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パクチーハウス東京

http://paxihouse.com/

父の元同僚のご子息が、“世界初”というパクチー料理専門店を経堂に開いたとのことで、父が様子を見に行きたいというので、今日一緒に覗いてみた。

食前酒に、ウォッカにパクチーの種をつけ込んだパク酒という酒を呑んでみる。パクチーの種は柑橘系の香がして、なるほど、食欲が増進される。

父はパクチーは初めてというし、私もそれほど得意ではないので、体験コースというコースを頼んだ。まず最初は前菜三品で、生春巻、砂肝冷製、ピクルス。いずれもパクチーの香が、いい塩梅の強弱。

続いて皮蛋豆腐。これは豆腐とピータンがどんぶりに盛られて来るのだが、それをフォークとスプーンでぐちゃぐちゃに潰して食べる。そうするとタレの絡まり具合がよくなるという説明だったが、確かにそのとおりであった。

メインはラム肉の炒めたのを生のパクチーに絡めたのと、パクチーを(多分)タイ米に炊き込んだご飯。ラム肉は美味かったので、おかわりをする。

パクチー料理のみということだったので、単調ではないかとちょっと心配したが、全体にパクチー風味の強弱にメリハリがあって、最後まで飽きずに食事を楽しめた。事前にメニューを調べて楽しみにしていた、ウィンナ・シュニッツェルとソーセージがなかったのが残念。

で、最後の最後に、お店の人が簡単なパクチー講座を話してくれたところ、なんだパクチーってシャンツァイなんじゃん、ということが判明(コリアンダーも同じだ)。知らなくて恥ずかしい。中国で少し長く仕事をしていた父も、パクチーは初めてだと思ってたのにどうりで違和感がなかった、と言っていた。という、妙な落ちもつきました。

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惜しむらくは、

1.料理も勘定書も、持って来るのが遅い
2.照明が明るくて、ちょっと落ち着かない
3.BGMが、一枚のCDをリピートし放しで飽きる

の3点。特に1.は、父が割とせっかちなので(いや、私もその血を引いているのだが)、なんどか貧乏揺すりをしていた。いらいらすると身体に触りますよ、78歳。

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