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12月まとめ(1〜10日)

12月1日(土) 朝10時起床、白湯、栗の蜂蜜。宿酔いはそんなでもないが、勧められるがまま調子に乗って両切りピースを吸いすぎて、体調不全→風呂→今日は一日節制しようと重湯製作→遅い朝食というか昼食を済ませて午睡。午後いっぱいぐっすり寝た→イタチョコ浄瑠璃台本書き取り終了。不明点も多いし、再演に向けたブラッシュアップもあるだろうから、ひとまずラショウさんに送付→ぶーふーうー公演の映像を収めたDVDがあったはずだと探索を続けたら、イタチョコ浄瑠璃初期三部作のDVDは見つかったので、『鵺の首』『南ソーイング里ミシン発見伝』を見る。けっこう狂ったことをやっていたなあと改めて(音楽は編曲や演出面はともかく、私の演奏はヘタ)。高村圭はつくづくいい役者だったなあとこれも改めて思ったが、今でも芝居を続けているのだろうか→午前4時頃就寝。
12月2日(日) 朝9時半起床、白湯、栗の蜂蜜→『ミシンのいつわり』のギター検討。最初はすんなり行かなかったが、二時間くらい弾いてたら身体に入ってきた→バスで下北沢→本日のサルサ・ダンス教室は、男性一名お休みになり、男女四人でルエダを徹底的に。人数が少ない分、かなり勉強になった。ようやく面白くなってきたかなあ→七つ海堂で一杯。牛すじ煮込みは、まあ家で作れると思うがうまかった(でもその意味では、ここでは鶏レバーの有馬煮かな)。あときのこそばは、おそらくきのこを胡麻油で炒めてから蕎麦つゆにからめているものと思う。これも真似できそうではある→バスで帰宅→『ミシンのいつわり』ギター練習。手が少しかじかんでいる所為もあろうが、リズムがまだ全然だめだなあ→とても眠くなり、夜9時就寝。これは夜中に起きるパターンだな。
12月3日(月) 午前2時起床、白湯、栗の蜂蜜→『どぶろくの辰』(原作:中江良夫、監督:稲垣浩。池内淳子、三橋達也、香川良介、清川荘司、淡島千景、有島一郎、野村浩三、田崎潤、三船敏郎、中島そのみ、塩沢とき、土屋嘉男。1962、東宝)。淡島千景と池内淳子も含め、役者全員、面構えがすごい。役者にはやりがいのある仕事だったると思う。その数々の面構えと、飯場からの脱走常習者を描いたという点で、『北国の帝王』を思い出した。あと中島そのみが『セコハン娘』を口ずさむところになんだか味わいを感じた。それは瑣末事だが、全体に気持ちのよい明るさがずっと根底に流れている映画と思った→朝方就寝→朝10時起床→『ザ・シャーク』(原題『SHARK』、原作:ヴィクター・カニング、監督:サミュエル・フラー。シルヴィア・ピナル、バリー・サリヴァン、バート・レイノルズ、フランシスコ・レゲラ、マニュエル・アルヴァラド、エンリケ・ルチェロ、アーサー・ケネディ、カルロス・バリー。1969、米Excelsior Pictures Corp.)。よくありそうなB級映画に見えて、ざらざらした画面とやけにムーディでモダンで都会的な音楽(ラファエル・モロヨークィという名前は初めて知った)が合ってないという印象なのになぜか魅力を放っているところとか、アクションの組み立て方とかに、なんだか強烈な個性を感じる。でもサメはちっちゃい。そしてどんでん返しはあるがあっさり片がついてしまうのが可笑しい→『沖縄やくざ戦争』(中島貞夫。千葉真一、松方弘樹、地井武男、渡瀬恒彦、尾藤イサオ、矢吹二朗、三上寛、新藤恵美、室田日出男、ひろみ麻耶、宮前ゆかり、奈三恭子、成田三樹夫、織本順吉、曽根将之、梅宮辰夫、志賀勝。1976、東映)。冒頭いきなりの千葉真一の暴力がものすごい。躊躇のない暴力を描いたという点では、限りなく上位なのではなかろうか。とはいえすわまた喧嘩かと思ったら、千葉真一が三線の伴奏で沖縄空手の演舞を始めたところにはちょっとほっとして笑った(と思ったらその後闇討ちをかけていたが)。とにかく暴れまくる千葉真一がカッコいい映画であった。松方弘樹などが押さえているから、余計際立つんだろうな。そういう細かいところにも気を配っているのだなあと思ったが、そんなことを言うのは作り手に対して失礼か。本土大阪のやくざ(梅宮辰夫)と決着をつけずに終わるやり方にも驚いた→『わが町』(原作:織田作之助。殿山泰司、北林谷栄、辰巳柳太郎、南田洋子、高友子、峰三平、大坂志郎、小沢昭一、三橋達也。1956、日活)。南田洋子が母親と娘と孫の年齢の違う三役をやっているのがまず見所と思ったが、それ以上に老いというもの、世代間や性の間の隔たりを考えるようないろいろな要素がある人情劇の名作と思った→途中でギター練習したり、晩の支度したり→夜8時頃就寝→夜9時過ぎ起床→風呂→『キネマの天地』(山田洋次。有森也実、人見明、すまけい、松田春翠、柄本明、中井貴一、美保純、桜井センリ、松坂慶子、石井均、渥美清、倍賞千恵子、山本晋也、岸部一徳、前田吟、笠智衆、平田満、松本幸四郎、堺正章、レオナルド熊、笹野高史、なべおさみ、田中健、山田隆夫、木の実ナナ、桃井かおり、大和田伸也、山城新伍、三崎千恵子、財津一郎、佐藤蛾次郎、ハナ肇、石倉三郎、下絛正巳、藤山寛美。1986、松竹)。脚本に井上ひさし、山田太一、朝間義隆が参加。声を買われて有森也実が女優に抜擢されるという話だが、そんなに声いいかな。渥美清と倍賞千恵子が出てくると、隣人同士という役柄なのに一気に『男はつらいよ』になってしまうが(うまいんだけどなあ。渥美清の役名の喜八は小津の喜八ものから取ったのだろうが、関連はよくわからず)、渥美清の演技指導の場面はさすがに面白い。で、その辺になると有森也実が下手だなあとわかってくる(下手って設定だからいいのかな?)。劇中劇の『モダン駕篭の鳥』はよかったし、渥美清と笹野高史の森の石松みたいなやり取りも面白い。映画ファンに向けて役者が豪華というのも売りの映画なのだろうが、むしろ豪華な役者はごく少数にして、映画(トーキー)の黎明期の真実をクソ真面目に描いてもよかったような気がする(途中から役者を追い切れなくなってしまった)。でも笠智衆の使い方はずるいなあ。感動して笑ってしまった。ほかにも前田吟と倍賞千恵子と渥美清など、短いがいい場面はいくつかあった。すまけいがとても重要な役どころに起用されてたのは嬉しかったかな。でも結局、有森也実の芝居で感動すべきと思われる場面はそんなでもなく、見終えてみると監督の道楽で撮った映画ではないかという感想を持った。終わり方が直前に観た『わが町』と同じだったのには変な気持ちになったな。あと『蒲田行進曲』の4年後にこれを撮ったというのはとてもなんだか微妙な感じがする→『しあわせの一番星』(山根成之。浅田美代子、村上記代、西城秀樹、太堂昌美、立花直樹、中川加奈、篠ヒロコ、山形勲、ジャネット八田、津坂匡章、左とん平、橋達也、夏木マリ。1974、松竹)。ジャネット八田の役名が「ジャネットさん」なのが可笑しい。浅田美代子が売れたから撮ったのであろう適当な映画だが、その所為かリラックスぶりはなかなかよいような気がする→午前3時頃就寝。
12月4日(火) 午前11時起床、珈琲→ギター練習→『ああ、結婚生活』(原題『Married Life』、原作:ジョン・ビンガム、監督:アイラ・サックス。クリス・クーパー、ピアース・ブロスナン、レイチェル・マクアダムス、パトリシア・クラークソン、ティモシー・ウェッバー、デイヴィッド・ウィーナム。2008、米Sony Pictures Classics)。レイチェル・マクアダムス、また実に魅力的な女優がいたもんだなあ、というのが観始めての第一印象。ほろ苦い緊張感を続かせた挙げ句、最後にほっと心を綻ばせてくれる、しっとりといい映画→ギター練習→風呂→『処刑遊戯』(村川透。松田優作、青木義朗、草薙幸二郎、りりィ、森下愛子、山本麟一、トビー門口、佐藤慶。1979、東映)。前二作に比べ、笑いが格段に減っていた。あとは好みの問題。私は買わなかった→なんだか酔っ払って〆の粥も作っておいたがたどり着かず、0時前就寝。
12月5日(水) 午前4時過ぎ起床→ギター練習→朝ドラ見て朝食にしたのち仮眠→老父買い物付き添いと昼食→灯油購入。私の直前に灯油タンク五、六個を持った夫婦がいたのでなんてついてないんだと思ったが、順番譲ってくれた。いい人でよかった→が、帰りのクルマの中で灯油タンクひっくり返り、少しこぼしてしまう。朝もストーブに灯油を足す際にこぼしたし、本日は全体的になにかダメなことのある日なのだろう→帰宅してビール→『風船』(原作;大佛次郎、監督:川島雄三。森雅之、高野由美、二本柳寛、北原三枝、三橋達也、新珠三千代、紅沢葉子、芦川いづみ、坂井美紀子、天草四郎、左幸子、牧真介。1956、日活)。もう名作としか言いようがないが、物語と役者以外のなにを以て名作と思うしかないのか、それは何度も観てじっくり考えたい。というかそんな口実で何度も観たい作品であった→昼寝しようと思ったが、イタチョコ浄瑠璃の告知などしていたら目が冴えて来たので芝居の稽古音源に合わせてギター弾いてみる。あと百回くらい繰り返せばなにか見えてくるかな→風呂→晩飯製作→夜10時頃就寝。
12月6日(木) 午前2時起床、白湯、栗の蜂蜜→勘三郎(勘九郎)の『一本刀土俵入』と『浮かれ心中』を続けて。TVのせこい画面で見てもとてもよい。最近衛星劇場は勘三郎(勘九郎)出演作の放映が多くてうれしい→朝9時頃就寝。このパターンは正さなければ→午後中ギター練習。編曲は少しずつ改良されていくが、その分ギターが下手になっていく→少し腹痛。本日はO形とともにひさしぶりにA間先生と飲む予定だったが、失敬させてもらおう→晩(即席ラーメン)以外は延々ギター練習。『ミシンのやくそく』を少しいじったら弾けなくなったが、なんとかなった→『恋多き女』(原題『Elena et les Hommes』、原案・監督:ジャン・ルノワール。イングリッド・バーグマン、ジャン・クラウディオ、マガリ・ノエル、ピエール・ベルタン、メル・フェラー、ジャン・マレー、エリナ・ラブールデット、ジャック・ジョアノー、ミッシェル・ナダール、ドラ・ドール、ジュリエット・グレコ。1956、仏Cinédis)。一応戦時下を描いた映画なのだが、なんだか優雅で呑気で間抜けなところがよい。終幕でグレコが歌い出すとみんな欲情するというのも、いい場面のようで可笑しいようでもある。貴族が主人公の風変わりな人情喜劇という趣か→朝5時頃就寝。
12月7日(金) 午前10時起床、珈琲、チョコレート→支度して昼過ぎ下北沢へ→イタチョコ浄瑠璃、再演だけに初回稽古にしては上出来。すでに練り上げの段階かな。私はギターをも少し工夫したい→稽古場の近くで前祝いに一杯。歌舞伎も含む芝居の話がたくさんできて楽しかったが、私は泥酔。失礼はなかったと思うが、ひとりタクシーで帰宅。
12月8日(土) 朝起きて軽く朝食取り即二度寝→午後には宿酔いもなんとかなったかな、と思われたので、支度して川口へ向かう→ひさびさにサイタミーゴス見物。アフリカンリズムの『Night and Day』と、その二、三曲あとのリズムアレンジに工夫を凝らした曲がよかった。客席のMきちゃんも元気そうだったし、相席させてもらったT後の高校の同級生の方もよい人で話がはずんで楽しかった→帰途新宿でワンバウンドしてセカンドラインにおめでとうを伝えに寄る。ここでも話弾んだな→平和に電車で経堂。まことやで牡蠣塩ラーメン。これはうまい→午前2時頃就寝。
12月9日(日) 昼過ぎ起床、白湯、栗の蜂蜜→風呂→夕方西日暮里へ。日暮里サルーでのサルサダンス教室発表会に参加→千駄木で降りて日暮里までぶらぶら。先日TVで見て知った佃煮屋(中野屋)の前を通ったので、葉唐辛子とはぜとあみ買う。あみの佃煮はバタートーストにぬるとおいしいのよと、店のおばあちゃんが教えてくれた→発表会は段取りがわからず右往左往したが、一回リハやったあとは席に落ち着いて諸々の演目を楽しんだ。ルエダには結局加わらず、クラーベ係になり、あとで動画を見ると怪しい火の用心の人のようだが、まあ楽しく踊れた。その後の昭和歌謡のコーナーでは、謎のクレオパトラの正体がわかってすっきり→終演後は西日暮里まで歩き、千代田線と小田急線で平和に帰還。小腹が空いたので、昨日に引き続きまことや。O形がかき、私は豚汁→帰宅して風呂→『洲崎パラダイス 赤信号』(原作:芝木好子、監督:川島雄三。新珠三千代、三橋達也、轟夕起子、河津清三郎、牧真介、冬木京三、小沢昭一、芦川いづみ、津田朝子、田中筆子、植村謙二郎、桂典子。1956、日活)。40分過ぎ寿司屋の場面から、パズルのようなすれ違いや人の出入りが始まることを今回確認。何度観てもこれぞ映画と思わせられる名作。改めて観ると、轟夕起子の素晴しさが再確認される→午前4時就寝。
12月10日(月)  昼起床→昨日教えてもらったあみバタートースト、うまかった。最初の一口はバタートーストにあみが乗っている、だったが、食べているうちになにか“あみバタートースト”というものになっていった→ギター練習→夕方日比谷に出て、銀座をぶらぶらと歩いて吉澤。毎年恒例のすき焼き落語会で、今回の演目は『品川心中』の上。笑いも多かったがどちらかというとあっさりした感じだったかな。こういう会だとじっくりやられるよりは、今日のような聴いていて心地よい感じがちょうどよいと思った。吉澤の中居さんたちは、例年に比べてなんだか忙しない印象であった→昼を抜いた所為かすき焼きすっかり堪能してもまだ小腹が空いた感があり、四季のおでん訪問し軽く一杯。店の配置が変わっていた(カウンターが逆になった)のでびっくり→平和に電車で帰宅し、0時過ぎ就寝。

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