カリフラワー、スナップエンドウ)、スクランブルエッグ、ベーコン、ポークカレー、パン、バター)→9時過ぎに式場に集合し、まずは親族一同の顔合わせ。新婦父(一郎義兄さん)が我々を紹介してくれたが、挨拶のときに「私が新婦の夫の……」とやらかして、一同爆笑。場が一気に和んだ→10時より挙式。お天気にも恵まれ、新郎は緊張気味で新婦はしっかり式を楽しんでいる様子で、よい祝言だった。式場から見える二機一対のクレーンが、なにやら小津映画でよく使われる構図めいているのが印象に残った→11時過ぎから披露宴と会食。料理は鮑・雲丹・イクラのカクテル 生湯葉と和ジュレ、寒鰤と海の幸サラダ 柚子香る和風ドレッシング、ロワイヤル 九十九里はまぐりと魚介のスープ、車海老のスパイス焼きと真鯛のポワレ カラフルトマトとオリーブオイルのソース、国産牛ロース 旬野菜のピュレ 赤ワインソース、十割蕎麦 しらすおろしを添えて、紅茶プリンと生チョコレート 彩フルーツとメレンゲの食感、赤葡萄酒。この献立で締めが蕎麦というのに驚いたが、食べてみたら最後に口の中がさっぱりして、意外に楽しめた。それも含めて献立に日本風が取り入れられているのは、若いふたりの(主に新郎の)心尽くしだったようだ→13時お開き。いったん宿に戻り、Gちゃんご子息のSちゃんにお土産の玩具(伊勢丹で求めた木製のバス)をあげたらことのほか気に入ってくれたようで、O形とふたりで喜ぶ。その後午睡→一時間ほど寝てから、靴二足とスーツと傘をクルマに運び込み、ついでに千葉みなとの海側を小一時間散歩。まずは千葉ポートタワーを目指して、そこから人工海岸沿いに歩き、公園裏に出て港の殺風景な倉庫街をぶらぶら。基本的には港町というか、港湾街のようで、観光客に面白い場所ではなかったが、面白い風景はいくつかあった。千葉ボートサービスの中の土産物屋?は覗いてみるべきだったかな→宿の上階に大浴場があるというので入り、久々にサウナも楽しむ→夕方6時から宿の二階の宴会場個室(コスモス)にてM岸家会食。海苔巻きつきの中華料理バイキング(海苔巻き各種、春巻き、焼売、鶏唐揚げ、炒飯、棒棒鶏など)で、ビールと赤葡萄酒→部屋に移動してもう少し呑んでから、夜10時過ぎおいとま。部屋に戻り即就寝。
2月12日(月) 朝8時起床、宿酔いにて、朝食や中華粥とおつけのみ、と思ったが肉じゃがのような煮物と温泉卵も追加→チェックアウトを一時間だけ遅らせて休もうと思ったが、午後1時までで四千円という延長しかできないとのことで、ロビーで休んでから帰ることにする。みなさんにご挨拶し、午前10時半頃出発→道も混んでなく、すんなり帰れたと思いきや、有明ジャンクションを見逃し(レインボーブリッジという表示が大書きしてあるものと思い込んでいた)、首都高湾岸線をそのまま進んでしまい、東海ジャンクションの辺りでおかしいと気づいたがあとの祭り。首都高1号羽田線に乗り換えたものの、羽田インターチェンジでも降り損ね、大師まで来てしまい、少し迷ってから環八まで引き返して無事帰宅(世田谷通りから経堂五丁目経由)。予定より30分くらい余計に走ったか。まあ天気もよくて気持ちのよいドライブではあった→二日家を開けただけなのに、二日暖房をつけずにいたら家は冷え切っていた→昼に即席ラーメン食べてから日記をまとめ、風呂→晩はお粥だけにしようかと思っていたし、トマトがないのはわかっていたが、豆四種のカレーを作ることにした(ひよこ、ムング、トゥール、ウラッド)。唐辛子の量を間違えて辛くなったが、野菜クズの出汁を使い、味付けも塩ではなくオイスターソース、醤油、ウスターソース、トマトケチャップを適当に混ぜてみたらいつものダールとは違う味わいになった→その他、持ち帰ったくじらのタレや全粒粉とスパイスでバター焼きした鮭などで金宮酎ハイ呑み満足。夜10時過ぎ就寝。
2月13日(火) 朝7時半起床、白湯→少しお腹の調子が悪いため、本日の葬儀は失敬することにした→『二等兵物語 あゝ戦友の巻』(原作:梁取三義、監督:福田晴一。伴淳三郎、須賀不二男、渡辺篤、トニー谷、大泉滉、横山エンタツ、花菱アチャコ、三宅広一、浪花千栄子、山田百合子、山路義人、戸上城太郎、天王寺虎之助、吉野、手品師、中村是好、桜京美、石黒達也、大邦一公、幾野道子、江村久美子、榎本健一。1958、松竹)。伴淳、アチャコに加え、エノケンにエンタツも登場。だけどエノケンとエンタツはちょいと顔出すだけで、映画全体にへの影響はほとんどなかった(エンタツのほうがちょいと出番が長めで、それぞれよい芸を見せてもらったが)。全体的には、このシリーズとしての新味はなかったように思うが、戦時中にクリスマスをやってたかどうか怪しいものの伴淳とアチャコが孤児院にサンタクロースとして現れる場面はじんときた→『二等兵物語 万事要領の巻』(原作:梁取三義、監督:福田晴一。戸上城太郎、伴淳三郎、花菱アチャコ、山路義人、浪花千栄子、川口京子、天王寺虎之助、中原伸、中山昭二、小笠原省吾、トニー谷、宇野博信、桜むつ子、関千恵子、伏見恵子。1959、松竹)。ちょっとした場面だが、飛行機の発明について史実を曲げるところがあって、最近の歴史をねじ曲げる傾向と重ね合わせると感慨深い。航空兵を特攻に送り出す隊長の「かかる特攻作戦が、果たして作戦という名で呼べるものなのか、私にもわからん」という言葉も重い。終幕の伴淳の叛乱はいつも通りかっこいいのだが、しかしそこに至るまでの間少し退屈してしまうのもいつも通りだった→風呂→『旅情』(原題『Summertime』、原作:アーサー・ローレンツ『カッコーの季節(The Time of the Cuckoo)』、監督:デイヴィッド・リーン。キャサリン・ヘップバーン、アンドレ・モレル、マクドナルド・パーク、ジェーン・ローズ、ガイタノ・アウディエロ、イザ・ミランダ、ヴァージニア・シメオン、ダレン・マッガヴィン、マリ・アルドン、ジェレミー・スペンサー、ロッサノ・ブラッツィ。1955、米英United Artists)。最初に列車の中に登場する英国人?がヒロインの相手役ではないかと勘違いしてしまったのは、ロッサノ・ブラッツィがなにかをたくらんでいるように見える所為か。ヒロインのバックグラウンドがほぼまったく語られないのが、却っていろいろと想像力を刺激される。全体的に省略は多く、ときには説明不足ではないかと思う箇所もあるが。妻子持ちの恋を正当化するロッサノ・ブラッツィの演説が見物→『裸のチェロ』(原題『Il merlo maschio』、監督:パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ。ジャンリコ・テデスキ、ランド・ブッツァンカ、リノ・トフォロ、ラウラ・アントネッリ、フェルッチョ・デ・セレサ、ジーノ・キャヴァリエリ、エルザ・ヴァッゾレル、エッダ・フェロナオ。1971、伊Euro International Film)。原題は「雄クロツグミ」の意味との由。冒頭からいきなりカメラのレンズが汚れているような映像なのに驚いたが(青空の映像なので余計にそう思った)、これはデジタル化の際のノイズなのか? でも汚れ自体は冒頭だけでなくずっと固定されているように見えるので、レンズの汚れではないかと思うのだが。その後見続けるとすぐ、そんなことはどうでもよいバカ映画(主人公の名前や顔や存在を親しい誰も覚えてくれないとか、楽譜に程度の低いいたずらをされるとか)だとわかり楽しい。それにしてもランド・ブッツァンカの間抜け面はけっこうな破壊力があった。ラウラ・アントネッリの無垢で無邪気な可愛らしさも度が過ぎていてなんだか可笑しい。ラテン化した谷崎潤一郎のにおいもした→午前1時起床。今日は完全に呑まず。
2月14日(水) 朝8時半起床、白湯→老父訪問。深水庵で蕎麦一緒したのちサミットで買い物のみ。シーケーフーヅが4月より値上げすると聞き憮然。値上げするような仕事をしているのか→帰宅後『ピンクのルージュ』(原題『LETTI SELVAGGI』、監督:ルイジ・ザンパ。シルヴィア・クリステル、オラツィオ・オルランド/モニカ・ヴィッティ、ロベルト・ベニーニ/ウルスラ・アンドレス、ミケーレ・プラチド/アントニオ・ガメロ、ラウラ・アントネッリ/エンリコ・ベルーシ/フランコ・マツィエリ/ホセ・ルイス・ロペス・ヴァズクェズ/ホセ・サクリスタン。1979、伊)見ながら晩飯製作(夜ひとりだけ出かけるので)。キーママタールとニンジンのライタ。『ピンクのルージュ』は以前見ているが、これも『裸のチェロ』路線のイタリア艶笑喜劇ということで、続けて。見てから気付いたが、これにもラウラ・アントネッリが出ていた。そして『Una mamma(Mamma Mia)』のモニカ・ヴィッティと『La passante(The Stroller)』のウルスラ・アンドレスと『La donna d'affari(La Femme D'Affaires)』のラウラ・アントネッリは最高→夕方5時前に徒歩で三軒茶屋へ向かう。今日はシバカレー・ワラが休みに入っているので一路BANCHOを目指したため、環七に出てから世田谷通りまで南下と少し遠回りになったが、それでも一時間かからなかった→BANCHOでシュラスコ二種で飲酒。ピッカーニャとコラサオンで生ビールと赤葡萄酒→また来てほかの種類も食べたいなと思いつつ、早めにPFに入ってハイボールを30分ほど呑んでから演奏したら、以前ちんとんしゃんで陥ったのと同じ症状に見舞われた。気を失うように、30分ほど睡眠→徐々に復活し、結局11過ぎまで演奏して、その後も1時近くまで呑んでいた。といっても、今日はヴァレンタインデイということでバランタインのボトルがサービスで用意されていて、それを薄いハイボールにしてもらったので、酒の量としては大したことないのかもしれない。演奏はまあいつも通りの感じだが、歌のF井さんがいらしていたので、オールディーズのあまり馴染みのない曲や演奏したことのない曲をいくつか→帰途も歩きだが、これもまあちょっとした勘違いはあったが(若林の駅と世田谷通りの距離が割とあるのをつい忘れてしまった)すんなり→途中セブンイレブンでお手洗い借りたり、富士そばでラーメン食べたりしたので少し時間はかかったが、一時間強で帰宅→風呂→午前3時半就寝。
2月15日(木) 朝10時起床、白湯→I崎より快気内祝届く。ひとまずめでたい→O形サイト更新(絵日記)→夕方、バスで渋谷まで出てそこから歩いて麻布十番。氷川神社から日赤、広尾商店街、有栖川公園、仙台坂、麻布山を経由して更科堀井。蛤蕎麦にするか悩んだが、蛸の酢の物と花巻蕎麦で一杯→たぬき煎餅と豆源で買い物→山忠で異痴情さんや男前など建築関係者と酒宴。話題は下の話と健康の話と音楽や落語の話、それに同業者の悪口(私は建築関係者ではないので聞くだけ)。いやあ楽しかった→異痴情さんともう一軒→もう何時だかわからないので適当に歩く。白金の博多まるきんラーメンの前を通ったので、十何年かぶりに一杯。ここのラーメンは好きだな→明治通りから恵比寿、代官山と抜けて、松見坂の辺りで力尽きてタクシー乗車→午前3時半頃帰宅。即就寝。
2月16日(金) 昼過ぎ起床、白湯→風呂→『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』(原作・監督:山田洋次。SKD、沢田研二、倍賞千恵子、渥美清、下絛正巳、三崎千恵子、前田吟、太宰久雄、佐藤蛾次郎、吉岡秀隆、笠智衆、アパッチけん、光石研、朝丘雪路、人見明、田中裕子、児島美ゆき、内田朝雄、殿山泰司、高城美輝、桜井センリ。1982、松竹)。今回は寅のマドンナはなしで、田中裕子の相談役に留まっていた(冒頭に出てくる朝丘雪路もマドンナではなかろう)。それにしても田中裕子は可愛らしくて芝居も見事→『不倫期限』(原題『Marti, dupa craciun』、監督:ラドゥー・ムンテアン。ミミ・ブラネスク、マリア・ポピスタス、ミレーラ・オプリショル、ドラゴス・ブクル。2010、尼)浮気がばれた、というか告白したあとの妻(ミレーラ・オプリショル)の芝居が見事だった。ルーマニア映画は、考えてみたら見るのは初めてじゃないかな。そういう意味ではちゃんとした評価や感想を述べられないとは思うが、不倫を描いた映画としてはお国柄のようなものを強調するのではなく普遍的なことを淡々と描いているのだなと思った。しかし淡々とし過ぎているのかなとも。終幕をどう理解すべきか、初見では迷いが生じたので再見必須→夜11時頃就寝。
2月17日(土) 朝10時半起床、白湯→伊勢丹でジョージア・ワインを土産に、と思ったがぐずぐずしてたら時間がなくなったので、午後3時に家を出て、朝日屋で酒物色。初めて見る『人喰い岩』という京都の酒を購入(銘柄の面白さと、まだ関東では売っていないという話につられて)。それから明大前まで歩いて吉祥寺経由で昭島へ→昭島から西武立川まで歩いてO形と合流し、F式宅訪問。都合1時間半くらいの散歩になった→この日の目的は味噌仕込み用の材料を受け取ることだが、味噌仕込みを終えたギタリストのK川さんとA澤さん、それにF式氏のご学友おふたりと酒宴。最初はさぐりさぐりだったが、椎茸の焼き方談義から藻塩の話、椎茸全般に関する談義と展開した流れは死ぬほど可笑しかった。なぜ椎茸だけでこんなに盛り上がったのだろう。しまいには一番うまそうな椎茸を巡って大の大人がじゃんけんまで始めた。いやあ実に楽しい酒宴だった→K川さんひと足先にお帰りということで便乗。吉祥寺経由で帰ろうと思ったが寝過ごし、新宿経由で帰経。新宿での乗り換えで、ほんとはJRの清算も必要なのに駅員が見逃し、数百円得した→帰宅して風呂。その前に本日から録画を開始した衛星放送の『生誕100年記念 監督・川島雄三の足跡〜全作放送〜』より、デビュー作の『還って来た男』を少しだけ見る。単純な物語のようで複雑に構成されていて、面白そうだ。ちゃんと集中して見よう→風呂→午前2時過ぎ就寝。
2月18日(日) 朝10時半起床、白湯→昼、歩いてJazzKeirinに。緑の煮込みはこの冬初か→帰りはパワーラークスに寄り、味噌製作用の塩その他食料を購入。塩はにがり入りのも買ったが、あとで調べたら失敗くさい→歩いて帰宅。都合一時間半ほどの散歩。なかなか一週十時間歩行には至らない(今週は八時間)→『還ってきた男』(原作・脚本:織田作之助、監督:川島雄三。辻照八、田中絹代、草島競子、日守新一、坂本武、小堀誠、文谷千代子、佐野周二、三浦光子、笠智衆、吉川満子、山路義人。1944、松竹)。冒頭の、明日工場に働きに出される子供を挟んでの、階段の下と上からのショットが印象的。そして主要登場人物登場のテンポやスピード感はこの時代の映画としては斬新だったのではなかろうか。人々がパズルのようにすれ違い出会う様は『州崎パライス赤信号』なども想起させる。全体を貫くユーモアも川島雄三ならではかな。若々しくて爽やかで可愛らしさもある映画なので、公開当時にフィルムがぴかぴかの状態で見ることができたらなあと思う→『座頭市地獄旅』(原作:子母沢寛、監督:三隅研次。勝新太郎、戸浦六宏、高見国一、成田三樹夫、林千鶴、藤岡琢也、須賀不二男、岩崎加根子、藤山直子、遠藤辰雄、玉置一恵、小林加奈枝、山本學、丸井太郎、伊達三郎、藤川準。1965、大映)。冒頭からニヒルだが人懐っこいような成田三樹夫のよさが際立っていてしびれるほど。が、その冒頭での座頭市の「身体障害者云々」という台詞は気になった(時代考証的にはおかしいのではないか)。寂しげで可愛らしい岩崎加根子や凛とした林千鶴もよいが、やはりこれは成田三樹夫を見る(見せる)映画だな。全体には地味だが無駄のない美しさのある名作と思う→夜11時過ぎ就寝。
2月19日(月) 午前11時起床、白湯→『座頭市地獄旅』を復習してから散歩へ。芦花公園をぐるっと歩いてから榎交差点まで下り、工事中の脇道を通って祖師谷公園。そこからつりがね池公園を目指すも、パンダ公園南のバス停留所を間違えて右折してしまい(今日の目的地のひとつの謎の祠(庚申塔)へは左折だった)、祖師堂まで南下してしまった。そのままわけもわからず歩いていたら都営祖師谷四丁目アパートのとこら辺(あとで地図を見たら馬来西亜マレーの近くだった)から神明社が見えたので、iPhoneの地図で確認し庚申塔まで戻ってつりがね池公園にも無事たどり着き、では祖師谷商店街に出てムリウイ休憩、と思ったところで靴底が剥落寸前に。思えばこの靴も、十年くらい前に熊野古道を歩いているとき履いてた靴の底が剥落し、慌てて里に降りてホームセンターかなにかでいい加減に買い求めた品であった。初めて熊野古道を歩いたときのことなど思い出しつつ、靴底が喧しい音を立てないよう足を引きずり歩いてムリウイ駆け込んで、Tさんはいなかったがお母さんにガムテープもらって靴グルグル巻きにして一安心。助かった。助けてもらったのでビール余計に一杯呑みチーズバーガー→帰りはいつもの道筋で森繁通りに出ておおはし豆腐店で油揚買い帰宅。ムリウイでの休憩除いて二時間半くらいの散歩だったか→風呂→『玄海遊侠伝 破れかぶれ』(原作:吉田敬太郎『吉田磯吉翁伝』より笠原和夫が原作と脚本制作、監督:マキノ雅弘。勝新太郎、松方弘樹、津川雅彦、杉山昌三九、京マチ子、美川陽一郎、南美川洋子、安田道代、岸田森、山本麟一、長谷川弘、和崎俊哉、北村英三、早川雄三。1970、大映)。勝新のかっこよさはもちろん、安田道代の妖艶な美しさが印象に残ったが、映画全体としては捉えどころがなかったような気がした→午前1時過ぎ就寝。
2月20日(火) 午前11時半起床、白湯→午後十条に早めに出て、せっかくなので落語『王子の狐』を巡る散歩。といっても料亭扇屋はとっくの昔にビルに建て替わって廃業しているし、特になにか詳しく調査取材しようというつもりもないから、名主の滝公園から王子稲荷に抜けて、現扇屋ビルを眺めて(卵焼きを買おうというのも思い出さなかった)十条駅に戻ったのみであるが、地形とか道の塩梅とかいろいろ面白くはあった。今度十条大林に酒を買いに行くときは、もっと時間をかけて飛鳥山公園も範囲に含めて歩き回りたい。ちなみに帰りは、石神井川(音無川)沿いに歩いて中央公園の手前で右折して北上し、自衛隊駐屯地の辺りから元来た道に戻って十条駅着。まあだいたい一時間くらいの散歩だった→大林の前まで行ったが定休日だった。火曜定休は知らず、残念。その地下の喫茶店で休憩。客のおばちゃんがひとりで喋ってて面白かった→駅改札口でT後と落ち合い、どこで食事しようか相談、結局散歩の途中で見つけたクルド家庭料理のメソポタミアにしたが、ここは当たり。ナン、ケバブといった馴染みのある名前の料理も、日本で一般的なものとは一味違った。大雑把にいえば優しい感じか。ブルグルという穀物(小麦の挽き割り。インド、中東、ヨーロッパでよく用いられるとの由)や白いんげんのシチューも親しみやすくてうまい→で、本日のお目当、シネカフェ・ソトにてDead Man's Liquorのライブ。前回SOUL玉TOKYOで聴いたときとは、会場の規模や作りが異なる所為もあると思うが、より明るく開放的で、前回のようにNew New Orleansの「New」とは何かなどと頭で考える暇もなく身体が動き始めた。一部の最後(三曲め)の『Funky AECO』から最後まで踊りっぱなし。楽しかった。

01 Black and Crazy Blues(ローランド・カーク)
02 Hey Mama(ボブ・スチュワート)
03 Funky AECO(The Art Ensemble Of Chicago)

04 Grand Open(後藤篤)
05 Rising Sun(作者不詳)
06 Flowers(?)
07 Gumbo Mix(高岡大祐)
08 Rumble Dance(高岡大祐)

enc Selenium(南米スリナムの音楽)

しかしこれはすごいバンドだな。二度めだからそう思うというのもあるが、聴く人の身体をぐいぐいと突き動かすような一定のうねりを保ちつつ、表現の幅の広さも併せ持っていて、気持ちもずいぶん揺り動かされる。そして「聴く人の身体をぐいぐいと突き動かすような一定のうねり」が強烈一辺倒ではなく柔らかさを湛えている点も、ほかにあまりないのではないかと思う(自分が最近聴いた範囲内では、思い出すのはブルックリンのバンドAntibalasくらいかな)。とまれ、会場などの状況やその日の気分などで、もっといろいろな顔を見せてくれるのだろう。次の機会も楽しみだ。あ、そういえば、『Black and Crazy Blues』の最後のテーマ部分、頭と同じ構成をふた回しするのだが(ローランド・カークの『溢れ出る涙』では、後半8小節を一回しかやらない)、そのふた回しめの頭でなぜか涙が出て来た。それがなんでだかは、次の機会に考察したい→会場でRオナ先生のお子さんに初めて会い、意外にも遊んでもらえて、これはうれしい→帰りにクラフトビールのBeer ++で一杯。ここも気持ちのよい酒場だな→平和に電車で帰宅→小腹が空いたのでうどん啜って就寝。午前1時頃。

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