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2019年03月31日

3月まとめ(21〜31日)

3月21日(木) 昼過ぎ起床→コーヒーカップセットが売れたので梱包。注文通りに梱包したら、箱のサイズがちょっと小さく、かなり不格好になってしまった→風呂→夕方、コーヒーカップセット発送しつつ、表参道へ。どこにも寄らず直接ブルーノートに向かい、ウェイティングバーで一杯。S田来たので入場→一時間ほど飲んでいるとマデリン・ペルー登場。実に十年ぶりに見るわけだが、外見の印象がずいぶん変わっていたのに驚いた。十年前に演奏の開始に触れて「特になんのアナウンスもなくおもむろに演奏を始めたイントロで、この日この場所の空気を一気に作ってしまうところも見事」という印象は同じだったが、マデリン・ペルーご本人は「21世紀のビリー・ホリデイ」と呼ばれた歌唱からは少し変わっていて、ジャズをモチーフにした独自のポップスという印象だった。今回に関して言えば、独自の魅力の際立ちよりも誰にとっても耳に馴染みやすい歌を目指しているように思えたが、果たして。次の来日時もまた聴いてみたい。以下本日の演奏曲目。

01 DON’T WAIT TOO LONG
02 YOU’RE GONNA MAKE ME LONESOME WHEN YOU GO
03 LA JAVANAISE
04 ALL MY HEROES
05 I’LL NEVER GET OUT OF THIS WORLD ALIVE
06 IF THE SEA WAS WHISKEY
07 ANTHEM
08 ON A SUNDAY AFTERNOON
09 HONEY PARTY
10 LAST NIGHT WHEN WE WERE YOUNG
11 DANCE ME TO THE END OF LOVE
12 CARELESS LOVE
enc. GETTING SOME FUN OUT OF LIFE

→中西に移動し一杯。あまり過ごさず帰る→平和に電車で帰宅。カップヌードル啜って就寝。夜0時過ぎ。
3月22日(金) 朝10時起床、白湯、マヌカハニー、ゆず蜂蜜、メイプルシロップ→オリエント・スリースター21石(文字盤赤)を出品。コレクションボックスも出そうと思って掃除したら、オリエントの保証書(期限切れ)と使用説明書が出てきたので、これの写真も追加で掲載→風呂→『追憶の森』(原題『The Sea of Tree』、監督:ガス・ヴァン・サント。マシュー・マコノヒー、渡辺謙、ナオミ・ワッツ。2015、米A24)。酔って書いたメモなので再確認しなければならないが、物語が全体的に音楽的という印象だったようで、「敢えて音楽にしてみたら面白いとも思った」と書いている。今となっては意味不明。でもシンプルな主題が通奏低音のように鳴りながら主人公の人生の物語の細部を少しずつ乗せていく作り方は、音楽的だと言えるかもしれない→飲酒はそこそこに、夜0時頃就寝。
3月23日(土) 朝8時半起床、白湯、マヌカハニー、ゆず蜂蜜、メイプルシロップ→フードタイムにて「南インドのバナナリーフスペシャルミールス」をいただく。まず南インドのせんべい(Appalam)とヨーグルトとバナナが出てきて、次に骨なしチキンのフライ、どういう順で食べようかと迷っていたら赤い色をした(ビーツかな?)いろいろ野菜のココナッツドライカレーとバスマティご飯がよそわれたので食べ始める。あとは順不同で、チキンのココナッツ味カレー、、マトンのココナッツ味カレー、魚の南インドカレー、野菜のココナッツ味カレー、いろいろ野菜のココナッツドライカレー、カニのトマト味カレー、白身魚のフライ、卵のフライが供され、飲み物として冷たいアーモンドミルクと暖かいタピオカミルクが出された。食前にビールも一杯もらい、大満足。やはりここは当りであった→コルティでお手洗い借りてから北千住へ向かう→千代田線内で眠くなったので、腹ごなしに湯島で降りて歩くことにした。不忍の池(寒かった)から森鴎外旧居跡に抜けて谷中に出て、中野屋で佃煮(あみ、はぜ、あさり、葉唐辛子)を購入。日暮里繊維街を抜けて、そこから少し迷ったが、東京朝鮮第一初中級学校から明治通りに抜けるところはなんとなくわかった。それから都電の荒川一中前に出てアーケードをぶらぶら三ノ輪橋まで。日光街道に出て円通寺の彰義隊の墓と澤太郎左衛門君記念之松に参拝し、一路奈加多"楼へ。ここまで約二時間、9kmほどの道のり→昨年で一区切りと言っていた水彩個展だが、今年も開催するとのことでちょいと覗きに。今年は青い小鳥の絵が主で、来場者は賑わっていたが、どことなく静かな展観の趣。一階では自然派というワインが振舞われていたので(一杯千円)、紅白一杯ずついただく→そこそこのところでおいとましていつもの乾物屋で買い物し、朝日軒開くまで時間潰そうと天七に入ったところ、私のすぐあとに八人の団体(で来るなよ)がどやどや入ってきたので早々に退散。なんだか草臥れたので帰ることにする→帰りの電車がやけに暑く、二回ほど降りたが、まあ平和に帰宅。経堂乗り過ごしたが、千歳船橋はクリア→風呂。ついでに風呂掃除→『愛の囚人』(原題『Sarancha』、監督:イゴール・バラノフ。ポリーナ・アンドレバ、ピョートル・フョードロフ、マキシム・ピンスケル、ドミトリー・シェフチェンコ、ブジニア・ドミトリバ、カテリーナ・ボルカバ。2014、露Central Partnership)。主人公のひとりのポリーナ・アンドレバ(レラ役)と主人公(男)の父(俳優名不明)がとてもよかった。特に後者のダメ父親っぷりが、出演時間は短いながらとても印象的。あとカテリーナ・ボルカバ(ナターシャ)の中年女っぷりも素晴しい。田舎からモスクワに出て来た主人公(男)が出世の糸口をつかむのが詩の朗読酒場というのが、瑣末な点ながらお国柄?に触れられようで面白い。最終的には『罪と罰』が二重構造になったような話だが、金持ちのひとりであえるグレヴィッチが実は純粋な人という設定も虚を突かれた。金というものを描いた話でもあるが、しかし実物の金が出て来ないのは面白いのか物足りないのか。二時間はちょいと長いと思ったが、要素が多過ぎるので整理したほうがよかったとも思う→お粥煮ながら寝てしまったが、キッチンタイマーかけてたお陰で事なきを得る。危なかった→午前2時頃就寝。
3月24日(日) 朝8時半起床、白湯、ゆず蜂蜜、メイプルシロップ→珈琲だけ飲んで歩いて砧公園へ。四家卯大の野外ライブ鑑賞。本日も前回と同様、バッハの無伴奏チェロソナタ。天気もよく、公園を訪れている大人も子供もみなそれぞれに機嫌がよさそうで、天国のような趣。静かに楽しかった。公園では草野球鑑賞の面白さに目覚める。ビール一本半→二時近くまで公園にいて、そこからまたぶらぶら歩いてアナログで遅い昼。本日はなんだか笑顔がきらきらしている女の子の店番がいた。心の底からの笑顔というのもひさしぶりに見た気がする→千歳船橋で買い物して帰ろうとしたら、東京農大の角で喧嘩している二人連れがいた。せっかくの休日もああいうものを見ると台無しだが、自分たちも気をつけねば→秀で野菜、オオゼキで鯛の刺身(ただし養殖)と生海苔、もずくを購入。千歳虎屋の前を通ったら「ご自由にお持ちください」の食器などがあったので、菓子鉢、縁付きの皿(正式名称知らず)、伝票刺しをいただく→帰宅し風呂。二日続けて一万歩以上歩いたので(昨日は18256歩、本日は14628歩)なんだか拍車がかかったようで、明日も歩きたくなっている→オリエント・スリースターが売れたので、早速発送→と思ったら風呂上がりだからとO形が代わりに行ってくれることになり助かった→ふと調べたら、電池交換に出しているG-SHOCK(ラスタカラーモデルのG-056RE)は一万円前後で売れるようだ。いつどこでどうやって買ったかももう覚えていないが、持っててよかった→晩は鯛の刺身と生海苔の酢の物中心に軽く。鯛は養殖だが、私には十分→『THE 有頂天ホテル』(三谷幸喜。生瀬勝久、阿南健治、役所広司、戸田恵子、香取慎吾、八木亜希子、田中直樹、川平慈英、堀内敬子、松たか子、伊東四朗、唐沢寿明、寺島進、奈良崎まどか、榎木兵衛、YOU、篠原涼子、池田成志、角野卓造、原田美枝子、浅野和之、佐藤浩市、不破万作、石井正則、麻生久美子、オダギリジョー、近藤芳正、高島彩、西田敏行、梶原善、津川雅彦。声の出演:山寺宏一、清水ミチコ。2006、東宝)。『ラヂオの時間』が完璧で素晴しかっただけに、封切り時は制作に一枚噛んだフジテレビの社員であるというだけで抜擢されたど素人の高島彩の出演が、ほんの一瞬とはいえ、心底残念と思う傷だったが、今となってはあまり気にならないから不思議。登場人物全員とまでは行かないが、主要な登場人物についてはそれぞれ細やかにそれぞれの人生を描く(あるいは想起させるような)脚本と演出は見事だし、心を打つ。『ラヂオの時間』同様、ほぼ完璧と思わせられる傑作だと思う→PENTAX OPTIO750ZとSONYのMD Walkmanの動作チェックしてから就寝(前者のみ売却予定)。午前3時頃。
3月25日(月) 朝9時半起床、白湯、ゆず蜂蜜、メイプルシロップ→iPhone5に付属のイヤフォンをメルカリに出品。もしやと思い検索してみたらこんなものでも売れてるので驚いたが、まあそうか。捨てずに取っておいてよかった(ずぼらでそのままにしておいただけだが)→本日より断酒節制。朝に粥煮る。生わかめ少量で腹が膨れる→洗いかご清掃→ピアノ練習。ようやく新たな段階に入った→DUの仕事は結局こちらでの作業が発生しなかったので、本日請求書発行することにして、さっそく投函→ついでに烏山川緑道経由で世田谷八幡参拝、豪徳寺参拝、本町通りに抜けて魚真(ニシンとアサリ)および一力(油揚)で買い物し、オダキューOXでジップロックコンテナの一番小さいのを買って(佃煮格納用)帰宅。一時間半くらいで8000歩。一万歩にはちょいと足らなかった→プランクも再開(続けば)→晩の支度→iPhone 6sの付属品を1,500円で出品したら即買い手が付いた→風呂→賄い当番。そら豆焼いて、あとは油揚とニンジンと新じゃがの煮付け、ニシン塩焼きと朝の残り(紫玉葱と生わかめの酢の物、干しえのきのおつけ、粥、はぜ佃煮)→ニシンがうまいのにびっくり。旬のうちにまた買おう→『海街diary』(原作:吉田秋生、監督:是枝裕和。長澤まさみ、坂口健太郎、夏帆、綾瀬はるか、広瀬すず、中村優子、清水一彰、池田貴志、樹木希林、鈴木亮平、前田旺志郎、風吹ジュン、リリー・フランキー、堤真一、キムラ緑子、加瀬亮、小倉一郎、大竹しのぶ。2015、東宝/ギャガ)。女優たちが魅力的で、特に広瀬すずの恐らくこの歳の一瞬の儚い可愛らしさを堪能できるのはこの映画だけなのかもしれないが、たとえば市川崑『細雪』と似た趣もありながら『細雪』のように取っておいて何度も観たいと思わせられる魅力には乏しいかな。この映画なりの芯がよくわからなかったからか。ファンタジーでもないのに現実味に乏しい気がするのもその理由かもしれない。不快な要素があるわけではないし、いい話なんだが、女優さんのイメージビデオ的な印象が強く残しておいても観ないと思われ、一度観て削除→『O嬢の物語』(原題『Histoire d'O』、原作:ポーリーヌ・レアージュ、監督:ジュスト・ジャカン。コリンヌ・クレリー、ウド・キア、ジャン・ガヴァン、リ・セルグリーン、アンソニー・スティール、ローレ・ムトゥサミ、クリスティアーネ・ミナッツォリ、マルティーヌ・メリー、フロレンス・カイロル、アルバーヌ・ナヴィツェツト、アラン・ヌーリー。1975、仏S.N. Prodis)。冒頭から下半身をぐっとつかまれるような映画。O嬢が何故ロワッシーの館に自分の恋人に連れてこられ理不尽な目に会うのかはこの映画の冒頭ではさっぱりわからないが、観ているとそういう細かいことは(細かくないが)どうでもよくなってくる。あと話の筋とはまったく関係なく、終盤の海辺の場面のコリンヌ・クレリーの服装(ボーダーの帽子に紺のピーコートにタイトジーンズ、黄色いゴム長靴)がとても可愛らしかった。それにしても、原作を知らないとなんだかわけのわからない映画だ→味噌仕込みの準備(大豆洗って水に浸ける)をして就寝。午前3時頃。
3月26日(火) 朝10時起床、白湯、ゆず蜂蜜、メイプルシロップ→メルカリで売れたiPhone付属品の発送がてら、千歳船橋駅からまずは桜丘二丁目に分け入り、桜丘中学校の信号にて千歳通りを三丁目のほうに渡って大陽稲荷、続いて宇山稲荷に参拝。その辺で引き返そうとも思ったが足は砧公園のほうに向き、サミットの裏から市場を横目に砧公園へ。桜や花見客を眺めつつ適当に歩いて西門から大蔵通りに出て世田谷通りへ。あとは三本杉まで戻り、再び宇山稲荷の脇を通って、しかし大陽稲荷には辿り着けず、それでも往路と同じ桜丘中学校の信号にて千歳通りに出て、世田谷温泉の辺りから千歳船橋の町へ。秀とオオゼキで買い物し、八兆で昼の蕎麦を手繰って、船橋一丁目の裏のほうから船橋観音堂、ふなばし小径を通って帰宅。二時間ちょい、12000歩の散歩になった→ひと休みしてから味噌の仕込み開始。まずは大豆を煮始め、その間に晩のカレーも仕込み→麹二種類と塩を混ぜ(麹は冷凍庫に入れておいたので指先にじわりと衝撃が走った)、煮終えた大豆もあらかた潰したので、そこから先はO形にバトンタッチし、仕上げまでやってもらう。私はふたつめのカレー(あさりとパセリのラッサム)の仕込み→ひと休みしてからみっつめのカレー(ベジタルブルコルマ)製作→ご飯の準備して風呂→カレーは三種類とも成功。今日も飲まなかったので15分くらいで食べ終えてしまったが満足→寝しなに『マダム・クロード』観始めたが途中で眠くなり就寝。午前1時頃。
3月27日(水) 朝7時半起床、白湯、ゆず蜂蜜、メイプルシロップ→朝10時、老人ホームの避難訓練を見学。段取り、内容ともに驚くほど杜撰。そもそも指定された集合時間に運営側が現れないし、訓練の進め方についても自分が進めるものとして把握していない模様。職員側の試行錯誤に付き合わされたような印象で、ちょっと考えられなかった→30分ほど老父と懇談してからおいとま→帰宅後、今日はどうせ飲むからとちょうど届いた菊水堂ポテトチップスで一杯→夕方メルカリ出品物を発送しがてら(初めて普通郵便での発送を試みたが、結果としてはゆうパケットを利用したほうが若干安かったし補償もつくし匿名発送なので、普通郵便は使わないほうがよさそうだ)、しらかめで早めの晩。ここでも一杯やったら眠くなってしまい、B電子の仕事もあるし本日の阿佐ヶ谷は失敬することにする→買い物するというO形と別れひとり帰宅。ちょいとピアノ練習したりしているうちにうとうと寝てしまう→起きて大豆洗って次の味噌仕込みの準備→もうひと寝入り→B電子の仕事は目鼻がつき、もともと本日は飲むつもりだったので夜中まで飲酒→『夜の流れ』(成瀬巳喜男、川島雄三。司葉子、白川由美、中丸忠雄、志村喬、草笛光子、水谷良重、横山道代、星由里子、北川町子、長岡輝子、三橋達也、市原悦子、宝田明、幸田良子、三益愛子、山田五十鈴、村上冬樹、北村和夫、岡田眞澄、越路吹雪。1960、東宝)。共同監督の内訳は、「全136シーンのうち、成瀬が古い世代の側と料亭の場面等71シーン、川島が若い世代の側と料亭の場面等動きの多い部分71シーンを、それぞれ別のスタッフを編成して、平行して撮影した」とのこと(フィルムアート社『映画読本 成瀬巳喜男』より)。川島雄三ひとりでこの映画を撮ったらどうだったろうかという興味はあるが、このふたりの組合せだからこそバランスのよい落ち着いた佳作になったのだと思う。ふたつの恋愛の顛末はとても残酷だが(司葉子と白川由美のくっきりした明暗も残酷)、そうと気付かせないような描き方の塩梅もよかった。司葉子の美しさ、水谷良重の可笑しさと可愛らしさ、山田五十鈴(当時43歳)の美しも薹の立った哀しさの表現の見事さなど繰り返し観たくなる魅力も多数→午前2時頃就寝。
3月28日(木) 昼頃起床、ひさしぶりに宿酔い→午後B電子原稿了→味噌仕込み第二弾→第一弾で出た大豆の茹で汁でカレー作ってみる。これは正解→味噌仕込みO形にバトンタッチし、メルカリ発送(腕時計コレクションケース)→B電子原稿一回直して了→ピアノ練習→風呂→午前1時頃就寝。
3月29日(金) 朝7時起床、白湯、ゆず蜂蜜、メイプルシロップ→油揚を食べちゃわなきゃなと思い、とてもひさしぶりにきつねスパゲティを作る。生姜の千切りと小エビをオリーブ油で炒めてから、干しえのきを戻したのと獅子唐と油揚を投入し、白葡萄酒と干しえのきを戻した水を加え、しばらく火を通してから茹で上げたスパゲティを放り込んで混ぜて完了。仕上げにかつぶしの粉と刻み海苔。まあ油揚以外はそのときにあるもので適当に作ればよい→『青い海原』(原作:瀬戸口寅雄、監督:小林恒夫。高倉健、春日八郎、宇佐美諄、美空ひばり、三条美紀、山口勇、花澤徳衛、高木二朗。1957、東映)。春日八郎が、役としてはぱっとしないが、歌うと妙に呑気でいい味わいを醸し出している。高倉健のコミカルな部分が物足りなかったり(というかぜんぜんない)際立った印象がない作品なので、春日八郎が妙に印象に残るのかもしれない→負け代スキャン→ピアノ練習→午後散歩。まずは駅前に出て前から気になっていた一仁で昼。珍しく花巻そばがあるのはうれしい。蕎麦は歯ざわりがもっちゃりした感じだが、まあ許容範囲かな。総体的に、気持ちよく一杯やれそうな感じであった→千歳通りのひとつ裏道を抜けて農大裏の通りに入り、そのまま桜二丁目へ。満桜稲荷を目指してみるも地図見ないとわからず、面倒なので適当に歩いて上町の辺りで世田谷通りに出て、お手洗いに行きたくなり世田谷区役所へ。そこから豪徳寺の裏手に出て瀧坂通りの看板のところから本町通りに入り、魚真とピーコックで買い物してすずらん通り経由で帰宅。10685歩。本町通りの世田谷線以東は都市計画道路補助第52号線工事のためにもうずいぶん家が立ち退いていた→風呂→賄い当番→『ザ・ビートルズ Eight Days a Week -The Touring Years』(原題『The Beatles: Eight Days a Week - The Touring Years』、監督:ロン・ハワード。ザ・ビートルズ。2016、英StudioCanal)。若いビートルズの、音楽以外の魅力が伝わってきて、なんで若い女性があれだけ夢中になったのかがわかった気がした(その上でまだ、いつからどういう流れで若い女性がああいう風に感情を表現するようになったのだろうかなどの謎は残る)。浅井愼平は何言ってるのかよくわからないな→本日は飲酒した。午前0時頃就寝。
3月30日(土) 朝9時起床、白湯、ゆず蜂蜜、メイプルシロップ→午後クルマでO形実家へ。田無の駅を超えたのち新青梅街道から久米川街道に入る道筋は完璧に覚えた(帰途は若干間違えたが)。これで今後の行き来はますますスムーズ。そしてお義父さんが先月とは見違えるように溌剌としていたのに驚いた。俳句の話をしてもらったら実に鋭く反応してくださった。大きな心配をしていたわけでもないが、ひと安心ではある。お義母さんも元気そうであった。寿司をご馳走になってしまった→夕方まっすぐ帰宅し風呂→ちょいと飲んで就寝。午前0時頃。
3月31日(日) 夜中に起きて本日の句会の句をひねり出し二度寝→朝9時起床、白湯、ゆず蜂蜜、メイプルシロップ→昼過ぎ高円寺へ→ちんとんしゃん前で待ち合わせて、ぶらぶら馬橋公園へ。特にどこかに腰を落ち着けるでもなく、桜を見ながらぶらぶら式の花見。花見はここ数年はこういう式がよい→一時間ほどぶらついてからちんとんしゃんに戻り句会。今回出したのは「大試験落ちたところで春は春」「谷中にて羽二重団子の花見かな」「国宝に火の粉の香るお水取り」の三句で、いただいたのは計三票。講評ののちは、花見のあとだっただけに、全体的になんとなく華やいだ感じだった→下北沢に移動し、ボデギータにて中尾の十周忌パーティ。和やかでよい会だった。演奏にも飛び入りで参加(コンガ)。いろいろ旧交も温めた。ジュンさんも元気そうでなにより→けっこう飲み過ぎタクシーで帰宅→帰宅後即就寝。午前0時頃か。

2019年03月20日

3月まとめ(11〜20日)

3月11日(月) 朝9時半起床、白湯なし、マヌカハニー、ゆず蜂蜜、メイプルシロップ→aokiosamu.jpドメイン代支払い。ドメイン取ってから13年になるのか→千歳船橋方面に出て銀行でお金を引き出し、セブンイレブンでVOX製のミニギターアンプを発送して本の代金も支払い、今週いっぱいで店仕舞いする千歳虎屋を覗いたら大福があったので二個と桜餅、草餅を買って帰宅。千歳虎屋の勘定が777円だった。なにかのご利益があるのか? 千歳虎屋の店員には、「長い間ありがとうございました」とお愛想を伝えた→ようやく8年。なにも解決していないとは言わないが、本質的な部分では未だ復興中と考えるべきなのだなと思うし、そう簡単に復興は終わらないだなという思いも噛み締めている。こういう思いが無責任にならないためにも、自分にできることは小さいことでもし続けていなきゃなと思う→明日出立が早いので早めに飲み始める→『荒野のみな殺し』(原題『Deguejo』、監督:ジョゼフ・ウォレン。ジャコモ・ロッシ・スチュアート、ダニエル・ヴァルガス、ホセ・トレス、リカルド・ガローン、ダナ・ギア、ロージー・ジッシェル、ダン・ヴァディス、リカルド・ピツッティ、ロッコ・レッロ、ロリス・ロッディ。1966、伊Gar Film)。つまらくはなかったが、まあなんというか、特に感想なし→夕方6時過ぎ就寝→夜9時起床→旅支度と風呂。
3月12日(火) 午前4時過ぎ出立→6:09発の新幹線車内で朝食ののち熟睡しあっという間に京都、8:30発の近鉄で奈良へ→宿に荷物預け、奈良ホテルで珈琲→天神社にちょいと立ち寄ってからリゾートホテル建築で揉めている場所を見物。奈良公園の保護云々を別にすれば、自動車道路にも面してるし立地はいいと思ったが、どんな外観のどんな性格の宿ができるのかがまったくわからないのでは、作業開始するのはおかしいとしか言いようがないとは思った→青葉茶屋や江戸三を「やるならこういう風にできないのかな」と眺めつつ、奈良公園を抜けて東大寺へ。二月堂に上って参拝。お松明の杉葉の燃え差しがないか探したら、箱にまとめてくれていてびっくり。いつからこんなサービスが→あと売店でO形実家への土産購入→また下に降りて森で奈良漬購入。老父所望の浅漬けも入手できた(ただし大根でいいかどうかは知らない)→猿沢池のほとりの衣掛茶屋で昼。親子丼が目当てだったが、ご飯ものはやめてしまいうどんと蕎麦だけにしたとののことで、牛玉うどんを注文したが、優しい味でちょうどよかった。しかし猿沢池といえば奈良の名所だったが、もうあまり流行らないのか。ご飯どきなのに客は我々だけだった→歩き疲れたので宿に戻り部屋の準備ができるまでロビーで休ませてもらおうと思ったら、定時の一時間半前なのにもう入れてくれるという。親切だ、助かった→午後一時過ぎから二時間ほど午睡→おんどりに開店と同時に訪れ、早めの一杯。キモさしみ、かわポン酢、やきとり、こころ、つくねでビール大瓶1と御酒1、とりぞうすいで〆。満足→付近を散策し、福田商店なる古道具屋で買い物。あと小学校の向かいにある廃墟のような商店街(椿井市場)を見物したりしてから宿に戻って休憩仮眠→11時過ぎに宿を出て二月堂へ。まずは信者さんのうどんで暖を取り、水取り見学の場所を検討。今回は二月堂の回廊から眼下を眺める格好で見てみることにする。そこから堂内の行の気配を感じ取りつつ待つこと二時間かかったが、しっかり水取りを始まりから終いまで見学→信者さんのうどんをもう一杯いただいて帰宿。途中コンビニで酒購入→風呂→朝5時就寝。

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Facebookに投稿した旅日記より。

とてもひさしぶりに東大寺二月堂修二会を見学しようと、朝一番の新幹線で奈良を訪れた。時間はたっぷりあるので、宿に荷物預け、まずは報道などで気になっていた奈良市高畑町「裁判官官舎跡地」開発地を見に行く。

見に行ったところで私に何が言えるわけではないが、出来上がりの図が県と住民との間で共有できていないのなら(だから反対運動が起きているのだろう)、木々の伐採などが始められているのは拙速だし暴力的ではないかなとは思った。資料もいろいろ見てみたが、平屋または二階建ての客室数十〜二十の宿と飲食施設(しかも値が張るそうだ)がここにできても「奈良の宿不足」(あるいは宿泊観光客の少なさ)が解消され、奈良の町が今より格段に潤うのかどうかは、現地に足を運んでみてもよくわからなかったな。印象としては、なんだか中途半端で効果の薄い計画なのでないかと思った。ただし、私になんらかの先入見がある上での印象であるとは思う。

ちなみに今回奈良を訪れようと思ったのは二月の下旬だったが、修二会も佳境を迎えようという今週の宿も難なく取れた。「奈良の宿不足」(あるいは宿泊観光客の少なさ)の解消は、現計画の高級リゾートホテル?のようなものをひとつ建てるよりも、今ある宿泊施設(ゲストハウスやビジネスホテルから、奈良ホテルや青葉茶屋や江戸三など老舗ホテルや旅館まで)をより利用してもらいやすくするような知恵のほうが必要なのではないかなと思った。

それから奈良公園を抜けて二月堂に上ったら、お松明の杉の葉の燃え差しが箱にまとめられ提供されていた。しばらく来ないうちにサービスがよくなっているような気がしたが(以前は拾い集めるのに苦労した気がする)、果たして。

南大門前の森で奈良漬買ってから(老父所望の浅漬け、というか新物も買えた)猿沢池まで下りて、ほとりの衣掛茶屋で昼。ここんちの親子丼が好きだったのだが、ご飯ものはやめてしまい、蕎麦とうどんと甘味だけになっていて残念。でもうどんもうまい。

宿に戻りチェックインまでロビーで休ませてもらおうとしたら、まだ二時間近くあるのに部屋に入れてもらえた。有難い(ちなみに宿はサンルート奈良)。夕方まで午睡。

四時前に起きておんどりで早い晩。また宿に戻って深夜の修二会見学に備えてこれから仮眠。
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3月13日(水) 朝10時起床、珈琲→宿隣の食堂(ヒサゴ屋)で朝昼兼用の和風カレー丼。きちんと作ってる感じが味わえてよかった。奈良に来たら一度は寄りたい→萬々堂にて糊こぼしを各所に発送→近鉄線で橿原神宮へ。まずはタクシーで飛鳥寺。以下は徒歩で、亀形石造物、酒船石、岡寺、石舞台古墳、橘寺、定林寺跡、亀石と明日香逍遥を楽しむ。謎の立石のある定林寺跡が、個人的にはなんだか興奮した。飛鳥寺では仏様の撮影が許されていたので、飛鳥大仏を三方から撮影したのも宝物だな。橘寺の如意輪観音の優しく少しエロティックな感じも印象に残った。明日香はまだまだ見切れてないので、また訪れたい→最期の亀石から飛鳥駅まで歩き(都合四、五時間歩き通しだった)、近鉄奈良に帰る→ペピタドーロで晩。ここはとにかく野菜がよくて、その野菜のよさに合わせるように、どの料理もうまい。半日歩き詰めだったこともあり、最近では珍しいくらいにたくさん食べた。店主ともいろいろ話せて楽しかったな→帰宿して即就寝。夜8時過ぎ。

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Facebookに投稿した旅日記より。

昨日(3/13)は家内の希望もあり、明日香の地をぶらぶら歩き娯しんだ。飛鳥寺、亀形石造物、酒船石、岡寺、石舞台古墳、橘寺、定林寺跡、亀石。

飛鳥寺のどこか人間くさいような趣のある銅造釈迦如来坐像(飛鳥大仏)、岡寺の迫力と威圧感を感じさせる塑造如意輪観音坐像、橘寺の眠たげで柔らかな六臂如意輪観世音菩薩像はそれぞれ印象に残るし、石造物もそれぞれなにやら妄想のきっかけを与えてくれるが、とりわけあっけらかんと打ち捨てられたような定林寺跡の謎の立石(立部の立石)に、何故だか静かな興奮を覚えた(その形状にではないと思うが、果たして)。

明日香の地ももちろん現代の日本だが、それを忘却させる何かがあるなあと思う。ピエール瀧逮捕のことは昨夜知ったが、歩いている最中はすっかり忘れていたし、チャゲ&飛鳥のことなど飛鳥駅に着くまで思い出さなかった(脳みそ夫のOL聖徳太子のネタは何度か頭に浮かんだが)。

夜は引き続き修二会見学しようかとも思ったが、いささか歩き過ぎて草臥れたので断念。本日(3/14)は京都に移動。
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3月14日(木) 深夜目覚めたがもう達陀終わった時刻だったので、見学は断念→一杯やりながら昨日の行動を諸々確認しつつ文にまとめたが、Facebookが不具合で投稿できず。朝6時頃再度就寝→朝8時起床、珈琲→フロントで段ボール箱購入し荷造り→シャワー→10時過ぎチェックアウト→一昨日立ち寄った古道具屋で安物の伊万里の大皿買い送ってもらう→萬々堂に寄ってから10:40発の特急で奈良をあとにする→11時過ぎ京都着、駅からすぐのところにある本日の宿泊先の「インフォメーションセンター」なる場所で荷物預かってもらい(千円払って宿まで送ってもらった)、身軽になって新福菜館。第一旭の定休日?なので結構並んでたが、回転早いし店の人の客さばきがうまく割とすっと入れた。夜のことも考え肉抜きにしたが、なら小のほうがよかったかな→三十三間堂までぶらぶら歩き、ひさびさに見物。「博物館に貸し出されている5体」も戻った千一体を拝観するのは初めてだが、それへの感慨よりも千体千手を主人公にした漫画や映画のネタを思いついてただ笑って過ごした。なんだか楽しい時間だった(いつものことか)→タクシーで東寺へ。講堂の面々のうち、帝釈天、増長天、持国天、大威徳明王、軍荼利明王、金剛夜叉明王、降三世明王、不空成就如来、阿弥陀如来、阿閦如来、宝生如来、金剛業菩薩、金剛法菩薩、金剛薩埵菩薩、金剛法菩薩の十五体は上野に出張で残念ながらお目にかかれず。その代わり?五重塔が春季特別公開中で五智如来を拝観(もちろん薬師如来のおわす金堂でもゆっくり時を過ごす)。あと観智院を初めて訪れ、伝宮本武蔵作の襖絵や振る舞い茶(有料)などを娯しんだが、五大虚空蔵菩薩がお留守だったのが残念→本日の宿まで歩く途中、島原遊郭の跡に立ち寄り大門、角屋、輪違屋、きんせ旅館、住吉神社などを見物。それ以外は現在は旅館がまばらに営んでいるような住宅地だったが、島原もいずれゆっくり散策してみたい→宿のチェックインにひと騒動あったが(メールで届くはずのなんとか番号の連絡がなかったり、フロントで教えてもらったそれが間違っていたり)、無事入室。インフォメーションセンターの人としていい宿のフロントの人といい、若いのにしっかりしててよいな。また利用してもいいと思った→今回の旅の最大の?お目当てのひとつ、四条大宮の壺味で晩。まずはネギ焼きを所望し、焼き上がる間に明太子玉子焼きとぎょうざでビールと御酒。ネギ焼き上がりそうなところでたこ焼きも追加したが、いずれも美味しくてペロリと。店のお兄ちゃんも話しているうちに我々のことを思い出してくれて嬉しい→宿に戻って入浴後うとうとしながらここまで書く。夜9時就寝。

***
Facebookに投稿した旅日記より。

本日は京都に移動し三十三間堂や東寺を見物するなどのんびり過ごしたが、歩いている途中にデイサービスの二階がポルノ映画館という珍しい建物に遭遇。

調べたら映画館のほうは大正9年開館の本町館という老舗だそうだ。私が知らなかっただけだな。ちなみに現在かかっているのは『豊満OL寝取られ人事』『愛田るか 白衣妻の性感帯』『悶絶恋愛日記 濡れ濡れ三姉妹』の三本。

http://pinklink.movie.coocan.jp/honmachi.htm

だからというわけではないが、東寺から四条大宮の宿に向かう途中島原に立ち寄ったりしながら、昨年藤田さんにご案内いただいたお好み焼き屋(本日の宿のすぐ近く)にて、一時間近くを費やして丁寧に焼いてくれるネギ焼きなどを堪能し、本日終了。

本日の宿はなんだか宿泊のためのシステムが年寄りには面倒だったが、最終的には親切な若い人たちに助けられて、気持ちよく泊まることができそうだ。
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3月15日(金) 夜中に何度か目が覚めたがその都度寝て、結局朝7時起床→9時チェックアウト(と言っても鍵を返すわけでもなく清算するわけでもないので、ただ立ち去るだけ)→大宮駅のコインロッカーに鞄を預け、歩いてイノダコーヒーへ(本店)。二階でゆったり→村上開新堂にて買い物(クッキーは7月との由)。好事福盧は持ち帰りに時間かかり過ぎるので断念。これは京都に着いてすぐ買わなくてはならないと改めて覚えておく→先斗町抜けて祇園の観光客を眺め、安井金毘羅宮の絵馬をいくつか読んで悪縁が切れた人もいることを知ってなんだか安心し、祇園の反対側から三条大橋を渡って木屋町抜けて京極スタンドで一杯。ここは誰でも受け入れてくれる天国だなあ→島原は諦めようかという話になり、大宮に向かって裏通りを歩いていたら「京都で二番目に美味しい珈琲」という喫茶店(ノリキコーヒー店)があったので休憩→珈琲二杯飲んだらなんだか復活したので、大宮で鞄出して歩いて島原へ。きんせ旅館で一杯やって帰ろうかと思ったがまだ開いていなかったので、角屋もてなし文化美術館を覗いてみることにしたところ、ここが意外に面白かった。二階も見ればよかった。新撰組の話になったので、遠い先祖がご迷惑かけましたと冗談を言ったら、説明の方に笑っていただけた→で、きんせ旅館で一杯。宿泊はairbnb経由で予約だそうだ→丹波口で電車に乗り、京都から17:29発の新幹線で帰途に着く。車中、オムそばサンドイッチと志津屋のビーフカツサンドでビール→予定通り経堂着。駅からはタクシー→カップヌードル啜りながら朝ドラ消化→風呂→午前1時頃就寝。

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Facebookに投稿した旅日記より。

先日ひょんなきっかけで高田渡をまとめて聴き直したので、朝は三条堺町のイノダっていうコーヒー屋。それから村上開新堂でクッキーお願いし、市役所でお手洗い借りて、先斗町にてゴミの山の上で太々しく眠る小汚い猫、祇園にて外国人観光客を眺める。

安井金毘羅宮で悪縁が切れた人たちの絵馬を主に読んでなんだかほっとしてから京極スタンドで一杯(京極スタンドではミーハーにも伝票缶バッジを買ってしまった)。鞄を預けた大宮に戻りつつ、途中でまた珈琲飲んで、何時頃東京に戻るか思案。

最後にまた島原に寄って、揚屋だった角屋がやっている「もてなしの文化美術館」を見物。芹沢鴨が新撰組に?暗殺される直前に飲んでたうちだということで(御本人が飲んでた部屋も見学した)、(特に縁はないが)三多摩地区出身としては遠い先祖たちが先祖がご迷惑かけてすみませんと解説の方に謝ってみたら、笑ってくれた。

で、角屋の近くのきんせ旅館で一杯やって、丹波口から東京に戻ろうということになる。
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3月16日(土) 朝10時半起床、白湯、マヌカハニー、ゆず蜂蜜、メイプルシロップ。朝食の支度(ポレンタとトマトソース)。通常運転に戻る→中途半端に荷解きしてから、旅の間の日記をまとめ→夕方早めに飲み始め、夜8時過ぎ就寝→寝る前に『小さいおうち』(原作:中島京子、監督:山田洋次。小林稔侍、夏川結衣、妻夫木聡、倍賞千恵子、黒木華、あき竹城、橋爪功、吉行和子、松たか子、室井滋、片岡孝太郎、林家正蔵、吉岡秀隆、ラサール石井、北山雅康、笹野高史、松金よね子、中嶋朋子、木村文乃、米倉斉加年。2013、松竹)。いい話、いい映画なのだが、引っかかるところがなさ過ぎた印象。原作を読んでないのでわからないが、映画としてだけ考えればせっかくの松たか子、吉岡秀隆。黒木華が表現できるであろう人間の闇の部分をもう少し匂わせてほしかったかな。第二次大戦に入る直前の、しかし戦争は始まってるのに浮かれている日本の人たちが描かれているのはよかったなと思うが、そこももっと意地の悪い視線が私はほしいと思った。
3月17日(日) 朝9時起床、白湯、マヌカハニー、ゆず蜂蜜、メイプルシロップ→朝食になぜか即席ラーメン→ピアノ練習再開(というか、始めようとしたのは旅に出る前だから、これで一応本格始動か)。左手がぜんぜん動かないものである→風呂→夕方サルサダンス教室。本日は女性が少ない(O形ひとり)のため、男のステップ中心の講義。ステップ自体は簡単なものだったが、リードの仕方の基本的なところや相手の手の持ち方への注意なども学ぶ→帰りにしらかめで一杯、と思ったが、蕎麦売り切れで残念ながら振られた(でも店の前で踵を返したら、我々に気づいた店の若女将が追いかけてきてくれたのは嬉しい)→で、いろいろ考えた挙句、すずらん通りに新しくできた南インド料理(タミル料理)の店「フードタイム」を試してみたところ当たり。最初の酒肴にマサラ・パパダを頼んだ以外は部具なしドーサのセットとマトン・ビリヤニの飯ものだけにしたが、スパイスの効き方と適度な優しさがよい塩梅で、クセになりそうな味であった。店の人も(あまり話は通じないが)楽しい。今度の週末にバナナリーフスペシャルミールスを出すイベントをやるということで、早速予約した→スタンド八九で一杯。なんだか日本のコーラスグループにものすごく詳しい人がおられて、話は面白かったがだんだん着いていけなくなりお暇。もう少し勉強したらまた話ししたい→家の横丁まで戻ってくると、町内に牛肉を焼くいい匂いが漂っていた。ふと思いついて、O形に「キリストって人は、実は焼いた牛肉が大好きだったらしいね」と言ったら「ほんと?」と目を輝かせたので、すかさず「牛焼く聖書ってくらいだから」と返したら、実に悔しそうな顔で「旧約聖書にキリストは出てこない!」と正論にて反撃された→とても眠かったので早々に就寝したが(夜8時頃)、10時過ぎに起床。メルカリに出品予定のものを三品ばかり出品→金宮お湯割とヴァン・ショー飲みながら『死刑台のエレベーター』(原題『Ascenseur pour L'echafaud』、原作:ノエル・カレフ、監督;ルイ・マル。ジャンヌ・モロー、モーリス・ロネ、ミシュラン・ボナ、ジャン・ヴァール、ジェラール・ダリュー、ジョルジュ・プージュリー、ヨリ・ベルタン、ジャック・イリング、イワン・ペトロヴィッチ、エルガ・アンダーセン。1957、仏Lux Compagnie Cinématographique de France)。カララ社長の殺害シーン(殺すところは映さない)とか、ジャンヌ・モローの微妙な年頃とか、普通の人たちの人のよさとか、とにかくすべての要素が完璧で非の打ちのどころのない塩梅。とはいえ、理屈で考えたら穴はたくさんあるのだが、観ている最中はそれはどうでもよくなるものに充ちている、奇跡的な映画であることを再確認した→朝5時就寝。
3月18日(月) 午前11時起床、白湯、マヌカハニー、ゆず蜂蜜、メイプルシロップ→粥製作し朝食→ピアノ練習→『貸間あり』(原作:井伏鱒二、監督:川島雄三。藤木悠、小沢昭一、淡島千景、桂小金治、山茶花究、渡辺篤、市原悦子、加藤春哉、浪花千栄子、沢村いき雄、乙羽信子、宮谷春夫、頭師満、西岡慶子、清川虹子、益田喜頓、福山博寿、加藤武。1959、東宝)。観ていて楽しいし好きな映画だが、今回はさほど鑑賞が深まらなかった。表面的ながちゃがちゃがかなり激しいので、実はちゃんと観るのは結構難しい映画かなとも思う。今回の発見と言えば真鍋理一郎の音楽の洗練具合かな。冒頭などラヴェルのなんとかなどを思い出した→ピアノ練習→風呂→『人も歩けば』(原作:梅崎春生、監督:川島雄三。フランキー堺、沢村いき雄、小林千登勢、沢村貞子、横山道代、藤木悠、桂小金治、森川信、淡路恵子、三遊亭小円馬、加東大介、奥村恵津子、ロイ・ジェームス、八波むと志、南利明、由利徹、若水ヤエ子、前田純子、春川ますみ。1960、東宝)。『貸間あり』の全開な感じに比べるとこじんまりしている感じはあるが、喜劇としてはちょうどいい感じとも言える。その上でとても大胆な夢落ちに驚いた(その部分を失念していた)。今となっては禁じ手だろうが、当時はどうだったのだろうか→野菜中心の晩だったが相当お腹くちくなってしまい、早々に就寝。夜9時頃。
3月19日(火) 午前3時起床→パール製ドラム練習パッドをメルカリに出品→次に原稿料が入ったらUSBオーディオインターフェイスを新調しようかなと以前から考えていたが、ミキサー型がいいかなということでMACKIE ProFX8v2あたりはどうかと考え、ならProFX12v2でラックマウントでTASCAM 102 MKIIも載せて、等妄想が広がる。しかしレコードプレイヤーも載せるしそもそも12チャンネルも要らないし、おそらくはエレクタの適当な大きさのものを利用したほうがよさそうだという結論になる。楽しい妄想の時間であった→朝5時頃就寝→朝9時起床、白湯、マヌカハニー、ゆず蜂蜜、メイプルシロップ→ピアノ練習→部屋でApple Musicにて音楽を聴いていたら、キングトーンズ『SOUL MATES』と峰厚介ミーツ渋谷毅&林栄一『Rendevous』にはまってしまい飲酒開始。この素晴らしさを味わうには酒が必要と瞬時に思った次第。後者はCDも買おう(前者は持ってるはず)→飲み始めてしまったので二階に移動し、奈良旅行の思い出を噛みしめるように『男はつらいよ』一作め(原作・監督:山田洋次。渥美清、笠智衆、三崎千恵子、森川信、倍賞千恵子、前田吟、太宰久雄、津坂匡章、光本幸子、佐藤蛾次郎、志村喬。1969、松竹)。奈良旅行の場面の確認のため再見。寅次郎のスタイルに試行錯誤のあとが見えるのが、繰り返し観ると面白い→なんだか酔っ払って早々に就寝。
3月20日(水) 朝9時起床、白湯、マヌカハニー、ゆず蜂蜜、メイプルシロップ→パール製ドラム練習パッドが言い値ですんなり売れたので梱包し、外出のついでに発送→老父付き添い(深水庵、サミット)。奈良土産の大根の奈良漬(浅漬け)進呈→帰途オリンピック(旧ホームピック)に寄ってG-SHOCKの電池交換依頼。十日くらいかかるとの由。これとオリエントのスリースターは数千円で売れるだろうと、メルカリ出品の目論見→灯油を半量(9リッター)購入。今日はとつぜん暑かったので、灯油を買うのがなんだか憚られた→帰宅後ビールと午睡→夕方阿佐ヶ谷へ→南阿佐ヶ谷のミクラでネパール料理とも思ったが、遅くなってしまったのでJR阿佐ヶ谷に近いバンダリで晩。普通のインド料理、というのもおかしいが、なんかもうそういう認識ができてしまっている→SOUL玉TOKYOにて高岡大祐の新バンドを見物(ギターに桜井芳樹、ドラムに石原雄治。主に高岡大祐作の楽曲を演るバンドだそうで、しかし今回は半分がカバー(と、桜井芳樹の曲)。それはまあどちらでもよくて、主題のある楽曲の中に自由即興を組み合わせるというやり方は高岡大祐のもうひとつのバンドDead Man's Liquorと同様か。しかしこちらはニューオリンズという枠組みを取り去って、別の美しさを目指しているものかなと思った。それ以上は私の鑑賞眼では理解の範疇を超えていて、この日はただただ音楽を楽しむにとどまった。本質を捉えるべく(加えて各曲の骨格というか構造というか、そんななにかを掴むべく)、もう何回か聴いてみたい。以下本日の演奏曲目。

第一部
01 ラジオのように
02 星の苔(仮題)
03 At Last I'm Free
第二部
04 オサム
05 フラワーズ
06 Candela
enc. Goodbye

→『かりら』誌を受け取りに高円寺ちんとんしゃんへ向かうため、挨拶もそこそこにおいとま→歩いて高円寺へ。一杯で帰ろうと思ってたのにいつも通りなんだか妙に楽しく、結局四杯いただいて終電逃す。高円寺駅でお手洗い借りたらなんだか歩こうという気分になり、五日市街道から和田堀公園、永福町、下高井戸と抜けて帰宅。二時間くらい歩いたが、Google Mapで確認すると五日市街道に入らずに青梅街道渡ったら荒玉水道道路に続く道に入り、そのまま南下して(途中で南西の方角になる)桜上水を越え、赤堤通りに出たら右折して家を目指したほうが早いようだ(一時間半くらいになる)。次はそうしよう→帰宅してカップヌードル啜って就寝。午前4時頃。

2019年03月10日

3月まとめ(1〜10日)

3月1日(金) 朝10時起床、白湯、マヌカハニー、ゆず蜂蜜、メイプルシロップ→O形サイト更新(トップページ)→Apple IDを恐る恐る変更。先日使用開始したばかりのApple Musicやファミリー共有を使うのにややこしいことにならないかとの心配だったが、特に難しいことはなく変更完了。これで意外に早くmmアカウントを削除できそうだ→午後新宿に出て伊勢丹で錦松梅、東急ハンズで取り寄せてもらった本の修繕用テープ(フィルムルックス・ペーパーエイド)を購入。東急ハンズからテラス側に出て線路を越えて南新宿までぶらぶら歩いて帰途につく。買い食いせず→千歳船橋にて秀、オオゼキ、大橋豆腐店で買い物して帰宅→空腹のためたいそう不機嫌になっていたので、蕎麦茹でて喰らう。昨日と同じとろろ納豆蕎麦。そして昨日と同じく麺50g→賄い当番。あさり粥を作ろうとしたところ、あさりは1パックでは足りず、一緒に入れた油揚と生姜の味のほうが強くなった。2パックは必要か→風呂→やはり飲まないと食事は速い。品数はまあまああったが、今日も15分くらいで終わってしまった→高柳昌行『The complete works of JOJO : Jazz 1』もメルカリに出品→『日蔭者』半分観て就寝。午前3時頃。
3月2日(土) 朝9時起床、白湯、マヌカハニー、ゆず蜂蜜、メイプルシロップ→『日蔭者』(原案:藤原審爾、監督:山下耕作。鶴田浩二、松尾嘉代 、内田朝雄、葉山良二、池部良、山本麟一、東龍子、加賀まりこ、中村錦司、五十嵐義弘、高宮敬二、天津敏、汐路章、梅津栄、待田京介、川谷拓三、林彰太郎、白川浩二郎。1972、東映)。加賀まりこがこの手の映画に出てるのは珍しいのかな? 内田朝雄率いる一家のお嬢さん役だが、なかなかよい佇まいで、嫉妬に苦しむ女を熱演。派手さはあまりないし、やくざ映画に滋味深いというのも変かもしれないが、実に丁寧にしっかり作られた美しい映画であると思った→メルカリに出品したフィンレンソン柄のレンジストッカー売れる。早速荷造り。あと『MdNの特別な手帳』出品→メルカリ出品品をセブンイレブンにて発送→なんとなく晩の支度を始め、結構時間をかけたが、本日は三品くらいになった。なににそんなに時間をかけたのか?→風呂→晩は結局ニンジンとインゲンのアチャールを作り、プチトマトはバルサミコ酢をかけただけ、F式らっきょうは刻んだだけだが、まあそれなりになった→YAMAHA HS-5一式が届いたので、とりあえず開梱だけしておこうと部屋に持ち込んだが、結局設置までした。まあすぐに慣れてしまうと思うが、やはりスピーカー変えてよかった。格段に仕事部屋で音楽を聴くのが楽しくなった→ペーパーエイドで本(というか本の帯)を修繕してみる。修繕は適当だが、なるほど、このテープはよさそうだ→奈良旅行の旅程検討→午前3時過ぎ就寝。
3月3日(日) 午前11時半起床、白湯、マヌカハニー、ゆず蜂蜜、メイプルシロップ→奈良旅行のお目当を、近場・佐保路、室生寺・女人高野、日本最古の寺・明日香散策、吉野とよっつほどまとめてみる→本日は断酒明けとして昼に赤星中瓶を一本→夕方千歳船橋に出てオオゼキと秀で買い物ののち、ひと月ぶりにエンドロール。本日はグルジアの葡萄酒が切れていて残念だったが、フランスはコート・デュ・ローヌのドメーヌリショーの産になるヴァン・ド・フランス・ロゼ(2017年)がうまかった(葡萄はグルナッシュ、カリニャン、ムールヴェードルという品種)。もともと年に一度しか入荷しない品なのに、この年は霜被害で入らないかもしれないと言われていたそうだが、入ってみたらそれまでのどの年よりもうまかったとの由。ついていた(最初に飲んだアジムート・ブロンシュ ライム&バジルというボルドーのビールも爽やかでうまかった)。料理はいつものニンジンのムースと、ジャンボンペルシ(豚スネ肉と豚足のコラーゲンソテー)、白舞茸のエスカベッシュ、トリュフのチーズリゾット温玉乗せ。断酒明けなので葡萄酒二杯でたくさんになり、料理もいつもより少し少なくしたが、デザートのピスタチオプリンは少しだけもらう。堪能→再びオオゼキに寄り缶詰と牡蠣を買って帰宅→帰宅したら急に眠くなり、二時間ほど仮眠→『いだてん』、先週か先々週辺りから面白いなと思い始めたが、だんだん世界の中の明治時代の日本人(というか普遍的な日本人像)が描かれるようになってきて、さらに面白くなってきた→仕事机の上に散らばっている名刺の整理(パッと見て思い出せない人のを捨てる)→奈良旅行の詳細旅程を検討→部屋の片付け続き。ゆっくりと、しかし今月中にはもっとものを捨てよう→伊藤若冲を取り上げたドキュメンタリー二本(TV東京とBSプレミアム)見ながら飲んで、〆にチキンラーメン啜ってから、朝8時半頃就寝。
3月4日(月) 午後2時起床、緑茶、マヌカハニー、ゆず蜂蜜、メイプルシロップ→部屋の片付けを進める。なんとかピアノに手を触れることができるようにはなった。もう一息だ→『新婚天気図』(原作:源氏鶏太、監督:穂積利昌。草間百合子、東谷暎子、北龍二、大坂志郎、稲川忠完、長谷部朋香、志賀真津子、神楽坂はん子、飲み屋主人、高屋朗、草香田鶴子。1954、松竹)。今となっては呑気なサラリーマン喜劇だが、大坂志郎の芝居が作品に深みを与えているように思った。北龍二はあまり効いていなかったが、神楽坂はん子が意外な活躍。あとちょい役の飲み屋主人(役者不明)がとてもよい。高屋朗のアベック泥棒のくだりは、ふたりとも人がよさそうでしみじみ可笑しい→風呂→『俺も男さ』(原作:村崎守毅、監督:山本嘉次郎。鶴田浩二、高島稔、東野英治郎、筑紫あけみ、久保菜穂子、阿部寿美子、安西郷子、桜井将紀、丹波哲郎、佐伯秀男、野上千鶴子、阿部九洲男、横山運平。1955、新東宝)。クルマやバイクも含めて、美術が素晴しい。いい話なんだが大した話ではなく、鶴田浩二がモテモテで、そのモテかたがとてもいい。でもとても大事なことを伝えている映画だと思う。阿部九洲男が知的な悪等役なのは珍しいかも→牡蠣のカレーはたいへんおいしくできた。満足の夕餉。本日は薄いラムソーダ割りとホットバタードラム。〆て五杯、ラムは計75ml→『地の果てまで』(原作:ドストエフスキー『罪と罰』、監督:久松静児。池部良、山田禅二、根上淳、久我美子、本間文子、白井玲子、青山杉作、瀧花久子、上田吉二郎、高松英郎、宮島健一、小杉光史、浦辺粂子、木村三津子、高品格、信欣三、見明凡太朗。1953、大映)。脚本に新藤兼人だが、『罪と罰』の翻案としてはどうなのだろうな。単純に舞台を戦後日本に置き換えただけのようにも思ったが、私の観方が浅い所為かもしれない。とはいえ、神の位置付けなどロシアと日本では違うのだし、聖書が出てるのは安易かなあとも思ったが(かといって仏教や神道はこういうときに救いになるのだろうか)、しかし池辺良の告白を受け止める久我美子には感動させられたし、日本で映画化した意味は確かにあったのかなとは受け取った→途中で断念し就寝。午前2時頃。
3月5日(火) 朝10時起床、緑茶、マヌカハニー、ゆず蜂蜜、メイプルシロップ→『地の果てまで』了→結局京都も一泊することにして、宿を予約。安かったが、フロントのタブレットと手持ちのスマートフォンでチェックインをさせるような、なんだか面倒臭そうな宿だ→晩の支度→風呂→『花の才月』(原作:畔柳二美、監督;中島義次。久松洪介、衣笠力矢、玉村駿太郎、長弘、高品格、田代みどり、川地民夫、内藤武敏、初井言栄、河上信夫、佐々木孝丸、山崎二郎、浜村純。1962、日活)。田代みどりの神々しさすら感じさせる清廉さに感動した。ムラ社会のくだらなさを描きつつ、心のきれいな人ばかり出てくる気持ちのよい映画→『恋は放課後』(広瀬襄。沖雅也、松坂慶子、石田信之、穂積隆信、フランキー堺、ミヤコ蝶々、桜田淳子、小島三児、西城秀樹、石橋正次、左とん平。1973、松竹)。松坂慶子の、恐らく本人が意図していないであろうエロさに興味本位で観始めたが、話の作りに甘いところはあるものの、高校生という年代ならではの重さもきちんと描かれていて、意外にとてもよい青春映画だった。ラグビーを通して更生した不良たちが試合に負けても爽やかなのがよい→老父発熱との由。電話できるくらいの元気はあるようだが、食欲がないというので、明朝訪ねてみる→菜の花のおつけは意外にうまかった。あと生青海苔ともずくとわかめの酢の物もよかった。なめたけでご飯は久しぶりか。酒は赤星中瓶一本とラムソーダ割り二杯(ラム30ml)。午前0時就寝。
3月6日(水) 朝9時起床、緑茶、マヌカハニー、ゆず蜂蜜、メイプルシロップ→老父に電話。昨日よりは元気そうな声で安心。紙パックのレモンティ等買って持って行くことになった→一度行ってみたかったので、たいらやにて頼まれたものを購入し、老父訪問。意外に普通に元気そうだったが、解熱剤で熱は下がったとのこと。催しても小水はあまり出ず、その代わりというか、お腹が張って通じはあるという。まあいい風に捉えれば、ほとんど食べてないのに出るので胃腸が少し休まっていると考えてよいのかな? 水分は摂っているようなので、自然に食欲が出れば大丈夫だろう。M神宮に風邪を感染されたかなとも言っていたが、明日午後医者に検査の結果を聞きに行くとのことなので、その連絡を待つ→一旦帰宅、昼食後、GENT & HONEYにて散髪へ→と思ったが、昼にビール飲んだら気持ちよくなって面倒臭くなり、明日は朝から雨が上がるようなので、明日にしてもらう→不要になったスピーカー二組と壊れたラジカセのうち、ラジカセのみ粗大ゴミ(一辺30cm以上)だったので、収集を申し込み。持ち込みの受付が4月末までいっぱいなのに驚いた。収集(手数料が倍の400円)を申し込んだところ、それでも最短で3/16だった(3/14からOKだったが、まだ東京に戻っていない)→部屋の片付けと掃除続き。出入り口付近の謎の紙袋群を片付ける。開いてみれば過去の原稿の掲載しや取材ノート、古本屋で買ったきり開いていない古雑誌などだった。前者は処分、後者は一階へ。ついでに解体していなかったダンボールなどの箱類も解体して縛る。すっきりした→その勢いでアコースティックギターとエレキベースの弦張り替え。ギターのほうはエレキギター用の弦(ghsのBRITE FLATS)を張ってみた→『女賭博師乗り込む』(田中重雄。江波杏子、山茶花究、三条魔子、耕田久鯉子、長谷川待子、安田道代、上野山功一、ピンキーチックス、浪花千栄子、早川雄三、滝田裕介、水戸光子、梅津栄。1968、大映)。三条魔子扮するストリッパーの、手入れの際の座敷ストリップの度胸の描き方がものすごくて笑う。三条魔子は壷振りの様子もなかなか堂に入っていたし、山茶花究に愛撫されながら「私を壷振りにしてぇ!」と悶える様もよい。そおして安田道代率いる?ピンキーチックスの演奏場面が(短いが)最高。山茶花究、浪花千栄子、水戸光子、長谷川待子と手練を揃えつつ、娯楽映画として妙な映画芸術の深みのようなものを追い求めていない点、好感を持った(私がわからなかっただけかもしれないが)→『女賭博師鉄火場破り』(井上芳夫。水原浩一、江波杏子、原知佐子、成田三樹夫、大信田礼子、内藤武敏、上野山功一、大友柳太朗、獅子てんやわんや、垂水悟郎。1968、大映)。もう大友柳太朗が出ているだけで満足(でもなんとなく芝居は下手なのではとも思ったが)。また原知佐子のほんの少しだけ下衆な感じの女っぷりも印象的。江波杏子と比べたときの大信田礼子の可愛らしさもなんだか新発見したような気になった。終わり方はが唐突な気がして、終わりだけ何度か繰り返し観てみたが、最初の印象が覆るには至らず→夜0時頃就寝。
3月7日(木) 朝9時起床、白湯なし、マヌカハニー、ゆず蜂蜜、メイプルシロップ→朝食にトマトスープ製作→朝一番で散髪。本日は予約が重なってしまったため、少し待たされたが、その分ゆっくり飲酒できてよかった→原宿の壁の穴で昼食。八角館がずっと残ってるのはうれしいが、周囲の状況を考えると、なぜあのビルが残ってるんだろうと思う→MdNの手帳未使用メルカリにて売れる→代々木八幡までぶらぶら歩いてから電車に乗って千歳船橋下車、オオゼキと大橋豆腐店で買い物して帰宅→メルカリでまた一品売却決定→晩の準備して午睡→二時間ほど寝てから晩の支度。あさりで出汁を取って深川めしと菜の花のおしたしに利用。おつけは煮干しとかつぶしで出汁取ってわかめと油揚。生青海苔はもずくとともに酢の物。ひじきは油揚とニンジンと炒め合わせて醤油とみりん。ちょいと手間はかかったが、よい晩飯になった→部屋でちょこちょこ遊んでたら午前3時過ぎたので就寝。
3月8日(金) 朝9時起床、白湯なし、マヌカハニー、ゆず蜂蜜、メイプルシロップ→起き抜けに老父より電話あり、昨日の医院での点滴が効いて、朝起きたらすっきり今まで通りの体調に戻ったとの由。ひと安心→予定通り昼食、買い物ということで、深大寺(深水庵休みなので湧水)、サミット、クリーニング屋、クリエイトとひと巡り。湧水は以前からなのか、ここも揚げ玉無料配布しているのに気づきひと袋いただいた。老父は月見そばをまあぺろりかな。食欲も出たようで重ねて安心した→メルカリにて売れたMdNの手帳を発送→帰宅して『女賭博師』直近の二本を復習して一杯やってから午睡→起きたらO形分と私分一点ずつ、またメルカリで売れていた。金額は大したことないが、これだけ早いとうれしいというか面白い→夜クルマでPF→本日客は特許の三人のみ。『枯葉』『WAVE』『黒いオルフェ』『カメレオン』『Come Together』(二種類)『Day Tripper』(一種類)『Mercy Mercy Mercy』『Checkin』『The Black and Crazy Blues』などいつもの曲を演奏(本日はドラムのみ)。あとセッション会を4/27に決める→本日は往復とも宮の坂経由の道ですんなり。往路は踏切に二回引っかかるので、距離は余分にかかっても世田谷通り回りのほうがよいのかな→風呂→晩の一杯を引っ掛けながら『カメラを止めるな』。多分面白さを私があまりわからなかったのだろうが、感想を言葉にしにくいな。正直、発想は面白いが仕上がりがそんなに面白かったり特筆すべき点があるようには思えなかった。メモ取らず消去→朝6時頃就寝。
3月9日(土) 朝10時起床、白湯、マヌカハニー、ゆず蜂蜜、メイプルシロップ→昼過ぎ、高校の同級にしてもっとも仲のよかった友人である建築史家・米山勇の講演(自由学園明日館)に向けて出発→目白駅下車、徒歩で会場へ。自由学園明日館に着いたら米山が出迎えてくれたり、受付の自由学園明日館の方がO形の絵がお好みだったりと、うれしい展開→米山の講演は、『音楽と建築』というテーマ以前に歴史というものの見方、捉え方からしっかりと基礎を易しく丁寧教えてくれるもので、私のような歴史の捉え方が大雑把な無学者にとってはとても勉強になった。芸術や文化は分野を超越して同じような動き方をする、という仮説に則って西洋建築(一部日本建築)と音楽の歴史を眺めていくのもとても心踊らされる体験だった(クラシック音楽史近代の古典回帰の辺りを整理し直してくれたのも、もやもやが晴れた)。西洋以外の文化や大衆向けの建築/音楽は研究の範囲外かもしれないが、そうした範囲にまで対象が広がって行くと、私などはもっと興味が持てるかな。でも史料を集めるのが大変(もしくは不可能)かもしれない→講演の最後に音楽に於けるアール・デコとは、というお題が出され、私が当てられたのでちょっと迷ったが「サティの『家具の音楽』かな?」と答えたが、正解は録音音楽だった。そちらかなとも思ったが、反復や複製がひとつの作品を作って行く様と、同じものが繰り返されることで印象や意味が変わってくる点と、時代に与えた影響(時代から与えられた影響)を考えてサティ『家具の音楽』かなと思った次第で、終演後ちょっとその辺りを質問してみたところ、本質的に重要なのは「同じものがいくつも完全に複製できる」「芸術が一回性から逃れ得た」という点なので、やはり正解は録音音楽との由。その説明には大いに納得。ついでに「反復や複製がひとつの作品を作って行く様」というのは、アール・デコ建築のモチーフのひとつひとつが「ひとつの作品である」と捉えられる、という指摘にも蒙
を啓れた→ご挨拶して売店で土産買っておいとま→永利本店で早い晩。じゃが芋千切りの辛味冷菜、ラム肉串揚げ、鉄鍋餃子で青島二本と少し飲んだのち、トマトと卵スープ(小)に牛肉とカキ油ソース焼きそば。焼きそばは小皿一杯食べたら満腹になり折にしてもらった→平和に電車で帰宅→メルカリで売れた二品(DYMO Label Cuticonとホットカーラー)をセブンイレブンにて発送→ふと思い出し、二年前に買ったVOXのヘッドンフォンギターアンプとキャビネット形スピーカー(VOX amPlug AC30 G2+VOX amPlug2-Cabinet)を出品。ほとんど使ってないし送料込みで新品価格の半額と少し強気な値付けにしてみたが、売れるんじゃないかなー。売れてほしい→風呂→『男はつらいよ 寅次郎の青春』(原作・監督:山田洋次。渥美清、吉岡秀隆、後藤久美子、佐藤蛾次郎、関敬六、前田吟、倍賞千恵子、北山雅康、三崎千恵子、下絛正巳、太宰久雄、夏木マリ、風吹ジュン、永瀬正敏、西尾まり、マキノ佐代子、笠智衆。1992、松竹)。後藤久美子の(芝居も歌も下手だが)成長ぶりとか、吉岡秀隆が主役として存在感が増してきたとか、そういった印象と同時に、渥美清が相当しんどそうなところの印象も強く残ってくる作品と思う(動きのギャグなども披露するが、シリーズ初期と比べるとキレがかなり悪い)。それが哀しい印象ばかりにならず、世代交代の哀しさと可笑しさを深く感じさせる結果になっているのは、はさすがというべきか。脇を固める風吹ジュン(寅のマドンナがすでに脇になっている)や永瀬正敏の芝居も達者→午前2時頃就寝。
3月10日(日) 朝10時起床、白湯、マヌカハニー、ゆず蜂蜜、メイプルシロップ→午後、F式宅に味噌の材料を受け取りに。本日の参加者の中に1歳半の坊やを連れたお母さんがおられて、少し坊やに遊んでもらったが、可愛いの可愛くないの。きっと今日のことは覚えてないだろうが、実に周囲の動きなどを鋭敏に感じている様子だったので、どこかに刻み込まれたのだろうと思う→夜ライブを聴きに行くつもりで早々においとましたが、そういえば元モエツカリー(現ヒマラヤインディアンレストラン)があったなと思い、ちょいと寄ってみる。今や日本ではここでしか食べられないモエツカリーの味わいを味わえた。店の人にラワットさんの近況を尋ねたら、今はインドに帰っているとの由→中神駅に着いたらなんとなくくたびれて、夜のライブは失敬することにして、往路と同じく南武線・小田急線経由で帰宅→帰宅後即就寝。夜8時頃→夜11時頃起床。起きたら今朝メルカリに出品したVOX製のミニギターアンプが売れていた。言い値で売れたのでうれしい→本日の演芸番組と『いだてん』を消化しながら飲酒。旅行に備えて野菜を肴に消費→TV朝日の『秘湯ロマン』という番組(隔週日曜日深夜2:55〜)を発見。温泉女優のタオルの巻き方とか、湯に浸かってタオルが濡れた状態で風呂から上がってくるショットがあったりなどに、なぜか悦びと笑いを感じた。わかってるなあという感じ。毎回見よう→メルカリにさらに、グラフィックデザインとWebデザインの参考書を出品→朝5時頃就寝。

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