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7月まとめ(11〜20日)

7月11日(水) 午前11時起床→『In My Life』サイドギターのタブ譜作成。ゼロから手入力もできた。面倒だが、MIDIから起こしても結局全体直すので、手間は同じか→久々にカレー製作→シャワー→『悪名一代』(原作:今東光、監督:安田公義。田宮二郎、勝新太郎、森光子、近江輝子、杉山昌三九、浜田ゆう子、勝山まゆみ、上田吉二郎、長門勇、坪内ミキ子、小池朝雄、早川雄三、本間文子。1967、大映)。冒頭、森光子が登場して勝新に話しかける場面の味わいがなんとも言えずよい。さすがだ。勝新がトラックを止めて浜田ゆう子を救い出す場面のなんとカッコいいことか(行き着く先が峠の茶屋というのがまたなんともよい)。長門勇が柔らかなままでぐっと重々しく凄みがあるのもすごい芝居だと思う→『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』(原作:江戸川乱歩『パノラマ島奇談』ほか、監督:石井輝男。吉田輝雄、高英男、土方巽、由美てる子、加藤欣子、小畑通子、賀川雪絵、小池朝雄、田仲美智、由利徹、大泉滉、上田吉二郎、木山佳、大木実、葵三津子、笈田敏夫。1969、東映)。土方巽の踊りはこうしてせこいTVモニタで見てもものすごいが、しかしその起用(暗黒舞踏団も含めて)は今となっては安易に思えないこともない。前半のテンポが悪いのもそう思ってしまう要因だろうか。小池朝雄が地味な怪演。『パノラマ島奇談』以外の原作がなにかわからないが、なんだか横溝正史を混ぜてしまったような感触もあり、その点は頷けないかな(と思ったら人間椅子と屋根裏が終盤で使われていて拍子抜けした)。パノラマ島に暗黒舞踏団しかいない、というか題名通り奇形人間の島だというのも不満であった。『パノラマ島奇談』のよさがまったく理解されていないではないか。と思ったが、終盤の小池朝雄の女装でそんなことはどうでもよくなった。しかし途中で脱落→『美女vs液体人間』見始めるが冒頭のテンポの悪さに退屈して途中で就寝。夜0時頃。
7月12日(木) 午前11時起床→画伯よりTシャツ届く。うれしい→B電子より新譜の広告文案制作依頼。音源も聴くが素晴らしい。いろいろ確認のやり取りなど→音源聴いているうちに広告文案書けてしまったので、ひとまず初稿として提出→シャワー→画伯からソウルTシャツ届いたのでそれ着て外出。202でピザ食べてから青山、と思ったが定休日だったので、しらかめで一杯。新しいアルバイトの青年が入ったそう。一橋大学の野球部所属だそうだ→少し早めにブルーノートに着き、ウェイティングバーで一杯。ここでは酒はやめておいた→さて6年ぶりのホリー・コール(前回は2013年1月)。練りに練られた上に程よさを感じさせる編曲と演奏に痺れる。ホリー・コールの歌の表現力も深さを増したように思えた。『They Can't Take That Away From Me』で泣く。堪能した。曲目は、

01 Trust In Me
ドラムをボンゴやコンガのように手で叩き、ダークな感じのラテン風味を醸し出していた
02 Charade
曲の要所要所でのリズムの変化が見事
03 Get Out Of Town
04 Cry (If You Want To)
05 They Can't Take That Away From Me*
06 Bye Bye Blackbird
ベースとデュオ。スキャットを大胆に取り混ぜた歌唱
07 Me And My Shadow
ピアノとのデュオ→ベースとのデュオ→全員、と進行
08 We've Got A World That Swings*
09 You've Got A Secret
ドラム叩かれず、一曲丸ごと客と一緒にフィンガースナップ
10 Down, Down, Down
11 Everybody Loves Somebody Sometime*
12 Ain't That A Kick In The Head*
13 Que Sera, Sera
ベースのアルコ・ソロにいい具合にディレイが効いていた
14 Calling You
enc Crusin'
(*は新譜『Holly』収録曲)

→地下鉄で四谷三丁目に移動し、bar dressで一杯。ラムを扱うようになってから、カクテルも楽しめるようになったようだ。xyzに始まり、オリジナルの<カトウジュンコ>、そして私の名前をつけてもらった<アオキオサム>をいただく→きちんと電車で帰宅。小腹が空いたので何かすすってから就寝。午前3時頃。
7月13日(金) 昼前起床→画伯に送るCD-R制作など。ついでにホリー・コールの音源を昨夜のライブのセットリストの通りにまとめてみたりなど→本日のPFはメンバー宿酔いのため中止→シャワー→昨日だったか一昨日だったか、『Dizzy Miss Lizzy』に『Manbo No.5』を掛け合わせたら面白かろうと思いついたのを、GarageBandで大雑把にまとめてみる。ものすごく面白いというわけではないが、お祭り感は出るかな。この週末でもう少し詰めてみよう→午前3時過ぎ就寝。
7月14日(土) 朝10時半起床→まことやが、石巻カレーら〜めんの売り上げをすべて西日本豪雨災害の被災者に寄付するというので、その心意気やよしと早速訪問。聞けば材料のひとつである鯨カレーの缶詰は木の屋石巻水産から提供されているとのことだが、作る手間などを考えたら尊いことだと思う。少しでも売り上げになればと、ビールをいつもより余計に、あとおつまみのチャーシューやラーメンには味付け煮卵を追加。汗をたっぷりかいて爽快であった→コルティのツタヤで丸山明宏のほうの『黒蜥蜴』を借りようと思ったら、今年5月に閉店していた。カルディの開店(移転)もまだであった→オダキューOXで買い物して帰宅。帰途は往路よりも日が照ってバテる寸前まで行った→冷房強めにして夕方まで午睡→『Dizzy Miss Lizzy』、ギターソロも含めてラフな編曲出来。ひとまず発表→『男はつらいよ 幸福の青い鳥』(原作・監督:山田洋次。倍賞千恵子、前田吟、佐藤蛾次郎、吉岡秀隆、渥美清、イッセー尾形、関敬六、桜井センリ、三崎千恵子、下絛正巳、マキノ佐代子、美保純、不破万作、すまけい、志穂美悦子、太宰久雄、長渕剛、じん弘、出川哲朗、笹野高史、笠智衆、有森也実。1986、松竹)。志穂美悦子は強さだけでなく可愛らしさも兼ね備えた女優だと思っているが、専らその可愛らしさを発揮した作品と思う。長渕剛の芝居がよいのに、今さらながら驚いた。寅次郎の恋があっさりしている(惚れはするがあまり悩んだ様子を見せずに若者に譲る)のも、本作の特徴か→『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』見直して完遂→朝方就寝。
7月15日(日) 午前中に起床するも、なんとなくだるく、夕方まで眠ったりときどき起きたり→シャワー→半年ぶりにカルパシで晩。今週はジャパニーズターリだったが(日本特有の四季を感じる素材とスパイスを使用した日本とインド亜大陸の融合、とのこと)、こうなってくると、インド料理というよりは、各種スパイスをインドの知恵に学んで巧みに取り入れた今までにない日本料理への挑戦、という趣か。しかし食事の最中はそんなような七面倒なことなど考えずに、ただただ満足。昨年の春、友人にそそのかされて各種スパイスを揃えインド料理を恐る恐る自分で作り始めてみたとき、少し慣れてきたところで肉じゃがや蒟蒻のピリ辛といった日常的な惣菜や、あるいはおみおつけなどにいろいろスパイスを混入させてみる悪戯をしてみたことがあるが、今日の定食をいただいて、また家でもそんなことをしてふざけてみたくなった。家でやる分には、被害が出たとしても被害者はO形と自分自身だけだから、躊躇することはあるまい→『座頭市あばれ火祭り』(原作:子母沢寛/宇野信夫『雲の別離』を一部援用、監督:三隅研次。勝新太郎、森雅之、なべおさみ、吉田義夫、吉行和子、仲代達矢、長沢純、金田龍之介、西村晃、近藤洋介、大原麗子、ピーター、正司敏江・玲児、田中邦衛。1970、ダイニチ映配)。勝プロ制作で、脚本に勝新が参加(山田隆之と共同執筆)。タイトルバックの、画面を二分割しての座頭市と犬の追いかけっこが可笑しい(真ん中にクレジット表示)。序盤はすぐに殺されてしまう吉行和子の美しさも含めて、森の中の木漏れ日の中での殺陣など絵的/映像的な美しさが印象的。湯船での殺陣の。始まる前の緊張感もたまらないが、その後の桶のくだりなど笑いもあり。短い殺陣はほかにもいくつかあって、殺陣の鮮やかさで言えば本作はシリーズ中かなりの上位に位置するかもしれない。ピーターと大原麗子の可愛らしさも好ましい→午前3時頃就寝。
7月16日(月) 朝9時半起床→朝食にスープを作ろうと思い、先日高円寺のサラハウスで買い求めたパプリカを使ったら、チリペッパーだったので憮然。ラベルのない袋詰めだったので、棚から取ってもらうときに店員が間違えたようだ→バンド資料作成作業など。あと部屋の掃除1/3くらい→午睡→ポークワラット仕込み→シャワー→カチュンバル、サンバル、インゲン胡麻クミンシード汚しなど製作→『オペラハット』(原題『Mr. Deed's Goes to Town』、原作:クラレンス・バディントン・ケランド、監督:フランク・キャプラ。ジョージ・バンクロフト、ライオネル・スタンダー、ダグラス・ダンブリル、ハリー・C・ブラッドリー、ゲイリー・クーパー、ジーン・アーサー、レイモンド・ウォルバーンルース・ドネリー、ジョン・レイ、H・B・ワーナー、グスタフ・フォン・セイファーティッツ。1936、Columbia Pictures)。テューバ吹きが主人公という映画はほかにあるだろうか。その点が非常に面白く、80年も前の作品ながら現代にも通じる主題がふんだんにあり、文句なく面白い映画ではあるのだが、主人公の、田舎者で善良で純粋で粗野で子供だが正義に忠実で自分に正直という人物設定は、頭ではわかるのだがなんとなくしっくり飲み込めなかった。人物造形が人為的に過ぎるのかもしれない。あとやはり暴力が肯定的に描かれているのは、今となっては評価の難しい点だろう→晩のあとすぐに眠くなり、夜11時過ぎ就寝。
7月17日(火) 午前1時半起床→『Anna』と『Dizzy Miss Lizzy』のコード構成譜、タブ譜、パートごとの音源など作成→『オペラハット』復習→朝方就寝→昼過ぎ起床→菅原文太主演のテレビ朝日傑作時代劇シリーズの一本『へそ曲がり新左』を見る。菅原文太は高倉健と比べると(比べる意味があるかどうかは別にして)役者として幸福だったのではないだろうかと思った→郵便局に寄って画伯に頼まれていたCD-R送付したのち、桜ヶ丘中学の辺りまで歩いて出て、バスで三軒茶屋→キャロットタワー内のカルディでいつものチーズを購入→Stage PFにてセッション遊び。本日はA木さんのみでB電子は参加せず(『ギターマガジン』の日本のジャズ特集を預けておいてくれた)。あと上司の退職祝いのライブをするという会社員ふたり組と、ジャズ・ボーカルの先輩(サックスも吹くらしい)。いろいろ入り混じって『Come Together』『雨を見たかい』『二人のシーズン』『青い影』『All of Me』『枯葉』『いそしぎ』など。まあまあ楽しかった→タクシーで帰宅→ぶっかけそうめん作ってもらってすすって就寝。午前2時頃。
7月18日(水) 朝9時半起床、宿酔いにつき老父訪問を二時間遅らせてもらい(先週もか)、二度寝→昼起床→深水庵、サミット、クリエイト。老父は熱中症の様子もなく元気そうでなにより→帰途、頼まれた週刊朝日最新号を購入→帰宅後シャワー→5時くらいから飲み始める。『青春かけおち編』(原作:つかこうへい 、監督:松原信吾。風間杜夫、永島敏行、名古屋章、大竹しのぶ、杉浦直樹、岸田今日子、田中健、柄本明、正司歌江、渡辺えり子、酒井敏也。1987、松竹)。いい脚本といい役者が揃えばいい映画ができる、ということの好例のような映画。杉浦直樹、岸田今日子、大竹しのぶの家族がお金持ちなのになんとも安っぽいのが可笑しいが、その辺りの表現も見事→夜7時頃就寝→夜10時過ぎ起床→『Fly Me To The Moon』のギター練習始めるも、自分で編曲したのにまったく忘れてしまって憮然。譜面を見ながら練習するとポジションがすぐにわからずイライラするので、ちょっと考えた末に、ギターのポジション表を作り、そこに各コード(小節)ごとのポジションを書き込んで覚えることにした→O形の応募用原稿まとめ作業→その後朝まで『Fly Me To The Moon』。なんとかひと通り弾けるようにはなった。あとは編曲時に単純化した部分の味付けが必要→結局昼頃まで起きてたかな。『この愛の物語』(原作:つかこうへい、監督:舛田利雄。近藤真彦、森本レオ、中村雅俊、根津甚八、三上寛、和由布子、近藤花恵、藤谷美和子、原田芳雄、泉谷しげる、大滝秀治、南田洋子、ジェリー藤尾。1987、松竹富士)見て就寝。『青春かけおち篇』に比べると役者が落ちる。原田芳雄と根津甚八と(ちょい役だが)ジェリー藤尾と、あと大滝秀治は素晴しいが、近藤真彦は腕利きのスタントマンの割には体つきがだらしないのはいただけない(少年なのに中年の体格)。同じ時期の映画なのになんでこんなに差が出てしまうのかな(監督は違うのだけれども)。藤谷美和子も思ったより大根だが、まあ可愛くはある。昔の原宿の風景が見られるのはなつしいしうれしいかな。終盤のカースタントの場面は大したものだと思うが、しかし87年のとき私は22歳、封切り時に見てたら(主に好みの問題だが)酷評していただろうなと思う。
7月19日(木) 午後起床→ギター練習続き→『笑点特大号』の桂歌丸追悼番組と、その後の大喜利三本→O形に『この愛の物語』を見せてそのひどさを共有する→O形作品をジャンプルーキー!に投稿→引き続きギター練習。ようやく迷わずに弾けるようになってきた→午前4時就寝。
7月20日(金) 午前11時半起床→昼過ぎ、湯島まで出てぶらぶら御徒町。金継研究会の暑気払いで吉池食堂。初めて訪れたが、のびのび飲める開放的な場所でよかった。酒も酒肴もよい。混まない時間帯なら穴場だな→会食後は地下と一階の売り場で、上で食べてうまかった桜鱒の干物のほかいろいろ買い物→アメ横に移動し大津屋商店でコリアンダー、パプリカ、トゥールダールを購入。続いて十三やで椿油を買い、ちょいと小腹が空いたので蓮玉庵でそば手繰って帰る→帰宅したらお隣の坊や(なんと来年小学校に上がる)がお母さんと自転車で遊んでいたので、しばし歓談→帰宅して午睡→夜10時頃起床し、本日購入したしじみの砂抜きなど→夜中にあさりのおつけ作って就寝。

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