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6月まとめ(11〜20日)

6月11日(月) 朝7時半起床、お茶→宿で段ボール箱もらい、汚れものや不要物の発送準備→9時半チェックアウトし(荷物も発送)、タクシーでなんばへ→はり重で弁当予約し、松竹で発券してから、大吉という居酒屋で朝飯。枝豆、焼き厚揚げ、ハムカツでビール→大阪松竹座にて『音楽劇 マリウス』(原作:マルセル・パニョル、演出:山田洋次。 https://www.shochiku.co.jp/play/schedules/detail/180607_marius/ )観劇。以下覚書)主役二人の歌がいささか残念に聴こえたが、全体にそれを補って余りある魅力を感じさせられた/主役二人の歌がもっとうまかったら、涙腺の崩壊が進み過ぎて辛かったと思うと、まあちょうどよかったのかもしれない/大阪のみの公演のようだが、東京でも再演するなら見に行こうと思う/林家正蔵は噺家より舞台俳優のほうが向いているのではないか(演出が付く分)/柄本明の藝は恐ろしい。悪態を吐く間などこれ以上ないと思わせられたし、見せ場では客席中が洟水を啜っていた/劇伴の演奏がツボを得ていて素晴らしかった。カーテンコールではパーカッション(カホンを抱えて)とバイオリンが舞台中央に移動して演奏→今井にてきざみうどんで一杯やりながらO形と感想交換→御堂筋線と京阪本線で京都(祇園四条)へ→夕方5時過ぎサンルートにチェックイン→シャワー→足りなくなった下着類を買おうと高島屋を覗いたが高かったので慌てて無印良品を探して買い物→タクシーで四条大宮に移動し、角打(河野酒店)でF式氏御一行に合流。地元の先輩たちとしばし飲んだのち、近くのお好み焼きの壺味に移動。ここの丁寧に焼いてくれるねぎ焼きと、各種たこ焼きがうまく、盃が進む。よい店を教えていただいた→河原町に移動し、Jazz in ろくでなし、立ち呑みトレセン、マダム胡蝶蘭とハシゴ。途中O形と大喧嘩になり、皆に心配をかける。申し訳ないことをした→最後はよくわからなくなっていたが、適当に歩いて宿に戻る。午前3時ころ就寝。
6月12日(火) 終日宿酔い。朝、昨日の観劇弁当の残りをつまんだだけで、夕方まで寝込む。米朝会談あり、歴史的なことだが、日朝の拉致問題については話題にしてもらっただけ。このあとどう展開させるのかは、期待できるのかな?→夕方少し調子よくなったので、近くの力餅食堂を目指すも閉店後。隣のみきやという食堂に入ったところ、朝日軒の趣もあるよい食堂だった。飲める体調ではなかったのが残念だが(ビール一口だけ。あとはめかぶ豆腐、長芋磯辺巻き、親子うどん)、まともに飲んだら勘定は高そう。とはいえ地元の人で満席になってたから、この辺りでは普通なのかもしれない(と思ってウェブで調べてみたら、祇園の舞妓さんたちが仕事終わって客の旦那衆と同伴したりして来る店らしい。なるほど)→宿に戻りシャワー→だいぶ長いことごろごろしてから就寝。夜0時。
6月13日(水) 朝7時半起床→第一旭までぶらぶら歩いて朝食。餃子、ミニラーメン、ビール小→帰りもぶらぶら歩く→しばし休憩→宿を発ち、村上開新堂までぶらぶら。ひさしぶりに寄ったら若くて可愛らしい店員さんが増えていた。クッキーを注文し、土産のロシアケーキなどを購入→並びの石田ミシン店にカッコいいデザインのロックミシンがあったので覗いていたら店主のご老人が応対してくだすったので、いろいろお話を伺う。結論としては、家の近くで面倒見てくれる店で買うのがよいとのこと。まあそれはそうだ。ご老人が、私がぶら下げていた村上開新堂の袋をしげしげと眺めていたのが可笑しかった→地下鉄で京都駅に出て、新幹線の切符を購入したのち、奈良へ向かう→サンルート京都より電話あり。iPadを忘れているとの由。電子機器の発送はできないとのことなので、普通の壊れ物として送ってもらうようお願いする→二月堂まで上り、絵馬茶屋で休憩。ビールとぶっかけうどん→二月堂参拝。土産に画伯の絵による手ぬぐいを三本購入→お茶どころの画伯のお水取りの絵を眺めたのち、三月堂参拝。日光月光ほか全八体が東大寺ミュージアムに移動してしまってから初訪問だったので、さすがにいささか閑散とした寂しい印象ではあったが、やはり久々だけに仏像それぞれの迫力は軽い畏怖を覚えるほどだった→奈良ホテルまでぶらぶら歩き、ティー・ラウンジでアイス・ロイヤル・ミルクティー→奈良町を散策。京都から移ってきたブルーノートの場所も確認→ちょっと早めにおんどりを覗いたらもう開いていた(16時開店だったようだ)。とり皮にんにく包み焼き、もも肉タタキ、とりもつショウガ煮、ささみさしみ、とりぞうすい(旭ポン酢)、ビール大×1を堪能→早めに京都に戻り、新幹線の切符を早い列車に替えてもらう。思いつきで新福菜館の箱麺買って新幹線乗車。19:26→ヤン・ヨンヒ『朝鮮大学校物語』読了。一度だけ通読した時点での感想としては、いろいろな困難がある立場(というのは軽く書き過ぎだが、しかしこれはこの点をきちんと咀嚼し呑み込んでいない私の問題)での経験を、透明で暖かい愛情のある、可愛らしさも感じさせる筆致で描いた青春文学と思った。著者の体験に基づく話が多いとも想像するが(体験に基づかずに書けたとは私には想像できない)、何十年か前のその体験を、過去のことではなく今でも生きているように実に瑞々しく描いている点にも驚いた。恋愛に関する描写でも、その年齢だからこそうまく気持ちを整理できない切なさが、実感として伝わってくる。分量的な物足りなさのみ私には残念で、著者の気持ちを考えずに言えば、この題材でもっと書いてもらいたい、もっと読みたいと思う→定刻通り東京着。中央線と小田急線で平和に帰宅→シャワー→『コンフィデンスマンJP』など見ながら一杯やって、〆に新福菜館の箱麺一人前を半分こして啜って就寝。午前2時頃。
6月14日(木) 朝8時半起床、白湯。粥製作→朝食の粥啜りながら録画整理していたら猛烈に眠くなり、昼過ぎまで午睡→旅行中の行動や食事などを整理→本日よりしばらく断酒→録画整理しながら晩の支度→シャワー→『男はつらいよ 柴又より愛をこめて』(原作・監督:山田洋次。渥美清、倍賞千恵子、前田吟、松居直美、佐藤蛾次郎、笠智衆、下絛正巳、三崎千恵子、森本毅郎、太宰久雄、美保純、吉岡秀隆、笹野高史、光石研、アパッチけん、栗原小巻、田中隆三、人見明、川谷拓三。1985、松竹)。この映画の栗原小巻を見て、役者というのは奥の奥から心のきれいな人を演じられるのは大したものだなと、変なことを思った。栗原小巻はこのときちょうど40歳だが、だがってのも変だが美しい。それはあれとして、島出身の若者たちとその小学校の先生にあっという間に溶け込んでいる寅次郎が可笑しかった。美保純の「言いにくいけどぉ、あたし、人妻なの!」にも笑った。渥美清が少しだけ多羅尾伴内(片岡千恵蔵版)のモノマネをするのが映っているのが貴重か。あと映画とは全然関係ないが、映画を見ながらウクレレで『モスコーの夜はふけて』を弾いていたら映画の中でもレストランの楽団がこの曲を演奏し始めたのには驚いた→『座頭市と用心棒』(原作:子母沢寛、監督:岡本喜八。勝新太郎、常田富士男、砂塚秀夫、米倉斉加年、三船敏郎、嵐寛寿郎、草野大悟、若尾文子、滝沢修、寺田農、岸田森、神山繁、細川俊之。1970、大映)。若尾文子をはさんでの勝新太郎と三船敏郎の、若尾文子がまったく動じない芝居である点も含めて、そのやり取りに痺れる。滝沢修の住む四階建ての館(元は嵐寛寿郎が住んでいた)のセットもやはりカッコいいし、そこでの三船敏郎の無茶ないたずらや終幕の立ち回りもすばらしい。三船敏郎に呑まれない勝新太郎はすごいと思うが、それでもやはり三船敏郎はものすごい。滝沢修の最期もまた。それにしても、人間なバカな争いを静かに眺めながら砂とともに風に散っていく砂金の美しさよ→途中で眠くなったので、昆布出汁殼を煮込むのも途中でやめて就寝。午前1時頃。
6月15日(金) 朝8時起床、白湯→『座頭市と用心棒』続き→かりら二号の校正。今回はそんなに修正箇所はなかった→O形サイト更新→老父に京都土産(村上開進堂のロシアケーキなど詰め合わせ)を届ける。近くのイタリア料理屋が気になっているというのでWebで調べ、来週水曜日の昼試してみることにする→パワーラークスに寄って野菜など買い物→くだんのイタリア料理屋に電話して予約→シャワー→『続乙女の性典 娘はかく抗議する』(原作;小糸のぶ、監督:川島雄三。井川邦子、桂木洋子、紙京子、白鳩眞弓、金子篤夫、大木実、市川小太夫、山路義人、草島競子、夏川大二郎、市川春代、高橋貞二、高杉早苗、青山宏、山田晃、織田雅義。1952、松竹)。話の流れや決着の付け方として納得の行かないところはあったが(山本父と塚本に鉄槌がくだされないとカタルシスに至らない)、構成や演出はとても細かいところまでよく練られているという印象。そうした工夫を無心に見ている最中には感じさせないのは、役者がほとんど全員様々な魅力に溢れている所為だろうか。話としては派手ではないが、二回見ると何度も見たくなる作品だった。見ている最中は注目しなかったが、あとで考えると貧乏人を見下す金持ち(上流)と差別しないそれとの対比も面白い→『こんな私じゃなかったに』(原作:北条誠、監督:川島雄三。日守新一、水原真知子、川喜多雄二、諸角啓二郎、三村さん、宮城千賀子、小島輝明、坂本武、桜むつ子、山村聡、北龍二、神楽坂はん子、桂小金治。1952、松竹)。神楽坂はん子『こんな私じゃなかったに』が主題歌(神楽坂はん子は本作に特別出演も)。川喜多雄二のデビュー作。水原真知子が洋装の上に着物一枚羽織っただけで踊りを指南する様子がびっくりするほど決まっている。そしてお金のために芸者として働き始める場面で『こんな私じゃなかったに』がかかり、なんだかほろりとさせられる。桂小金治が幇間で出てくる場面(の特にカメラアングル)に、川島雄三らしいい脂っこさが見えた。金のために、明らかな賤業ではなく身に着けた藝の世界というのがなんとも言えない味わい(そこで「嘘」が主題になってくる)。その後の展開やまるでふたつの映画をあとから組み合わせたような設計や水原真知子のぴりっとした長台詞も含めて、とても面白い。傑作→『明日は月給日』(原作:宮崎博史/北町一郎/鹿島孝二、監督:川島雄三。渡辺篤、日守新一、英百合子、望月優子、高橋貞二、宮田秀夫、鶴田六郎、幾野道子、北龍二、紙京子、桂小金治、古今亭今輔、大坂志郎、井川邦子、女歌手、須賀不二男。1952、松竹)。冒頭の夫婦喧嘩と平和な朝食風景、古今亭今輔に稽古をつけられる桂小金治、高橋貞二と桂小金治の恋の鞘当て、新橋烏笑亭。眠かったので断片的なメモになった。手応えとしては『こんな私じゃなかったに』より軽いが、これまた傑作と思う→午前1時就寝。
6月16日(土) 朝10時起床、白湯→録画整理→午後O形実家に向かう。まずつきや酒店で御酒五合瓶購入→続いて吉祥寺で乗り換える途中、旧ロンロン一階のお惣菜コーナーの入り口にあるアジアン・サラダなる店でエビチリ、揚げ春巻き、炙りマグロとアボカドのサラダ(中華風醤油ドレッシング)を購入(O形実家での主菜が餃子とのことで、中華風でまとめた)→武蔵小金井から東久留米駅行きバスで滝山団地へ→到着したらちょうど食事の支度が終わる頃だった。お義父さんとさっそく一献。なかなかお元気そうでなにより→今日は御酒も控えめに、食事もお菜を少し残すくらいにしたが、それでもお腹いっぱいになり、しばし横にならせてもらってから、夜8時頃おいとま。お義姉さんに武蔵小金井まで送っていただく→平和に電車で帰宅(ピーコックで買い物)→村上開進堂のロシアケーキをお土産に持って行ったが一部持って帰らせてくれたので、それと珈琲で休憩→『Anna』のカバー版で面白いのはないかと探してみたら、意外になかったのだが、中でひとつ、最近のバンドでSuburban Skiesというビートルズのカバーをもっぱらやっているバンドのものが面白かったので、iTunesストアで購入。下手だがなにか変な魅力がある→風呂→『バルセロナ、天使のセックス』(原題『El sexo de los ángeles』、監督:ザビエル・ビラベルデ。アルバーロ・セルバンテス、ローレンス・ゴンザレス、アストリッド・ベルジュ=フリスベ、ルイザ・カステル、マルク・ポシエーロ、ソニア・メンデス、マルク・ガルシア・コテ、リカール・ファレ、ジュリエッタ・マロッコ。2012、西Alta Films)。冒頭のヒップホップダンスがなんともダサくて、映画の選択を失敗したかなあと思ったが、その後はそんなこともなかった。同性愛を含む三角関係、と言ってしまえばそれまでの映画だが、「危険のない人生は死と同じ」という台詞がきっかけで三人の関係がもう一段強固になるという展開は面白かった(その辺りで現実の死のにおいを少しさせるのだが)→ふと思いついて水パスタの用意してから就寝。午前4時。
6月17日(日) 午前11時半起床。朝食に水パスタ使ってカルボナーラ製作。なんだか面白い口当たり→東ハイの新曲を、スコア見ながらコード構成譜にまとめ→シャワー→夜はまたダールカレー製作。思いついて、ご飯の周りに納豆をぐるりと散らした上からダールをかけたら、どことなくネパールの納豆カレーっぽくなった気がする→『トゥーム・レイダー2』(原題『Lara Croft Tomb Raider: The Cradle of Life』、監督:ヤン・デ・ボン。ジョニー・コイン、ダニエル・カルタジローン、ファビアーノ・マーテル、アンジェリーナ・ジョリー、シアラン・ハインズ、ノア・テイラー、ティル・スバイガー、ジェラルド・バトラー、サイモン・ヤム、テレンス・イン、ジャイモン・ハンスゥ。2003、米Paramount Pictures)。一作めと比べると『トゥーム・レイダー』ならではの魅力がないような気がしたが、アンジェリーナ・ジョリーは相変わらず素敵ではある。でも尻映画としての魅力には、やはり劣るな→午前2時就寝。
6月18日(月) 朝10時半起床→関西で大きな地震があったとの由。先日訪問した先は無事な様子→昨日コード構成譜にまとめた五曲をギターやウクレレでなんとなく弾きつつ、『Anna』の編曲の輪郭がなんとなく見えてくる→それ以外は終日『旗本退屈男』→『Anna』ベース打ち込み→夕食後打ち込んだベースに合わせてウクレレの細部を、といってもいい加減に詰めて行って試しに録音してみる→午前1時頃就寝。
6月19日(火) 朝8時半起床、白湯→朝食後すぐに眠くなり二度寝→昼頃起床→昨夜の『Anna』(ベース+ウクレレ)に、ギター二本と歌をダビングしてみる。覚書程度の録音だが、雰囲気はまとまったので、バンドに発信→まだまだ眠くて午睡→『Anna』の方向性みたいなものは決定→風呂→『こんな私じゃなかったに』二度め見ながら晩。やはり水原真知子の芸者姿が素晴らしい→夜11時頃就寝。
6月20日(水) 夜中に一度目覚めて二度寝。朝8時半起床、白湯→『エノケンの風来坊』(原作:山本嘉次郎、監督:大谷俊夫。榎本健一、如月寛多?、若原春江、中村是好、千川輝美、森健二、金井俊夫、田島辰夫、北村武夫、土方健二、松ノボル、木下国利、南光一、柳田貞一。1938、東宝)。最初のうち、特にどこがどうという特徴を感じることはなかったが、エノケンらしい呑気さや、猿回しの藝を『ピーナッツ売り』の替え歌でやるところなどは面白い。それにしても、村が平和で十年捕り物がない、という設定はいいなあ(子分たちに将棋の駒の名前がついていて、それぞれその駒の動きで歩かされるのもちょっと面白い)→老父の買い物付き添いと昼食。昼は吉祥寺通りのホンダの裏手にあるリベラーレというイタリア料理屋を試してみる。若い人たちがやってる店だったが、食べ放題の野菜がどれもうまく、好感を持った。老父は友人との会食の際、松本楼だけでは飽きるので試してみたかったとの由→いったん帰宅しビール飲んで午睡→夕方Stage PFにて、出演することになった秋の催事の主催者交えて打ち合わせ。主催者が歌唱で参加する曲については、全面的に私がギター(かウクレレ)弾かねばならない感じ。頑張ろう→PFで零時過ぎまで飲み、その後Uりゃさんともう一軒、三時まで→タクシーで帰宅。帰宅後即就寝。

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