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2018年04月30日

4月まとめ(21〜30日)

4月21日(土) 朝10時半起床、バナナシェイク→買い物ついでに仙味堂で昼。ここの天ぷらは好みではないが、悪くはない。さくさくしていないが揚げたては揚げたてで(上顎の皮が剥けた)、酒肴にもよい。なんとかの生酒という御酒がまたよい。田舎そばはこの辺ではここでしか食べられないので満足の昼。無料の揚げ玉がなかったが、尋ねてみたらひとつ出してくれた。親切である→オオゼキと春日屋で買い物→帰宅してポークビンダルーの仕込み(今買ってきた豚肩ロースを切って昨夜用意したマリネ液に漬ける)してからシャワー→午睡→ケララチキン、ポークビンダルー、ゴーヤのアチャール(作り直しと増量)製作→休憩に一杯やりながら『男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎』(原作・監督:山田洋次。渥美清、太宰久雄、佐藤蛾次郎、中原理恵、渡瀬恒彦、笠智衆、倍賞千恵子、吉岡秀隆、下絛正巳、三崎千恵子、前田吟、美保純、秋野太作、人見明、佐藤B作、関敬六、文野朋子、谷幹一。1984、松竹)。当時の目で見ても今見ても、中原理恵は当時としてはかなり際立った女優だったなあと思うし、古びてなさ加減には驚く(といって当時浮いていたわけではない)。渡瀬恒彦の怪しい感じも、押さえた芝居故に却ってその存在は印象的→明日の段取りを検討→午前1時過ぎ就寝。
4月22日(日) 朝10時起床→最後の準備でクッチュンバー、アルーマサラを製作。あとパパド焼いて、チャパティの準備→シャワー→午後二時過ぎ、F式氏とA澤ご夫妻ご来訪。F式氏からは鶏モツ煮込み、A澤ご夫妻からは野菜と野菜につけるディップ三種、それに麦焼酎二種類をいただく。私の(主に)南インド料理もなかなかうまくいき、大いに食べ飲んだ一日だった。それ以外ほとんど覚えていないが、変な映画をお見せしたり階段で滑って肘を強打したのは覚えている→A澤ご夫妻先にお帰りになり、その後終電近くにF式氏もお帰り。その後おそらく即就寝。
4月23日(月) 半日宿酔いで横臥→H瀬さんの父上逝去との報、明日の朝日軒の会は延期となる→昼前後にもうひと眠りしたらウソのように体調回復→先週時計の修理を依頼した先から返事がないので問い合わせ。その直後送り状の届け先住所を誤記していたことに気付いて焦ったが、先方とヤマト運輸の両方に問い合わせしたところ無事到着の旨確認できた。よかった→風呂。なぜか昨日よりも1.2kg痩せていた。体脂肪率は上がっていたから、水分が抜けたのかな→昨夜の残りで晩。今週いっぱいは続くだろう。昼過ぎまでの不調がウソのようにビールがうまかった→夜11時頃就寝。
4月24日(火) 朝9時起床、白湯→朝食後すぐに眠くなって早めの午睡→ウクレレのメトロノーム練習→遅い昼がてら一杯→午睡二回め→ふと思いつき、冷蔵庫に入れ忘れて少し痛んでいたチャパティの生地を4枚ほど丸めて伸ばして麺を作ってみた。ヒガシマルのスープで月見うどん?にしたが、まあまあいける。今度はちゃんと丁寧に伸ばして細く切ってみよう。そういえば経堂から代々木上原に移った季織亭の麺のような趣もある→『リトルマン・テイト』(ジョディ・フォスター。ジョディ・フォスター、アレックス・リー、アダム・ハン=バート、マイケル・サルマン、シリア・ウェストン、ダニトラ・ヴァンス、ジョン・ベル、デビー・マザール、ダイアン・ウィースト、デイヴィッド・ピアース?、P・J・オクラン、ジョシュ・モステル、リチャード・フレデット、ハリー・コニック・ジュニア、。1991、米Orion Pictures)。話の核心がどこにあるのか頭では理解できるがなかなか実感として捉えづらい映画、と思った。アダム・ハン=バートは名優の片鱗ありだが、その後はどうなっただろう→『花の白虎隊』(田坂勝彦。三田隆、花柳武始、高倉一郎、市川雷蔵、毛利菊枝、阿井美千子、峰幸子、入江たか子、小町瑠美子、勝新太郎、小堀彰、光岡龍三郎、黒川弥太郎、小川虎之助、原聖四郎。1954、大映)。雷蔵の初々しさが素敵で、藩校日新館の生徒たちがみんな美しいが、実際はこんなに美しい人ばかりではなかったろう。また戦闘時の描写はむろん実際の通りではないわけだが、それでもこの当時の町並みや交通、人々の気持ちなどはこんな感じだろうし、今の目で見れば真実味はかなりある。官軍と会津軍の戦いは、第二次世界大戦の米国と日本の戦いにも似ていて、なんとも言えない気持ちになるし、ちゃんとした指導者がついた上での白虎隊ならこんな判断はなかったのではないかとも思うが、果たして。少なくとも真剣なだけでなく洒落や笑いがあればこんな結果にはならなかったような気もするが、そんなことを言っても仕方あるまい。いずれにせよ、白虎隊の顛末を美しい話にしてはならないと思う。その意味では、終幕の桐野利秋は綺麗ごとに思えてしまう→『喜劇 セックス攻防戦』(高桑信。山城新伍、松下麻美子、由利徹、丹下キヨ子、岩下良子、南州太郎、牧恵子、集三枝子、渡辺やよい、杉本美樹、太古八郎、吉田まゆみ、木川哲也、沢彰謙、三原葉子、賀川雪絵、内田良平、松井恵子、三角八郎、葵三津子、丹羽又三郎、川崎いち子、多々良純、宮浩之。1972、東映)。オムニバス形式のセックス小咄集と言ってよいと思うが、全体に話も役者もB級C級低級な味わいの中で、賀川雪絵と内田良平の覗き夫婦の話はちょっと味わいが深かった印象。多々良純のステーキ屋お妾の彫り物百花繚乱もよかった(さすが民藝)。終盤の山城新伍の捨て台詞「帝王切開してやれ」が可笑しい→『狂走セックス族』(皆川隆之。白井孝史、渡瀬恒彦、高木志麻、愛田ジュン、寺田宗雄、町田政則、青木卓司、名和宏、八汐路佳子、杉本美樹、三原葉子、伊佐山ひろ子、上田正樹とMZA、戸浦六宏、殿山泰司。1973、東映)。タイトルバックに音楽がなくオートバイのエクゾーストノートだけというのが斬新か。序盤の最低限の説明で話がぐいぐい進む感じ(それと初期の上田正樹の音楽)が小気味よい。だが肝心の主人公の屈託が、渡瀬恒彦の抱えるように思える闇と比べると単純でバカ過ぎるので、それほど話に入り込めはしないかな。もう少し屈折している(ように描く)と共感なり同情なりなんなりが生まれたかもしれない。その塩梅がいいのかも(当時はよかったのかも)しれないが、主人公が殴られているのを見ていても“当然”としか思えないし、バイク乗り同士の意地の張り合いにも裏付けがないように思えてしまう。そして杉本美樹はめちゃくちゃエロいが(着ているものもいちいちエロい)、なにをしていてあの高級そうなマンションに住み高級そうなクルマに乗っているのだろう? 最後に主人公が死んだのを確認したらさっさと去っていくところはよかった→と、深夜まで映画見てから就寝。午前3時過ぎ。
4月25日(水) 朝9時起床、白湯→ひどい雨だったが老父との昼食および買い物付き添いに出かける。出かけてみたら、途中からひどい降りは治った。いつものように深水庵で蕎麦ののちサミットで買い物→昼頃帰宅→『エノケン十八番 どんぐり頓兵衛』(原作:波島貞、監督:山本嘉次郎。榎本健一、二村定一、田島辰夫、如月寛多、柳田貞一、市川朝太郎、清川虹子、高尾光子、 近藤伊與吉、伊達里子。1936、P.C.L.映画製作所)。何度か確認したが、深見頼母が勝手に死んでしまうところは刃物が刺さるところが映されていなかったが、これはフィルムが失われたのかな。前半には爆発的な笑いはなかったように思ったが、エノケンがひとり二役になってからの展開はたいへん可笑しくてけっこうだった。呑気さ加減がずっと一定の張り具合で漂ってるのは、エノケン映画の味わいかもしれないな。見られるだけ見て確かめたい→夕方バスで三軒茶屋へ。久々のPFセッション→まずは東京ハイボールズのライブ用リハ。リードギターの相変わらずのミストーンを除けばまあこんなものかな。私は立っての演奏に慣れないので、当日は座る方向で。あと『You've Really Got A Hold On Me』のTしま君の頭と途中のリフはなんとかしないと→4ビートセッションは、しばらくやってなかった割には(ドラムソロ以外は)気持ちよかった。11時ぎりぎりまでいろいろ演奏して、1時近くまで飲んでタクシーで帰宅→シャワー浴びて即就寝。
4月26日(木) 朝10時半起床、白湯。軽い宿酔い→午後負け代スキャン。今回とても面白い→先日残った豚肉を適当に按配したスパイスでポークカレー化、ついでに三種のダールも作り、早く使ったほうがよさそうな野菜でサラダも製作。晩が豪華になったので、夜のお出かけはやめにする→調理しながら横目で見ていた『お!バカンス家族』という映画がなんだか可笑しかったので、あとでちゃんと見ることにする→風呂→『笑点特大号』と『お!バカンス家族』見ながら晩。『お!バカんす家族』(原題『VACATION』、監督:ジョン・フランシス・デイリー、ジョナサン・M・ゴールドスタイン。エド・ヘルムズ、デイヴィッド・クレモン、ロン・リヴィングストン、クリスティナ・アップルゲイト、スカイラー・ギソンド、スティール・ステビンズ、エマイリ・クラッチフィールド、キーガン・マイケル・キイ、レジナ・ホール、アルコヤ・ブルンソン、キャサリン・ミッサル、ラットマン?、クリス・ヘムズワース、レズリー・マン、ティム、ハイデッカー、ニック・ロール、カイトリン・オルソン、マイケル・ペニャ、チャーリー・デイ、ノーマン・リーダス、チェヴィー・チェイス、ビヴァリー・ダンジェロ。2015、米Warner Bros.)は、低俗で精神年齢の低そうなギャグ(肛門期ネタ含む)を実に気持ちのよい笑いにまとめ上げている。これは当り→昨日の演奏動画を送ってもらったので、問題点の解決方法をまとめてバンドの連絡板に送付→夜2時頃就寝。
4月27日(金) 朝10時前起床、白湯→昼頃北千住へ。久々(今年初めて)の朝日軒。まずはニラのおしたしととんかつで一杯。そのうちにE嬢来たのでお銚子二本追加。18年に及ぶ個展開催はかなり大変だったようだが、身体を大きく壊さないうちにその大変さを自覚してよかった→E嬢アトリエに寄って個展の展示作をみせてもらいながらSちゃん交えてお茶。今現在は絵を買う余裕がないが、白いばらの絵が一枚残っていたので、余裕ができたときにまだあれば買うことにした→乾物屋で昆布や煮干し買って平和に電車で帰宅。洗い胡麻を買い忘れた→千歳船橋で下車し八兆で蕎麦→午睡→S田が予定通り文鳥持ってくる。欧州旅行の間のお預かり。お礼にとビールもらったが、この日のうちに飲み尽くしてしまった→冷蔵庫の中身を適当に突きながら飲酒→午前1時頃就寝。
4月28日(土) 朝9時半起床、白湯→ヨドバシカメラにステレオミニケーブルとミニステレオ-標準モノラル変換プラグを注文し、店頭受け取りに指定→新宿のヨドバシカメラ経由で新中野へ。三茶PFでいつもご一緒するUりゃさんご出演のライブ。昭和歌謡特集とのことだが、ひとつめがいきなり渡辺美里のコピーバンドで憮然。でも聞いているうちに、心から渡辺美里が好きで演奏していて楽しそうな様子が好ましいと思った。「心から好き」「楽しい」というのは大切である→その後の二つは、まあそう思いつくだろうなという昭和歌謡の演出だったが(変態昭和歌謡バンドをやっていたので、ついそういう風に考えてしまう)、アマチュアではあろうにお客を楽しませようという姿勢はすごいと思った。素直に感心する→Uりゃさんのバンドは、選曲の幅広さ、演奏技術(特にギターふたりがすごい)、ステージングなどなどの点で群を抜いていた。ピンクレディメドレーやUりゃさん歌う『君は薔薇より美しい』など素晴らしい。この一時間弱の演奏だけで判断すれば、お金を取れる芸だと思った→終演後早々に失敬し、四谷三丁目へ。ドレス新店を初訪問。以前扉から覗いたときは小さな店だなと思ったが、入ってみると左手奥に五、六人は座れるボックス席があり、想像していたより広い感じだった。カウンターの背が大きな窓で開放感があるのも、そう思わせられる一因だろう(手洗いを隠すために壁を作っていて、それがなければもっと広いわけだが、その壁の裏が却って迷路めいていて面白い)。カンターは六席で、私が入店したときは満席だったので、ひとりピアノ椅子で飲んでいたが、そのうちひとつ空いたので移動。隣り合ったバンドネオン奏者の北村聡さんと何故か北千住の話に花が咲く。新店ではラムに力を入れるということで、お任せで出してもらったラムを六杯ほど。料理は二、三品に限るということだが、店の規模から言えば回転が早いほうがよいだろうから、懸命と思う→終電で平和に帰宅。丸ノ内線に乗ったあたりからまったく記憶なし→帰宅後ひとしきりはしゃいで就寝。午前3時頃。
4月29日(日) 午前中起床、宿酔い→うどん作ってもらってやり過ごす→昨日購入したケーブルと変換プラグにて、モノトロンとアンプの接続を試すが、どうもうまく音が出ない。モノトロン側のヘッドフォンジャックの接続が甘いようで、差し込みを調整していたら音が出たが、よくよく確認したら間違えてステレオ-モノのケーブルを買っていた。なにやってんだ。慌ててヨドバシに改めてステレオミニケーブルを注文。失敗の原因は「抵抗なし」であることを気にして製品を検索したことだが(ヨドバシで検索したらその製品しかヒットせず、片側がモノラルであることを確認し忘れた)、製造元のホームページを見たら抵抗の有無がきちんと記されていたので、今度は型番で検索して注文した。この手の買い物の基本中の基本だな。以後気をつけよう→夕方久々にエンドロールにて、先日のgalaboxえんにちの慰労会。四家夫妻とgalaboxE嬢、O形と私。最初の鯛のカルパッチョから、フォアグラを使ったフレンチトーストの苺ソース、天使海老のタリアテッレまで、大満足。それと口直しに頼んだ空豆のアイスクリームがまた素敵だった。ワインは紅白二本ずつ。前日も飲んだので酔いの回りは早く、記憶は薄いが、楽しい晩餐であった→帰宅してちょっと小腹が空いた気がしたのでうどんを少々→日付変わる前には寝たが、深夜目覚め思いっきり戻す。なにやってんだろうか。
4月30日(月) 午前中起床、宿酔いは、夜中に戻したので、そんなでもなかった→『男はつらいよ 寅次郎真実一路』(原作・監督:山田洋次。渥美清、太宰久雄、佐藤蛾次郎、倍賞千恵子、前田吟、関敬六、美保純、下絛正巳、三崎千恵子、笠智衆、吉岡秀隆、米倉斉加年、津嘉山正種、大原麗子、風見章子、津島恵子、辰巳柳太郎、桜井センリ。1984、松竹)。大原麗子の美しさ、儚さ、色香と、その大原麗子と一緒に泊まらず「俺は汚い男です」と去っていく寅次郎が涙を誘うが、その直後に寅次郎が出入り口と間違えて押し入れを開けてしまう流れが秀逸。映画館で初見なら泣いて笑ってたまらないだろうシャワー→ウクレレ練習など→シャワー→クルマで宮前平。今日は迷わずすんなり。しかし先日上限800円だった駐車場が祝日は上限なしという罠。慌てて近隣の上限のある駐車場を見つけて移動→隣のウエイティングバーでカレーを食べてからスタジオに入ったら、スタジオの駐車場使わせてくれるというのでまたクルマ移動。でもスタジオ中の三時間分の駐車場は助かった→本番前の最終リハだったが、全体のまとまりやリズムの安定感はまあまあよかった。また動画を見たらいろいろ出てくるだろうが、『You've Really Got A Hold On Me』の懸案部分などもなんとか解決。私は電池をちゃんとチェックしなければ(最後iRigの電池が切れかけてさんざんな音になった)→クルマを三度別の駐車場(深夜上限あり)に移し、駅前まで歩いて皆を待っていたら、道に正座する女が現れて怖くなり、場所を変える→今日は鉄ノ四の隣の焼き鳥屋で一杯(といっても烏龍茶)。5/4のMCnai用や、5/20の曲目を話し合う。あとはバカ話→帰途もすんなり。クルマだと非常に楽である→シャワー→『コンフィデンスマンJP』見ながらビール一本だけ飲んで就寝。午前4時頃。

2018年04月20日

4月まとめ(11〜20日)

4月11日(水) 朝9時起床、白湯→クルマで出かける際、あまりに汚いので水をかけ始めたら雨が降り始めた。なんの奇跡だ→結局砂埃をぜんぜん洗い流さないまま雨にすべてを託したが、中途半端に降ってやんでしまった→老父を深水庵。その後サミット。今月から10食はCK以外にするとのこと。今のところは問題ないようだ→帰宅するとB電子からギターアンプ届いてたので、さっそく電池買いに行って出音と機能の確認。問題なし。電源アダプターも注文→風呂→本日はひとりなので適当な酒肴を作ってとろとろ飲む。ひじき煮は今までで一番の出来だったが、こんにゃくを下茹でしたあと表裏に細かい筋を入れるのは通常通り、そのあと長辺に沿って二等分したものをさらに二枚におろし、その内面にも筋を引いてから薄切りにしたのが味をより染みさせたのかもしらん。こんにゃくと油揚をまず濃いめの味付け(醤油とみりんともに大さじ2)で煮てからその上にニンジンを乗せて蒸し、最後にひじきを入れて醤油を大さじ1追加と酒、混ぜずに蓋をして蒸して、最後に混ぜる、という手順もよかったのだろうか。あとは煮干出汁殻を酢醤油で炒め煮にしたのもよかった→『多羅尾伴内シリーズ第六話 隼の魔王』(原作:比佐芳武、監督:松田定次。安部徹、片岡千恵蔵、佐々木孝丸、喜多川千鶴、立松晃、三島雅夫、波島進、清水将夫、田代百合子、日高澄子、薄田研二、加東大介、島田照夫、杉義一、久保幸江。1955、東映)。多羅尾伴内の人格が前作と異なる気がするが、これは毎作変わるのかな。それよりも加東大介が若い不良の役で千恵蔵と一戦交えるのが珍しくてうれしい。珍しいといえば野球選手役の安部徹の初々しさも珍しい。でも、野球場を舞台にした殺人のからくりは面白いものの、やはり前作と同じく、映画のコクというか滋味というか、そういうものが片岡千恵蔵にしかない作品なのだなというのが正直な感想。なのに最後まで見ると映画的満足感を得られるのが困る→『多羅尾伴内シリーズ第七話 復讐の七仮面』(原作:比佐芳武、監督:松田定次。片岡千恵蔵、藤井貢、宇佐美諄、高木二朗、安宅淳子、山村聡、加藤嘉、若木悦子、立松晃、加東大介、三島雅夫、深見泰三、日高澄子、本郷たまみ、滝謙太郎、山形勲、中原ひとみ、三浦光子、花澤徳衛。1955、東映)。宇佐美諄、山村聡、加藤嘉、加東大介、三島雅夫、中原ひとみ、花澤徳衛、名優勢揃いでなかなか見させられた。金融金庫破綻の際の片岡千恵蔵の役どころは芦原将軍か。ここの場面は驚いた(最後に“13号”の正体が暴かれたときにマスクの下から芦原将軍が現れたときには爆笑した)。モーム服飾店の唄うファッションショーもよい。見どころは増したが、前作時の「映画のコクというか滋味というか、そういうものが片岡千恵蔵にしかない作品なのだな」という感想はあまり変わらず→午前1時頃就寝。
4月12日(木) 午前11時起床。朝一度起きて俳句ひねってから二度寝→『好色一代男』(原作:井原西鶴、監督:増村保造。中村鴈治郎、浅尾奥山、滝花久子、市川雷蔵、阿井美千子、大辻司郎、中村豊、志摩靖彦、島田竜三、蛸、藤原礼子、水谷良重、浦路洋子、菅井一郎、金剛麗子、船越英二、高倉一郎、見明凡太朗、近藤美恵子、南部彰三、中川弘子、嵐三右ヱ門、中村玉緒、高村栄一、真城千都世、若尾文子。1961、大映)。世之介がただ好色なだけでなく女を喜ばせたいという観点から好色なのはよいし、雷蔵の世之介はそういう人のよいところも見事に表していると思う。好色を隠さないところも罰当たりなところもあっけらかんとしていて気持ちがよい。音楽にイタリア好色映画の味わいあり。ある種のロードムービーでもある。親の遺言をすべて拒否するとあっという間に両親とも死んでしまう場面が好きだ→シャワー浴びつつ風呂場の壁を掃除→夕方下北沢に出て、まずはヴィレッジ・ヴァンガードでキッチンタイマー物色するもひとつも取り扱いなく、しかしなぜか帽子をふたつ買った(ひとつ980円)。無印良品を覗いてみるもゼンマイ式はなかったが、ぶらぶら歩いてふと目についた雑貨屋に入ったら希望のDULTONのものが売っていた。よかった。二個購入→MilibarのS野さんにばったり会ってびっくり。最近すっかりご無沙汰しているので恐縮→ヴォルール・ド・フルールで珈琲→久し振りの般°若にて遅い昼。移転して初めての訪問なので、さすがに以前の味の記憶はないが、身近な本格、という感じは以前のままだったと思う。店の人もなんだか感じよかった→「劇」小劇場にて、劇団S.W.A.T!の『田中王国姫君探索機4 ARE YOU PRINCESS?〜最後の田中〜』見物。今回も笑って泣かされて、なわけだが、その振れ幅がとても大きかった気がする。長谷川夏海という女優さんが、最初小ぶりな感じから初めて最後はそこまで広がるか、という芝居でとてもよかった。ひとりだけ褒めるのも恐縮だが今回心動かされたのは、主に彼女の力だと思う(私にとっては。もちろんほかのいつものメンバーの水準があってこそだとも思う)。外の公演も見てみたい→⭐︎夫妻も来てたので、いつものように新雪園で晩。なに話したかもう忘れたが、途中でりょうさんも合流し、りょうさんの弟が営む国領の焼肉屋の話をしたのは覚えている→終電近くで帰宅。『笑点特大号』やってなかったのに憮然として就寝。午前2時頃。
4月13日(金) 昼頃起床→なんだかだるく、一日特になにもせず。『Day Tripper』『Mother Nature's Son』『You've Really Got A Hold On Me』について先日の映像で細かいところをチェックした結果をまとめてメンバーに伝えたり、B電子からお借りしたアンプがリュックに入るかどうか荷造りを試したり、ヘッドフォンでエフェクターの効果を細かく検討してみたり。ディストーションはやはり使えないが、ワウは意外と行けそうだ。あと『Rain』ではモノトロンが使えそうである→風呂入って晩飯食べて明日のフリーマーケットの告知して就寝。夜0時頃。
4月14日(土) 朝8時起床→荷造りして代官山へ。galabox主催のフリーマーケット『えんにち』にO形出店のため手伝いに。早速ビール。そしてカレー。まあまあの賑わいだったが、やはり二回めのときのように夕方からライブ、というのがいいなあと思う(でないと出店時間が短い)。今度お疲れ様会をやるときに提案してみよう→ちんとん句会に出席するので一足先においとま。代官山の駅でiPhoneを忘れたのに気づき取りに帰る→10分ほど遅刻。今回は

河原にてたんぽぽだけの夕餉かな
春鹿と阿修羅を愛でる古都の旅
筍を想う間もなく日々は過ぎ

の三句を提出。いずれもなるべく変にひねらずにと思ったのだが、ひねらなさすぎた。取っていただいたのは「春鹿と〜」に一票のみ。提出しなかった句でこちらのほうがよかったかなと思うのは、

たんぽぽの綿毛より軽い嘘ひとつ
打ち鳴らす春が来たよと鼓草

くらいで、ちょいと息切れ感があるな。精進したい→句会終わり一杯やってたらO形も遅れて到着し、出張フリーマーケットになって笑う。あとちいちゃんと縄跳び遊びなど→酔いも回ってくたびれて、平和に電車で帰宅。途中代一元で晩→帰宅後即就寝。早かったな。夜8時くらい。
4月15日(日) 朝9時半起床→東ハイの先日の映像への指摘完了→午後バスで下北沢へ。マチャコ先生のサルサダンスレッスン二回め。冒頭のリズム訓練は(生意気な言い方をすれば)まあお手のものなのでれでちょっと慢心したけれども、前回習ったペアのステップをすっかり忘れていたことに気づいて焦る。忘れないうちにちゃんと復習しなければ→先生と先輩たちとビール一杯飲んでから一足先においとまし、下北沢の楽器やでエフェクター同士をつなぐケーブルを物色。一軒めのちゃんとした楽器屋で見たケーブルが高い気がしたので(実はそんなことはなかった)、北口のハードオフに行ったところ、先に見た店より若干高かったがケーブルが平たくて使いやすそうなものを見つけたので、そちらを二本購入→靴屋二軒冷やかすが買わず→以前から気になっていた本多劇場と王将の間くらい(グラニフの並び)のトルコ料理屋で晩。ここは当たりだった。下北沢に出たときの選択肢としては上位→途中コンビニエンスストアでお手洗い借りつつ、平和にバスで帰宅→夜0時前後に就寝。
4月16日(月) 深夜に一度起きて『やくざ坊主』(安田公義。勝新太郎、多々良純、杉山昌三九、堀北幸夫、渡辺文雄、小川真由美、山本一郎、成田三樹夫、小松方正、久保菜穂子、三木本賀代、金内吉男。1967、大映)。『座頭市』『兵隊やくざ』などのシリーズと比べてしまうと特筆すべきところがわからない作品だが、小気味よい作品ではある。ちょっとした場面だが、三木本賀代が山本一郎を裏切るところの映画的な鮮やかさにはっとさせられた。勝新が敵方のやくざ(小松方正)の家を木槌と斧とのこぎりで破壊する場面はものすごく面白い(すぐに途中から久保菜穂子との濡れ場になるが)→再び就寝→朝10時半起床、白湯→午後、ブローヴァ・アキュトロンを修理に出し(宅急便で発送)、ついで千歳船橋駅前に出て八兆にて昼。おおはし豆腐店で買い物して帰宅。たいした散歩にはならなかった→ウクレレ練習。やはり運指練習をすると、そのあと曲を弾くのが楽になるなあ→午睡→風呂→O形サイト更新(絵日記)→先週に引き続き『コンフィデンスマンJP』。これは面白いな→モノトロン・ディレイをちょっと練習し始めたら弾き狂った。午前1時頃就寝。
4月17日(火) 朝8時半起床、白湯→ウクレレ練習(エフェクターの確認など)→『悪名幟』(原作:今東光、監督:田中徳三。勝新太郎、田宮二郎、内田朝雄、水谷良重、森下昌子、玉置一恵、杉山昌三九、堀北幸夫、佐藤慶、ミス・ワカサ、ミヤコ蝶々、杉山光宏、南条新太郎、島田竜三、千波丈太郎。1965、大映)。鍋屋の親爺として登場する内田朝雄が鍋屋の親爺にしてはいきなりなんだか禍々しいのと(あとでただの鍋屋でないことがわかるが)、前半の佐藤慶がただ正論を言ってるだけなのに怖いのが印象に残る。あとは、面白いことに間違いはないが、勝新と田宮二郎のコンビは最高だなあという感想しかないかな。あと6作もそんな感じだろうか→夕方宮前平のスタジオへ。夜雨だというので、クルマにした→往路は国道246号から宮前平に曲がる道をかなり手前に勘違いして、溝口で降りてしまい時間を無駄に費やしたが、すぐに軌道修正してその後はすんなり。家から40分ほど→スタジオでは、ウクレレのワウとディレイ、およびモノトロン・ディレイの使用はうまく行った。立って弾くのも問題なし。あとはつられて間違うのを避けられるようになればだが、これは自分の演奏精度を上げるべく練習を重ねるしかないだろう→スタジオ後はB電子と本日のゲストのI泉さんとで、いつもの鉄ノ四にていつもの牛タン、シロコロほるもん(みそだれ)、正肉、鶏もも肉バジル、牛カルビ、厚切りベーコン、じゃがバターで一杯(私はノンアルコールビール)→帰途は246への入り口のひとつ手前(馬絹)で左折してしまい、少し遠回りをしたが、30分弱で帰宅。駐車場代も800円だし、ノンアルコールビールでもそれなりに楽しいので、宮前平のときはクルマがよさそうだ→風呂→湯上りの一杯やりながら『髪結いの亭主』(原題『Le Mari de la coiffeuse』、監督:パトリス・ルコント。アンリ・ホッキング、ジャン・ロシュフォール、アンヌ・マリー・ピザーニ、イヴリン・アリオー、ローラン・ベルタン、クリストフ.ヘモン、アンナ・ガリエナ、モーリス・シェヴィ、ピエール・メラン、ジュリアン・ブコウスキ、ジャック・マトウ、ローレンス・ラゴン、ティッキー・ホルガド、ミッシェル・ラロク、アルベール・デルピィ、ユセフ・ハミッド。1990、仏AMLF)。物語に魅入られるより先に、映像の美しさ(色彩や色調や)に惹き付けられた。これは一度映画館で見たい。しかし妻の店になにをするでもなくずっといて、時折アラブ音楽に合わせて踊る髪結いの亭主というのが可笑しいが、そんな生き方もいいように思えてくる映画。最後にはなんだこの映画と嬉しくも哀しい大笑い→午前3時過ぎ就寝。
4月18日(水) 朝10時半起床、白湯→ウクレレ弦交換。面倒な作業ではあるが、時間としては音程が安定するまで調弦しても1時間弱。音がよくなるのはもちろん格段に弾きやすくなるので、もっとこまめにやるべきだな→昨日発生したiRigの点滅問題も多分解決。フィードバック・キャンセル機能の帯域登録が上限に達した状態でCANCEL FEEDBACKボタンを押していたようだ→午後O形出かけたので適当な酒肴で飲み始める→『愛人/ラマン』(原題『L'Amant』、原作:マルグリット・デュラス、監督:ジャン・ジャック・アノー。ジェーン・マーチ、アルノー・ジョヴァニネッテイ、メルヴィル・プポー、フレデリック・マイニンガー、レオン・カーファイ、リサ・フォークナー、。1992、仏AMLF)。主演のジェーン・マーチが15歳半という役で、その割には官能的で驚いたが、実年齢は19歳だったようだ。でも15歳と言われればそう見えるよう芝居しているし、その反面15歳なのにやめてー! と言いたくなるような(でも15歳ならではの)女の凄みがある→O形帰って来たのでそのまま晩。『髪結いの亭主』見せる→酔っ払って夜11時頃就寝。
4月19日(木) 朝10時前起床、白湯、腰痛→午後原宿に出て、ぶらぶら歩いてGENT+HONEYにて、いつものように一杯いただきながら散髪→酔い覚ましに外苑を抜けて旧鮫ケ橋に降りて四谷三丁目まで登る(旧鮫ケ橋界隈の寺の多さについてはいろいろ調べたい)。dressの場所を確認しに行ったところ、扉のガラスから店内が覗け、概ね出来上がっている様子だった。それから小腹空いたので新記で一杯。腹ごなしに舟町、富久町を抜けて抜弁天から東新宿、明治通りを北上して大久保通り入り、新大久保まで歩く。全部で二時間くらいの歩行→グリーンナスコでヒンとカレーリーフ購入し、平和に電車で帰宅。日曜のための野菜類は、O形がすべて揃えてくれていた。感謝→風呂→『笑点特大号』見ながらビール飲んで就寝。午前0時頃。
4月20日(金) 朝10時起床、白湯、軽い宿酔いというか腹下し→朝食食べてすぐまた眠る。二時間ほど→夕方から日曜の来客に饗する料理の仕込み。本日はトマト・チャトゥニ、ゴーヤのアチャール、茄子のアチャール、三種のダールを製作し、ポークビンダルー用のマリネ液も準備。ゴーヤのアチャールは少し焦がしてしまい失敗、量も二本では少なかったので、明日またゴーヤ買いに行き作り直すことにした→風呂→本日製作物の味見兼ねて飲酒→午前3時頃就寝。

2018年04月10日

4月まとめ(1〜10日)

4月1日(日) 朝9時半起床、白湯→昼過ぎ、何もしてないのになんだか疲れて午睡→夕方ぎりぎりの時間に起きて、慌ててバスで下北沢へ。T後のレクチャー&ライブ。今日は録音音源ではなく生演奏のレクチャー、そしてライブ。勉強になるのと楽しさはいつも通りであった。ティンバレスの岩月香央梨が大阪松竹座の『マリウス』の音楽に参加するそうだ(作曲・演奏出演の中島千絵という人も本日聴きにいらしていた)。調べたら瀧本美織、綾田俊樹、林家正蔵、柄本明が出演とのこと。ちょうど大阪に行くかもしれない時期だが、切符取れるかな→ボデギータの並びにあるJazz hous Posyで一杯。以前から気になっていたが、おばあさんがひとりでやっているジャズバーだった。ほとんど客もないようで、ふだんは店内には誰もおらず、奥の部屋でくつろいでいる模様。店に入ると無人で、「用があれば呼び鈴を押してください」とあった。店内はなぜか魚臭かったが、音はよかった→帰途もバス。経堂に着いてからオダキューOXで買い物して帰宅→小腹が空いたのでカップ焼きそば食べて就寝。午前1時。本日も一階。
4月2日(月) 朝9時起床、白湯。お腹の調子は戻った模様。昨夜食べなかった所為もあるが、空腹感を久々に感じた。このまま二三日少食(ほぼ断食)で過ごして、さらに整えるつもり→新朝ドラ開始。役者はよいのだが、期待薄→『Day Tripper』の音源を詰めようかと思ったが、ベースは四弦の範囲内であることを確認したので、質問対応にした→にんにくなど足りないものだけ買いに、一番近いスーパーマーケットのサエキへ。よいものやお値打ち品もあるが、なんだか全体的に貧乏くさい感じがするのはなぜだろう。思い込みかな→『野のなななのか』終いまで見る。(原作:長谷川孝治『なななのか』、監督:大林宣彦。パスカルズ、寺島咲、品川徹、相澤一成、左時枝、村田雄浩、山崎紘菜、窪塚俊介、内田周作、猪股南、常盤貴子、大久保運、斉藤とも子、松重豊、柴山智加、イ・ヨンスク、原田夏希、小磯勝弥、伊藤孝雄、小笠原真理子、根岸季衣、安達祐実。2014、TMエンタテインメント/PSC)。絵も登場人物も隅々まで美しいし、大林宣彦的な映像表現の到達点であり集大成であるとも思った。冒頭から芝居がかった台詞回しと演出は気になったが(人によっては、恐らく死を表しているであろうが、妙に白くのっぺりしたメイクなどにも)、でも最終的には感動させられた。見るほうにも相当な力がいるが、すごい映画だと思う。「大林宣彦的な映像表現の到達点であり集大成」ながら、圧倒的に言葉の映画だと思ったが、聞き取りやすい場面とそうでない場面が明確な気がした。これも意図的な演出だろうか(再生機器や私の耳の問題かもしれないが)。芝居がかった演出をされながらも役者は誰も素晴しく、特に常磐貴子の(役柄としては幽霊なのだろうが)女の体臭が匂い立つような芝居には圧倒された。男から女を見て“エロい”と思うのはこういうことなのだと思う→O形の風邪っぴき具合を考えつつ晩飯製作。唐辛子を使わないカレー(ダール)を作ってみた→『座頭市鉄火旅』(原作:子母沢寛、監督:安田公義。勝新太郎、庄太郎、水前寺清子、藤田まこと、伊達三郎、東野英治郎、寺島雄作、藤村志保、北龍二、青山良彦、山下洵一郎、橘公子、春川ますみ、遠藤辰雄、須賀不二男、高杉玄、水原浩一。1967、大映)。まあどうでもいい感想だが、初っ端に出てくる若い水前寺清子が可愛い。屋台でうどん喰いながらの殺陣はこれが最初かな。それと遠藤辰雄の手のひら返しが鮮やか。市の踊りの品川甚句みたいな唄はなんだろう?(終わっても拍手が鳴らずに座がしらけているところから、市の、やくざどもをバカにした出鱈目ではなかろうか) 市への樽攻めも本作が最初だろうか。樽から飛び出した市の「馬鹿野郎、俺には回る目がねえんだ!」には笑った。直前の作や直後の作とちゃんと見比べてみないとわからないが、座頭市シリーズとしては特異な点が少なく、別の見方をすればシリーズ作の完成度が頂点に達した作品と言えるかな、などと思った→『風の慕情』(中村登。吉永小百合、入川保則、渚まゆみ、森次浩司、石坂浩二、香山美子、尾崎奈々。1970、松竹)。唐突なプロポーズから始まるのがなんだか可笑しいが、スピード感のある編集は小気味がいいとも言えようか。吉永小百合は可愛らしいが、まだ顔パンパン時代かな。でもまだイメージが固まっていないところは好感を持った。姉役の香山美子のほうがよほど美人ではあるが。1970年頃に初めて海外を旅した日本人というのはこんな感じなのかな、とも思った。橋田寿賀子のオリジナル脚本らしいが、大筋はともかく細部は丁寧さに欠けているような印象で、脚本だけ読んだらつまらなかろうと思った。それと(お約束のツッコミになるが)吉永小百合はスーツケースひとつに何着の服を詰めてきたのだろう(コートだけでも四着は召し替えていたが、当然スーツケースに入る量ではない)。あとこの頃は野性のカンガルーを自由に撃ってもよかったのだろうか→明日用の粥とおつけを仕込んでから就寝。午前3時頃。
4月3日(火) 朝8時半起床、白湯、洗濯→『草の上の昼食』(原題『Le Dejeuner sur I'Herbe』、監督:ジャン・ルノワール。クロード・ジュベール、ミッシェル・ペリカール、イングリッド・ノルダン、クロード・アンリ・サレルヌ、ポール・ムーリス、ジャクリーヌ・フォンテル、ポーレット・デュボスト、ミッシェル・ヘルボールト、ピエール・ルプルー、カトリーヌ・ルーヴェル、ジャクリーヌ・モラーヌ、フェルナンド・サルドゥ、ジャン・ピエール・グランヴァル、シャルル・ブラヴェット、ジャン・クローディオ、ロベール・シャンドゥ、ミッシェル・ガリー、ジャック・ダノヴィル、マルゲリト・カッサン、フェデリック・オブラディ、アンドレ・ブルノー。1959、仏)。ヒロインのカトリーヌ・ルーヴェルがどことなく春川ますみを彷彿とさせる(いやちょっと違うかな)。第一の山場の、老人が笛を吹き始めると強風が起こる場面が妙に長くてなんとも間抜けで可笑しい(老人の山羊のカットが挟み込まれる間も含めて)。その前に地面が柔らかくてその上に設えた椅子に座ると倒れたり、記者がなだれ込んできて「オードブル!」と叫びながら写真を撮りまくるという小さい笑いを重ねておくところが憎い。理知(人工授精)が自然や野性に敗れ去るような筋立てが面白いが、それから60年も経って我々はなにを同じようなことで右往左往してるんだろうとも思う→風邪が移ったようで、少し熱っぽい→『悪魔の美しさ』(原題『La Beauté du Diable』、監督:ルネ・クレール。レイモン・コルディ、ミシェル・シモン、ジェラール・フィリップ、ニコール・ベナール、パオロ・ストッパ、カルロ・ニンキ、シモーヌ・ヴァレール。1950、仏Les Films Corona)。時代も違うし言葉もわからないのに、ミシェル・シモンが名優だということはわかるから不思議だ(ジェラール・フィリップも、美男であるだけでなく、負けず劣らず達者である)。老いたファウストはもちろん若返ったファウストよりも、老いたファウストになりきったメフィストフェレスが溌剌としている、その溌剌ぶりが面白い。「悪魔より正義ヅラした群衆の方が残酷だ」なんてことも、この頃(よりずっと前)から言われているんだよなあと改めて→晩飯製作。温泉卵は朝失敗したが夜は成功。めかぶをトマトとともにゴマと酢で和えたのもよかった。ビール中瓶二本→『狼よさらば』(原作:ブライアン・ガーフィールド、監督:マイケル・ウィナー。チャールズ・ブロンソン、ホープ・ラング、ウィリアム・レッドフィールド、キャサリン・トーラン、ジェフ・ゴールドブラム、グレゴリー・ロザキス、クリストファー・ローガン、スティーヴン・キーツ、スチュアート・マーゴリン、ヴィンセント・ガーディニア。1974、米Paramount Pictures)。妻を殺され娘の魂を抜かれてなお、平静さを(表面的にでも)失わないブロンソンがカッコよい。そしてそこから抑えていた暴力の殻を破っていく行動の鮮やかさが印象に残る。鮮やか過ぎるほどだが、そこがまたよい。劇中主人公は「アマチュア刑事」(vigilante、自警団)と呼ばれているが、現在のなんとか警察などと同じく、行き過ぎた正義の表現とも取ることができようが、その辺りの機微がぎりぎりのところなのも面白い→晩飯後、明日のゴミ出しの準備などしていたら妙に気分が高揚し、いろいろ片付けたり掃除したりする。明日は寝込むかな→寝しなにもう一本、『ハイヒールを履いた女』。(原題『I, Anna』、監督:バーナビー・サウスコム。シャーロット・ランプリング、キャロライン・カッツ、ゴージャズマダム、ラルフ・ブラウン、ガブリエル・バーン、マックス・ディーコン、ジョディ・メイ、ジュメイン・ハンター、エディ・マーサン、ヘイレイ・アトウェル。2012、英独仏Global Screen)。怖い怖いと思っていたシャーロット・ランプリングがなんとも可愛らしくも寂しげな独居の初老女性を演じている(このとき66歳)。そして携帯電話を持っていないという設定。事件の真相よりも、それを知っているはずなのに屈託のない様子でしらを切り続ける(その屈託のなさが崩れていく)シャーロット・ランプリングの芝居にハラハラさせられる。真相の切り取り方とちりばめ方もうまいと思った。謎は最後にほぼすべて解き明かされるが、細かいところだが放置されたものもあったと思ったが、果たして。こちらの注意力が足りないのかもしれない。ちなみに監督はシャーロット・ランプリングの実の息子(最初の夫との子)だそうな→午前1時就寝。
4月4日(水) いったん朝6時に起きてゴミ出して二度寝→朝9時半起床、白湯→風邪は早くも通り過ぎた模様。お腹の調子は完全に回復し、朝食後すぐに空腹感を覚える→洗濯→『シミキンのスポーツ王』(原作:サトウハチロー、監督:川島雄三。清水金一、美鈴栄子、増田順二、横尾泥海男、小池妙子、SKD、堺駿二、中尾輝子、山田英子、横山準、殿山泰司、勅使河原幸子、南進一郎、藤山竜一、高杉妙子、藤原釜足、紅沢葉子。1949、松竹)。SKDに「素人エロ踊りコンクール合格者」という役を振るのがひどくて可笑しい。神代の昔からライバルという設定は、『クレージーだよ天下無敵』と同じだが、これが元ネタか、それともさらに元があるのか。「鹿よりも早く熊よりも強い」というのも可笑しい。今となっては、という部分も多いが、結末の処理の仕方など、破壊的な要素もあって、なかなか侮れるものではない→『フォーカス』(原題『FOCUS』、監督:グレン・フィカーラ。ウィル・スミス、マーゴット・ロビー、ブレナン・ブラウン、アドリアン・マルティネス、B・D・ウォン、ロドリゴ・サントロ、ジェラルド・マクレイニー、ファン・ミヌヒン、ロバート・テイラー、スパイ、。2015、米Warner Bros.)。冒頭からいきなり音楽がかっこいい(ニック・ウラタという人)。前半は音楽がよくて小気味いいだけで進んでいき、それで十分と思わせられるが、フットボールの試合のところでがらっとムードが変わるのが面白い(音楽も気持ちのいいソウルから暗いロックに変わる)。が、ここはそんなバカなというオチ。ただこの展開も実にうまいし、その後もうれしい。アドリアン・マルティネスの効き具合がまたよい。最後は愛が救う、いい話→『新忍びの者』(原作:村山和義、監督:森一生。市川雷蔵、伊達三郎、杉田康、三島雅夫、家康の手下、若尾文子、東野英治郎、成田純一郎、嵐三右衛門、細川ちか子、北原義郎、水原浩一。1963、大映)。そうか本作が釜茹でから始まるのか(前作は寸前で終わった)。逃げ延びた五右衛門と半蔵が落ち合う寺の仏様の並びは、どこかの寺がモデルだろうか。畳返しから撒き菱の流れが鮮やか。あと秀次(成田純一郎)のやけくその変貌振りも。少し気が散ってしまった所為もあるが、シリーズ三作めでちょっと中だるみという気もした→O形も回復しつつあるので、晩はおつけだけ作って夕方Stage PFへ。昨日注文したiRigが早くも届いたので、ウクレレ持ってって試してみる→バスで三軒茶屋、富士そばで小腹満たしてPF→iRigからのアンプ出力は、それほど迫力のある音にはならなかったが、ウクレレの生音をそのまま再現したいという希望には沿うものなのかな。引き続きスタジオで試そう。その他、本日はスタンダードが中心にいつもの8ビートファンク系と『The Black and Crazy Blues』、それと新しく『Cameleon』を試してみた。ひさびさにM岡さん参加。初めてのお姐さんもいらしたが特に参加せずにお帰りに。最後にこれも初めてお会いする二人組がやってきて、地獄カラオケセッション。私はビリー・ジョエル『Just a¥the Way You Are』を歌ったが、先週も歌ったか→ぶらぶら歩いて帰宅。途中まことやにてあさりラーメンで一杯→風邪少し悪化。ざっとシャワー浴びて就寝。夜3時頃。
4月5日(木) 最初は通り過ぎたと思った風邪がここで本性を現したようで、終日横臥→風邪っ引きのわがままを繰り出し、O形にモスバーガー買ってきてもらう(とつぜん久し振りに食べたくなった)→熱はさほど上がらなかったが、喉周辺がまだまだ。でも食欲は衰えない→適当に就寝。
4月6日(金) 朝8時半起床、白湯→寝ていると汗が出るが、測ると熱はない。咳はまだ出る。鼻も少し。それと腰痛→夕方まで眠ったり起きたりしていたところ、風邪の症状が鼻に集約されてきたような感じになる→『女優と名探偵』(原案:瑞穂春海、監督:川島雄三。日守新一、西條鮎子、坂本武、河村黎吉、高屋朗、遠山文雄、諸角啓二郎、高木信夫、横山準、佐野周二、堺駿二、小暮実千代、高橋貞二、佐分利信、笠智衆、田中絹代、森雅之、淡島千景、高峰三枝子、佐田啓二、(以下順不同)若原雅夫、対馬恵子、桂木洋子、井川邦子、日高澄子、山内明、堀䧺二、三井弘次。1950、松竹)。30分程度の作品ながら、松竹大船撮影所での捕物で、当時のスターが勢揃いするのが面白い。ヒロインのひとり二役とか、アパートの管理人や借金取りから逃れる手管、様々な細かいギャグなど、短いファルスながら手応えのある一作だった→晩にビール一本だけ。飲んでる最中は鼻が通ってすっきりするが、飲み終わるともうだめ。早々に就寝。夜9時前→深夜目が覚めて『夢を召ませ』(原作:菊田一夫、監督:川島雄三。小月冴子、日守新一、曙ゆり、山田英子、秋月恵美子、芦原千津子、磯野秋雄、岸井明、望月美惠子、高屋朗、殿山泰司、津島恵子、紅朱実、勝浦千浪。1950、松竹)。『お笑い週間 笑ふ宝船』と同じく悪夢めいた印象があるが、今の技術で撮ったらさぞ楽しいような気もした。当時のSKD団員の、きれいなだけではない気品を保てるかどうかだろうか。しかし曙ゆりと並んだ岸井明の怪優ぶりには驚いた(主に顔の大きさだが)→午前3時頃就寝。
4月7日(土) 朝8時半起床。発熱発汗でぐっしょり。いったん上がった熱は下がった→風呂→『異国物語 ヒマラヤの魔王』(原作:大林清、監督:河野壽一。東千代之介、原健策、伊東亮英、上野嗣彦、中村錦之助、喜多川千鶴、長島隆一、徳大寺伸、加藤嘉、堀正夫、高松錦之助、田代百合子、六条奈美子、石井麗子、吉田義夫、阿部九洲男、浦里はるみ、清川荘司、国一太郎、団徳麿、山形勲、水野浩。1956、東映)。ヒマヤラ=インド、という設定がまず大雑把で可笑しい。その地を追われたヒマラヤ族が天竺の山河を渡って日本に来たという設定はかつてよくあった少年小説的舞台設定だろうが、若き野武士大将のライバル関係にヒマラヤから渡ってきた秘宝(ヒマラヤの魔王)の争奪戦がからんでくるという展開は面白い(しかし印度に勾玉はあったのだろうかと思ったが、ペイズリー柄の発祥はインドとイランと言われているから、あっても不思議はないか)。この頃(20代)の中村錦之助は、きれいではあるがかなりの異相でもあるという印象→『異国物語 ヒマラヤの魔王 双竜篇』(原作:大林清、監督:河野壽一。中村錦之助、東千代之介、上野嗣彦、高松錦之助、田代百合子、阿部九洲男、山形勲、原健策、徳大寺伸、加藤嘉、伊東亮英、清川荘司、六条奈美子、喜多川千鶴、長島隆一、吉野登洋子。1956、東映)。高松錦之助はヒマラヤをシマラヤと発音しているので江戸っ子か→『異国物語 ヒマラヤの魔王 完結日月篇』(原作:大林清、監督:河野壽一。喜多川千鶴、山形勲、東千代之介、長島隆一、阿部九洲男、清川荘司、中村錦之助、徳大寺伸、伊東亮英、原健策、田代百合子、六条奈美子、吉田義夫、浦里はるみ、中村時十郎。1956、東映)。「この城をお明け渡しくださるようお願いします」ってまた大胆な。原健策もまたシマラヤであった。一方吉田義夫はヒマラヤ。それしか感想がないのかと言えばないというのが正直なところだが、終盤で敵陣に乗り込むのに竹のしなりを利用して飛び込む、という仕掛けは面白かった。それよりも「行け、蔵人、天竺へ」って、ほんとうに行くのか。ほんとうに行ってしまったが、左馬之助は行かんのか→『多羅尾伴内シリーズ第五話 片目の魔王』(佐々木康。徳大寺伸、山室耕、大丸巌、加賀邦男、片岡千恵蔵、進藤英太郎、花柳小菊、千原しのぶ、植木千恵、宮城千賀子、沢村アキヲ、原健策、山口勇、清水一郎、上代悠司、コロムビア・ローズ。1953、東映)。片岡千恵蔵の面白さに尽きる。七つの顔と言っても、年齢層がそんなに変わらないところは面白い。ただ千恵蔵以外の面白さは、そんなにないかもしれないな。その他細かい可笑しさ(突っ込みどころ)は多数→今日は晩はビール二本。残すところは鼻かな。また一晩寝てみないとわからないが。夜0時就寝。
4月8日(日) 朝8時起床、白湯。風邪の調子は昨日よりはよい。だんだん鼻に集約度が高まっている→10時に出る予定が少し遅れて花小金井へ→I崎快気祝いを花小金井同心居にて(O野瀬とO形参加、S田熱のため不参加)。子供の頃その地に暮らしていたときにあったら、家族で利用していたであろう味わい。I崎は、先日家に来てくれたときよりさらに元気そうでなにより。なぜだか信濃町方面の話題で盛り上がる→次なる会場は小金井公園だったので歩いていくのかと思っていたら、お手洗いに行っている間にタクシーが呼ばれていた。で、タクシーに乗ったところ会場が変更になったとの連絡がI崎に入り、東小金井駅方面に向かう→おそらく何度か会ったことがあるのだろうO山君の新起業祝いを彼のシェアオフィスにて。なんで事前に中華料理を食べたのだろうと思うようなご馳走が用意されていて驚く。すでにお腹くちかったので、七面鳥だけいただきビールと白葡萄酒。適当に歓談して、O野瀬と我々は先においとま→東小金井駅からタクシーで滝山病院へ。O形父上のお見舞い。お休みになっていたが起こしてしまい、軽くご挨拶。受け答えはとてもしっかりしていてひと安心→O形実家へ。しばし午睡→お義姉さんご夫妻がお惣菜を買って来てくださったので、軽く一杯とご飯。ここでも話に花が咲いた→新型MINI(初乗車)で武蔵小金井まで送っていただき、平和に電車で帰宅。小田急線は複々線化後初めてその意味を味わったかもしれない(というのはつまり下北沢駅の中をうろうろしたのが初ということか)→帰宅後なんだか小腹が空き、入浴後土産に持ち帰った揚げ物各種でビール。『浅草お茶の間寄寄席』と『笑点』→午前1時頃就寝。O形実家で午睡させてもらって以降、風邪は目に見えてよくなったようだ。
4月9日(月) 朝9時半起床、白湯。起床時には風邪はほとんど治ったと思ったが、白湯飲んでたら咳が出始めた。もう少し→放置していたO形のサイト更新(絵日記)、告知など→ウクレレ練習とアンプからの音出し確認。ディストーションやワウなども検討するが、ウクレレ+iRigでは楽器側の出力が足りないのか効果が出ず、ひとまずコンプレッサーとディレイでやってみることにする→荷造りして用賀目指してぶらぶら歩いたところ、ライブ当日の運搬は大丈夫そうではあるが、長距離歩行はちょいとつらかった。熊野古道を歩いてみた頃に比べると脚の筋肉が衰えたのか。馬事公苑の辺りからバスに乗車→宮前平に着き一寸棒を目指すも、平日は昼のみ営業となっていて憮然。仕方がないのでスタジオ隣のウェイティングバー(すき家)で一杯→クラウド9にて東ハイリハ。ウクレレの音量がいっぱいっぱいだったが、まあ聞こえないほどではなく、なんとかなりそうだった。演奏も初めての編成、初めての編曲のものも意外にまあまあだったが、リードギターのリズムが悪いのは相変わらず。ひとりで先に行ってしまうので、メトロノーム練習を勧める。Tしま君はスタジオ向かいのギター屋で高価なヴィンテージギターを買って来ていた→鉄ノ四で飲んで帰宅。帰途も用賀から歩いてみるが、ちょうど経堂方面のタクシーが来たので、やはり馬事公苑の辺りから乗車。タクシー代は安く済んだ→風呂→小腹が空いたのでO形の晩飯を少し酒肴にもらってビール一本飲んで就寝。午前2時頃。
4月10日(火) 午前11時起床。主に下半身が筋肉痛で起き上がれなかった→午後『座頭市牢破り』(原作:子母沢寛、監督:山本薩夫。勝新太郎、西村晃、浜田ゆう子、酒井修、守田学、遠藤辰雄、松下達夫、酒井修、細川俊之、三國連太郎、藤岡琢也、古川緑九、鳳啓助、京唄子、石山健二郎、三木本賀代、玉川良一、早川雄三、伊達三郎、。1967、大映)。記念すべき勝プロ第一回作品。物語が転換するところで勝新太郎歌唱の歌が挿入される。髪型の変化もこの頃からかな(これはきちんと見ていかないとわからない)。三國連太郎が善人と悪人の境界をまたぐような立ち位置を設定されてそれに応える芝居をしているのが、物語を複雑な味わいにする妙味になっているなあ。すごいことだと思う→ビール二本飲んだら眠くなり午睡→晩がてらフジ『コンフィデンスマンJP』見る。久し振りになかなか面白いコメディ。期待→夜11時過ぎ就寝。

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