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7月まとめ(1〜10日)

7月1日(日) 夜中に一度起きたが、結局昼前起床→S石君が個人で始めたというSNSにアカウント登録していくつか投稿し、要改善点などを報告→『Fly Me To The Moon』と『In My Life』のデモ音源仕上げ。ギター入れ直しと歌の旋律を追加→あとは特に何もせず、夜0時頃就寝。
7月2日(月) 午前4時起床、O形サイト更新(絵日記)→風呂→朝方再度就寝→昼前起床→朝食後すぐ午睡→夕方『セーラー服と機関銃』の編曲に着手→『忍術三妖伝(自来也)』(原作:比佐芳武、監督:マキノ正博。市川正二郎、河部五郎、水原洋一、志村喬、宗春太郎、香川良介、片岡千恵蔵、星玲子、瀬川路三郎。1937、日活)。今となっては特撮は稚拙なものだが、それでも見ていてわくわくするのが面白い→『パパVS新しいパパ』(原題『DADDY'S HOME』、監督:ショーン・アンダース。ウィル・ファレル、オーウェン・ヴァッカーロ、スカーレット・エステヴェス、リンダ・カルデリーニ、トーマス・ヘイデン・チャーチ、マーク・ワールバーグ、ハンニバル・バレス、ボビー・カンナバール、オリヴィア・ルネ・デュペペ、ビル・バー、アレッサンドラ・アンブロシオ、ジョン・セナ。2015、米Paramount Pictures)。下世話な笑いと子供たちの可愛らしさと人間同士のいがみ合いや暖かさの塩梅がよい感じ。邦題だけで見てみた映画だが当り。エンドロールの曲は『Come and get It』(Eli Paperboy Reed)かな→結局金宮酎ハイを8杯飲んで就寝。0時頃。
7月3日(火) 朝9時起床→昼過ぎに出発して、まずはJazzKeirinで昼。創作でないうどん(納豆ぶっかけ)で軽く。創作でないのは初めてかもしれないが、うどんも出汁もうまいので今後悩むな→京王線で京王稲田堤に移動し、河原でビール飲んで時間つぶしたのち、たぬきやでF式氏、galabox嬢、Yピンと合流。シャッターが閉まっていてこりゃ休みかと諦めた瞬間におばちゃん現れ、無事入店。意地汚くも、早く開けろとばかりにシャッター開けるの手伝ってしまった→あとは前回と同じく開店から閉店まで。楽しかったが記憶なし。今回も焼きそばで〆た→稲田堤駅近くの餃子飲み屋でもう一杯→平和に電車で帰宅(のはずだが記憶はない)。帰宅後即就寝。
7月4日(水) 朝9時起床、宿酔い。老父の用事を二時間遅れにしてもらう→K木さん来訪。角の家が取り壊されたあと時間貸しの駐車場になるのだが、塀を作ってもらいたいのでその交渉に参加してくださいとの由。ふたつ返事で受ける。もっとも私がいて役に立つかはわからないが→老父と昼食および買い物付き添い(深水庵、サミット、クリエイト)→帰宅後シャワー→『セーラー服と機関銃』のギター練習しつつ、編曲詰める→晩のあともギター練習。だいぶ追い込めた。あとひと息→午前1時頃就寝。
7月5日(木) 朝9時起床、白湯→『女囚さそり 第41雑居房』(原作:篠原とおる、監督:伊藤俊也。梶芽衣子、小松方正、佐藤京一、渡辺文雄、室田日出男、戸浦六宏、伊佐山ひろ子、白石加代子、賀川雪絵、荒砂ゆき、八並映子、石井くに子、田中筆子、高月忠、小林稔侍、伊達弘、笠原玲子。1972、東映)。冒頭から梶芽衣子の渡辺文雄への逆襲、驚いて腰を抜かして小便を漏らす戸浦六宏、『天然の美』に乗せて暴れ始める女囚たち(特に白石加代子)、猛犬に吠え立てられながら木に括り付けられる梶芽衣子、ふざけた強姦シーンと最高の展開。家のせこいTV画面からでも溢れ出てくる熱量がものすごい。屋台崩しから老婆(田中筆子)登場それからレズシーンを経て各女囚の罪を義太夫で紹介していくという展開も狂っている。最期の、渡辺文雄の義眼の中で笑いながら女囚たちが走り去る場面は感動的→『女囚さそり けもの部屋』(原作:篠原とおる、監督:伊藤俊也。梶芽衣子、成田三樹夫、渡辺やよい、神太郎、藤木孝、真山知子、森みつる、南原宏治、李礼仙、太古八郎、佐藤晟也、八名信夫、関山耕司、高野隆志。1973、東映)。今回もいきなり梶芽衣子が成田三樹夫の腕を包丁でねじ切り、その腕をぶら下げたまま街中を走って逃げるという衝撃の冒頭。セットの作り物感はこれまでになく増している印象。李礼仙の役作りがまたものすごく、前作の白石加代子といい、本物の役者が興味を持って挑みたくなる作品ということが偲ばれる。太古八郎が一瞬登場するスナックの場面の編集が新鮮。梶芽衣子の指名手配ポスターがまるでなにかのプロモーションのようなのもよい味わい。終盤で獄中の李礼仙に狂気が感染していくところは簡素ながら鮮やかな演出だった→『女囚さそり 701号怨み節』(原作:篠原とおる、監督:長谷部安春。梶芽衣子、細川俊之、土方弘、大下哲矢、佐藤晟也、土山登士幸、大泉公孝、田村正和、渡辺やよい、伊達弘、金井由美、初井言栄、楠田薫、森秋子、根岸明美、安藤純子、中原早苗。1973、東映)。前半、演出的にはこれまでと比べて地味な印象。監督(本作のみ長谷部安春)の違いの現れだと思うが、絵創りよりも人物描写に重きを置いている印象で、しかも梶芽衣子よりも田村正和の怨みを軸に物語が動いているように思える。単に学生運動を素材にすると生臭さが増すということかもしれない。もっとも、後半で女子刑務所が舞台になると、これまで通りの荒唐無稽で素晴しい世界が繰り広げられるが、やはり最終的に物足りなさは残るかな→ギター練習→シャワー→『学生社長』(原作:中野實、監督:川島雄三。鶴田浩二、川喜多雄二、桂小金治、高橋豊子、大坂志郎、小林トシ子、角梨枝子、東谷暎子、日守新一、桜むつ子。1953、松竹)。朗らかな掏摸映画。日守新一の落剥した老掏摸とそれに説教する学生の鶴田浩二がなんとも言えずよい。学生たち(鶴田浩二、川喜多雄二、桂小金治)と日守新一と若くて多少は屈託があるが朗らかな娘たち(小林トシ子、角梨枝子、東谷暎子)の構図がすっと胸に落ちて、そこに高橋豊子の社長夫人(明)と、大坂志郎の若い掏摸(暗)がよいアクセントとして存在する(それを中間調で結ぶ桜むつ子のなんと妙なることか)。高橋豊子の登場について言えば、電車の中で転んでぶつかるのがのちの掏摸の登場を暗示している。というようにすべて言葉で説明できる線で引いたようななんとも明確な構造を持ちながらも、見ていたらそんなことを気にせずに見る者の気持ちに迫ってくるのが素晴しい。アマチュアマジシャンクラブの場面(社長が老掏摸とひとり二役)も面白い。『州崎パラダイス 赤信号』を彷彿とさせるすれ違いもあり。しかし見終わってこんなに感動するとは思わなかった→『花吹く風』(原作:北条誠、監督:川島雄三。龍崎一郎、堺駿二、紙京子、進藤英太郎、市川春代、大木実、青山宏、幾野道子、富本民平、藤代鮎子、神楽坂はん子、コロムビア・ローズ、夏川大二郎。1953、松竹)。いつもは軽薄な可笑しさのある進藤英太郎が重厚に登場(あとで軽薄な味わいを覗かせるが)。大木実が好青年なのも新鮮。龍崎一郎の誠実そうな一面と腹黒くて計算高くかつ粗暴で色悪な一面との二面性の表現がすごいし、それに翻弄される女たち、さらにその周辺でいろいろな態度で見守る男たちの配置の妙に感心した。特に終盤の畳み掛けるような物語と登場人物の心の動かし方には目を見張った→多分朝方就寝。
7月6日(金) 昼頃起床→『セーラー服と機関銃』とりあえずのリードギター入れて発表。まだやるかどうかは不明→午睡→夜Stage PF。本日はB電子のほかは、豹柄男、歌の上手い会社帰りの三人組、ジャズ・ギタリスト。豹柄以外とはビートルズやジャズをセッション。なかなか楽しかった→タクシーで帰宅。
7月7日(土) 午前11時頃起床→宿酔いというほどではないが、なんとなくだるいので、サルサダンスレッスンを欠席→昼過ぎまで寝てから『すいばれ一家 男になりたい』(原作:田中小実昌、監督:鈴木則文。山城新伍、賀川雪絵、宮園純子、小桜京子、潮健児、秋山勝俊、沢彰謙、有島一郎、ルーキー新一、時美沙、若水ヤエ子、南利明、八代万智子、小池朝雄、遠藤辰雄、池田雪路、関山耕司、田中小実昌、遠藤かほる、谷村昌彦、那須伸太朗、菅原文太。1971、東映)。爆発的な笑いはないが、くすくす笑いがずっと続く。菅原文太の登場や活躍が(一応事前説明はあったものの)唐突だったり、話や登場人物の設計が適当過ぎるような気もするが、そんなことは関係なく面白い。不発弾一発で決着がついてしまうのに、その直前に刺し殺される潮健児がなんとも哀れ→『新東京行進曲』(原作:入江徳郎/辻本芳雄/戸川幸夫、監督:川島雄三。安井誠一郎、高橋貞二、小林トシ子、三橋達也、多々良純、須賀不二男、日守新一、大坂志郎、北原三枝、淡路恵子、北上弥太朗、桂小金治、望月優子、坂本武、松井翠声、沼尾釣、藤山一郎、奈良光枝。1953、松竹)。小学校の同級生男性六人と、彼らを偶々巡る三人の乙女の清々しい青春群像と恋の鞘当て。主要な登場人物の多さをさり気なく料理しているのが見事。脚本のよさもあるのだろうが、本作もまた『州崎パラダイス 赤信号』を彷彿とさせるすれ違いあり。初々しい淡路恵子も見物。終幕のミス職場の発表会とボクシング勝者の挨拶が同じ会場でそこに六人と三人が全員集合というのは、いささかご都合主義に過ぎるか→九月のライブの曲目・曲順や本番までの進め方などまとめ→夜日記など書いてから寝ようとしたら軽い目眩を覚え、風呂も歯磨きもサボって就寝(夜半に目が覚めたので歯磨きだけはした)。
7月8日(日) 昼過ぎ起床。目眩はないが、少しぼおっとする→シャワー→夕方四時より、K木さん宅あとに作られた時間貸し駐車場の塀の問題について、駐車場運営会社とこちらの横丁住民との話し合いに参加。こちら側の要望は代表者を通じ伝わっているはずだが、運営会社側はのらりくらりと躱そうとしている印象。そもそも本日から最後の工事と開業までの間がなさ過ぎるので、こちらの要望が実現する可能性はかなり低いと感じられ、そういう状況を敢えて作ってから形だけ話し合いに応じた、という邪推もしてしまった。ただ、もともと地主は塀を建てる意向で、その言質は非公式にでも取ってあるようなので、弁護士を立てれば解決に向かうかなという手応えもあり。といったところで、地主が責任を持って塀を立てる旨連絡が入り、話は一気に解決。その努力を運営会社が積極的に行おうとしなかったことには大いに疑問が残るが、彼らは彼らなりに彼らの常識の中で硬直化した仕事しかできないということだろう。明日地主代理(娘)に改めて確認し、今後の動向が明確になる模様。ひとまず、塀を建てることが決まれば塀の工事が終わるまでは駐車場の運営を開始しない、という言質は取ったのでひと安心。ご近所の結束も固まりなんだか祭のような趣もある、夏の珍事であった→解散後、話し合いの録音した部分からポイントを抜粋。音声データとともに代表者にお渡ししようと思ったらお留守であった→夕食後午睡。『笑点』は歌丸追悼特別編であった→『盲獣』(原作:江戸川乱歩、監督:増村保造。緑魔子、船越英二、千石規子。1969、大映)。息子(船越英一郎)にはこの役はできまい、というのが最初の印象。船越英二の独白のゆったりとしたテンポに呼応するような夥しい数の女の各部位の彫刻を見せていくねっとりとしたテンポがよい。しかし盲獣の作った女体部位の彫刻(大道具)は、どんな素材でどれくらいの時間をかけて作ったのだろう? 作り上げるのが難しいい映画だろうし、退屈させないように仕上げるのも困難があるだろうが、ほとんど緑魔子と船越英二のふたり芝居なのだが、このふたりだからこその面白さ、可笑しさ(あるいは退屈させない要素)は確かにあると思った(その人選や活かし方も監督の力量なわけだが)。終盤にかけての相互SMのような展開にはなんだか引き込まれてしまう。母親殺しとかある種の成長譚は原作の時点で主題に含まれているのかもしれないし含まれてない気もするが(原作要確認)、千石規子(多分)唯一のアクションもの、とか、嫁姑問題を独自の視点で描いた、とかわざと考えてみても面白い→『黒蜥蜴』(原作:江戸川乱歩、戯化:三島由紀夫、監督:井上梅次。大木実、京マチ子、中条静夫、川口浩、三島雅夫、叶順子、大庭健次朗、長田健二、竹村南海児、緋桜陽子、久里千春、小笠原まり子、目黒幸子。1962、大映)。『嵐を呼ぶ男』よりも『素晴しき男性』の井上梅次らしいセンスのない魅力が炸裂。京マチ子が男装で踊りながら去っていくところなど最高。その後はミュージカル展開になり大爆笑。椅子に隠れているという設定の明智小五郎の声がくぐもっているところとか、剥製が踊り出すところとか、かなり可笑しい。とても好きな映画→録画整理して、午前4時頃就寝。
7月9日(月) 朝9時起床→代表者に音声データとポイント抜粋を渡す。立ち話していたら昨日参加されていた古老も顔を出され、しばし今回の紛争とは関係のない別の紛争やご近所の話伺う→朝食に粥→午後千歳船橋方面にて買い物。仙味洞で早お夕飯に蕎麦食べて揚げ玉もらって帰ろうかと思ったが、開店には微妙に早かったので八兆で冷やしかき揚げ蕎麦手繰って帰宅→『旗本退屈男』消化→九月のライブの資料作り。フとセをゴニョゴニョ。明日までに○の内の三曲分を完成したい→風呂→『006は浮気の番号』(近江俊郎。若宮隆二、由利徹、白川晶雄、人見明、三沢あけみ、佐山俊二、花岡菊子、南利明、千葉信男、松村達雄、勝三四郎、近江佳代、川上正夫、内田高子、杉狂児、園浦ナミ、三鈴恵以子。1965、日活)。話の構成は少し面白かったが、なんだか特に感想なし。由利徹が口から泡を吹いたところのアップで終わるのは、ちょいと趣味が悪くセンスがないと思った→『土俵物語』(原作:水島欣也、監督:村山三男。房錦、志村アナウンサー、見明凡太朗、伊藤一臣、石上正二、村瀬幸子、大山健二、若松親方、真塩洋一、朝汐、海野嘉夫、田中三津子、山口健、若松夫人。1958、大映)。地味な作品ながら、相撲にそれほど興味がなく知識もない私も途中からぐいぐい引き込まれた。見明凡太朗と村瀬幸子が達者なのが大きいが、房錦など相撲取りの素人芝居が意外に胸を打つ。両国駅での稽古や昔の地方巡業など相撲の知らない一面に触れられるるのも面白い→午前2時頃就寝。
7月10日(火) 午前11時過ぎ起床→『Fly Me To The Moon』『In My Life』『セーラー服と機関銃』のコーラスパートを作成し、コード構成譜や歌詞カードとまとめて関係者に送付→シャワー→バンドに小言→『結婚作戦』(原作:竹森一男、監督:吉村廉。笹森礼子、若水ヤエ子、水木京二、久里千春、石崎克巳、三崎千恵子、松尾嘉代、進千賀子、山田吾一、杉山元、大滝秀治、沢本忠雄、由利徹、藤村有弘、大泉晃。1963、日活)。笹森礼子が歌う主題曲が可愛らしくへたくそでとてもよい。身分の差というものがまだある時代の話だが、異なる身分同士できちんと相手のことを思いやり尊重している様子が、夢物語だとしても素晴しいと思う。気持ちのよい映画→『蒲田行進曲』(原作:つかこうへい、監督:深作欣二 。蟹江敬三、原田大二郎、風間杜夫、平田満、萩原流行、佐藤晟也、高見知佳、松坂慶子、志穂美悦子、真田広之、千葉真一、清川虹子、岡本麗。1982、松竹)。30年ぶりに観ると、ヤス(平田満)の従順さが孕む狂気が見えてきて、その分昔観たときよりも面白さを感じた。松坂慶子の、女のいろいろな面を見せる芝居も改めてよいなと思う。挿入歌が『恋人も濡れる街角』という点だけが残念→午前2時頃就寝。

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