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ブラック・ダリア

ブライアン・デ・パルマ監督作品。ジェイムス・エルロイ原作(邦訳は文春文庫)。

いきなり話知っている人にしかわからない感想で恐縮だが、ラモーナ(フィオナ・ショウ)怖ええ。ラモーナの出番は少ないが、映画化した価値のかなりの部分がそこにあった(ほんとか)。

あと原作のストーリーを徹底的に刈り込んで、原作で描かれた場所移動もほとんど排した話の組み立て方とか、美術、衣装、メイクなどの絵創りは、映画化に際して成功したと思われる。一応原作読み返してから観たが、原作読んでない場合でも、俳優・女優陣の作品世界へのはまり具合とか(役者は総じてよかった)、話について行けなくても楽しめる要素は多いから、楽しめると思う。

でも観るならやはり、原作読んでからをお勧めする。今週一杯の劇場が多いが。

話は簡単にいえば、ブラック・ダリア事件という猟奇殺人事件と一人の女を中心に悪縁にはまっていくふたりの若い刑事のそれぞれ顛末だが(掻い摘み過ぎか)、主人公バッキー(ジョシュ・ハートネット)の悪縁の断ち切り方の描き方に、どうせせっかくの映画化なのだから、映画的なもう一工夫が欲しかったかな。ぎりぎりまで堕ちてからでもやっぱり引き金引くとか。この辺観たことのない人にもわかるように書くとネタバレになるので、わかりにくくてすみません。でもそのほうがラストシーンでよりスーっとかジーンとかできたような気がするが、もうそういうのも流行らないか。

(眠いので文章が変だが、書いたまま掲載しました)

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