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1月まとめ(1〜10日)

1月1日(火) 朝10時頃起床、昆布出汁→雑煮食べてから午後老父宅へ新年の挨拶へ。雑煮一式とお節の小さいお重を進呈。近くの勝渕神社に参拝。老父がここに越してきて以来かな→姉宅にクルマで老父を送って帰宅→新年の演芸番組見ながらだらだら飲み始めるが、なんだか疲れてあまり飲まず、夜7時頃就寝→10時頃起床→今年は元旦のうちに「一年の計は元旦にあり」という言葉を思い出したが、とはいっても一年の計なるものは特にない。昨年からまた俳句やサルサ・ダンスと趣味は増えたし、ギターもちゃんと練習するようになったり、あるいは身体のことについて考える考え方も少し変わってきてはいるから、それぞれの方面で精進は続けようと思うが、同時に、そういう精進を続けることで自分は結局大した人間ではないということに直面する。それとどのように直面していくのかは、今年の、というか今後の課題にはなろうかと思う→『黒いオルフェ』の編曲検討とギター練習→その後は朝まで、元旦の演芸番組の内容確認と編集→朝6時就寝。
1月2日(水) 朝10時半起床、雑煮→午後、まずO形の元大家さんのおばあちゃんに新年のご挨拶。足が痛くて畳などに座れないとのことだが、見た感じは相変わらずお元気で安心。茶道具や資料をいただいてしまう→続いて0形実家に新年のご挨拶。お義父さんがあまり元気でないのと、甥っ子の子供がぐずって帰ってしまったとのことで、一杯だけ一緒にやって早々においとまし、義兄宅に移動。そちらでお寿司いただきつつ、甥っ子の上の子供と少し遊ぶ。どんどん大きくなるなあ。昨年8月に生まれたばかりの下の子供とは初対面→夜7時くらいにおいとまし、多摩モノレールから多摩センターを経由して帰宅。なかなかの旅行気分だった→正月の演芸番組消化しながらビール。飲み過ぎ食べ過ぎで0時過ぎ就寝。
1月3日(木) 朝10時起床、白湯、栗の蜂蜜→202が今年も三が日のうちに店を開けたので昼をいただく。なかなかよい椎茸をいただいた→世田谷八幡に初詣→雑煮の鶏ガラ出汁をまた取るのでピーコックで長葱一本だけ買って帰宅→演芸番組、YMO『ソリッド・ステート・サヴァイヴァー』のドキュメントリーと『細野晴臣イエローマジックショー2』観て、結局飲んで就寝。
1月4日(金) 朝8時起床、白湯、栗の蜂蜜→二度寝して午前11時過ぎ起床→風呂→午後川口のT後家にて新年会(S田風邪で来れずに残念)。手土産に何を選んだらいいかに頭が回らず、川口に着いてからそごうでアイスバインととちおとめを購入。T後家からはクラッカー(アボカドディップ、オイルサーディン、アイスバイン)、蒸し野菜(ブロッコリー、菜の花)、塩だらのポテトグラタン、ピカディージョ(キューバそぼろご飯)、ビール、白葡萄酒、赤葡萄酒を振舞ってもらい堪能。メンフィス・ソウルのドキュメンタリー『Take Me To The River -約束の地、メンフィス 〜テイク・ミー・トゥー・ザ・リバー〜- 』とロス・ヴァン・ヴァンのドキュメンタリーも楽しく見た。ふたりとも元気そうで仲がよいのも見届けて安心し、夜8時過ぎおいとま→正月疲れか、川口駅に入場してから胃に違和感を覚え戻す。事故にはならず、あとは平和に電車で帰宅→O形サイト更新(絵日記と年が改まってのメンテナンス)→『黒いオルフェ』の編曲を、半ば無理やりな感じで完了させる。あとは明日構成譜を作成→『飢える魂』(原作:丹羽文雄、監督:川島雄三。高野由美、轟夕起子、南田洋子、加藤勢津子、桑野みゆき、小杉勇、三橋達也、大坂志郎、小林旭、渡辺美佐子、都築緑、金子信雄。1956、日活)→朝6時就寝。
1月5日(土) 昼頃時起床→バンド関連、Dに移調後(後奏も12小節に変更)の『Day Tripper』の音源とコード譜、『Wave(F)』の音源とコード譜、『黒いオルフェ(Am)』の音源とコード譜、『胸いっぱいの愛を』のコード譜完了。あとは『イパネマの娘(D)』の音源とコード譜→O形サイト更新(トップページ)→風呂→『續・飢える魂』(原作:丹羽文雄、監督:川島雄三。金子信雄、南田洋子、小林旭、桑野みゆき、加藤勢津子、轟夕起子、大坂志郎、都築緑、高野由美、三橋達也、小杉勇、渡辺美佐子、志摩桂子、フランキー堺、岡田真澄、小沢昭一。1956、日活)。二本合わせて、ああ典型的なメロドラマを観たなという感想。南田洋子の美しさはじめ役者がみな見事だったという印象はあるが、物語に関しては大きな感銘は覚えなかった。何度か観てみれば感想も変わるだろうが、こういうのは原作を読んでみないと、映画としてうまく出来ているのかどうか、なんとも言えない→『幕末太陽傳』(川島雄三。フランキー堺、南田洋子、二谷英明、武藤章生、石原裕次郎、金子信雄、山岡久乃、河上信夫、岡田眞澄、菅井きん、左幸子、小林旭、植村謙二郎、芦川いづみ、加藤博司、殿山泰司、梅野泰靖、小沢昭一、河野秋武、市村俊幸。1957、日活)。前二作と続けて観ると、川島雄三が撮りたくて撮りたくて撮ったのだろうなという印象が強い。制作年順に辿ると、1956年は『風船』『洲崎パラダイス赤信号』『わが町』『飢える魂』『続・飢える魂』と原作小説のある作品だけを撮っていて、『風船』『わが町』『洲崎パラダイス赤信号』のように原作があることをあまり意識させられないような名作も撮っているわけだが、しかしその翌年1957年に一本だけ撮られた『幕末太陽傳』から漂う開放感のようなものを感じると、制作に対する意識や姿勢のようなものの違いを感じさせられる(もちろん、的を射た見方かどうかはわからない)。ちなみにこのあとは、1960年の『赤坂の姉妹 夜の肌』まで(成瀬巳喜男との共同監督作品である『夜の流れ』を除く全7本)、原作小説のある作品が続く→ひさしぶりのおでんがうまく、昨日“今年は節制しよう”と思ったのに腹一杯食べてしまい眠くなる。夜10時半頃就寝。
1月6日(日) 午前2時起床→東京ハイボールズの今後について、Tしま君から問いかけがあったので返答→『どたんば』(原作:菊島隆三、監督:内田吐夢。中村雅子、植木基晴、曽根秀介、外野村晋、加藤嘉、江原真二郎、石丸勝也、岩上瑛、立花良文、志村喬、花澤徳衛、不忍郷子、浜田格、斎藤紫香、神田隆、岡田英次、山本麟一、杉狂児、菅沼正、風見章子、牧野狂介、滝花久子、波島進。1957、東映)。話の組み立て方がものすごくうまいなあと思った。その中で一見地味ながらウィンチのミチ(中村雅子)の役どころと芝居が光っていて、感動させられた。しかし細かく追求していくと、人間の心根の貧しさとか汚さなども思い知らされる作品ではなかろうかと思う→朝6時就寝→昼過ぎ起床→結局東京ハイボールズは解散と決定→夕方バスで下北沢へ。ラ・カーニャにて『チェリスト四家卯大 53歳のバースデー・ライブ』を見物。最初はゲストのビューティフル・ハミングバードで、楽曲自体は特に好んで聴く類のものではないが、女性歌手の声は印象に残った。『ウメボシジンセイ』という歌(NHK『みんなのうた』で放映)がよく、これはCDを購入。続いて主役の四家卯大は、田中邦和、佐藤直子(パーカッション)との太平楽トリオで登場。太平楽というには緊張感のある即興だなと思って聴いていたが、そのうちに緊張感の向こうにある太平楽な感じが理解できてきた。適度な笑いもあり、どこかの民族音楽の誕生と生成を早回しで目撃しているような感じもあって、とても面白い。激情がほとばしるような即興ではないのも、私には少し珍しかった。これはまた聴きたい→顔を見知った方々にささっと挨拶してお暇し、会場で遭遇したガラボ嬢をお誘いしてMotherで一杯やって平和に電車で帰宅→カップラーメン啜って0時頃就寝。
1月7日(月) 朝5時起床、白湯→鶏ガラ出汁殼を再びなんとかし、おでんにはの残りにはんぺんと舞茸を加え一杯→B電子の原稿、新年初仕事完了→午睡→ギター練習→風呂→ちんとんしゃんにて能楽師による『笛を聴く会』に参加。能を観たことすらほとんどなく、ましてや音楽だけを間近に聴く機会は初めてだが、大鼓、笛それぞれに音色の細かい表情まで楽しめた(演奏曲目は『渡り拍子』『祈り』『楽』『早舞クツロギ』)。寺井宏明(能楽森田流笛方)と吉谷潔(能楽金春流太鼓方)の能のこぼれ話も、内容はもちろん音色と間がなにか音楽を聴いているようでこれまた楽しかった→終演後は懇親会で、あまり能の先生とお話しするものは持ってないなと思っていたが、本日の演奏の音量についてなど素人質問をしたりして、やはり楽しく時を過ごした。過ごしすぎてタクシーで帰宅→帰宅後即就寝。
1月8日(火) 宿酔いで終日横臥→午後起き出して、新年会の演奏曲をフルアコで弾いてみる。今回はこちらで行こうかな→夕方、ようやく蕎麦→『ワニと鸚鵡とおっとせい』(原案:久世光彦、監督:山根成之。郷ひろみ、樹木希林、秋吉久美子、山田吾一、ケーシー高峰、大滝秀治、伴淳三郎、下絛アトム、千田孝之、池波志乃、野村昭子、大泉滉、藤岡麻理、春川ますみ。1977、松竹)。特にどうということのないコメディだが、いい役者たちがそれぞれのびのびと楽しそうに振り切れた芝居をしているのが、観ているほうも楽しい。そして私の好きな池波志乃が出ているのもうれしい。特に役割があるようでもないどうでもいいような音楽の映画だなとも思った(音楽は三原綱木)→『希望の乙女』(原案:加藤喜美枝、監督:佐々木康。美空ひばり、ダークダックス、波島進、高倉健、山村聡、柳谷寛、シックス・ブラザーズ、山東昭子、三原浩、三浦光子、花澤徳衛、小野満、杉狂児、星美智子、小杉義隆、岸井明、田端義夫、柳家金語楼、江原真二郎、今井俊二、中原ひとみ、佐久間良子、中村雅子、丘さとみ、ディック・ミネ、宇佐美淳也、灰田勝彦、西村小楽天。1958、東映)。美空ひばり芸能生活十周年記念映画。今観ると稚拙な部分も多いし、高倉健のミュージカル・センスのなさには大笑いだが(石原裕次郎並み。とはいえ持って生まれた可笑しみがあるので観ていて楽しくはある)、本質的にはとてもよいミュージカルだと思う。『ラ・ラ・ランド』など足下にも及ばないだろう。日本流に取り入れたジャズやラテンの音楽もよい→『ひばりのすべて』(井上梅次。美空ひばり、ナレーション:小林大輔。1971、東宝)。美空ひばり芸能生活二十五周年記念作。素顔の(という設定の)美空ひばりが観られるのが貴重。もちろんライブでの歌と踊りには圧倒された。
1月9日(水) 朝7時起床、白湯(目が覚めたのは4時くらいか)→老父付き添い。はま寿司、生協、ユニクロ、オリンピック→眠かったが入浴後なぜかカレーを作り始める。ベジタブルコルマは始めた作ったが(多分)、玉葱みじん切りがないので意外に手間かからず。しかもうまい→『旗本愚連隊』 (原作:村上元三、監督:福田晴一。津川雅彦、桑野みゆき、炎加世子、青山宏、田村高廣、山路義人、名和宏、北上弥太朗、森美樹、浅茅しのぶ、北条喜久、柳永二郎、毛利菊枝、由利徹、佐山俊二、南利明、伴淳三郎、南都雄二、田村正和、須賀不二男、明智十三郎、片岡彦三郎、朝海圭子、小笠原省吾。1960、松竹)。旗本奴と町奴の諍いを描いた映画、と思いきやもっと複雑な(というほどではないが)筋立てに驚かされているうちに、田村高廣、津川雅彦、桑野みゆき、炎加世子、浅茅しのぶらの芝居に知らずに心動かされている(桑野みゆきにはとてもいい役が振られていて、それに見事に応えている)。特に、冒頭と終盤にしかほとんど出てこない炎加世子のよさを印象づける終盤の芝居の背景に流れる松尾和子『恋の旅路の果てなのか』の選択はものすごくよいセンスだと思った。伴淳の歌の藝や、由利徹/佐山俊二/南利明の三人による聞いたか坊主芝居の見事な笑いもあり、スカッとさせられつつ苦味もあって、幅も広ければ奥も深い作品だった→『浮草』(小津安二郎。丸井太郎、京マチ子、中村鴈治郎、浦辺粂子、若尾文子、三井弘次、花布辰男、伊達正、佐々木正時、賀原夏子、桜むつ子、宮島健一、野添ひとみ、笠智衆、星ひかる、杉村春子、川口浩、潮万太郎、高橋とよ、花布辰男。1959、大映)。冒頭のビール瓶と燈台の並行ショットはセルフ・パロディかと思ってしまった。京マチ子がわざと旅芸人らしい洗練されてない芝居を(劇中劇だが)するのも面白いところ。もういいところを挙げていけばきりがないが、終盤での父子対決や、別れたはずの京マチ子が駅でばったり会った中村鴈治郎の煙草に無理矢理マッチで火を点けるところなどに泣かされる。人が生きていくことの哀しさを冷酷に描いた映画でもあろうが、救いがあるのが素晴しい。
1月10日(木) 昼前起床→終日ギター練習→夜クルマで三軒茶屋、特許リハ。『Wave』『黒いオルフェ』を初合わせ。まあなんとかなるかな。結局今回の新年会ライブはフルアコで行くことにしたが、ギター購入以来弦を変えてないので、ついでに細い弦に変えることにした→炙りで一杯(お茶)飲んで帰宅→ビールと御酒飲んで就寝。午前2時頃。

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